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確認品茶

炒茶が終わったし、これで休める♪と思ったら、
愛『おとーん、品茶始めるよー。』

品茶?え?今から品茶?
そういえば、前のブログの『明日が来る前に』 という記事にそんなことが書いてあったな。
スペシャル品比♪』の記事も、きっとこれの時のことだ。

あうう、、、眠いよ~。
でももっと疲れているはずのおとんと愛子が真剣だ、私もちゃんとしなきゃ。

おとんが品茶用の熱湯を沸かしている間に、愛子が茶葉の準備をしている。
魔法瓶のお湯じゃだめなの?
え?品茶用には「飲料用井戸」の水の沸かしたてを使う?
え?「飲料用井戸」と「生活用井戸」って違うの?
え?おとんの家には井戸水ふたつあるの? 
え?中庭にあるのはどっち?
え?どっちも中庭にある?
え?もうひとつはどこ?
「飲料用井戸」は蓋を閉めて開かないようにしているから外からは汲めない?
蓋が開いているのは「生活用井戸」? 今まで知らなかった、、、。

本日の全ての鍋、外形をチェックした後
 各鍋、同じ量を測る

グラス(愛子が杭州で購入していたのはこのためか)に熱湯を3分の1ほど入れて、
それぞれに計量した茶葉を入れる。
 
様子をみながら開くまで待つ。         好香~!
写真左右ともに、左から:研究茶、碧螺春第1~第5鍋

各杯「聞」しながら、愛子はしっかりメモしている。
茶葉が開いたら、茶葉が平均して回るように熱湯をそそぐ。
 
おとんと愛子、飲む。    茶湯が半分減ったところで熱湯を注いで、また飲む。

飲みながら、各鍋の「香気」「滋味」「湯色」「葉底」などの変化や特徴を話してはメモしている。
どの鍋にどんな特徴があるか、なにか問題がないか、ある場合はなにが原因かなどなど、
おとんと愛子は評茶しながらとことん話し合って、製茶加工技術と茶葉内質の関係を分析している。
それを踏まえて、明日の炒茶にどう生かすかの計画までしている。
ふたりともすごい真剣、だがすごい楽しそう。
なるほど、これが毎日の反省会か。

 上から下へ:第5鍋~研究茶
おとんはすべての鍋に、摘み日、摘んだ場所、重量などを書いたメモを残している。
愛子もノートに同じ内容を書いている。

各鍋にメモを入れたら、愛子専用茶箱(初めて見た)に一鍋一鍋分けて混ざらないように収めて
全体を密封。これで間違いなし!

もう一度品茶して、耐泡性や葉底や時間経過による変化なども確認。
 左から:研究茶、碧螺春第1~第5鍋

見た目は研究茶のほうがきれいだ。
だけど、おとん愛子碧螺春の方がおいしいーー。

そういえば結局、乾茶の外形が一番白毛が多くてしかもきれいな緑色だったのは、研究鍋だった。
あいや、乾茶状態のアップを撮るのを忘れた! 私こういうのばっかり。くすん。

ぎょっ!もう3時過ぎている!
おとん寝る時間がない?一時間半だけ?
おとんは早朝の家事もやる?先に寝ているおかんよりも早起きして?
毎日こんな感じ?  

めまいがしてきた、、、。
今日は本当に長い一日だった・・・おやすみなさい☆  [女尼]

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