2013年06月
品茶会@福州 4日目 夜の会
- 2013-06-30 (日)
- 13春天♪鉄観音
最終回。
今回のメンバーはひと味もふた味も違うみたい。
植物の専門家、ケーキ屋さん、ヨガの先生、IT関係者、日本滞在経験者など。
さすが植物の専門家、香りや味に対して敏感。例えがとてもうまい。勉強になる。
ヨガの先生はアロマオイルについても詳しくて香りなどについてまたまた交流の花が咲く。
皆さん、仲良くお茶を回している。 パソコンで画像を見せながら説明する隊長
途中参加者、大盛況 愛子が持ってきたお菓子を振る舞う。皆さん日本の包装に関心が高い。
それぞれ楽しく交流
日本の品茶会風景と何ら変わらない。
これまで一番充実した福州品茶会だった。
いつか、日本の隊員も中国の茶友や隊員と交流できるといいな。
【茶譜】
第1レーン
12秋 琥珀王
舞王
里蜜王
第2レーン
08秋 23-1号
14号
22号
ふいみん
品茶会@福州 4日目 午後の会
- 2013-06-30 (日)
- 13春天♪鉄観音
いきなり定員オーバー?!
当初聞いていた人数より多くなっている(これもよくあること)。
今日は、テレビ局のキャスター、お茶の関係者、福州在住の日本人、など。
またいろいろお話が聞けそう。
合計9名、かなりぎゅうぎゅう詰め
(対応などに集中していたため、ほとんど写真なし)
【茶譜】
第1レーン
12秋 花嶽王
純鉄王
宙王
第2レーン
08秋 8号
21号
4号
ふいみん
今日の野菜
- 2013-06-30 (日)
- 13春天♪鉄観音
木耳菜、黄にら、xian菜
食材を見て選んで老バン娘に注文
ポイントは、老バン娘に直接言うこと!
でないと、いつまでも待たされることになると、これまでの経験でわかった。
青菜炒めにした木耳菜 老バン娘に直接注文しても、それでも、間違える
これはもともとスープにするつもりだった(汗)
ふいみん
夜食
- 2013-06-30 (日)
- 13春天♪鉄観音
品茶会が終わった深夜、「魚丸」と「肉燕」だけの夕食ではさすがにお腹が空いたので、夜食に行くことにした。
ふおお~♪なんかおいしそうな匂い
屋台はB級グルメというイメージがあるけれど、ここはどうだろう?
蒸籠のようなものがある。まさか飲茶の点心?ん?「[火屯]罐」ってなに?
へ~、これに具とスープが入っていて、さらに麺を足して作るんだ。メニューは年季が入っている。
注文をしたら、席を取る できたら席まで持ってきてくれる
貝 羊肚
麺はそうめんのような細いもの。お~いしっ♪(おとんのまね)
ふいみん
品茶会@福州 3日目 夜の会
- 2013-06-29 (土)
- 13春天♪鉄観音
わ~い♪ 夜はたくさん来てくださいましたー。
福州品茶会の開催は実はほとんど「鳥朋」(バードウォッチャー仲間)ネットワークなどで人を集めているらしい。
それでもこれだけ人が集まるのだからすごい。
恐るべし「鳥朋」ネットワーク(笑)。
あ、私も昔は野鳥の会だったか。いつか一緒に鳥を見に行きたい。
前回来てくれた人も、今回で2回目の人もいる!
