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2007年05月

愛子鍋に会いたくて。。。

じゃない!
東山のおとんとおかんに会いたくて(笑笑)。。。来ちゃったよ♪
 おかんがリヤカーで迎えに来てくれた♪
「おとんは?」 『麻雀っ!』 あははーーー。
今の時期ぐらいだものね、暇なのは。
枇杷の収穫が終わったばかり、あと数日で忙しい楊梅の収穫時期が始まる~!

 
愛子鍋~♪                     
水や埃などが入らないように、鍋肌が痛まないように、おとんがちゃんと保護している。

 出たーーーっ!

おとんが残しておいてくれた枇杷。日本で売っている枇杷とは違う。
水分が多くて皮を剥くだけで滴る。二種類入っています!
新品種よりも伝統品種の方が甘みが強く味わいが深い。でも、どちらもとっても甘い♪
楊梅の収穫にはまだ一週間くらい早いけれど、今朝おとんが山に入って探してきてくれていた。
食べられそうなのは4個だけ。まだ甘みよりも酸味の方が強い。
けど、あぁ~楊梅ってなんでこんなにおいしい果物なのよお~~~。たまらんっ♪

おとんが帰ってきたーーー! 
ごっはーーーん♪
 
                      改良していない伝統品種の胡瓜!

甘い。。。濃い。。。炒めると更に甘くなる。
胡瓜のイメージが変わる。。。これは確かにうまい。。。きゃ~~~うっまーーーい♪

ちょっと調べたいことがあって。。。

農業大学(※)の茶葉学科に来ちゃったよ♪
(※数年前に統合されたので正しくは浙江大学。ただし、現在でもこの校舎を農業大学と呼ぶ人は多い。)

構内で~す。
 
朝ごはん。                食後のフルーツ探し。             
 街中より2~3度気温が低く、涼しい~。

なんとなく以前の西湖の面影を感じる、ふたりお気に入りの静かな池。
手漕ぎボートも乗れる。釣りはダメ~。空気がきれいで気持ちが好い。
学生だったら授業サボって毎日ここで昼寝しちゃいそう。。。あはは♪

数時間後。。。
用事も終わり資料も集まった。ふいみん、構内お散歩しながら帰りましょ~。
 石榴花~♪

中国風記念撮影ポーズ、それぞれのイメージ?!

           ・・・放っといてください。(笑笑)


杭州のいつものお宿に戻って資料置いたら、一階のいつもの食堂でご飯~♪
 
ね・・・鶏脚はひとりの時はやめておいた方が無難でしょ? あはは♪

街に用足しに。。。
剪定鋏の店に行き、その後ぷらぷらお散歩。街に出るのは久しぶり~♪
製茶の時期だと、いつも現場へ直行&現場から直帰、になっちゃうからね。(苦笑)
 
みんみん、この店おいしいんだよ~♪ 次なに食べる~~~?!

小鬼&花餃子、覚えているかな! 
7年前の春、3人で数日間連日連夜通い続けて食べまくった店、の一階の購買部だよ。ふふ。
その頃使っていたお宿は、西湖辺の開発対象区画となったので数年前に全部つぶされて更地になり、
今では現代風の新しい建物に生まれ変わってブランドショップやカフェバーが並んでいるよ。
でも、この店はぎりぎりセーフの場所、今も残っているよ、食べにおいで~♪(笑笑)

食べ歩きしていたら、そろそろ夕日の頃。
みんみん、点心買って西湖で食べよう!
 西湖辺、本当に随分変わっちゃったよなぁ・・・。
しかし、水面に輝く夕日は変わらない♪

小鬼&花餃子! 
7年前の春、3人で乗ったのと同じ型の船がまだ残っているよ~~~。
最近は豪華観光客船(?)が増えて、この型の船は少なくなったけれどね。ふふ。

うぎゃーーー、激しい音楽と爆音ーーー。突然なんだなんだ?!
あいやぁ、、、噴水だ、、、いつからだろう?
                                6時の合図ね・・・。

今春会えなかったから。。。

今春は期間が短かったからね、時間が作れなかった。
梅家塢の紅おじちゃんと紅おばちゃんに会いに来ちゃったよ♪

 
これは河蝦。今が旬。                新鮮、青く光っている♪           

おじちゃんの茶庫でいいものみつけたっ!

