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11秋鉄観音《心の隊員》 Archive

《心の隊員》求む♪

《心の隊員》の参加連絡くださった方、本当に嬉しいですっ!!!
うわーん、どうもありがとうございます~~~♪
メイン製茶が終わるまでに(生態茶&老茶樹はこれから!)参加連絡くださったのは、8名でした☆
ちょっと今秋早かったですものね、、、でも末広がりの八だ!
この8名の隊員を、私は「心の先発隊」と呼んでいます。(笑笑)
8名全員のお名前、発酵中の茶葉に声に出して伝えました♪

その後、数名増えてくださって10名超えました!本当に感謝~☆
んん・・・でもこのままじゃまずいですね・・・はは、どうしたらいいんだろう。

とにかく、まだまだ《心の隊員》 大募集中ですーーー☆
ここをみてくださったみなさま、どうか飲んでみていただけませんか~~♪
ご予約どうぞよろしくお願いいたしまーす!

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11秋鉄観音《心の隊員》おとんの家から大募集ーーー♪

(※しばらくこの記事が最初の方にくるよう調整します。次の記事も見てみてね。)

ご縁あってこの記事を見てくださったみなさま!
どうか《心の隊員》に一心参加していただけませんか☆お願い致します♪

茶友のみなさま&これから茶友になるみなさま!
到着した途端、願ってもない秋の大晴天気候に突入し、すごいのが続々と生まれてます~~っっ☆
今秋も、ひとりの100心より1心の100人に集まって欲しい、という願いは変わりません。
そうでなければ、本当の意味で伝統茶は残らないと思うから。
でも、例えおひとりでも、飲んでくださる方のことを心に思いながら、日々全力で製茶します。
茶葉の前で、みなさまからのご連絡を毎日楽しみにお待ちしております。
おとんの家から大募集ーーーっっ、どうぞよろしくお願いいたしまーすっ♪

【投稿日時2011年10月22日04:56】

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※必ず最後まで読んで、内容を理解し、ご了承くださった上でご参加ください。
※参加連絡くださった方は、内容を全てご理解ご了承の上、と受け止めます。


★《心の隊員》とは?

現場での製茶には参加できないけれど、ともに《心》で製茶参加してくれる、茶友のことです♪
 ・伝統茶製茶の挑戦を楽しむ《心》
 ・収穫成果を分け合う喜びの《心》
 ・仕上がり茶葉を実際に飲む《心》
一心でどんなお茶がどのくらい飲めるのか、それは製茶最後まで誰にも予想がつかないので、
別名《心中覚悟の隊員》とも言いますッ☆(笑笑)
トップページからの 「心の隊員」も合わせてご覧くださいませ。

★順番にご説明します、それぞれよくご確認いただけますようお願いいたします。

☆1.募集期間
☆2.募集内容
☆3.参加条件
☆4.お茶代
☆5.送料
☆6.郵送方法
☆7.お届け時期
☆8.お届け内容
☆9.参加方法
☆10.《心の隊員》限定特典
☆11.意気込み

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☆1.募集期間  

 「《心の隊員セット》の内容詳細を情熱♪ぶろぐで紹介するまで」

※今秋もすでにおとんの山の家で製茶に入っています。
 《心の隊員》がひとり増えるたびに、現場の士気が高まりますっ☆
 どうか「今すぐっ!」参加してくださーい。(笑笑) 

※《心の隊員セット》の内容をぶろぐで紹介した時点で、《心の隊員》募集は終了します。
 本当は、その後もひとりでも多くの方に飲んで欲しいです。シェアする仲間が多いほど、
 参加する全員に条件がよくなるので、茶友はひとりでも多く増えて欲しいのが本音です。 
 しかし、結果どうなるかわからない段階から参加してくれる茶友が《心の隊員》なので、
 内容を知ってから参加を決めるのは《心の隊員》の趣旨と違ってしまいます。
 そのため、《心の隊員セット》内容発表と同時に募集は終了します。
 もしも、隊員が少なすぎて活動継続が難しそうだったら・・・そのときまた考えますっ!

※すでに《心の隊員》が、セット内容みてから《心の追加》するのは大歓迎です~~~♪
 状況見ながらどんどん増やしてくださいねっ☆(笑笑)

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☆2.募集内容

 ・一心8000円(送料別) 

 ※参加してくださった心数分の、おとんと私が厳選した11秋祥華おとんの伝統鉄観音を、
  《心の隊員セット》としてお分けします。セット内のどのひとつを取っても、現在国内で
  『欲しくても手に入らない、普通は飲めない、一度でいいから飲んでみたい』と評価されている
  おとん手作りの非常に貴重な伝承の伝統鉄観音です。(詳しくは品茶会で☆)

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☆3.参加条件

「隊員として情熱♪ぶろぐで継続して状況を追う(11秋天♪鉄観音)& 次の過去記事を必ず読む」
    
  工人問題 (20091109)
    おとんの家はおとんと愛子の伝統鉄観音研究所? !(20081110)

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☆4.お茶代

 「茶葉が届いてから」

 ※参加してくださった心分のお茶代は、茶葉をお届けできる日まで各隊員自己管理ですっ☆

 ※無事に《隊員セット》がお手元に届くまで、《心の隊員》として管理をお願いいたします。
  。。。他のことに使っちゃわないでね。。。(笑笑)
 
 ※理由は、もしも無事に仕上がったとしても、その茶葉そして私自身が何らかの事情で
  日本に届かない可能性もあるからです。(冗談で言っているわけではありません。)

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☆5.送料

 「宛名ラベルで各自確認」

 ※茶葉が到着したら、その宛名ラベルで各隊員自己確認してください、ご協力お願いします。

 ※その送料をお茶代に足してください。。。足し算もよろしく。(笑笑)  

 ※送料は距離や重量によって異なります。発送時に郵便やさんと一緒に確認しながら、
  宛名ラベルにおひとりおひとり手書きしています。

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☆6・郵送方法

 「レターパックかゆうパック」
 ※基本、レターパックに入る場合はレターパック、入らない場合はゆうパック
 (一斉発送だと特別割引対象になります)にします。

 ※その他ご希望がある場合は、参加時にメールでご連絡ください。

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☆7.お届け時期

 「春節頃(来年1月23日)目標」

 ※年内は無理です。(年末年始に鉄観音ご希望の方は11春天☆鉄観音の品茶セットがお勧めで~す♪)
  春節(2012年1月23日)までを目標にしますが、茶葉が好い安定状態に入ってから
  お届けしたいのと、お届けできるまでには、作業を手伝ってくれる友人たちや、
  私個人の仕事等の状況も関係するため、春節に間に合わない可能性もあります。
  ご了承くださいませ。

 ※ちなみに、おとんの伝統鉄観音茶葉がとってもおいしくなり始めるのは製茶後100日程
  経過した正月(春節)頃から。その先は何年も何十年も長く楽しめますっ♪

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☆8.お届け内容

 「未定」

 ※参加してくださった心分の茶葉を、《心の隊員セット》としてお分けします。

 ※その内容は「今秋の収穫次第」なので「シーズン終了するまで全くわからない」
  という前提での募集です。
  【ご参考】10秋《心の隊員セット》 ご紹介♪

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☆9.参加方法

【すでに茶友】と【これから茶友】、整理の都合上、参加連絡方法を分けます。
みなさま、どうかご協力をお願いいたします!

 ※【これから茶友】とは? 
  「初めて連絡」くださる「初めまして」の茶友のこと♪

 ※【すでに茶友】とは?
  過去に「初めましてメール」に対する「お返事」をいただき、私たちが
  おわけしている茶葉の「品茶経験」が一度でもある茶友のこと♪


◆【これから茶友】のみなさまの参加方法◆

心の隊員に参加する♪ から、 ご連絡をお願いいたします。
初めての茶友、大大大歓迎ですーーー♪ 
茶友になれる第一歩☆どうぞ勇気を出してご連絡ください、お願いしますっ!
初めての方がご連絡くださることを、おとんの家で製茶しながら、帰国後は作業しながら、
本当~~~にっっっ、毎日毎日楽しみにお待ちいたしておりますっ♪


【注意1】心の隊員に参加する♪を送信しただけでは茶葉は届きません。
     その後、私からの「初めましてメール」へご返信ください。

【注意2】記入漏れや記入ミスには、くれぐれもご注意くださいませ。
     私からの返信が届きません。

【注意3】私から返信が届くまで、迷惑フォルダのご確認をお願いします。
     記入ミスがなければ、私からの返信「初めましてメール」が届きます。
     しかし、迷惑フォルダに入ってしまう可能性がありますので、
     継続してご確認をお願いします。

【注意4】「初めましてメール」の送信には時間がかかります。
     おひとりおひとり手作業でお返事しています。今回はすでに現地入り
     しているため、ご返信できるのは帰国後の11月中旬以降になる可能性があります。
     心の隊員に参加する♪が正しく送信されると 「送信しました」の画面が出ます。
     その段階で、《心の隊員》としてカウントはいたしますので、私からの
     返事がすぐになくてもご安心ください、私の心の中ではもう隊員です☆(笑笑)

【注意5】心の隊員に参加する♪送信後は、 情熱♪ぶろぐを継続してご覧ください。


【流れ】 1.心の隊員に参加する♪送信 = 《心の隊員》候補
          ↓
     2.隊員として情熱♪ぶろぐで状況を追う!
          ↓
     3.私から最初の返事が届いた!(11月中旬以降の予定)
          ↓
     4.内容確認。オッケーなら私へ返信!
          ↓
     5.私から2度目の返事が届いた! =《心の隊員》確定☆


初めてご連絡くださった方には、3までが長いのできっとご不安なことと存じます。
しかし、情熱♪ぶろぐで状況報告していきますので、 どうか1の後は2を抜かないように!
【これから茶友】のみなさま、ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます♪


◆【すでに茶友】のみなさまの参加方法◆

どうぞ私に直接「メール」で、ご参加の連絡をください♪(お茶端会議室のメッセージはNG。)
その際ご協力いただきたいことがあります!


1.メールの件名を、【鉄1】の形で統一してください。
  ※例:1心の場合は【鉄1】、3心の場合は【鉄3】

2.ご返信遅れます&簡単な内容になります・・・いつもすみません&謝々☆

3.単品のご予約等、別件はメールを分けてください。

4.メール内容は、この下をコピーしてご利用ください。

  ・【 心】
  ・氏名
  ・郵便番号(前回から変更ない茶友は省略可)
  ・住所  (      〃      )
  ・電話番号(      〃      )
  ・現場リクエスト(ある場合のみ)※
  ・応援メーセージ(  〃   )

  ※現場へのリクエスト
   おとんの家にいる私へ、なにかリクエスト(質問でも)をいただけませんか~♪
   「現場だからこそ」の方法で、ぶろぐの中でお応えしていきたいと思います☆
   製茶しながら、みなさんから寄せられたリクエスト内容にお応えするのに、
   ちょうど好いタイミングがあったら、その日のぶろぐ(時差あり)で触れるの!
   うふふ、いいですね~、繋がりますね~~、わーい楽しそう~~~っ♪
   素朴な疑問、見たい画像、茶樹のこと、製茶のこと、実験してもらいたいこと、
   今さら誰にも聞けない初心者的なことも、誰に聞いても明確にならない専門的なことも、
   もちろんお名前は(ハンドルネームも)出しませんので安心して書いて下さい。
   お茶とまったく関係なくてもおっけーですよ~、例えばさつまいものこと、
   山での生活のこと等々、現場(おとんの家)と繋がることならなんでもどうぞ~。
   出せる範囲でしかお応えしませんので、どうぞお気遣いなく。(笑笑)
   あ。例え今秋話題にならなくても、次回に持ち越しますのでがっかりしないでくださいね♪

【すでに茶友】のみなさま、以上ご協力をよろしくお願いします♪

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☆10.《心の隊員》限定特典

・『祥華おとんの伝統鉄観音が、お徳に飲める♪』
 ※《心の隊員》へは、特別お徳な価格でお分けしています。

・『希望の単品を、産地の老茶専用茶庫で専門家に保管&養育してもらいながら
  将来飲みたいときまでキープできる♪』
 ※製茶初年度の一番お徳な価格で、将来高価になる老茶をキープできる。
 ※大切にお預かりし、何年先までもおとんと私の分と一緒に育てます。

・『《心の隊員セット》に入れられない特別研究対象の茶葉も飲めるチャンス♪』
 ※例えば、収穫や仕上がりが特別に少ない茶葉や、特別な研究をして成功した茶葉等、
  心数とは別に《心の隊員》限定でご紹介&募集します。
  【ご参考例】10秋 《心の隊員オプションセット》

・『普段用のおいしいお茶も飲めるチャンス♪』
 ※《心の隊員》限定で、心数とは別にお分けする予定です。
  【ご参考例】10秋《隊員御用達茶》  
 
・『お茶端会議室で 「同じ釜の茶葉を分け合った仲間たち」の様子を覗き見&交流できる♪』
 ※お茶端会議室に生息しているのは、《心の隊員》 参加経験者だけです。

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☆11.意気込み

今秋はこれまでとはちょ~~っと違います☆
目標も「次の段階」に入っちゃった感じ!!!です♪
仕上がりの茶葉にそれがはっきり現れる、、、はずっ。
とにかくおいしいお茶目指して思いっきりがんばりたい。
今秋も気合い入れていきます。実は今秋の全仕上がり、自分でも非常に興味があるのです。
みなさま、ぶろぐ観戦 (11秋天♪鉄観音)&《心の隊員》参加、どうぞよろしくお願い申し上げまーーすっ!