絵本レンタル店の関係者、公務員、器の修復職人など、実にバラエティに富んでいる。
例の秘密兵器もまた活躍 ご家族で仲良く品茶
あっという間に第2レーン
皆さんそれぞれの職業や趣味があるけれど、何か一つのことに打ち込んでいる人に愛子のお茶は共鳴するところがあるようだ。
回を重ねるごとに、こうしたお茶仲間の輪(「愛朋」?!)が広がっていくといいな。
【茶譜】
第1レーン
12秋 野瀞王
煌王
夢王
第2レーン
08秋 23-1号
19号
10号
ふいみん
品茶会のない午後
- 2013-06-29 (土)
- 13春天♪鉄観音
午後の会は参加者それぞれの都合でキャンセルになった(よくあること)。
◆ 初代樹評比
急に時間ができたので、このチャンスに、今だと、隊長がやりたかった評比が始まる、内輪の真剣審評会。
なんと、おじいの初代樹(12秋、13春)を淹れることに。
あまりにも興奮→集中→放心状態だったので、写真をすっかり忘れてしまった。(まだ修行が足りない)
特に衝撃的だったのが、13春のもの。
あと、意外だったのが、電気vs純木炭でほとんど差がわからないところ。(実はそれができることがすごい)
この秋、愛子がこの原料をどんなお茶にするのかすっごい楽しみ。
【茶譜】
第1レーン
12秋 初代樹:仙薬
13春 初代樹:25号
第2レーン
12秋 初代樹:碧花
12秋 初代樹:純木炭
おまけ
11秋 観音熟
◆ 福州名物の「魚丸」も幻に
まだ夜の会まで少し時間があるので外出することになった。
前に行った本屋さんに寄って本を注文したあと、福州と言えばおいしい「魚丸」を食べるために、店を探しにあちこち回った。
最近、どこも開発が進み、新しいところの店舗の家賃が高騰。
昔ながらの小さい「小吃」の店はほとんど無くなり、地元の福州人でもおいしい「魚丸」は食べられなくなってしまったそうだ。『福州で魚丸を探さなきゃ食べられないなんて世も末だ』by隊長
香港も同じ。つまらなくなるのに。
なんとか情報を集めて老舗と言われる店舗を見つけたが、冷凍ものしか売っていなかった。
しかも、店では販売のみでその場で食べることができず、
とりあえず買ってどこかの店で食事しながら持ち込んでゆでてもらおうと考えたが、
品茶会会場でも調理器具があるとのことなので会場の2階で食べることになった。
「魚丸」と「肉燕」をいただく。
お味は、「老舗」のわりには??
ついに福州で代表的な「小吃」であるおいしい「魚丸」も幻になるのか。
おいしいの、食べたかったな。
◆ パネル解説ミニ講座
会場の関係者は下でお茶を飲みながら話をしていたら、パネルの写真の話になった。
隊長、熱心に説明中
品茶会のタイミングが合わなくて残念だけれど、いろいろと意見交換ができた。
弁護士や経営者の方々でお茶について詳しくないと言っているけれど、
別の視点から勉強になる話を聞くことができてよかった。
皆さん、最初は自分たちのお茶を開けて飲んでいたにもかかわらず、途中から(私たちが二階で食事中に)私たちが漬けていた「出がらし(by隊長)」のお茶(さっき飲んでいた初代樹)に変えていた、薄くてもこっちのほうが自分たちのより断然おいしかったそうだ。
◆ 夜の会の会場セット
はろ~
こっちで使っている審査蓋碗に番号がついていないのでテープを貼って準備
夜はたくさん来てくれるといいな。
ふいみん
ライチ会議
- 2013-06-29 (土)
- 13春天♪鉄観音
福州の暑い夏(連日37℃前後)を乗り越えるには、フルーツをたくさん食べるのが一番。
品茶会終了後の打ち合わせ用にフルーツを調達。
隊長、真剣に選ぶ。
お目当てのものがあったらしい
旬のライチ。先日もたくさん買ったが、もうなくなった。
同じライチでも、産地や品種によって様々。写真の上は福州地元(古田)産で、隊長曰く『なかなか出回らない』、福州人の友人も『こんなおいしいの生まれて初めて食べた』そうだ、下は広東省産。
福州産のものは殻の表面に突起物がありゴツゴツで厚く種は小さい、『こっちは肉がぶりっと張ってぷるっと弾けて味が非常に充実してキレがある』by隊長。広東省産のものは殻の表面が滑らかで、一般的に出回っているのがこっちだそうだ。
値段も味も違うの、隊長が好きな地産のは広東産の4倍以上?!
隊長によると、広東省産のものは『味が薄くて締りがなく食感ものっぺりしてる、よくある普通のライチ』、何よりアクが強くて身体が受け付けないらしい、品種以外にやはり新鮮さは大事だよね。
しばらく夜の会合はライチ会議になりそうだな。
それにしても、フルーツだけで二百元とか掛けるか、普通。ライチ&マンゴスチン(こっちは安い、地産ライチの半額、隊長の大好物)お買い上げ。隊長もうひとつのお目当て地産マンゴーが見つからなくてがっかりしている、私も食べてみたかった。
でもうれしい♪ ライチ好き好き♪
ふいみん
行きつけの食堂
- 2013-06-29 (土)
- 13春天♪鉄観音
宿の近くにあるこの食堂は野菜がたくさんあり、味付けも薄めでお腹にやさしくて好き♪
福州名物『拌麺』、ピーナツソースが香ばしい
好きな野菜+調理法で注文OK
繊維質たっぷりの芹菜(セロリ)
大体おかず2品とスープとご飯で20~30元くらい、お薦め♪
ふいみん
品茶会@福州 2日目 夜の会
- 2013-06-28 (金)
- 13春天♪鉄観音
平日ということもあり、午後の会より夜の会のほうが人が多い。
秘密兵器登場。。。石のテーブルにあるもの、見えますか?