                 ↑ いいものは『非常に格好が悪い』? ↑
                さあ、この茶葉はなんでしょう~。
 うきゃーーー。『非常に格好が悪い』、お~いしぃ~♪
いいものなのに。。。『非常に格好が悪い』で売れない? 
もともと、おじちゃんの自分用に作った?
分けてもいい?
やったあーーー♪ もらったあーーーっ!

剪定直前の老蓬だよ~~~!
数箇所の老蓬の最後摘みの調合♪
紅おばちゃんが摘んだ横から紅おじちゃんが剪定していったそうな。
ふふふ、どこかで聞いた話だね~。(笑笑)
4月20~23日摘みを調合したもの。私が春の旅から帰国した直後。
翁家山の歌おじちゃんと同じように、もう茶摘娘もいないし忙しくない時期。
なんと、こちらは全手炒ーーー♪ 
青鍋も手炒している! どうしたんだ紅おじちゃん!!
「なんで?なんで手炒したの???」と私。
『だって他にすることなくて暇だったから~。』と紅おじちゃん。
ぎゃははーーーーーー♪
確かに市場に出したら『非常に格好が悪い』と言われるかもね。わはは!
でもそんなことより、私が惹かれるのはこのおいしさと状態の好さ!
1ヶ月以上伝統的な方法で保存されていたから(…以下省略、翁家山の歌おじちゃんの茶葉と同じ♪)

ちょっとお散歩。
 あぁ・・・。
このあたり、茶畑のど真ん中だったのに・・・。こんな奥まで開発工事が進んでいる。

 みんみん、帰ろぉ~。ご飯ご飯!
 さっきまで青かった河蝦、皿に乗る頃には大空と同じ紅色♪

気になる香気が気になって。。。

急に決まった私事もふいみんとふたりで協力し無事に終了、かなりへろへろ・・・。
しかし、同じチケットで滞在可能な残り数日間を利用しない手はない!!
今、私たちは中国大陸にいます。
ということで、突然ですが07春天の旅の続き(?)、始まり始まり~♪(笑笑)



そう。。。
中止した獅峰龍井の初釜のひとつ。《翁土の山》の第一蓬。
あの気になる香気と滋味がかなり気になって。。。
翁家山の歌おじちゃんと歌おばちゃんに会いに来ちゃったよ♪
 おじちゃん、真剣。。。

自分が作る茶葉に対して、いつも非常に厳しい歌おじちゃん。
私の意見を耳にしたとたん急に表情を変え、手を洗い審評を始めた。
おばちゃんも。。。

審評では原因分からず。4者会議に入る。
可能性をひとつずつ洗ってみる。

30分後、事件(?)解決!  謎は解けたぞおー!! 万歳~~~♪
事件の謎を解く鍵になったのは、私の言うところの「ろうそく」「酵母菌」。
奈良のお茶怪獣 (毎春の茶葉合宿の事実上隊長になっている!?)の言うところの『油性』も。
原因解明した瞬間、それまで難しい顔だったその場の全員大爆笑、ぎゃははーーー!! 
ああ~、好かった好かった。
来年以降、もう二度とこの「気になる香気と滋味」が出る可能性はなくなった♪ 
今春が最初で最後。みんなで胸をなでおろす。

全ての始まりは、おばちゃんの私に対する心からの誠意&好意。
説明すると長くなる。から、詳しい話は改めて。
まずは奈良のお茶怪獣に私は報告したい。

さて、おばちゃんと一緒にご飯の準備。

と、その前に。
 近所でおもしろいものみつけたっ!

             ↑ おもしろいものは『格好が好い』? ↑
                 さあ、この茶葉はなんでしょう~。

同時に、おじちゃんの茶庫でいいものみつけたっ!