2011秋天:おとんの鉄観音《心の隊員》募集、現在開始ーーー♪

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【全体参考】 
  ※昨秋の《心の隊員》募集から《心の隊員セット》お届けまでの流れ
   10秋鉄観音 《心の隊員》 カテゴリー  
  ※昨秋の《心の隊員》募集記事
   10秋鉄観音《心の隊員》 おとんの家から大募集ーーー♪
  ※昨秋の《心の隊員セット》ご紹介記事
    《心の隊員セット》 ご紹介♪   
    《心の隊員オプションセット》ご紹介♪

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夢のような歓喜と血の気が引く苦悩

11秋鉄《心の隊員》のみなさま、すみません、しばらくご報告なしでした。
お蔭様で無事に帰国し、体調崩すこともなく不在中に溜めたあれやこれやを先に片付けていました。

書きたいことがたくさんあるのですが、山から下りた後と帰国後は、ちょっと書けなかった。
時間的な問題もあるけれどそれはいつものことで、そんなことよりもこの秋は、
歓喜と苦悩が両極端すぎて、そのギャップが大きすぎて・・・。
気持ち的に、なのかな、、、言葉が出てこなくて、ここまで書けなかった。

いざ書こうとすると、茶葉に関してはそれこそどれもが興奮する仕上がりで
嬉しくて伝えたいことが爆発的にたくさんあって全部書きたくて気持ちが逸る、
けれど、製茶が終わって最期に突きつけられた現実的な問題がちょっと、かなり深刻で、、、。
喜びの内容のところを書こうとしても、深刻な苦悩がよぎって気持ちに陰りが出て、
その気持ちのまま書こうとしても無理で、書きたい内容に本気で没頭できなくて、
手放しで高揚感に入っていけなくて、本当に感じている喜びから離れてしまう。

感覚と精神がばらばらな感じになってしまっていて、何をどこからどう書きたいのか、、、。
ひとつひとつ書いていくしかない、言わなければ誰にも伝わらない、
黙っていてもみんなには分からない、そう分かっていても、私の心は未熟で、
書こうとしても考えてしまい、、、書けなかった。

《心の隊員》への返信も、どう言ったら好いのかなかなか言葉が進まなくて、
みなさまに待ってもらっている状態です。
初めての方以外、誰にもお返事していません、すみません。
単品ご希望の茶友も、お返事待っていただいています、すみません。
でも、お待たせいたしました!
今週中には順番にみなさまへお返事してまいります!!!
ありがとうございます、今少しお待ちくださいませ、お願いいたしますっ☆


まだ、どうしたらよいのかよく分からない。
けれど、まずは事実を伝えることから。


この秋は、「夢のような歓喜」と「血の気が引く苦悩」、そんなふたつの現実と直面しています。
多分これは、この先もこの活動を続けるなら、続くと思われる。

「夢のような歓喜」とは、今秋の茶葉。その仕上がり品質。
思うだけで体の底から高揚してくる。

おとんの製茶人生で初めてだそうだ、ほぼ全部がここまでの極品で揃ったシーズンは。
天候に恵まれたのは幸運だった。しかし、どんなに気候が好くても、一般的には全体の
60%が好茶に成功したらシーズンとして上出来だそうだが、今秋はほぼパーフェクト。
極品だらけだったために最初はひとつも極品がないと勘違いして落ち込みかけたくらいだ。
『ありえない、どうして今秋はこれまでとは違いこういう結果になったんだ』、と、
おとんは全く理解できない様子だった。
が、私には分かる。
だって、狙ってそうしたからだ。
やっとそれができるところに来れたからだ。
製茶前、私はおとんに「今秋から目的が違う、ここまでの3年とは違うよ。」と言った。
だが、そのときはまだ、おとんはその言葉の意味をまるで理解していなかった。
最期には分かることになるが。
今秋私は「毎日その日に作れる最高のおいしいお茶」を狙って作った。
これまでの3年間6シーズンの目的は、強いていうなれば「おいしいお茶を作るために」。
今秋の、今秋からの目的は、「おいしいお茶を作る」。
やっと、やっとここに来れた。。。そう、今秋やっと始まったのだ☆
この話は、これだけではきっと誰にも理解できない、単独製茶で4年目、長い話になる。。。いずれまた!

「血の気が引く苦悩」とは、製茶コスト。その急騰ぶり。
思うだけで今ももう倒れそうだ。

毎シーズン製茶後に、前シーズンからそこまでの茶園管理にかかった数ヶ月間の工人費用や
製茶時期の工人費用等の全て、つまり製茶コストをおとんと一緒に整理して最終算出するのだが、
今シーズンの茶葉にかかったコストは、昨秋の1.9倍・・・約2倍だ。
顔が引き攣った。
人件費と物価の急騰で、100g作るコストが昨秋の約2倍になったのだ。
隊員のみんなに分かりやすく言うと、昨秋に比べ《隊員セット》の茶葉が「約半量」になる、
昨秋と同じ量にするには1心を倍額にしないと入らない、2心分で昨秋の1心しか飲めない、
一番等級が低い茶葉でも最低でも倍額する、というイメージだ。
私個人は、この秋だけで3シーズン分の予算が一気に消えてしまい、来年の春と秋の分まで
使ってしまったことになり、本当に血の気が引いた。人件費も物価も上がり続けているため、
製茶コストの急騰はこれからも続くだろうし、日本で私がどんなに休み無くどんなに仕事を
詰め込んでどんなにがんばっても追いつくような範囲ではなく、来年が絶望的に感じられて、
どうしてよいのかわからず、安渓に下りてから体は疲れていたのに心が休めなかったのか、
2晩眠れず何度も金縛りにあった、辛かった。

伝承の手作りの製茶には、必ず労働力が必要になる。その人件費とそれに付属する物価
(食事交通費等)の上昇は、全国的に深刻で、特に昨秋から今年にかけての上昇率は
本当に恐ろしい。現在、各産地で茶葉は工業化され労働力に頼らずとも製造でき、製造工程も
大幅に省略短縮され、ローコスト大量生産の様々な工夫がされているが、非常に理解できる。
そうしなければ市場に茶葉など流通しない。国内の需要に供給が追いついていないし、
市場では廉価で現代的でブランドイメージのある黄色いパックの紅茶をお手本にしたような品質が
多く求められており、そういう時代の要求に合った茶葉を作らないと、生産者側は生き残れない。
茶葉に限らず、労働力と職人の技術が必要かつ生産性の低い手作り品は、全国各地から消えていっている。

伝承の伝統鉄観音を1球作るためには、一日に何十人もの労働力が必要になり、おとんも私も
できる限り工夫したり節約したりしているが、もうそんな程度でカバーできる状況ではない。
この秋は、茶葉だけ見れば手放しで喜んでいたふたりだが、この一年の物価と人件費の
上昇率はそんな湧き上がる喜びをストップさせてしまうほど深刻で、ちょっと笑えない。
例え失敗茶葉に仕上がっても、製茶する以上はそれだけの費用が必ずかかるのだ。
だからこそ、作る以上は真剣にもなるし最高に価値ある好い物を目指している。
もう数年前からそんな状況が続いていたし、今秋も日々工人と交渉して雇っているので
ある程度になることはふたりとも覚悟していたが、最終的な数字を見て、この秋私は、
本当に全身の血の流れが止まってしまったかのような感覚になった。

この先、一体どうなるのか。
このインフレは、普通に想像できるような範囲ではない。
何もお茶に限ったことでなく、今年は春節前と五一節前に国内で大きな値上げが2回あって、
全ての物価が急騰した。現在も、大げさでなく一週間単位でいろんな物の値段が上がっていて、
何もかもがあがる一方で、全ての人が先が見えず不安を抱えている。
この活動を続けるなら、私たちもこの状態は続く、というかますます深刻になると思われる。
来年以降どれだけ人件費が上がるか分らないが、下がることが無いことだけは分かる。

製茶中は、作ることに没頭しているし茶葉の結果に喜びで躍るように言葉が出てくるのですが、
いざ製茶も審評も終了するとそれを落ち込ませるほどの深刻な製茶コストの高騰に直面する。
このギャップ・・・。
まるで天国から地獄に突き落とされたようで・・・心が裂けそう。


これまでにも何度もこういう問題に直面してきたけれど、これまでとはちょっと違う気がする。
どうしたいかと自分に問えば、私は作れればいい、おいしいお茶を作るのが好きだ。
製茶量をもっと減らし、少しになってもいいから、本物の価値を感じる本当においしいお茶を作り続けたい。
そうして出来たお茶に、作った分だけでいいから、同じように価値を感じて一緒に飲んでくれる茶友と出会いたい。
多くは必要ない、製茶コストを払えるだけの予算が集まる仲間でいい。
各地のおとんたちも、そうやって計算してくれている。
だから私も、そうやって茶友に分けられている。
しかし、それでも茶友は減っていて、平行してコストは製茶量を減らす分以上に上がるから、
まったくバランスが取れていなくて、このままではもたない。それをカバーするために
これまでのように私個人が多少工夫したり日本で休まずに懸命に稼いだり、もうそんな程度で
どうにかなるような問題ではなくなった。

手作りのものには、どうやっても人権費が絡んでくる。
労働力を必要とするものは、これまでのような予算では作れない。


今月は、考えて考えて、これまで以上にものすごく考えていた。
何をやっていても頭から離れることは無く、ずっと考えていた。
考えてどうにかなる問題と、考えてもどうにもならない問題があるけれど、
この先も作りたいのなら、今考えなければ、今こそ根本的に考えなければ。。。どうしたらいいんだろう。


うん、ここまで言えた。
なんかちょっとすっきりした。
みんなに話せて、雲の層が少し薄くなった感じ、かな。
遅くなりましたが、とりあえず状況のご報告でした!

《心の隊員》のみなさま&その他の茶葉ご希望の茶友のみなさま!
今週順番にお返事と発送準備進めていきますので、待っててくださいね。お願いしますっ♪

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てすと5

隊員返信届いていますか?

11秋鉄観音《心の隊員》 、まだまだ大募集中ですーーー☆
飲んでくれる人が増えてくれないと、もう二度と作れなくなってしまうの・・・。
ぜひ飲んでくださーーーい!!!どうぞよろしくお願いいたしますっ♪

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11秋鉄観音《心の隊員》のみなさま!
春節まであと一ヶ月ほどですね~♪
ううー、間に合うかなぁ。。。準備がんばってまーすっっ。

さて、《心の隊員》みなさまの参加メールに対しすでに全員へご返信済みですが、
もしも、11秋《心の隊員》参加の連絡をくださったのにまだ私からの返信がない場合は、
行き違いになっている可能性がありますので、ぜひご連絡をいただけないでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします♪


この秋は、これまでの集大成のような、本当に感動的な品質が揃っています!!!
活動を続けるにはいろんな問題があるけれど、まだ解決方法は見つからないけれど、
とにかく目の前に、おいしい茶葉が現実に存在していますっ☆
飲める今、飲みましょう!!!
飲んで、考えましょう!!!(笑笑)

今秋は、それぞれにニックネームをつけてお届けしますねー☆
製茶日数は少ないのですが、日に2種作っているので、種類は昨秋と同じくらいです。
全部ばらばらだとかえって分かりにくくなるので、日毎にニックネームを付けようかな、
日ごとに特徴があるので、先炒后炒はABで区別して、「桂花王A」「桂花王B」みたいに。
ニックネームからイメージされる先入観を飲む前から茶葉に持って欲しくなかったので、
これまで《心の隊員セット》の茶葉は号数でご紹介してきたのですが、将来的には
ニックネームがあったほうがみなさんも茶葉の特徴を記憶しやすいみたいだし、
茶友同士の話しも盛り上がしやすいみたいだし、茶葉も長くかわいがってもらえるし。
今秋はそうしてみます。
私自身も、ニックネームがあったほうが、香りや味わいの特徴を思い出しやすいし♪


この秋の隊員は、やっと20名を超えました!!
みなさま、本当にどうもありがとうございます♪
しかし、1心隊員100名はちょっと遠い夢ですね、、、ははは。
でも、飲んでくれる茶友が少なくなればなるほど、状況が厳しくなれば厳しくなるほど、
参加してくださるおひとりおひとりがかけがいのない存在であることを、本当に本当に、
深く心に感じます。
今、世の中には安く簡単に手に入る便利なものが溢れ、「手作り」のものがことごとく
消えていっています。こういう時代に、このような伝承の茶葉を作り伝えることはとても困難で、
それでもこうやって、そこに何かの価値を感じて一緒に飲んでくれる茶友たちが存在するから、
なんとか続けられています。

ありがとう。。。《心の隊員》みなさまに素敵なクリスマスが訪れますように☆

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謹賀新年☆

茶友のみなさま&これから茶友になるみなさま!
明けましておめでとうございます。
年末年始いかがお過ごしでしたか。
こちらは12月は大晦日までガアアーーッッと動いていた反動か、
正月3日間は見事にほけ~~っ。。。と。。。大変太平に過ごしました♪
今日からまたワシワシ元気にがんばってまいりますっ!