かなり急いで用意したものです。
地元新聞の社員や、テレビ局の制作者といったメディアの関係者以外、企業の社会貢献部門の責任者も来ていました。
中国の企業にも社会貢献部門があるんですね。
今度日本の自然学校や香港の研修に来るとか。ちょっと意外。
【茶譜】
第1レーン
12秋 夢王
琥珀王
第2レーン
08秋 8号
10号
ふいみん
品茶会@福州 2日目 午後の会
- 2013-06-28 (金)
- 13春天♪鉄観音
品茶会、続きます。
今日は有機農業をしている人や、食品卸売関係の人、テレビ局の関係者が来てくださいました。
皆さん、審査する淹れ方で味わうのも初めてだそうで、興味津津。
今回は人数が少なめでじっくりお話ができる。
テレビ局の関係者のお父さんは宮大工だそうで、「伝承」の大切さや難しさもよく理解を示していた。
有機農業の方は特に茶園管理に興味があり、「有機肥料」を中心に質問していた。
中国も「伝承」や「有機」に関心を持つ人がどんどん増えていくといいな。
【茶譜】
第1レーン
12秋 舞王
里蜜王
第2レーン
08秋 4号
14号
ふいみん
品茶会@福州 1日目 夜の会
- 2013-06-28 (金)
- 13春天♪鉄観音
今回は事前にいろいろ考えてできる準備はしてきた。果たして効果はいかに。
少し説明が入りやすいようだ
おいしいお茶に反応する隊長 後ろの皆さんもパネルの写真を撮るのに忙しい
タイミングの関係でなかなか落ち着いてアップが取れない。
そして話は深夜まで続く。。。
【茶譜】
第1レーン
2012秋 純鉄王
野瀞王
煌王
第2レーン
2008秋 19号
22号
21号
ふいみん
アップグレード
- 2013-06-27 (木)
- 13春天♪鉄観音
朝、空港カウンターにて、
『本日はかなり混みあっておりますので、ビジネスクラスにアップグレードいたします。』
はい??
昨日ネットでチェックインし忘れて、しまった!と思ったけれど、よくわからんがなんとかなりそう。
それにしても、いつか同じような状況があったような気がする。
。。
というわけで、淹れてまいります。
豪華朝食。こんな豪華な朝食って、何年振りだろう(感激中)。
ふふふ♪
ふいみん
福州品茶会、淹れて参りますっ!
- 2013-06-26 (水)
- 13春天♪鉄観音
茶友のみなさま&これから茶友のみなさま!
おはようございます、成田空港です、、、毎度ーーっっ。
帰国してから今朝家を出るまで、ずーっと手を停めることなく動かし続けていたのですが、
(手が止まっているときは足が動き続けているか)、そうしてこの2週間来ましたが、
それでもぶろぐの続きに手をつけることが・・・できなかったァァァーーー、ぐー、悔しいっっ。
今回の中国福州での品茶会までには、13春鉄観音の最後まで、投稿したかった~~~。
あと手が6本と頭が2つくらい欲しいーーーっっ。(笑笑)
この一週間は、とにかく今回の品茶会の準備、プレゼン用の資料も含め。
ほら、向こうの人たちサイト見ていないから、まったくベースがない状態で話がスタートするから、それ用の。
ふいみんも週末は翻訳がんばってくれて、徹夜で印刷してセットして、、、今朝なんとか仕上がった。
品茶会? 分からない、どうなるか、本当にまったく分からず。
集まるのかどうかも、向こうに行ってから、行かないと何も始まらないのよ。
とにかく、がんばってくる、懸命に。ふいみんもいる、心強い、明日合流。
ふたりなので、少しは状況報告できるはず、ぶろぐみててくださいねーーー☆
あーー、置いていかれちゃう、乗りますっ! 行ってまいりまーーすっ♪
帰国しますっ!
- 2013-06-09 (日)
- 13春天♪鉄観音
茶友のみなさま&これから茶友のみなさま!
今、アモイ空港、これから帰国します。
3日前に山を下り、安渓で連日深夜まで、だんだんと包装関係がんばっていましたっ!