                  ↑ いいものは『格好が悪い』? ↑
                さあ、この茶葉はなんでしょう~。

『格好が悪い』いいもの  vs 『格好が好い』おもしろいもの  
 うひぃーーー。『格好が悪い』、お~いしぃ~♪
いいものなのに。。。『格好が悪い』で売れない? 
もともと、歌おじちゃんと船おじちゃん用に作った?
分けてもいい?
やったあーーー♪ もらったあーーーっ!

剪定直前の老蓬だよ~~~!
それも、非常お気に入りの《渓水の山》の!!
最後摘み、第6蓬♪
ふたりで行って、歌おばちゃんが摘んだ横から歌おじちゃんが剪定していったそうな。
4月18日摘みだから、私たちが春の旅から帰国する前日。
もう茶摘娘もいないし忙しくない時期だけれど、青鍋は機械炒り。
手炒しようと思っていたけれど、剪定して帰ってきたらおじちゃん疲れちゃったんだって。ひっひっひ。
分かるよ分かるよ、《渓水の山》は茶樹の数が少ないのに家からとても遠い。
山を登ったり降りたり、降りたり登ったり、往復3時間近くかかるもの。
それに、その時期の相場価格の茶葉に手炒の要求なんかしないよ。
そんなことより、私が惹かれるのはこのおいしさと相場価格と状態の好さ!
1ヶ月以上伝統的な方法で保存されていたから、人間が飲む茶葉として状態が非常に理想的。
高火の影響がすっかり消え人体への影響がなくなり、香気滋味ともに本来の力が開き始めおいしくなり、
長期保存用に酸素を抜くにも茶葉が理想的な安定状態になっている。
自宅で普段がつがつ飲みたいよ~♪
ああ~真夏にアイスティーにしてぐびぐびするのもいいね~♪

『格好が好い』おもしろいもの要るかって? いーらない。 
あっそうだ! おばちゃん、さっきもらってきた分だけちょーだいな。
品茶会で茶友と一緒に飲んでみたい。どんな意見が出るかな。。。いっひっひ。

 

お気に入り四箇所各地点のニックネーム,、まずはおばちゃんに見てもらったよ♪
おばちゃんおじちゃんがわからなかったら意味ないモンね!
地点の自然環境特徴から採っただけなんだから、きっと分かるはず。
もしも分からなかったら私が地点特徴を分かってないということになる。
ちょっとどきどき。

黙ってノートに書いた。。。《翁土の山》 《香風の山》 《陽光の山》 《渓水の山》。
おばちゃんと目を合わさない。私は下を向く。
さあ、どこかどこだか分かるかな?

大ビンゴーーー♪ 
さすが、おばちゃん!!
すぐにどこがどこの地点か言い当てた。嬉しいーーーっ!
『漢字見ただけですぐ分かる』って。ああ~好かったーーーっ!
『覚えやすいし好い呼び名だ』って、ニックネーム見ながらすごく嬉しそう♪ 

それからそれから、
『 《土》 《風》 《光》 《水》、この4つ、茶樹に欠かせない一番重要なものだ』って。
ああーーー本当だ本当だーっ! あはは、おもしろ~~~い♪

1《07碧螺春A★極品分前》 



※画像の茶葉は全て4グラム♪

 1《07碧A★極品分前》4種各7g×3袋 計84g 19560円
【全分前(春分前)】
①★東山0315/16    
②☆東山0317/18      
③☆東山0319/21     
④☆西山0319

1《07碧螺春A★極品分前》

  • 2007-05-22 (火)



※画像の茶葉は全て4グラム♪

 1《07碧A★極品分前》4種各7g×3袋 計84g 19560円
【全分前(春分前)】
①★東山0315/16
②☆東山0317/18;
③☆東山0319/21
④☆西山0319

2《07碧螺春B☆初摘明前》



※画像の茶葉は全て4グラム♪

 2《07碧B☆初摘明前》4種セット各20g  計80g 13330円 
【全明前(春分直後)】
①☆東山0322      
②☆東山0323       
③☆東山0324     
④☆西山0323      