今年もおいしいお茶が飲めますように。。。
少しでもいいからおいしいお茶が作れますように。。。
おいしいお茶通じて新しいご縁がありますように。。。
一緒に飲んでおいしいねえと笑い合えますように。。。

あきらめずに、投げ出さずに、めげずに、よく見て、しっかり考え、一歩一歩、進んでいきます☆

さっそくですが、いくつか連絡事項がありますので急ぎの内容から投稿していきます。
それでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします♪

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2011年♪年納め審評会

ちょっと年末に話が戻りま~す♪

◆「11秋おとん鉄観音」(製茶の様子はこちら♪)の 「60天審評」無事終了~☆
◆「11春おとん鉄観音」&「11初夏炭焙老茶(陳年鉄観音)」(製茶の様子はこちら♪)の経過観察審評も!!
◆「おいしい鉄観音の飲み方♪(蓋碗編)」ぶろぐ記事用撮影完了~。

大晦日までの数日間、ほたかげさんと「11秋製茶後60日審査」+α していましたっ☆
伝統法で作る茶葉は、製茶後の経過審評が必ず定期的に必要で、特にデビュー間近の
11秋鉄は、《心の隊員》にお分けする前の最終審評なので真剣に。
毎年年末、これが無事に終了すると、やっと安心して年が越せる感じになっています。
お届け時期が近づいてきたっ!ということでもありま~す♪

しかし、ほたかげさんにはお疲れのところ年末休暇利用して手伝っていただいて。 。。
ありがたいのと助かるのと。。。本当に日本にほたかげさんがいてくれて好かったよお~~~。
だって、日本におとんはいないし(おとんは伝承の伝統安渓鉄観音の作り手でありながら
その審評もエキスパートです)、審評には個人の好みではなく審評の視点が必要で、
それには製茶と評茶の両方面の経験、加えて専門の知識と感覚能力も要求され、
日本でほたかげさん以外に正確に審評が出来る人を、私は他に知らない。
おまけに、中国茶の審評なので日本語に訳せない製茶用語や評語も審査中は普通に使うし、
そういう面でも一緒に出来る人は他に知らなくて、本当に頼りにしています。いつも多謝☆
なにより一緒に審査するのは勉強になる、そして色々飲めるのは嬉しい。。。(笑笑)
年末に時間を調整するのは、お互い体調を含め色々な面でハードなはずなんだけど、
これがあるから年に1~2度は会う機会を作ろうとするのかもしれないし、
なんだかんだ楽しくて時間はあっという間に過ぎ、終了する頃には大晦日~~~、ゴーン。
ああ~本当に茶縁だなあ、といつも思います♪

本当はもうひとりいて、3人で審査するのが理想なのですが。。。なかなか。
せめて助手役として審評の流れを知っている人がひとり入ってくれるととても助かるので、
例年mireが手伝ってくれるのですが仕事の都合で参加できず、kimiも東京を不在だし、
年の瀬の慌しい時にお茶だけに何日も集中できるような友人に他に心当たりもなく(笑笑)、
今回は2人で進行ーー!!

しかし、飲んだなあ~~~☆
もちろん審評はただ飲んでいるわけにいかないのですが。。。
でも、おいしかったあ~~~♪
ほんと。。。この秋は、人界に戻るのが嫌になるよ!!!(笑笑)


審評順に、
◆11秋鉄(×2回、気になる種類は×3回) 
◆11春鉄( 《2種の品茶セット》 《特別セット》 ) 
◆11夏炭焙老茶鉄(07秋実験用茶6パターン、08春陳年用薬用茶9パターン+原料)

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まず今回のメイン◆11秋鉄(《心の隊員》募集中です、 よろしくお願いいたしまーす☆

全種2回ずつ、気になる種類は更にもう一度で計3回。
1回めは、ほたかげさんは初見の視点で、私は作ったときから通算すると各種少なくとも
20回は飲んでいるのでここまで200日のそれぞれの品質特徴の動きを確認する視点も加えて。

なぜ2回?
できれば3回したい。
1回は問題外、1回真剣に審評した結果くらいで正確な判断はできない。
製茶中も製茶後も、おとんも私も毎日何度も飲んで確認しているのが画像から分かると思います。
もしも1回で判断する人がいたとしたら、それは多分、本当の伝統茶葉を飲んだ経験がないか、
茶葉の本質と向き合う習慣がないか、飲んでも気が付かないか、の可能性が高い。

もしこれが、市場に流通させる茶葉なら、話は別です。
茎を取り・大きさを揃え・多球多種及び他種をブレンドし・1ロット量を増やし・
焙煎等で再加工し・形や味を均一にした全体を1種(いわゆる「商品」)にすることで、
品質や価格を安定させ、広く多く供給させることが実現する。そのため、包装と保存さえ
間違っていなければ、いつどこで飲んでも同じ味の印象にすることが可能になる。
茶葉を市場に流通させるにはこのような「ブレンド」が必要不可欠で、それによって国内外の
多くの人々がお茶を楽しむことが可能になるのですが、この商用の「pin配」に要求される
視点や技術等は、製茶とはまた異なるものです。

しかし、おとん鉄観音は伝承の伝統茶葉なので、それとは違います。
天然種の希少な原料を名人たちが昔ながらの方法で手作りで仕上げる鉄観音として最小ロット(球)
の茶葉(いわゆる「一点もの」)は、商品化することや流通させることは不可能。
商用の鉄観音とは違う特徴がいくつもあり、審評する人間はその違いを認識していることが必要で、
それらを念頭に置き「一点もの」の「伝承の伝統安渓鉄観音」として審評する。
その特徴のひとつに、例えばその「1球」から7gを10回取り出せば、正確に言えばその10杯すべてに
香りや味わいの「違い」が出る。
しかし、本来、それが茶葉の正常な状態で、自然な姿です☆

 (誤解がないよう補足:流通用に「pin配」した鉄観音も厳密に言えば似たようなことが
  言えますが、ここで言う「違い」はそれとはまた方向性の異なる特徴のことです。)

あ!
だからと言って、その10杯が全く違うお茶になるわけではないですよーーっっ!!
「同じ球」「同じ茶葉」だということは飲めば分かります。
ただ比べれば「表情に違いがある」「球によって表情の差に幅がある」そんな感じ!
人間に例えると分かりやすいかもっ♪
同じ人でも、笑顔の日もあれば泣く日もあるし、機嫌の好い日も悪い日もありますよね。
でも同じ人、それが自然。
感情の激しい人もいればマイペースの人もいて、いつ見ても穏やかな人もいれば仏頂面の人も。
それもそれぞれの性格、個性ですよね。
そんなイメージ!

茶葉にも1球1球個性があって、一回お付き合いしたくらいではまだ分かりません☆(笑笑)
いろんなパターンがあります。
『一目ぼれ!想像通り!大好き!』
『最初は印象薄かったのに飲めば飲むほど好くなる、素敵。』
『会うたびに新しい魅力発見、いつのまにか惹かれていた、嵌った~♪』
『おおお☆これは運命の出会いだ』
という場合もあれば、
『そ、そんな?・・・あの日の君は幻だったのかーーーッッ。』という場合も・・・極稀に。

★一杯一杯、微妙に色彩や景色が違う
★香りや味わいが全く同じ一杯は二度とない
これも「一点もの」ならではの、伝承の伝統茶葉だけが持つ大きな魅力だと私は思います♪

しかし、そのために1回飲んだ結果だけをその茶葉(球)の性格や個性だとは判断できず、
特に製茶直後100日ほどは茶葉内質は大きく動いている状態で球によっては変化が激しいため、
最初は1種を3回分用意して同時に並べて審評し、どの3杯にも共通する表情や確実に出る
土台を「個体性」として評価記録し、その他のばらつきがある特徴はその段階では「可能性」
として記録して、その後、時をかけて継続審評していきます。

もしもその最初の3回とも大きな違いが生じたら?
あります。この秋もありました。
そういう場合、おとんと私は、新たに6回分取り出してもう一度改めて審評します(その時の様子)。
時に品種として高得点が取れる特徴が出ても「たまたま一回だけ」ということもあるので、
審評ではそういう点は特に厳しくチェックします。「たまたま」なのか「毎回」なのか。
「たまたま好い」はダメ、「毎回好い」でないと。「たまたま好い」ももちろん参考にはするけれど、
この段階ではまだ最終評価には加えない。
しかし、その逆は違います。悪い特徴が出たとき、これは大問題。例えそれが10回中1回でも、
評価ではマイナスとして残します。
飲み手としての好きか嫌いかではなく、「伝統安渓鉄観音」としての審評なのでそこは厳しく。

あああっっ♪茶友のみなさんは安心して飲んでくださいねーーー♪
飲む人にとっては、好きか嫌いか、おいしいかおいしくないか、飲みたいか飲みたくないか。
それ大切☆それは本人にしか分からないので、一番知りたくて一番教えてほしいところです。
それから、「たまたま好い7g」は評価に加えていないけれど出る可能性はありますので
出会ったら大当たりですが、例え「平均的な7g」でもどの茶葉も十分それぞれの魅力に溢れています。
どんな表情の1袋が届くかは、その人とお茶とのご縁ですね☆
万が一「めちゃくちゃ不機嫌な7g」だったら?・・・メールくださぁ~い。(笑笑)


さて、今回は時間の都合で基本2回しか飲んでいないので完全ではないけれど、ふたりとも承知の上、
そのことも計算に入れ、製茶時からの私の記録を合わせてフォローしながら審評。
流れはざっとこんな感じ。
 ・まず日付順で6煎目まで(各自記録)、評価&等級の協議
 ・仮等級順に並び替え再び6煎目まで(各自記録)、評価&等級の協議
 ・気になる種類はもう一度淹れ直して確認
 ・それぞれの特徴からニックネームを検討、協議
 ・仮ニックネームの茶葉として飲んでみて、イメージ外れていないか確認&最終協議

結果?
人界に戻るのが嫌になる~~~☆  。。。です。(笑笑)

自分で言うのもなんだから、ほたかげさんの言葉も残そう。(笑笑)
 『全体がこれまでとがらりと違うっ☆』
 『やっと分かった、これを実現するためのこれまで、その意味が』
 『ちょっと思っていたんだ、最近の傾向から、もしかして愛子さんこっちの方向性に行くのかと、
  でも実はそうじゃなかったんだ、こういうことだったのかー』
 『○○王の無限さなんか宇宙的で、未知すぎて最初はまったくつかめなくて焦った』
 『○王はとにかく濃い、一体なんじゃこりゃ、濃いよ濃い、エキスだエキス』
 『こーれーはー、驚くでしょ、みんなの顔が見て見たいなー、今秋の反応は楽しみだねー!!』
(※言い回しはご本人とちょっと違います、イメージイメージ☆笑笑)

11秋、これまでの集大成なような製茶、その結果。
震えたよ。始まっている。次のステージ。

みなさまもぜひ飲んでくださーい(お申し込み方法はこちら♪) 、よろしくお願いいたしますっ!

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続いて◆11春鉄(《2種の品茶セット》 《特別セット》 )←セット&単品ともに品茶希望者、継続募集中でーす☆

14日(土) の新春品茶会で飲むからね、準備準備。(笑笑)
200天(日)の経過審評、無事終了☆ 
おお~♪品茶会が楽しみーーっっ。まだ飲んでいない方もぜひぜひ飲んでくださーい♪詳しくはこちら

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最後に◆11初夏炭焙「老茶(陳年鉄観音茶)」

新たなる挑戦の物語が始まっていまーすっっ☆

今回審評したのは、炭焙試運転を兼ねた「実験用」&「本命(1000天)」、この炭焙復火2種16パターン。
・「07秋実験用茶6パターン」
・「08春陳年用薬用茶9パターン+原料)

ここで言う「老茶(陳年鉄観音茶)」とは。。。伝承の「伝統陳年薬用茶」のこと☆
「伝承の原料と伝承の製茶法、1000天ごとに重ねる伝承の炭焙法」
どこにも記録のない門外不出で伝承されてきたこれら特殊な技法が合体し、
初めて「伝承の老茶~伝承陳年薬用鉄観音茶~」が完成する。

もう、誰ひとり作っている人間は残っていない。
飲んだ記憶がある人間も見つからなくなってきた。
おじいもいなくなってしまったし。
そもそも原料である天然紅芽が見つからない、ほぼ絶滅してしまった。
だけど、まだおとんがいる。
だから、今できる一番近い方法で作っています。
わずかに生き残っている天然紅芽2代目、おとんの育てる原料で。
挑戦中です。

またまた長く熱い炎のストーリーが。。。11年から始まっちゃっていますうーー!!!(製茶の様子はこちら♪
もお~~~、いやっっっ♪(笑笑)

正確に言えば、もう何年も前から始まっていた。
長い茶友の多くが知ってくれているだろう。
今回審評した茶葉にしても、そのストーリーはもう1000天以上前から始まっている。

ここまでの年月、全てはこれを実現するためだったのだろうか。
これまで10年以上、各地の実践で会得したすべてがここに生かされる。
(おお☆自分で書いて改めて気付いたっ、そうだったんだっっ。。。ぉぉぉ、感動してきた。笑笑)

んん、どうしよう。。。さくっと触れるだけのつもりが書き始めたら案外長くなっちゃった。まだまだ話は続く。(笑笑)
ここは改めて別記事にしようっ♪続く

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おまけ◆おいしい鉄観音の飲み方♪(蓋碗編)用撮影

『お勧めの淹れ方教えてくださーい!』
というような内容のメールを、以前からいくつかいただいているので、
少し前からぶろぐ記事にしたいと思っていました♪
おいしい碧螺春の飲み方♪みたいなイメージね☆

ひとりじゃ撮れないので、今回ほたかげさんに協力してもらい撮影大会~!
私がほたかげさんを「品茶会に初めて来てくれた茶友~初めての鉄観音~」と見立てて(笑笑)、
ひとつひとつ説明しながら淹れているところを、向かいからほたかげさんに細かく撮ってもらい。。。
「おいしい鉄観音の飲み方♪(蓋碗編)」記事用画像の準備、整いましたっ!