山を下りた翌日に、また北京からテレビ局が来たーっっ。
今度は2人の歌手と表演の女性達もいっぱい来て、また山の家が大変なことになったそうだが、、、
ぁぁ~、1日違いで見られなかったぁ~~、私が山を下りたその晩の9時過ぎに突然連絡がきて
(いつもそう、『明日そこ使うから』みたいに)、夜が明けたらぞくぞくとやってきた、、、って感じ。
小鳳(小絹のおかん)から画像が送られてきたので、出しますね☆
あの家がどんな雰囲気になっているか、お楽しみに~~♪待っててねー。
そうそうっ、包装の問屋街走っているとき、ちょー、かわいいの♪見つけただけど。。。あーーー、
話したいけど、時間がぁ~~、うぅーーー、この話はまたっっ。
今春の製茶ぶろぐは、まだまだ続きますーー!!! 待っててくださいね~~っっ。
書きかけの文章とか、画像整理途中とか、記事とコメントがまだ合体していないのとか、まだいっぱい~~、
次の日がどんどん来るので(笑笑)記事が溜まっていっちゃいますが、順番に公開していきますので、
引き続き見てくださーーーい、よろしくお願いしまーす♪
一度帰国して、また月末戻ってきます☆
はい、福州で品茶会をするために!!
中国で伝統茶を飲んでくれる茶友を探すために!!!
老茶樹も初代樹も、茶友がもっといないと、もう持たないよぉ~~ッッ。
この秋までになんとか、昨年の秋茶とかこれから紹介する春茶とか、少しでも換金しないと、
茶樹の管理費がもうぜんぜん追いついていないのッッ、、、このままだと飲めなくなってしまう・・・。
そんなのいやだーー。日本の茶友もみんな、飲んでねえええーーー、お願いしますっっっ。
このサイトを見てくださっている「これから茶友♪」のみなさまも!
しばらくお茶飲むの休憩していた茶友のみなさまも!
ぜひぜひ飲んでくださいーー、よろしくお願いいたしますーーーっっ。
とにかく月末にふいみんと福州で合流します、週末とその前後つけて数日ですが、がんばるっ。
それまで時間がないが、準備もがんばる、日本での仕事もがんばる、やれるだけのこと、やってみるっ☆
搭乗ーー。
31号:一斉審評2日目
- 2013-06-01 (土)
- 13春天♪鉄観音
◆修剪
暑い、害虫被害が出る前に、各地点の剪定作業進める
今日は朝から家周り
生態茶も、年に一度、秋に備えて、好い素材にするため、
◆米粉
暑い、夏日、
おとん、大好きな米粉干し干し、米虫いっぱい、『愛子手伝って~』、はーい。
陽光に晒らせば死ぬ?って作っている(売っている)人が言った?
いや、それはないんじゃないかなぁ、、、やってみてばいいさ。
死なないじゃん。。。『ぎゃー、嘘つきー』←おとん、食品に付く虫の恐怖症
おとん老眼鏡かけて、私楊枝持って、ふたりでひとつひとつチェック、
虫さん取り外して、袋に詰めて、保管。
◆一斉品茶
昨日とほぼ同じ結果、安定している。
『以前はこんなに好茶ばかりできなかった、ここのところずっと好い、昨年一昨年なんか全部が特別に好い、
なんでだ?』
◆10年かけて成功した
ついにこの日が来た、本当に、来た。
感無量。
長くなった、別記事に。
◆おとんの山歌:2種
審査結果、ふたりご機嫌、おとん高らかに歌う、この地方に伝わる山歌。
ひとつは茶摘み歌、
この地方の茶摘み用竹籠を持って、山に茶葉を探しに出かけるときの歌。
おじいはたくさん知っていていっぱい歌っていたそうだ、
でもおとんが完全に覚えているのはふたつ。
おかんは聞き覚えはあるが歌えない。
歌いながら親から子へと伝承されてきた山歌。
歌詞にこの土地に生きていた昔の人々の様子が伺える。
おとんのおじいからおじいへ、おじいからおとんへ、おとんから、、、私?!
いやいや、そーいうわけではない。が、うぇいうぇいもだんだんも、歌えない。
一緒に歌いながら山へ入って茶葉を探したことがないから。
それができたのは、おとんが最後の代だから。
いつか私から小絹へ、おとんの孫たちへ伝えよう。
(※この日の画像入り記事、絶賛製作中ーっっ! 近日公開予定☆ 乞うご期待~♪)