3《07碧螺春C:碧螺の春》




※画像の茶葉は全て4グラム♪

 3《07碧C:碧螺の春》5種セット各25g 計125g  9770円
【明前(清明前)4種・明後(清明直後)1種】
① 東山0326/27/28  
② 東山0329/30/31  
③ 東山0401/02/03   
④ 東山0404/05/06   
⑤ 東山0407/08/09   

4《07碧螺春D:超級炒青》



※画像の茶葉は全て4グラム♪

 4《07碧D:超級炒青》3種セット各50g 計150g   3530円
【炒青前期2種・後期1種(雨前)】
① 東0409/10/11/12
② 西0410          
③ 東0413/14/16/18

10《07龍井A★香風の山》


※画像の茶葉は全て4グラム♪

10《07龍A★香風の山》2種セット各25g 計 50g   10500円
【全明前】
①★0323      第1蓬  
② 0326/27   第2蓬

11《07龍井B☆渓水の山》



※画像の茶葉は全て4グラム♪

11《07龍B☆渓水の山》4種セット各25g 計100g   14750円
【全明前】
①☆0327    第1蓬  
② 0329    第2蓬   
③ 0401    第3蓬  
④ 0405    第4蓬

12《07龍井C☆陽光の山》



※画像の茶葉は全て4グラム♪

12《07龍C☆陽光の山》4種セット各25g 計100g    13800円
【明前3種・明後1種】
①☆0327     第1蓬     
② 0329     第2蓬      
③ 0404     第3蓬     
④ 0409/10   第5蓬     ←これのみ、 全工程伝統手炒ではなく、青鍋は機械炒

品茶セットお届け等等:ご連絡!

☆週明けの22日(火)から約2週間、品茶セット等お茶葉たちの発送ができなくなりました。
 昨日決定したことで・・・私事で・・・大変申し訳ございません。
 「品茶セットできたあーっ! どんどん行くよーーー。 わ~い飲もう~♪」 という時だったので、
 「あちゃあ~~~。待ってくれていた方・・・ごめんなさぃ。」という感じです。本当にすみません。
 
☆22日から10日間くらいはネットも使えない環境となり、メール等のお返事もできません。
 重ね重ね申し訳ございませんが、ご了承いただけますようどうぞよろしくお願い申し上げます。
 ネットが使える環境になったら、地球上のどこかから(笑笑)何かしらブログでアップします!

☆品茶セットは、20日(日)の日付までご連絡くださったみなさまには21日(月)に発送いたします。
 その次に発送できるのが6月6日以降になりますので、お急ぎの方やすでにお決まりの方、
 考え中でもとりあえず何かひとつだけはお決まりになっている方等々、20日の夜までに
 メール入れておいてくだされば、第一陣として21日出発でお届けいたします♪
 お届けしたお茶葉に間違いや問題等ございましたら、6月6日以降に必ずご対応いたしますので、
 こちらも合わせてご了承いただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 また、品茶セット選びご相談の方はお早めにご連絡くださいますようお願いいたします! 

 21日以降にご決定されたみなさまには、発送できるようになったらご連絡いただいた順に
 お届けいたしますので、ご相談も合わせてメール等いれておいてくださいませ♪

3月18日のブログでお知らせした品茶会の予定も変更します。
春天の旅前に、念のために会場予約していた2週末は品茶会ができなくなりました。
・5月26日(土)&27日(日)  × 
・6月 2日(土)& 3日(日)  ×

6月にも品茶会を予定しています♪
・6月23日(土)&24日(日)  ○
この週末は、すでにおふたりの参加ご予定者がいらっしゃいますので、何か大事が起こらない限り
土日のどちらか一回はいたします。ご希望者が他にもいらっしゃれば両日ともできます!
ご希望者はお早めにご連絡いただけると嬉しいです。

今週末&6月23日(土)&24日(日)予定の品茶会の内容は 【07春天:碧螺春&龍井】。
時間や予算は品茶会のカテゴリー過去の品茶会等をご参照くださいませ。
開始時間目安は毎回11:00ですが、少人数なので参加ご予定者のご都合に合わせて
毎回微調整しています。