ただし、すぐに記事にはできません、作業時間が必要です。
《心の隊員セット》の一斉発送が終わったら、取り掛かりますねっ。
この記事が出来たらメールで毎回書かなくて済むし分かりやすいし説明が楽になるわっ!
メールでご質問くださったみなさま、どうもありがとうございましたーーー♪
もうちょっと待っててね&どうぞお楽しみに~。

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11秋鉄デビュー直前☆お知らせいろいろ

◆春節(23日、月曜日)に間に合わない、スミマセン~~。

春節まであと5日!!!!!
今回の春節、早い、早すぎるよぉ~~~ッ
昨年一昨年が2月半ばだったから、それに比べると2~3週間早い?
うぉぉぉ~~。
このままだと明らかに春節までに発送は厳しいです、申し訳ございません。
未だに《心の隊員セット》のご紹介記事も書けていない状況で・・・。
今回は春節(23日)までにお届けするのは間に合わないですーーーっっ、スミマセンッ。


11秋鉄観音《心の隊員》 、駆け込み隊員大募集ーーーっっっ☆

乗り遅れちゃった方、まだまだ間に合いますーーーっ♪
年々中国経済は発展し人件費も物価も上がり茶友は減り状況は厳しくなる一方ですが、
こういう時代だからこそ、そこに幻のように本物の伝承の茶葉が生き残っていることに
何かを感じて、それを一緒に飲んでくれる仲間を探しています!!!
ちょっとでもご興味のある方、どうか一度飲んでみていただけないでしょうか♪
初めての茶友大歓迎です、どうぞよろしくお願いいたしますっ!
お申し込み詳細はこちら♪


◆隊員参加メールの返信届いていますか?

11秋《心の隊員》のみなさま!
参加連絡くださったすべての方に、すでにご返信完了しています。
無事に受信されていますか???
もしも、隊員参加メール下さったのに「まだ私からの返信が無い場合」は、
行き違いになってる可能性が高いので、至急ご連絡ください。
よろしくお願いいたしまーす♪


◆11秋隊員参加で初めて連絡くださった方、 ご返信くださーい!

おひとり、まだ「はじめましてメール」に対するご返信をいただいておりません。
このままだと《心の隊員セット》はお届けできません~~ッ。
1月6日の受信フォルダに、私からの返信は届いていませんか?
念のため、迷惑フォルダもご確認いただけますか?
それでも届いていない場合は、参加連絡くださった際に記入してくださった
メールアドレスの記入ミスが考えられますので、今一度ご連絡くださいませ。
よろしくお願いいたしまーす!


◆しばらく情熱♪ぶろぐのチェックまめにお願いします!

数日内に、《心の隊員セット》&《心の隊員オプションセット》ご紹介記事投稿する予定です。
《心の隊員》のみなさま、ここ数日はまめにぶろぐチェックのご協力をお願いしますねー♪
投稿したらすぐに、3心以上の隊員からはご連絡いただきたいことがあります。
3心以上隊員のみなさまは、特に心のご準備をよろしくお願いいたしまーすっ!


◆11秋鉄観音 《心の隊員セット(7)》&《心の隊員オプションセット(2)》紹介間近~♪

11秋はこれまでと少し違います。
記事が投稿できましたら、内容をよくご確認いただけますようご協力お願いいたします!
先にちょこっと情報。
・《第7の心》まで。
・「7心で一巡」+「オプションセットふたつ」。
・オプションセットの内、ひとつは7心以上隊員のみ対象の特別研究セット《茶樹からのラブレター》(27650)、
 もうひとつは全隊員対象の記念セット《特王☆光臨》(19600)、1心隊員も選ぶこと可能!おおお☆
・単品は、参加セット内に限り「1袋(7g)」からお分けしようと…検討中ですーーっっ!!
(飲んでもらえるなら…少しでも飲んでもらえるなら…とにかく飲んでもらわないことには~。)


◆ご覚悟ください!茶葉は昨年より少ないですッッ。

11秋の《心の隊員セット》は、1心に入れられる茶葉が昨年より少なくなっています。
貨幣価値が変わっています。
もう数年前までのようにはいきません。
時に触れてお伝えし、今回は「夢のような歓喜と血の気が引く苦悩」 でも詳しく書きました。
どうかみなさまご覚悟ください。私のようにショックで金縛りにあわないように…先にお伝えしておきます。


◆ご期待ください♪茶葉はこれまでにない「すごさ」です☆

量が減っても中身が「すごく」なっていますっっ☆
1袋で3倍の口福♪(笑笑)
ひとまずこちらの記事「2011年♪年納め審評会」 ご参照くださーい。


◆11秋鉄観音「合宿&日帰り品茶会」、参加者、大募集中~~~♪

・第1回:2月4日(土)&5日(日) ※希望者が3名いれば3日目(月)はスペシャル品茶会
・第2回:2月25(土)&26日(日) ※ 同上
ご希望者は日程調整&ご連絡いただけますよう、お願いいたします♪
参加経験がなくても、ご興味のある方はぜひぜひお問い合わせください!
今回は、2日間のうち1日だけ参加でも大歓迎します~~♪
合宿品茶会は、もとは遠方の茶友の依頼で企画した2日間1コースの品茶会ですが、
今は状況が状況、伝承の茶葉に興味がある茶友がいることが唯一の希望です☆
参加してくださる方、1日だけでも大歓迎です~~!!
2日間で「《心の隊員セット》フルコース☆」なので、土曜と日曜では内容が違いますが、
品茶会ではいつも参加費を無視してたくさん茶葉をお出ししていますので、どちらの日に
参加されてもとってもお徳です♪普段自宅では飲めないスタイルで一度に並べてじっくり
堪能できますし、仲間が増えると楽しさ倍増!ぜひご参加ください、お願いしまーーす!!
それから、合宿に続けて月曜日も参加可能な方はあわせてご連絡ください。
もし3名いらっしゃれば、3日目を特別研究対象茶葉の品茶会にしたいと思いますっ☆

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11秋《心の隊員セット》ご紹介♪

《心の隊員》のみなさま!
大変お待たせいたしました~~♪
11秋おとん鉄観音《心の隊員セット》ご紹介です。(まだまだ《心の隊員》 大募集中です☆
《心の隊員》限定の《オプションセット》は別アップでご紹介します。(しばらくお待ちください)

11秋の《心の隊員セット》は《第7の心》まで☆
「7心で一巡」+ 「オプションセットふたつ(19600/27650円)」になりましたーっ♪

今秋は、《第2の心》以降は《第7の心》まですべて1心8000円の予算をオーバーし、
オプションセットまでどれも箱代も計算に入れていません。
よ・好いのですーーっっっ、おとん鉄観音は今が「正念場」ですっっ!!

時代が変わり、貨幣価値が変わり、茶友も少なくなり、こういう状況下でも何かを感じて
実際に飲んでくれる仲間がいるから続けられることで、そうでないと終わってしまいます。
今はとにかく飲んでいただきたい、茶葉はすでに仕上がり、目の前で出番を待っているのです。
誰かに飲んでいただかないことには、このまま埋もれてしまいます。
どんなに素晴らしい茶葉が仕上がっても、それでは何の意味もありません。
四の五の言っている場合ではなく、少しでも飲んでもらわないことには、もう次がない。
今は多少の予算オーバー気にしている場合じゃありません。
なので、《第2の心》以降どれをとっても大変お徳になっていまーすっ☆
願いはひとつ☆どうか飲んでください~~~っっ、お願いします♪

それから、3心以上隊員、注目~~~☆
もしも1心1箱にこだわらない方は、至急「箱まとめ希望」メールいただけないでしょうかっ♪
1~2箱にまとめて詰めてお届けします、その方が送料も安くなります。
ご検討お願いしまーす。詳しくは下の注意事項をご覧ください。

また、多心数参加で「発送時期分け希望」がある方は、お気軽にメールでご相談くださいね♪
これも、詳しくは下の注意事項をご覧ください。

最後に、全7心参加の隊員へは「非常感謝のおまけ」入れさせていただきます。
このお茶の香りをぜひ記憶していてほしい、という茶葉を。。。その願いも込めて。

それではみなさま!
今秋はそれまでとは違う注意事項がいくつかありますので、最後までよく読んでくださいね。
《心の追加》もご検討いただけますよう、 どうぞよろしくお願いいたしまーす☆ **************************************************************************
☆11秋《心の隊員セット》全7種。
 
1 ≪第1の心≫
2 ≪第2の心≫
3 ≪第3の心≫
4 ≪第4の心≫
5 ≪第5の心≫
6 ≪第6の心≫
7 ≪第7の心≫

※1セット=1心=8000円(送料別)

※7心まではご希望は選べません。順番にお届け♪
  例:1心参加隊員 → ≪第1の心≫
  例:3心参加隊員 → ≪第1の心≫+≪第2の心≫+≪第3の心≫
  例:7心参加隊員 → ≪第1の心≫~≪第7の心≫まで全セット

※【8心以上参加隊員】は、ふたつの選択肢があります。(例年と違います)
 ・8心目以降はお好きなセットを選択(例:8心隊員→全7セット+《第7の心》)
 ・8心目以降《オプションセット》を選択(この場合は予算が変わりますのでご注意)

※【3心以上参加隊員】で「箱まとめ希望」がある方は、至急メール連絡をお願いします☆
 1心1箱にこだわらない方へは、1~2箱にまとめて詰めてお届けします。
 (何箱になるかはお任せください、状況に応じて最適と思われる形にいたします。)
 これまで1心分を1箱に詰めてお届けしていましたが、年々1心に詰められる茶葉が
 少なくなってきていることもあり、特に後半のセットは宝石箱のようになっています。
 もしも箱をまとめたとなるとぎっしり感が増しお節のようで豪華さも増し(笑笑)、
 お目当ての茶葉を探すのも楽だし、かさばらないので送料も少し安くなります。
 しかし、1箱ずつ開けていく楽しみもあります♪そして、それに値する茶葉です☆
 そのため、これはご希望者のみメールください。
  ◆メール受信期限:24日(火曜日)
  ◆件名:「箱まとめ希望」
  ◆内容:お名前を忘れずに。用件のみで構いません。

※多心数参加で「発送時期分け希望」がある方は、至急メールでご連絡ください。
 ・例:フルセット隊員:1~4心目を今月末、5~7心目を2月末、オプ2種を3月&4月に。
 ・例:3心隊員:毎月1心ずつ、3ヶ月に分けて。等々、お気軽にご相談ください♪
  ◆メール受信期限:24日(火曜日)
  ◆件名:「発送時期分け希望」
  ◆内容:お名前を忘れずに。用件のみで構いません。

***************************************************************************
1≪第1の心≫ 4種♪計8袋

  【秋桜(コスモス)】7g真空×2袋   5号 論下  2代7歳 帯梗 おとん
  【愁山香A】 7g真空×2袋  17号 坑頂  2代5歳  帯梗 愛子
  【愁山香B】 7g真空×2袋  17号 坑頂  2代5歳 帯梗 愛子
  【龍眼花A】 7g真空×2袋  20号 坑中上 2代5歳 帯梗 愛子

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2≪第2の心≫ 3種♪計5袋

  【龍眼花B】 7g真空×2袋   20号 坑中上 2代5歳  帯梗 愛子
  【樹酪】   7g真空×2袋    16号 星田  2代9歳 帯梗 愛子
  【錦森王A】 7g真空×1袋  18号 坑頂下 2代5歳 帯梗 愛子

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3≪第3の心≫ 2種♪計3袋

  【錦森王B】 7g真空×2袋   18号 坑頂下 2代5歳  帯梗  愛子
  【月峰王A】 7g真空×1袋   21号 坑中下 2代5歳  帯梗 愛子

-----------------------------------------------------------------
4≪第4の心≫ 3種♪計3袋
 
  【月峰王B】 7g真空×1袋    21号 坑中下 2代5歳  帯梗 愛子
  【虹蜜王A】 7g真空×1袋    22号 坑中下 2代5歳  帯梗 愛子
  【虹蜜王C】 7g真空×1袋   22号 坑中下 2代5歳  帯梗 愛子

-----------------------------------------------------------------
5≪第5の心≫ 3種♪計4袋

  【虹蜜王B】  7g真空×1袋   22号 坑中下 2代5歳  帯梗 愛子
  【伝承桂花王A】7g真空×1袋  19号 坑中上 2代5歳  帯梗 愛子
  【観音熟】※  7g真空×2袋  20号 坑中上 2代5歳  帯梗 W&D ※熟香型 

  ※熟香型(W&D=うぇいうぇい製茶&だんだん焙火、【龍眼花】と同日同原料)
-----------------------------------------------------------------
6≪第6の心≫ 2種♪計2袋

  【伝承桂花王B】7g真空×1袋   19号 坑中上 2代5歳  帯梗 愛子
  【銀河王A】  7g真空×1袋  23号 坑下  2代5歳  帯梗 愛子

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7≪第7の心≫ 2種♪計2袋

  【銀河王A】  7g真空×1袋  23号 坑下  2代5歳  帯梗 愛子
  【銀河王B】  7g真空×1袋  23号 坑下  2代5歳  帯梗 愛子

***************************************************************************

◆7心☆18種

11秋の《心の隊員セット》は全7心になりました~♪
茶種は秋全体で25種、《隊員セット》に18種、《オプションセット》に7種です!