☆品茶セットたち、出陣準備好了!
年々、私個人が産地現場にて茶葉に求める品質要求(原料&技術、仕上がり、そして保管)は
止まるところを知らず、その茶葉品質アップに比例して包装要求も自然にレベルアップ、
その理由を茶葉合宿メンバーであるお茶怪獣たちは審評でストレートに理解し作業で応えてくれるので、
今年も品質&状態ともにとても好いのが嬉しい。
品茶セット用の小量包装でも鉄観音と同じように内袋利用(一枚一枚メンバーの手作り)して
茶葉が直接ガゼットに接触しないように空気にも極力触れないように工夫し、
同時にガゼットの質もアップ。留めの小亀作のシールも上達が素晴らしくて泣けてくる嬉しさ。

すでに茶友のみなさまにも、これから茶友になるみなさまにも、
離れていても、一緒に飲めなくても、少しでも同じ状態でお届けしたい、
同じ茶葉を飲みたい、同じ茶葉の話がしたい、おいしいお茶はたくさんあります!!
どの等級の茶葉も大陸の大地からの素晴らしい贈り物~♪
どの茶葉がみなさまおひとりおひとりのお気に入りになるか!!
お好みを伺える日がとても楽しみです♪
どうかお手にとって、ぜひぜひ飲んでみてくださーーーい。
「Let’s 品茶 ba~♪」 ←英語+日本語?+中国語 (笑笑)


以上、とりいそぎご連絡でした。

品茶会ご参加者募集中~♪

ご参加希望者がほとんどいらっしゃらないわ・・・あいやぁ~。

旅の出発前に予定日程をブログに書いておいたのですが、
確定日を言うのが遅すぎたかしら??? 

今週末の品茶会は、もしもおひとりでもやりますよ~♪
もう会場キャンセルはできないし!
もしももしもどなたも集まらなかったら「えーい好きに飲んじゃうぞ~♪」
と腹を決めていましたし。。。わっはっはー。

現在。
19日(土)ご参加予定者おふたり。(内おひとりは午後途中~夜まで予定)
20日(日)ご参加予定者おひとり。

マンツーマンもあり??? うふふ、それも好いかもね♪
でも、一緒に飲む人がいた方が楽しいし。。。

ということで、ご参加ご希望者まだまだ募集中でーす!(笑笑)

07春天品茶セット:とりいそぎご紹介♪

  • 2007-05-15 (火)

お待たせいたしましたーーーっ!!

【洞庭山碧螺春(東山&西山)】&【獅峰龍井(翁家山)】
07春天品茶セットの全体像が見えましたので、とりいそぎご紹介~。

シールもまだですし確認計算ももう一度いたしますのでまだお届けはできませんが、
まずは予告編としてとりいそぎご紹介&ご予約スタートします♪

各セットの簡単な内容は一番最後に書きます。
ではでは、最初に一覧でどうぞ~。

 1《07碧A★極品分前》 4種セット  計 84g  19560円  限定6セット
 2《07碧B☆初摘明前》 4種セット  計 80g  13330円 限定6セット  
 3《07碧C:碧螺の春》 5種セット  計125g   9870円
 4《07碧D:超級炒青》 3種セット  計150g   3530円

 5《07碧E:2番明前》 3天セット  計 60g   7860円 限定6セット
 6《07碧F:3番明前》 3天セット  計 60g   6340円  
 7《07碧G:4番明前》 3天セット  計 60g   4820円  
 8《07碧H:5番明前》 3天セット  計 60g   3130円  
 9《07碧I:終華明後》 3天セット  計 60g   1810円  限定6セット 
     
10《07龍A★香風の山》 2種セット  計 50g  10500円   
11《07龍B☆渓水の山》 4種セット  計100g  14750円    
12《07龍C☆陽光の山》 4種セット  計100g  13800円 
13《07龍D:最後老蓬》  2種セット  計100g    3960円  

   《07龍D★翁土の山》 2種セット 計 50g 10500円 ←の予定だったが、中止。 

※★=初釜(或いは含初釜) ☆=初摘(或いは含初摘)
※9《07碧I:終華明後》のみ、これだけの品茶ご希望は・・・すみません。
※セットの限定数は、一番収穫量が少ない種類に合わせているため、
 そのセット終了後でも単品のおすそ分けができる種類はあります。
 品茶後にお問い合わせくださいませ。

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それでは、どんな視点の品茶セットに分かれているのか簡単にご説明します。

まず、洞庭山碧螺春でメインとなる4セットです♪
この4セットで、初釜から最後の日まで碧螺春ワンシーズン全ての姿を
品茶することができます!

 1《07碧A★極品分前》 4種セット  計 84g  19560円  限定6セット
 2《07碧B☆初摘明前》 4種セット  計 80g  13330円   限定6セット
 3《07碧C:碧螺の春》 5種セット  計125g   9870円
 4《07碧D:超級炒青》 3種セット  計150g   3530円

1.春分前に極少量収穫できる希少な分前茶を7g包装にした限定セット。
2.春分直後の果樹園別特徴が大きく出る頃の少量初摘みを各日ごとにした極品明前茶セット。
3.産量が増え始める頃から全盛期を含め最後の碧螺春までを、外質内質ともに近い数日を
  調合し5種に分けた明前4種と明後1種、今春の大部分が凝縮された碧螺春セット。
4.碧螺春と全く同じ丁寧な製茶工程で仕上げ炒青の常識を超えてしまった炒青セット。
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次に、上の3【07碧C:碧螺の春】の5種を各日ごとに品茶できる5セットです♪
【07碧C:碧螺の春】の5種は、15日分の各日選抜鍋を審評した結果から3日分を
1種に調合しました、その調合前を各日ごとに品茶できるのがこの5セットです!

 5《07碧E:2番明前》 3天セット  計 60g   7860円 限定6セット
 6《07碧F:3番明前》 3天セット  計 60g   6340円  
 7《07碧G:4番明前》 3天セット  計 60g   4820円  
 8《07碧H:5番明前》 3天セット  計 60g   3130円  
 9《07碧I:終華明後》 3天セット  計 60g   1810円  限定6セット 

《07碧C:碧螺の春》の中で特にお好みがあったらその各日セットをこの中から選ぶも好。
3天(日)各日ごとに品茶された後は、飲み手ご自身で1種に調合なさるも好。
この時期の3天(日)は大変化がないので一袋ずつご自身のペースで飲みきるも好。
全日分並べて日に日に息吹く春とともに変化していく碧螺春の姿を感じるも好。
予算で選んでみるのもまた好。

このような5セットは、今年を最後にしようと考えています。
この時期の碧螺春は内質的に長期保存できる好茶に仕上げることが可能で、
保存の際には《07碧C:碧螺の春》のように接近した内質の数日分を1種にした方が
茶葉状態がより安定し、保存環境が好いと数年間はおいしく楽しめます。
そのため、この時期の各日セットは来年からは研究用とご予約者がいたらその分のみ作り、
品茶セットにするのは今年で最後にしようと考えています。
最後のチャンス、ご興味ある方はぜひぜひ今年品茶なさることをお勧めします!

ちなみに。
1~4の4セットで、3《07碧C:碧螺の春》の場所にこの5セットを入れると、
初釜分前茶から最後の明後茶まで、東山おとんの碧螺春がほぼ全日分各日ごとに
品茶できちゃいま~す。その要所要所に西山湖おじちゃんの碧螺春も入っています♪

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最後に、獅峰龍井の3セットです♪       
今春は、翁家山の中でもお気に入りの獅峰4地点の、地点ごとセットにしました!
しかし、1地点はおすそ分け中止と決めましたので、お分けするのは3地点のセットです。
     
10《07龍A★香風の山》 2種セット  計 50g  10500円   
11《07龍B☆渓水の山》 4種セット  計100g  14750円    
12《07龍C☆陽光の山》 4種セット  計100g  13800円
13《07龍D :最後老蓬》  2種セット  計100g    3960円 
     《07龍D★翁土の山》 2種セット 計 50g 10500円 ※中止

お気に入りの4地点に、ニックネーム登場です♪
サイトではこれまで「畑ABCD」と呼んできましたが、説明がしやすいように
固定のニックネームをつけました。
順に、これからは【陽光の山】【渓水の山】【香風の山】【翁土の山】と呼びます。
それぞれの地点の秀でた環境特徴をそのまま用いただけなので現場でわかりやすく、
各地点茶葉の優れた内質特徴としてもそれが現れるので品茶してもわかりやすいです!