本来なら、9~10心になるところでしたっっっ。
まぁ…コストが昨秋の1.9倍になっているから、当然と言えば当然なのですが・・・。
年末の審評会でよくよく考えて、「ちょっと異常な2種☆(笑笑)」を全隊員(1心隊員も)が
選べるように《オプションセット》にして工夫したため、《隊員セット》は全7心になりましたっ♪

※その2種は、「非常危険(笑笑)」です。。。ひとくちで味覚が乗っ取られますーーっっっ♪
 まるで鉄観音エキス☆しかし誰かに飲んでもらわないことには、そんなすごい茶葉さえ埋もれてしまうから。。。


◆全ニックネーム付き♪

今秋は、製茶日数は少ないのですが2種作っている日が多く、種類は昨秋と同じくらいあります。
1日に2種類あるので、採茶日を表す「○○号」では訳がわからなくなりそうなのと、
ニックネームがあった方が茶葉の特徴を記憶しやすく何かと便利なので、そうしましたっ♪
こちらの記事でも触れています、 ご参照ください。)
ただ、全部ばらばらだとかえって分かりにくくなるのと、同日同原料で大きな特徴があるので、
まず同日同原料でひとつの「ニックネーム」にし、その中の2種類はABで区別しています。
「桂花王A」「桂花王B」のように。


◆AとBの違い

AとBは同じお茶ではありません、製茶の方法が違いますっ☆

同じ日の同原料・同条件下で、ベストだと思われる2通りの方法を同時進行しました。
その結果、どちらの方法がより素晴らしい茶葉になったか、今秋はその研究結果を
ほぼ毎日確認できるという、実は最高のお茶を作り出すためにものすごく理想的で
贅沢で充実のシーズンなのですっ♪(この先やりたくてもここまで出来ないと思う・・・。)

AとBで製茶方法を変えていますので、当然、香りや味わいも同じではありません。
隊員セット中ではあえて等級を分けていませんが、どちらかが頭ひとつかふたつ出ています☆
しかし、兄弟姉妹のような違いで他人ほどの開きではありませんので!(笑笑)
ぜひそれぞれどちらがお好みだったか教えていただけませんか、お願いしまーす♪

ABそれぞれの製茶技術は毎日違い、「どことどこが違う」と単純に説明できるような
ものではありませんので、ご興味がある方はぜひ品茶会にお越しくださいませ。
聞いて聞いて~~~♪(笑笑)


◆目玉がごろごろ

この秋は、おとん曰く『おかしい。なんでだ?どれも好茶だ!極品ばかりだ♪ひいゃあ~~~☆』

通常、シーズン中には好茶とはいえない普通の等級や失敗作も出る。
農作物だから天地が関係する、どんな名人でも毎日好茶に仕上げることはできない。
自分が作ったものが常にどれも最高だと思い込んでいる人なら別だが。(笑笑)
正しい視点と判断力があるなら、おとん過去50年の経験でも記憶にないそうだ。

ただし、山の下の製茶所ができる数年前までは、山の家で全ての茶葉を作っていたから、
その頃は人も茶葉も多く、現在のように2人で『1球入魂☆』できる状況では無かった。
そのため単純に比較することはできないが、もっと昔、まだ電気が来る前にひとつひとつ
手工で作っていた産量の少ない時代を思い出しても、こういう年は信じられないそうだ。

1~7までどのセットにも、この秋の目玉になるような茶葉がごろごろ転がっています♪
この秋は、私、選べない、順番に、飲むっ!(笑笑)


◆並べれば『下位』、でも単独では『極品』

正確に言えば、今秋の中にも好茶といえないものもあった。

まず実験で作った2種は、山に放り投げたい、とにかく気にいらない、燃やしてしまいたい。
とってもじゃないが人様の大切なお金と交換できる代物じゃない、と、ふたりで首を振った。
それから、何度やっても評価が下になる種類がいくつかあり、それぞれにある「ある味わい」
がどうしても許せない、なぜ出たんだ、と、当時(製茶の最中)はふたりとも原因が分からず
肩を落とし、茶友に出せば信用がなくなる、と、ふたりで永久に隠すことに決めたりした。

ところが、それらを「お茶の時間」に単独で飲むと印象が変わった。

審評で他と並べてマイナス点が目に付いてしまう茶葉は、気になるので「お茶の時間」に
何度も単独で飲んでみるのだが、すると、印象が全く変わるのだ。
『ひゃーーー、これは珍しい♪非常に好い!伝統茶として極品だっっ、なんでだ?』byおとん
もちろん、それぞれのマイナス点が消えているわけではないが、それを上回る独特の風味が
目立っていて、マイナス点もその引き立てに感じるほど魅力的である。ある種類など、
その香りと味わいは伝統茶の特徴として非常に珍しく、ここ数年お目にかかっていない、
ひさしぶりに飲んだ気がする、いや、前に飲んだ時はここまではっきり濃く出ていない、
当然この魅力は今秋の中でこの茶葉だけにしかないっ!!!
これは好きな人にはたまらない~~~☆(《第2の心》で登場します)
おとん大喜びしているし。。。

そのとき初めて、今秋のレベルの高さに気付いた。

※隣にあるものの影響や条件の違いで印象が変わることは、茶葉に限らずよくあることです。
 そのため、意識的に条件を変えて何度も審評します。


◆振り返ればそこに『茶王』がいた

作っている最中は、私は「まだひとつも好茶がない」と感じ「このへたくそめ」と落ち込み、
審評しながらおとんは『いや違う、そうではないぞ』と、何度か考え込みながら言っていたが、
それも慰めだろうと私は思っていて、毎日それまでの製茶を振り返って考えては工夫を重ね、
「今日こそは」と邁進し続けた。

そして、振り返ればそこに『茶王』がいた。。。あれ?(笑笑)


◆製茶直後の茶葉は分からない

伝統茶は、仕上がってしばらくは正確な審評ができません。
品質を内部に抑えるように仕上げるため、まだ標準状態になっていないからです。
(こちらの記事もご参考ください「2011年♪年納め審評会」 )

加工中、ものすごい香気で期待満満だったのに、仕上がってみたらあれれ・・・?
ということはよくあります。『いや、こんなはずでは・・・』と不安になることもしばしば。
また、その逆もあります。が、その段階ではまだ分かりません!
日にちが経つごとに姿を見せ始めますが、そこには個体差があり、シーズン全体が安定した
標準になるまでは日数が必要で、それまでは加工中や仕上げ前の状態(そこで本質が分かる)
の記録や記憶と合わせて観察していきます。

シーズン中に「ひとつも好茶がない」と感じるのは、作っている最中で入り込んでいるから
まあ当然なのですが、それ以外にこういう理由もあるのです☆

ということで、振り返ればそこに。。。ということになる、というお話しでした♪(笑笑)

ちなみに、もしも仕上がり直後に『どれよりも好香』だったら?
それは警戒香っっっ。実はその茶葉が将来的に一番「キケン」な場合が多い・・・です。


◆『茶王』がいっぱいっっっ☆

全製茶終了後の最終審評中。
好茶が連続する今秋の結果に、おとん上機嫌。。。突然、おとんが発狂したーーー♪(笑笑)

なんと、そこにいたのは、茶葉市場が開放される前、80年代の『茶王』☆
おとんの大好物ーーー♪
まさしく『これぞ鉄観音!』
伝承の伝統鉄観音の『王道』だー☆(《第5の心》《第6の心》で登場します)

それは、茶葉市場開放後の90年代でも王道の『茶王』☆
さらには、2000年代に入ってからの近代の『茶王』が☆(《第3、第4》あたりで登場)
ところが、それら全てを圧倒する異次元の『茶王』が生まれていたー☆(《第6、7》で登場)
まだいたーっ、茶王を超える幻の茶王『特王』☆ついに光臨!!!うわあぁぁ♪(オプションで)

もお~~、おとん頭パニック、心ふらふら、足取りるんるん、歌なんか歌っちゃってるよおー♪
嬉しくって元気になっちゃって毎日大変な興奮ぶり!!!

(※おとんが言う『茶王』は、政府主催の国家級茶王賽で基準になる、国家標準の茶王です。
  各団体や各市場等の私設茶王賽で基準にする、地方標準や企業標準の茶王ではありません。)


◆おとんと茶王

おとんが初めて茶王になったのは、まだ茶葉市場が開放される前、80年代の政府主催の茶王賽。
90年代になって、茶葉市場開放後の政府主催の茶王賽でも、何度か茶王になっている。
2000年代に入ると茶王賽の目的も少しずつ変化してきたが、2000年代の初めで出すと
また茶王になり、政府からもう出すなと言われた。(笑笑)
(茶王賽の目的は、農民たちの意識や技術の向上を促進し、より多くの人へチャンスを作り、
茶葉市場を活性化し、地域全体を盛り上げ、人々の生活を豊かにする、等々、そのためには
同じ人が何度も茶王になっても意義がない)
代わりに審評に呼ばれる機会が多くなり、同時に、福建省安渓の茶科所(茶叶科学研究所)の
客席専門家でもあるので、毎月安渓内各産地へ呼ばれて数百~数千人相手にマイクを持って
『講課』(製茶技術の総合講義講演:品種の選び方から苗の増やし方から土壌の選び方から
製茶技術の細部に至るまで)をし、これまでに講課した場所は安渓内で300以上(今秋も
製茶前に西坪で講課していたが、その映像を見るまで私は何年もこの話しをずっと本気で
聞いていない、だって普段のおとんから想像できない)さらに、出るなと言われてから10年以上、
茶王賽へ出品する人へ茶葉を提供し続けている。

そんなことで、『茶王』にはなかなか詳しい。
また、時代によって求められる『茶王』の変化にも詳しい。


◆おとんの大好物♪80年代茶王

もう市場では、80年~90年代当時の『茶王』のような鉄観音をみることはなくなり、
解放後の現代の市場で求められる鉄観音はずいぶん変わってしまったが、おとん個人が
大好きなのは、やはりその頃の鉄観音。
代々伝承されてきた鉄観音の王道中の王道、伝統安渓鉄観音☆

その「伝承の茶王」の香気滋味その風格は、おとんの人生で忘れられるものではない様子。
確かおじいも、80近くなっても、製茶中にそういう系統の香気が茶葉に出ると、
いつもは製茶中は危ないから側に来ないのだが、いつのまにかすうっと私の横にいて
『これこれ!』と満面の笑みで竹笊を指で差しながら『気をつけろ♪』とアイコンタクトをし、
ニコニコニコニコいつまでも茶葉の香りをかいでいた。無意識に反応してしまう様子だった。

おとんが最初に茶王になった80年代、時代背景も茶葉市場も今とは大きく違う時代、
そこで認められ多くの人に求められ愛されていたのは、「伝承の伝統安渓鉄観音」だった。
その頃は、それが『鉄観音』だった。
それは、90年代はもちろん、私がおとんと出会った2000年代最初の頃もまだ続く。
しかし、その頃すでに状況は変わり始め、その後数年で市場は大きく変わっていく。
そして、現在の市場で求められている鉄観音は、それとは違うものである。

でもおとんはそれが大好きで、飲みたくて仕方ないのだが、飲みたくて飲めるような茶葉ではない。
悔しいことに、狙っても狙っても、狙って作れるようなものではないのである。

「その香り」が出たときのおとんの反応は、はっきり言って普通じゃない。
「その味わい」に触れたおとんは、大変失礼ながら、ちょっと狂気じみている。。。(笑笑)

11秋、全ての製茶が終了した最終審評中。。。おとんが発狂したーー♪『ひいゃあああ~~☆』

『愛子、どうやって作った?!』
私は、未だに、どうしてこの茶葉を作れたのか、分からない。


◆伝統茶は帯梗

『帯梗(茎付き)=毛茶』ではありません。

伝統鉄観音は、帯梗(茎付き)でなければ不完全。
茎を取ったら完全な伝統鉄観音ではなくなります☆

伝統鉄観音は、毛茶(精製前)も成品(精製後)も帯梗(茎付き)です。
『毛茶』は精製前の状態のことで、その状態は茶種や立場や目的によって異なります。
例えば、碧螺春の毛茶は炒る直前の状態、まだ生の葉っぱです。(毛茶の説明はいずれまた。)

2000年代最初の頃まで、政府主催の国家級の茶王賽では全て帯梗(茎付き)でした。
その頃はまだ、伝統鉄観音が基準だったから。現代鉄観音は審査対象外でした。
茶王賽でも茎を取り除くようになったのは、2000年代に入ってから。
茎を取り除くのは、もとはビジネスの方法。(その話しも長くなるのでまた別の機会に。)

とにかく、おとん鉄観音は帯梗(茎付き)で完成状態です♪『毛茶』ではありません☆
(※一葉王は、製茶法が違うため例外です。)


◆茎があるからおいしい

好い茶樹の梗(茎)はおいしいです♪
アミノ酸類が多く栄養が豊富で自然な甘みがあります。
帯梗(茎付き)の伝統鉄観音は、香気も滋味も豊かでバランスが好く、煎も長く続きます。
仕上がった茶葉から茎を取り除いてしまうと、それらは無くなってしまいます。

ただし、現代法で仕上げた鉄観音は、茎は取り除いた方が好いです。(その理由は別の機会に)

伝統茶の製茶人なら口を揃えてこう言います、『茎を取るのは浪費だ』。
本当に好い茶樹で、本当に好い技術だったら、茎を取ってしまうのは勿体ない。
それはまるで、おいしい骨付き肉をたくさんいただいたのに、わざわざ骨を取り除いて
取り出した肉の部分だけでスープを作っている。。。みたいな感じ。

茎を見れば分かります!
おいしい茎にしか、おいしい茶葉は生りませんっ♪


◆帯梗は自信の証

実は、帯梗(茎付き)で出せるということは、自信がなければできないこと☆
なぜなら、茎を見れば原料も技術も分かってしまうから!!!
製茶技術はもちろん、品種も、年齢も、環境も、土壌も、肥料も、気候も、管理も。。。
逆に、茎を取り除けば、それらは一般には分からなくなります。


◆《各セット》ナビ情報、始まるよ~♪

『先入観無くまず自分で飲んでみたいっ!』という方は、ここから先は読まないでね☆

美術鑑賞するときや旅行するとき、何も下調べしないで自分の感覚だけで飛び込んでいく
楽しみ方もあって、私はそういうのが大好きだけれど、それは何度もチャンスがあるときに
「また次があるから」と思いっきりいけるのかもしれない。
もしもそのチャンスが限られているなら、ちょっとした前情報やガイドがあったほうが、
そこに行き着くまでの楽しみが何倍にも膨らんだり、待ちに待ったその時間をより充実させ
堪能することができるかもしれない。

一昔前だったら今よりもっと少ない予算でたくさん詰められたけれど、今は日本人にとっても
高価なものになってしまったから。。。
みなさんとその1杯との一期一会の縁、ここから先は、その色添えになったら嬉しいです♪

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●《第1の心》
《第1の心》は秋の顔♪
今秋のトップバッターは、まるで3色の名峰!!!

【秋桜(コスモス)】
誰からも愛される山には、明るい日差しと眼下に爽やかな野花が咲き広がり、新鮮な香りと
どこか懐かしい『ほっ♪』とする芳ばしさが漂ってきて、今日もお散歩に出かけたくなります。
・朝起きた時や何かを始めたい気分のとき、お茶会のオープニングに笑顔広がるお勧めの一杯♪

【愁山香A・B】
どっしりとそびえ立つ山には、一歩入れば秋の香りが満載で、きっと昔から変わらないであろう
やさしく包み込まれる森林の呼吸に、深く美しい紅葉の大自然が見えてきます。
・静かに想いを巡らせ大切な時間をゆっくり過ごしたいときに、お菓子との相性も好い自然の優しさ♪

【龍眼花A】
秘密の小道を進む小さな山には、時々珍しい果花が咲くのです、その香りに目覚める冬蜂たちが
運ぶ甘い花粉が降りかかった茶樹からは、なんとも不思議な秘密の蜜の味がしてきました。
・まどろみの明るい午後、夢から起こしてくれるのはちょっぴり刺激的な花蜜の時間♪

ここは全ての《心の隊員》が飲んでくださるので、少し丁寧にご紹介!
隊長お気に入りの1セット☆4種8袋入っています、みなさまどれがお好みですか~~♪

(ここから先はダッシュで書きます、よろしく。笑笑)
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●《第2の心》

ここには、非常におもしろい茶葉が入っています!!!

【龍眼花B】(《第1の心》ご参照ください)
まずは秘密の山の続きから。。。小憎たらしいくらい(笑笑)魅力の秘蜜です。

【樹酪】
好きな人はたまらないであろう心に残る重厚感、珍しい逸品☆
おとんは『[女乃]油![女乃]油!うん、[女乃]油~!ふあ~♪』そればっかり言ってた。(笑笑)
([女乃]油=バターのこと)
非常に充足しておりご飯食べた後でも負けない強さはその後強烈な回甘に変わる。
個性強い食事の後やストレスを感じているときにお勧めしたい、ある体質の人には『ググッ☆』と来るはず。

【錦森王A】
鮮やかな秋の王が登場!ふおお、来たあああーーー☆
ぷるんと滑らかでどこまでも柔らかく球体で、甘い。。。いきなり世界が変わりました♪

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●《第3の心》

ふたつ王の組み合わせ!!ぐんと世界感が変わりますっ☆

【錦森王B】(《第2の心》ご参照ください)
華やかで高貴な香り。。。まろやかな茶湯は深く深く甘く、まだまだ延々と続く。。。
もうお菓子は必要ない。

【月峰王A】
韵の強さがまたひと際上がった。何の香りか、大気に乗って夜の山の香りが流れてくる、花、樹、土。。。
夜の山山を照らす月光のよう、静かに、澄んで、響く、シャープなミネラル感、大地。。。
これは、おとんのあの山の味だ。

おもしろいのは、このふたつ!!
ほたかげさんが「同調」やすい香気に私が「触れ」にくかったり、またその逆だったり、、
私が「同調」しやすい味わいにほたかげさんが「触れ」にくかったり、またその逆だったり、
すごく不思議でおもしろかった。さあ、どっちがどっちでしょう~♪
そして、あなたはどっち?(笑笑)

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●《第4の心》

もしも「あれ」が出なければ、このふたつが今秋の茶王だったことでしょう☆
対照的なふたつの王。。。昼と夜、陰と陽、動と静、華と響。。。違う美しさ、どちらも魅力。

【月峰王B】(《第3の心》ご参照ください)
月夜に山の稜線が浮かぶ、静寂でありながら壮大な夜に包まれている。
自然に瞑想へ入っていくようだ。。。誰も知らない世界へ連れて行ってくれる。
高山の月光のような茶湯。。。

【虹蜜王A】
美しい、とにかく美しい、キラキラピカピカ輝いて眩しすぎる☆
すごい、その茶湯は『油』のようにぷるぷるぺたぺた、キャンディーにも負けていない。
ひとくち飲めば七色に輝く蜜月のようにからみつく蜜に口中が支配されてしまう。。。甘~い恋の味♪

【虹蜜王C】
これはサービス茶葉です♪
実はこの茶葉、第2揺青に置いてけぼりを食った2笊!!(違う場所に置いていたため)
その日の作業全てが終わって気が付いた・・・忘れていた・・・時すでに遅し。
仕方なく2笊で揺青。当然AにもBにも混ぜられない、なのでC☆
本来は【虹蜜王B】になるはずでした。
おかげで、Bと第2揺青の開始タイミングを変えたらどうなる?という実験ができた(笑笑)、
けど量が少なすぎて外形が作れない。なので隊員茶にするには気が引ける・・・。
そこでこのセットが登場する。
上の2種ではまだ枠があり、しかしもうひとつは入らない。
思い切ってこれをサービス茶にしちゃったら?しちゃえしちゃえ!入れちゃったー。
外形は悪くても品質は【虹蜜王】です☆

ということで、この《第4の心》が実は一番お徳でーすっ♪

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●《第5の心》

さあ、ついにおとん発狂ーー♪の「あれ」が登場します。

【虹蜜王B】(《第4の心》ご参照ください)
ものすごいです、このキラキラ蜜蜜度、お目めがぱちぱちする~☆
実はこの日(22号)は、どうしても好い茶葉にしあげたかった。
大切な人の結婚式でした、中国の山の上から彼女の幸せを祈り、心を込めて作りました。
記念日の茶葉だから、少し緊張していました。
それが功を奏したのか、飲んだことないような美しいお茶にしあがって、かなりびっくり☆
蜜月みたいにキラキラ甘甘の美しい茶湯、純粋で眩い恋の味♪(笑笑)

【伝承桂花王A】(この記事の前半でたくさん書きました!そちらをご覧ください。)
これぞ王道中の王道、「THE☆鉄・観・音」
◆『茶王』がいっぱいっっっ☆
◆おとんの大好物♪80年代茶王

【観音熟】※熟香型
これだけは、実はまだデビュー準備中。。。「未公開茶葉」です~っっ☆
まだ少し早いのですが飲める時期が近づいています。
普通の焙火とは違います、「だんだん」さすがおとんの息子☆また腕を上げましたあーーっ!!!
《第5の心》まで来てくれた茶友に感謝を込め、ほっと一息ついていただきましょう~♪
宣伝も兼ねて(笑笑)2袋入れちゃいました。デビューしたら飲んでね。うふふ。

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●《第6の心》

まったくタイプ違いの今秋の「ふたつの茶王」!!
ひとつは『うおおお☆』と体が熱く反応する。
ひとつは知らないうちに違う空間に連れていかれる。
もうどうでもいい。。。選べません。(笑笑)

【伝承桂花王B】(《第5の心》ご参照ください)
もう、すごい。としか言いようがない。
これが『鉄観音』、これが伝承の紅芽鉄観音。
本当はこのお茶を、この鉄観音の味わいを、茶友のみんなに知ってもらいたい。
多くの人に、覚えていてもらいたい。

【銀河王A】
このお茶がどんなお茶に仕上がるのか、最初に鮮葉の香気をかいだときから、
一番興味があったのはこの私だ。
まずはこちらの記事「宇宙の中で作るお茶」 をご覧下さい。

このお茶は、よくわからない。
すごすぎて、なんだかよく分からない。
最初はおとんも『???』で反応がなく、私も「???」で(私は自分の中の潜在的な
期待感が出てこないように、わざと欠点を探そうとするのだが)、ほたかげさんも
2回飲んでも最初は『???』。
問題は、その後だ。
すごいんだよ、これが、多分、規模が大きすぎて、気が付かないのかも。
まるで銀河、宇宙に広がる光、意識レベルではなく、そこにあるのが自然?
香りも甘みも深みもなにもかも。。。とにかく鉄観音が持つもの全てがそこに「在る」。
なのに、「在る」のに最初は気が付かない。
自分がその中に入ってしまっている感覚?
例えば、すごい光の中にいるのにすでにその中にいてそれを光とは意識してしていない状態。
例えば、大宇宙の空間に浮かんでいるのに普通になっていてそんな感覚がまったくない状態。
完全に呑まれてる?その中の一部になってしまっている?状態なのか?
最初に香気をかいだときから、最初にひとくち飲んだ時から、それらを意識が反応する前に、
自分がそこに入っちゃっている???
そんな感じの状態。。。になっている。
分からない。
とにかく、おいしい。
何がおいしいのかよく分からなくなるくらい、おいしい。体が「おいしい」状態になる。

全部がそこに「在る」。自分の存在もその中の一部のよう。。。このお茶、すごい。

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●《第7の心》

【銀河王A・B】
茶湯が、まるで銀河。宇宙の光が湯に吸収されてしまっているかのよう。遥かで、究極に美しい。
作っているときの心音が、今でも聞こえてくる。。。あの香気、あの夜、あの感覚。。。
なんでこんなお茶ができたのだろう。

こういうのはもう二度と作れないような気がする。
こんなお茶が飲める日が来るなんて。。。ありがとう。。。

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今秋も、またとんでもないお茶ができちゃいました。書いているだけで製茶級に疲れた。(笑笑)

11秋 《心の隊員オプションセット》ご紹介♪に続く(しばらくお待ちください、ダウン中)

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11秋《心の隊員オプションセット》ご紹介♪

11秋《心の隊員セット》 ご紹介♪の続きです。

《心の隊員》のみなさま!
大変お待たせいたしましたーーー♪
11秋の《心の隊員オプションセット》は、ふたつです!!
例年とはちょっと違います、注目~~~☆(笑笑)


ひとつは、特別研究セット《茶樹からのラブレター》♪
これは、例年同様今秋の特別研究対象の茶葉を、ぜ~~~んぶひとつの箱に詰めちゃった宝箱っ☆
《心の隊員セット》を全種類(今秋は7心)飲んで下さる茶友対象にお分けいたします。
ここにはなんと♪あの「ハートの形の鉄観音」 (愛心型鉄観音)がいっぱい入っていますーー!!