今春は、お気に入りの地点ごとに楽しめる品茶セットです。
地点違いの初摘みセットや、地点違いの二番摘みセット等は、
これまでに何度も品茶セットにしてきたので、一度地点ごとにじっくり品茶したかった♪
これは昨春の気候では不可能で、今春の気候だから可能になったことです!
一箇所中止にしたので、そこだけお分けできないのが残念…。

龍井は、こんな風に飲めるのはきっと今年が最後になるでしょう。
厳選した多種の原料を伝統手炒の好い技術で仕上げた龍井を、ここまで揃えて
ご紹介したりおすそ分けできるのは多分今年が最後になると思います。
(詳しい話はまた改めて…。)
碧螺春とは全く別の意味で、本当に最後のチャンスになりそうです。
ご興味ある方は、ぜひぜひ今年品茶なされることをお勧めいたします!

中止したのは【翁土の山】の2種で、内1種は初釜でもあります。
今春の初釜の【香風の山】と【翁土の山】の内、【翁土の山】の第一蓬に過去7年間なかった
気になる香気と滋味が含まれており、審評して可能性ある各要因を削除していった結果、
ひとつとして地質影響の可能性も大きく含まれており、もしそうならそれは大変なことで、
しかし他の可能性もいくつか残っており、とにかく調べて確認してみなければ断定ができません。
その原因の明確な説明ができないので、この地点の茶葉をお分けするのは中止します。

中止した【翁土の山】2種は、産地に持っていき研究します。
この地点は茶畑としても非常に歴史が古く貴重な100歳越えの立派な茶樹が大部分で、
それらの根は地中何十mにも深く根付き、歴代的に獅峰の中で一番好い原料になることが多く、
今春の初釜でもあるこの地点の第一蓬も糖度がとても高く好い原料でもあるので、
おすそ分けできないのは個人的に非常に残念な結果です。
しかし、この原因を確認したいのと、初釜を含む高価な茶葉であるからこそ余計に、
原因説明ができない気になる香気を含む茶葉を、そのお茶代と交換したくないです。
品茶会等でご希望があればお淹れいたします♪

*********************************************************************************     
各セットの簡単な内容です♪
それぞれコメント入れたいことがたくさんありますが、後回しにします…すみません。
ブログと合わせてみてくださ~い!

《07碧A★極品分前》4種各7g×3袋 計84g 19560円
【全分前(春分前)】
①★東山0315/16    
②☆東山0317/18      
③☆東山0319/21     
④☆西山0319                     
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《07碧B☆初摘明前》4種セット各20g  計80g 13330円 
【全明前(春分直後)】
①☆東山0322      
②☆東山0323       
③☆東山0324     
④☆西山0323      

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《07碧C:碧螺の春》5種セット各25g 計125g  9770円
【明前(清明前)4種・明後(清明直後)1種】
① 東山0326/27/28  
② 東山0329/30/31  
③ 東山0401/02/03   
④ 東山0404/05/06   
⑤ 東山0407/08/09   
---------------------------------
《07碧D:超級炒青》3種セット各50g 計150g   3530円
【炒青前期2種・後期1種(雨前)】
① 東0409/10/11/12
② 西0410          
③ 東0413/14/16/18
---------------------------------
《07碧E:2番明前》3天セット各20g 計 60g   7860円
① 東0326  
② 東0327  
③ 東0328                                  
---------------------------------
《07碧F:3番明前》3天セット各20g 計 60g   6340円
① 東0329  
② 東0330  
③ 東0331  
---------------------------------
《07碧G:4番明前》3天セット各20g 計 60g   4820円
① 東0401  
② 東0402  
③ 東0403                                             
---------------------------------
《07碧H:5番明前》3天セット各20g 計 60g   3130円
① 東0404  
② 東0405  
③ 東0406                              
---------------------------------
《07碧I:終華明後》3天セット各20g 計 60g  1810円      
① 東0407   
② 東0408  
③ 東0409                                                      