【老茶樹】の製茶中、見れば「ハートの葉っぱ」と目が合った。揺すっても翻しても覗いても、
気が付くといろんな形のハートの葉っぱがじっと私を見ているの。 。。一体何のメッセージ?
その「愛心攻撃」に乗せられて、思わず「手揉」してしまったじゃないの~~~!!!(笑笑)
鉄観音の【老茶樹】。。。きっと何か伝えたい人がいるんだわ。。。きっとそうに違いない。
だったら、私がお手伝いいたしましょうっ!
題して『Love letter from 老茶樹♪企画』、やっちゃいまあああーーーす☆
「ハートが出たらもう1袋♪」(笑笑)。。。(詳しくは後ほど)


そしてもうひとつは、特王記念セット《特王☆光臨》♪
こちらは、11秋おとん鉄観音(募集記事はこちら) を飲んでくださる全ての茶友にお分けいたしますっ☆
これまでのオプションセットは、《心の隊員セット》全種類を飲んでくださる隊員にしか
お分けすることができなかったのですが、このセットは《心の隊員》に参加してくだる全ての
茶友対象にお分けいたします♪(《心の隊員セット》とは予算が違います、ご注意下さい。)

とにかくすごい体験ができます!!!
『こういうのは、「特王」と呼ぶしかない。』byおとん (詳しくはまた後ほど)

この茶葉は、本来であれば《心の隊員セット》にするべきなのですが(特別研究対象の
原料ではないため)、もしもそうした場合、産量からみて《第8の心》や《第9の心》になり、
そうなると、この茶葉を飲める茶友は本当にごくごく限られてしまい、ほとんど誰にも
飲まれることなく埋もれてしまいます。この茶葉がそれでは、あまりにも勿体無い。
《茶樹からのラブレター》に入っている茶葉たちは、お分けしたくてもそもそもの原料が希少で、
毎回数名分しか作れず将来的にも増やすことができないため、対象茶友を限定させて
いただいているのですが、この『特王』は違います。もしも飲みたいと言ってくださるなら、
全隊員にお分けしてあげることが可能なのです~~~っっっ♪

こんなすごい体験、もう二度と出来ないと思う!!!
《心の隊員》のために生まれた茶葉だと私は思います。
そのため、全ての《心の隊員》対象にお分けできるようなオプションセットにいたしましたー♪
11秋。。。『特王』ご光臨ーーーっっ☆(笑笑)


特別研究対象茶葉については、10秋 《心の隊員オプションセット》ご紹介♪に詳しく
書いてありますので、合わせてご一読くださいませ。

それでは、ご紹介いたしまーすっ☆
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☆《心の隊員オプションセット》全2種 

1.特王記念セット≪特王☆光臨≫       19600円 数量限定☆
2.特別研究セット≪茶樹からのラブレター≫ 27650円 条件あり&数量限定☆

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1.特王記念セット≪特王☆光臨≫ 

 2種♪計4袋 19600円(送料別)数量限定☆

【特王A】 7g真空×2袋 坑最下 2代5歳 10月24号 一部挑梗
【特王B】 7g真空×2袋  〃

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2.特別研究セット≪茶樹からのラブレター≫ 

 5種♪計9袋 27650円(送料別)条件あり&数量限定☆

【生態茶】  7g真空×2袋 大樹 2代 26歳       11月2号 帯梗
【手揉老茶樹】7g真空×2袋 南山 2代100歳以上年齢未詳 11月2号 帯梗 ※紅芽外鉄観音種混合
【老茶樹】  7g真空×2袋  〃
【2才樹下】 7g真空×2袋 昔角 2代2歳        10月16号 帯梗 
【2才陽光】 7g真空×1袋  〃

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※1心参加の隊員が≪特王☆光臨≫も飲んでくださる場合、「2心参加」ではなく
 「約3.5心参加」になります。

※7心参加の隊員が≪茶樹からのラブレター≫も飲んでくださる場合、「8心参加」ではなく、
 「約10.5心参加」になります。

※7心参加の隊員が≪特王☆光臨≫も≪茶樹からのラブレター≫も飲んでくださる場合、
 フルセットで「約13心参加」になります。
 ・フルセット:9種類:《心の隊員セット》全7種+《心の隊員オプションセット》全2種

※≪茶樹からのラブレター≫は、セット可能な数量に限界があり、先着順でなくなり次第終了。 
 単品分けは【2才陽光】以外の4種はありますが、「ひとり上限」設け先着順でなり次第終了。

※≪茶樹からのラブレター≫をお分けする条件
 品茶会参加経験隊員 or 『いつかきっと参加するっ!』隊員

※8心以上参加隊員は、全員メール連絡をお願いします。(迷ったらご相談くださいね♪)   

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◆『特王』ご光臨~☆

『特王だ。。。』byおとん
うん、分かる。

こんな茶葉が飲めるなんて信じられない。
香りが、香りが、香りが。。。味が、味が、味が。。。うわあああ~~~☆
こんなのもう一度作れと言われても、無理無理。
なんでこうなったんだろう。。。も、泣きそうっ♪

この2種、11秋のオオトリです。
今秋、ここまでの数々の王(11秋鉄 《心の隊員セット》ご紹介♪ご参照下さい)が生まれた後に、
最後の最後にまだこんな世界が来るなんて、ほんっっっとに信じられない。

おとんなんて製茶が終わって大張り切りで鴨さばいているところにたまたま私が審査ではなく
テーブルで飲んで「え?こ・これって!」と出来上がったばかりのこれの茶湯を杯に入れて
台所に運んでおとんにひとくち飲ませてあげたら数分後には大好きな鴨放り出してやってきて
『このお茶なに!いつの!誰が作ったの!まだ審査していないのあったっけ?おかしいぞ。
どこにあったの!こんなすごいの!!!ひぃやあああ~~~~♪』と騒ぎ出した。

いえいえ、前日に飲んでいます。
ただ、審評基準で飲んだときと印象が違ったの。
オオトリだし、仕上がったばかりだったし。(仕上がり直後は香りも味もあまり出ない。)

なのに、このお茶はすごかった。。。薄めても、いや。。。薄めたらすごかった!!!(笑笑)


◆お口が特王

濃っ♪
ひとくちで舌が包まれる、いや、つかまれるっっ、いや、乗っ取られるうーーーっっっ☆

すご~~、自分の舌がおいしい~~♪
次に飲むお茶の味が分からない~~、味覚が支配されてる~~っっ。
ひとくち飲めば「お口が特王」。。。も、た~いへんっ♪
百合花、菊花、うわあ♪ハーブ。。。杏桃にざくろに、、、え、チョコレート!
ものっっすごい花の香りに続いてありとあらゆる爆発的な味わい。。。ぅうぅうぅ・うまい~♪
紅芽のエキスだ☆

お湯さしたこと忘れてうっかりすると、「非常危険」です!!!
出るぞ出るぞ~~~、恐ろしい鉄観音の凝縮液ーーーっっっ☆
濃すぎて分からなーーーい。
でも大丈夫♪そんなときは熱湯で割ってみてください。。。「鉄観音の素」?
100倍薄めても鉄観音~~~☆(笑笑)

しかし、こんなすごい茶葉になるなんて、鉄観音って本当にすごい品種だ。
他の品種でこんなのって、考えられない。
恐るべし鉄観音。
恐るべし天然紅芽。

そうだ!
05秋の特王は、30煎入れてもまだ『茶味』がある、っておとん言ってた。
11秋の特王は、どうだろう。。。今度やってみようっ☆


◆【生態茶】と【老茶樹】は半分以下

今秋は、お分けできる量がひときわ少ないです~~~っっっ。

《茶樹からのラブレター》の茶葉たちのように、茶樹の品種や環境が野性的になるほど、
茶樹は生長が遅く発芽量も少なく、収穫できる原料が少なくなるのですが、この秋は、
一般的な茶園の茶樹も気候の影響で生長が遅く、このセットの対象になる【生態茶】などは
今秋の製茶ぶろぐこちらの画像でも確認できるようにシーズン始まってもちーーっっとも伸びない。
【老茶樹】の生長もほんっっっとに遅くて、待っても待っても芽が伸びない、葉が大きくならない、
摘めない、収穫できない。

茶園全ての製茶が終わってもそんな状態だったため、先に審査を進めながら9日待ちました。
その日は大晴天だった。本当はもっと待ちたかったのですが、もうそれ以上待ったら気候が
変わって違う意味で作れなくなる可能性が高くなっていくため、そのぎりぎりのところでGO。
結果、【生態茶】も【老茶樹】もいつもの半量以下の収穫。

そんなわけで、今秋はお分けできるセット数がひときわ少ないのですが、なんとわたくし、
その少ない【老茶樹】の約半量を、さらに【手揉】にしちゃいましたあああーーー♪
だってえ~、【老茶樹】が「やって♪やって♪」ってハート攻撃するんだもん。。。(笑笑)


◆茶樹に宿るもの

【生態茶】も【老茶樹】も、今秋も期待を裏切らない。

しかし、自然とか、古い茶樹って、何か人には入り込めない特別なものがある。
何か宿っている感じ。
どちらも作っているときの香りのメッセージが、また特別だった。
まるで別世界(人界以外の場所)から届いた恋文のよう。。。

【生態茶】は、花の香りがするほんわり甘いミルクキャンディーのよう。この香気は私初めて体験した。
魅惑的だが奥ゆかしく品がありうっとりとしてしまう。永遠にこの中で停止してしまいたい。
まるで花森のミルク。

【老茶樹】は、それとは打って変わって野味香強く、幽々としていて何か不思議な薬草のよう。
薬草に詳しいおとんもこういう香りは初めてだって。その変化は堂々としてなかなか動かない。
まるで秘山の薬草。

その結果どんなお茶になったか?飲んだ印象?
今秋の【生態茶】、「どうぞこのまま連れてって。。。♪」
今秋の【老茶樹】、「うっ☆ き・効くうううーーーっっ!」
そんな感じ。(笑笑)

【手揉老茶樹】 。。。この香気は別次元。

収穫量はどれもいつもの半分以下。
こういう年は、取って置くよりみんなで分けて飲みきってしまいたいっ☆
単品あります、先着順でどうぞ~♪


◆【野生茶】断念

貴重な【野生茶】、今秋作れるチャンスがあったのですが、おとんと相談して止めました。

お金がかかりすぎる・・・100g当たり、一体いくらになるのか・・・。
実際は当日山に入らないと分からないのですが、GOしたらもう戻れない。
何十人もの部隊で山に入るので、収穫がなくてもお金はかかる。
それで一体何百グラム採れる?という状況だったのです、今秋は。
とにかく今秋は、茶園の茶樹でも発芽量が少なく生長が遅く、野生茶樹はその何分の1以下。
状況から見て、今秋野生茶を作るにはあまりにも・・・あまりにも、だった・・・。

なので、残念ですが、止めた。


◆ハートが出たらもう1袋♪

Love letter from 老茶樹♪企画』。。。ハートの鉄観音を探せっ!

【老茶樹】を飲んだ後、葉底をそっと一枚一枚広げて見てみてください。
ハートの葉っぱが出たら。。。『来たあああーーーっっっ♪』
ご連絡ください。
もう1袋お届けいたします、プレゼントですっ☆

それは、【老茶樹】からあなたへのメッセージ♪
『もう一回飲んで飲んで~♪』by老茶樹
はい、かしこまりました老茶樹さま、私が代わりにお届けいたします。(笑笑)

1セットでチャンスは4回!!!!(【老茶樹】【手揉老茶樹】それぞれ2回)
探すのがんばってーーー♪
ガラスビーカーなどの中で水に泳がせると探しやすいです。
いろんな形のハートがあります、いびつなハートでもおっけーよ☆
確率はかなり高いです、あきらめないで。
ヒント:小さめの葉に多い。

●お約束
 あなたに届いた「Love letter from 老茶樹♪(ハートの形の葉っぱ)」を画像に撮って送ってください。
 携帯カメラでもおっけーです。
 【老茶樹】か【手揉老茶樹】かも、教えてくださいね。

え?はさみで切ったら?ばれますよ。(笑笑)ここにそんな茶友はおりません♪
【老茶樹】【手揉老茶樹】の区別? これも葉底を見れば作った人間にはわかります!