------------------------------
《07龍A★香風の山》2種セット各25g 計 50g   10500円
①★0323      第1蓬  
② 0326/27   第2蓬                              
----------------------------------
《07龍B☆渓水の山》4種セット各25g 計100g   14750円
①☆0327    第1蓬  
② 0329    第2蓬   
③ 0402    第3蓬  
④ 0405    第4蓬                
----------------------------------
《07龍C☆陽光の山》4種セット各25g 計100g    13800円
①☆0327     第1蓬     
② 0329     第2蓬      
③ 0404     第3蓬     
④ 0409/10   第5蓬                  
----------------------------------
《07龍D :最後老蓬》  2種セット各50g 計100g    3960円 
①翁家山0420    剪定直前 渓水の山第6蓬     青鍋機械炒
②梅家烏0420-23  剪定直前 老蓬調合         全手炒
----------------------------------
《07龍D★翁土の山》2種セット各25g 計 50g   10500円 ・・・中止
①★0323     第1蓬   
② 0326     第2蓬   
*******************************************************************

以上です。
はぁ。。。やっとここまでたどり着いた。。。(笑笑)

それでは、ご質問ご意見・コメント・ご予約メール等々楽しみにお待ちいたしておりま~す♪

品茶会の日程:とりいそぎ!

07春天の碧螺春&龍井、ご一緒に飲みたい方いらっしゃいませんか~♪
5月19日(土)&20日(日)の2回、東京某所にて品茶会いたします。

詳しい場所は、参加ご希望者にメールでお伝えいたします。
とりいそぎ決定した日程のご案内です。
詳細は後ほど改めて。。。すみません。

参加ご希望のみなさまへ!
これまでに参加ご希望の連絡メールくださったみなさまも含め、
ご連絡いただけますようどうぞよろしくお願いいたします♪

土曜日の方が会場スペースが広いので、どちらの日でも可能な方は
19日(土)をお勧めいたします。
20日(日)は、5人を超えると先着順になるかもしれません。

また、26日(土)&27日(日)は品茶会ができない可能性が大きくなりましたので、
5月はこの19日(土)&20日(日)だけになりそうです。
週明けにはっきりいたしますので、確定次第またご報告いたします。

6月も2週末は会場を予約済みで、どちらかの週末はしたいと考えていますが、
まだ確定はできません。すみません。

それでは、とりいそぎご報告でした。
参加ご希望のご連絡、お待ちいたしておりま~~~す♪

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  • 2007-05-13 (日)

テスト指定日投稿

茶葉合宿6日目

本日、「茶葉合宿」6日目に突入しています。
帰国してすぐに展覧会関係。
それが終わってすぐにこっちの準備にはいりました。

4日間、友人達が恒例のように集まってくれて集中作業したのですが、それでは終わらず。
昨日はふたりで5日目に突入、それでも終わらず。
本日はひとり、それでもまだです。

量が多いわけではないのですが、手間がかかります。
特に碧螺春。
好い茶葉を仕上げるには大変な年月と手間がかかりますが、
仕上がり後に好い保存状態にしたりお分けできるようにするまでにも、
それに比例する手間がかかります。
しかしここまでの茶葉と出会えたのだからこそ、これだけの手間をかける価値があると、
評茶しながら精選しながら小分け包装しながら。。。改めて重々に感じています。

3月~4月前半に仕上がった茶葉は、それぞれ高火の影響が消えちょうど飲み頃に入ってきて、
4月中旬に仕上がった炒青もそろそろお分けしても問題ない時期に入ってきそうです。
碧螺春や龍井などの炒青類緑茶も、炒茶後しばらくは高火の影響があり飲み手の体に影響するので
仕上がり後すぐに飲むのは理想ではありません。
このチェックや見極めも、おすそ分けする側の私としては非常に重要。

もう少しです・・・。
友人たちのお蔭でゴールは見えてきました。
最後まで気を抜かないでやり通したい。
がんばりますっ!!

どうぞお楽しみに~♪(笑笑)

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