どうか飲んでくれる全員に愛心(ハート)が届きますように~~~☆

**************************************************************************************************
それでは、ひとりでも多くの茶友にオプションセットまで飲んでいただけますよう願っています☆

『飲みたいけど、そこまで行き着けないよお~~っっ』という《心の隊員》のみなさま!!!
大丈夫、ぜひ品茶会にお越しくださいませ♪

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新春快楽♪

茶友のみなさま&これから茶友になるみなさま!
遅ればせながら。。。恭祝nin新春快楽龍年大吉ーーー♪

11秋おとん鉄観音、多分、きっと、本日中には出発させられますっ!!!
このゴールが見えるまで、春節のご挨拶などできなかった。。。やっと言えた。嬉しいよお~~。

いや、まだ気を抜いてはいけないっっっ。
ここで間違えては、ここまで尽くしたベストが水の泡だ。
今日中にはなんとか出発させたい。あと1日、ラスト集中。。。がんばるどおおおーーーっっっ、おぅ☆

でもその前に、少し落ちまぁ~す。(笑笑)
横にはkimiがいます、さっき落ちました。。。☆
数時間後、作業ラストスパート開始します。

11秋《心の隊員》のみなさま!
待っててくれて本当にどうもありがとう。もうすぐです。早い人で明日。。。待っててねーっ♪

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出発いたしましたー♪

11秋鉄《心の隊員》のみなさま!
お待たせいたしました、昨夜最後の便で出発いたしましたあああーーーっ♪
多くの隊員に本日届きまーす。

初試み「箱まとめ」、7心隊員はこんな感じ!!!わお☆(初めて見て感激中~。笑笑)
RIMG2069 全7セット1箱にはゴールテープ?(笑笑)リボン付き~♪  

こちらはフルセットーーー、うおおお☆
RIMG2075 &KIMI(お疲れさま♪)

全ての隊員に、【おとんの妖怪ティーパック】入れました!
どれから飲もうか迷ったら、まずこれをどうぞ~。
これね。。。すごいんだから。。。妖怪がでてくるの。。。でろでろでろでろ~~~~。
詳しくはまた改めて☆

とりいそぎ、ご報告でしたー♪

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届いていますか♪

11秋おとん鉄観音《心の隊員》のみなさま!
無事に届いていますか~~~♪
まだ到着していない方は何かがおかしいですっっ、至急ご連絡くださーい。

お茶端会議室では、 すでに飲み始めた茶友たちの日記から様子が伺えて、すっごく嬉しい~~っっ♪
(新しい茶友のみなさま、お茶端会議室のご招待状もう少しお待ちくださいませ、お願いします☆)
しかし、到着しましたらまずはお約束っ!!!
内容確認のご協力をお願いいたします。
 ・参加した心数と納品書の記載内容に間違いはないか。
 ・納品書通りの内容が届いたか。
 ・ブログのセット紹介記事通りに箱の中に茶葉がセットされているか。
 ・【謝々カード】(光沢のカラー写真を背景にしたカード)が同梱されているか。
 ・各箱の中に【Boxカード】 (どの袋がどのお茶か分かるカード)が入っているか。
まずこの5点、全員ご確認願います。
すでにおひとり間違いのご連絡がありました、2心参加してくださったのに《第1の心》しか
お届けしなかったのですぅ・・・大変失礼いたしました、追って発送いたしました。
他にも間違いやお気づきの点等発見した方は、メールいただけますよう重ねてお願いいたします。

11秋募集から数ヶ月間、みなさまお疲れさまでございましたーー♪
急かさずに待ってくださり、本当にどうもありがとうございました。
今秋は状況が状況だったから、ここまでの数ヶ月、途中、ほんと、しんどかったぁ・・・。
それでも、メールやコメントで応援や労いの言葉を寄せてくださったり、紹介記事投稿後は
「心の追加」してくださったり、お茶端会議室で継続して日記書いて盛り上げてくださったり、
そういうひとつひとつが、本当にいつも心を奮い立たせてくれます。ありがとうございます。

しかし、今回は春節に間に合わなくて、一週間遅れてしまいました。
楽しみに待っていてくださった方には、本当に申し訳ございませんでした。
そもそも今回、春節までを目標にした私の考えが甘かった・・・スミマセン。

お届けできるまでの作業を考えると、どうしても年末の確認審査を超えてからでないと
取り掛かれない内容があるので、そうなると正月明けからダッシュで作業を進めても、
どうやったって数回の週末が必要になる。kimiとの週末ふたり作業が欠かせないので。
そう考えると、1月23日の春節に間に合わせるのは、ちょーっと難しかったですよね。

本来は、今回も間に合わないはずでした・・・。今回一斉発送した翌日の日曜日に私は
朝から名古屋に行く用事が入っていて、でもその前の週末が終わった時点でまだ先は遠くて、
次の土曜日1日ふたりでがんばったところで発送にいたるのは無理なのはわかっていて、
でもその次の週末には品茶会を予定していて・・・もう泣きそうだったけど泣いたところで
何の解決にもならないからとにかくできると信じて連日夜中にせっせと細かい作業を進めて、
それでも物理的な限界があって・・・やっぱり無理だ、どうしよう・・・というときに、
「救世主」が現れたあああ~~~☆

なんと、発送2日前からkimiが仕事後に寄って作業してくれたのですぅ~~~っっ。(感涙)
金曜日は泊まりで朝までふたりで徹夜作業して、仮眠して起きたらまた夜まで作業して。。。
そうやってなんとか土曜日の夜、最後の便で発送できましたのですーーっっ、うあ~~ん!!!
今回も本当にkimiのお蔭様なのです。。。多謝多謝♪
次はもう少しよく考えて発送目標立てるようにいたします・・・スミマセン。

来年の春節は2月10日で、その次は1月31日、で、その次は2月19日かぁ。。。
そこまで続けられていたらそれだけで幸せだけれど、次は「節分目標☆(日本の)」なんてど~お?
鬼も逃げ出す「大地と宇宙のパワー☆」、厄払いに1心!「おとん鉄・観・音ーー♪」。(笑笑)

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◆新しい隊員、 継続募集中ー♪(募集記事はこちらです

 《心の隊員》参加は、まだ間に合いますーー☆
 ご検討中の方ぜひ飲んでください、よろしくお願いいたしますっ!
 初めての方から連絡もとっても励みになります、お待ちいたしておりまーす♪

◆「心の追加」、いつでも大歓迎~~♪

 今回も、《心の隊員セット》が到着するまで、ご紹介記事の投稿に気付かない隊員が
 いらっしゃいました。投稿から発送まで間がなかったので・・・まいどスミマセン。
 実際に飲んでもっと飲みたくなった方も、ぜひ続きを飲んでみていただけませんかー♪
  《心の隊員セット》ご紹介記事はこちら 《心の隊員オプションセット》ご紹介記事はこちら、です。
  よろしくお願いしまーす☆
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実は、昨春あたりから、発送までの茶葉作業は、kimiと私の2人でやっていますの。
kimiは平日仕事で私は週末仕事が入ることもあるので、集まれない平日夜などはひとりでも
進められるパソコン等の作業にあてて、ふたり揃う週末は貴重なので可能な限り茶葉作業に
充てているのですが、朝から終電まで働き続けてしまうこの「週末おばちゃんコンビ」(笑笑)
のどっちかが倒れたら、お茶葉たちは発送できなくなっちゃうのが現状です。
 ※作業中、kimiに「私たちって本当に、週末おばちゃんサークル。だねえ♪」って言ったら、
 『えぇ~「おばちゃん」って、なんかなぁ~』『せめてアラフォーにしようよお~』
 「え、おばさんって中国では尊敬の呼称だけど」「じゃ、おばさまにする?・・・何か違うなぁ。」
  あははっ、私「おばちゃん」って言葉温かくて好きだけど♪日本では冴えないイメージ??

もちろんそこまでには撮影班のふたり(名古屋のお茶怪獣&mire)や審査班のほたかげさんの協力
もあるし、サイトを管理しているお兄ちゃん@もいますよ。

そうだっ!
茶友みなさんに届くまでの作業について、ことのついでに(笑笑)ちょと紹介しちゃお~♪
ほたかげさんの活躍については、年末の審評会の記事で少し触れたので、 ここでは省略。
お兄ちゃん@管理人は、今みんなが見てくれているこの場所、このサイトそのものなので省略。
帰国後すぐにできることから始めるのですが、私に関してはやるのが当たり前なのでこれも省略。
今回は、表に出ない撮影班について~☆


撮影と画像加工の撮影班は、mireと名古屋のお茶怪獣のふたりがいつも担当してくれています。
(ありがとう&ありがとう♪)
名古屋と東京と3人でネット会議しながら進行するのですが、それぞれの仕事の都合から、
集まれるのはどうしても夜から翌朝にかけて(時には昼前まで)なので、いつも徹夜作業。
1回では終わらないので、何日かに分け、何週間にわたって撮影します。

先に撮影する「7gアルミ真空袋外観」画像は、撮影後すぐにmireが調整して、すぐにkimiに
引き継がれ、みなさまのお手元にある「Boxカード」(各セットの内容とどの袋がどの茶葉か
わかるはがき大カード)や、単品分け時に使用する「茶葉名詞」(その袋が何の茶葉かわかる
名刺大の紙)に加工されます。
この「Boxカード」のおかげで1袋1袋にシール貼らなくてよくなって、すっっごく楽になったーー☆

次に撮影する「茶葉ヌード」(きゃ♪)の撮影は、時間がかかります。伝統茶は特徴が特殊で、
しかも一種一種その色や風合いが違うため、色調整等がとても難しく、さらに種類も多く、
とても根気と集中力のいる作業で本当に大変なのですが、撮影してくれる名古屋のお茶怪獣が
茶葉のことをよく理解しているだけに、いつも丁寧に撮影してくれて、本当に頭がさがります。
撮影時助手役にまわっているmireは、画像確認後すぐに整理と加工作業を進めてくれます。
この画像のおかげで、貴重な茶葉たちの姿を、サイトに記録して残すことができていますーー☆

こうやって数名の友人達が集まって、リレーして、ひとつの形になっていきますっ♪
強制ではないし、それぞれやりたくてもできないときもあるけれど、こうやってこのサイト活動が
細々と続けてこられたのは、こういう茶好きの友人達との出会いがあったからで、ありがたいのと
同時に、時々申しわけないなぁと思うことはあって(このサイトを製作してもなんの報酬も出ないから)、
もちろんみんなそんなことのために参加してくれているわけではないのは分かっているけれど、
だからこそ余計に、「待っててよーッ、次はもっとすごいお茶飲ませてあげるからねーーッ☆」
って、、、なっちゃうんだよなあ♪(笑笑)


《心の隊員》のみなさま!
さあ♪今秋も、その白い箱を手にしたみなさま全員が、アンカーです☆
その箱にはたくさんの手をリレーしてきた宝物が、いっぱいいっぱい詰まっています!!!
そのゴールは「おいしいお茶」になること。
どうかみなさんの手でお湯を注し、ゴールさせてあげてくださいね~~っ♪

私も飲むぞおーーー、今週末は合宿品茶会だあ~~、るんっ♪

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おとんの妖怪ティーパック

【おとんの妖怪ティーパック】

11秋鉄観音《心の隊員》全員に、おまけで入れました~♪
「《心の隊員セット》1箱に付き1p」です☆
万が一入っていなかったら、至急ご連絡ください!!!

これね。。。なんだかわかります?
飲んだ?
ええー、飲んじゃったのおーーーっっ?? 
すごかったでしょ?(笑笑)

これ、ティーパックと思わないで下さい。
私が強引にその形にしちゃっただけで、世のティーパック用の原料ではありません。
出てきますよおおお~~~、でろでろでろ~~~☆

この中身、実はすっごいんです。。。だって妖怪だもん。。。あはは。
11秋おとん鉄観音、全種の「末茶」でーすっ♪

おとんの家の製茶室で、仕上がり直後、袋にまとめる時に落とした「末茶」のみ!!!
あの「特王」や「銀河王」や「伝承桂花王」も、今秋の全ての王たちの集合体~~~♪
仕上がり後に移動中や包装作業中等で生じる「末茶」ではありませんよーーっっ。

ん?どの部分かよくわからない?
現場ぶろぐの画像で、そのシーンはよく登場していますよ♪(あとでリンクしますね)
[火共]焙機の中で仕上がった茶葉たちは、熱が取れるのを待ってから、そっと1笊1笊
取り出して大笊の上で山にし、スピーディに平均にしてから1袋にまとめるのですが、
その際、下に置く大笊の上に細目の竹笊を置いて2重にしておくと、その作業で生じる
「末茶」が細目を抜けて一番下に落ちます。
1日分集めても手のひらに乗るくらいしかないのですが、この砂金のような茶葉の醍醐味を
よお~~く知っているおとんと私は、毎日忘れずにコツコツ&コツコツためておくのです。
そうすると、シーズンが終わる頃には、な・なんと!!!
中位のジップ袋ひとつ分くらいにはなるのですーーーっっ、わあ~い・わあ~い♪

それを、安渓の街で機械を借りて、ティーパックの形にしました☆

普通のティーパックとは中に入っている茶葉の濃度の比重が違います。
それが目で見えます。ぜひ試してみてください。
妖怪の妖怪たる所以が(なんじゃそりゃ。。。笑笑)分かります。


◆【妖怪ティー(省略型)】の楽しみ方♪

ガラスのポットがお勧め。妖怪が見やすいから。

【妖怪ティー】を1袋入れて、熱湯を一気にたくさん注ぎます。
ティーパックは浮きます。触らないで下さい。

普通のティーパックなら、すぐにサラサラと色が出始め、そのうち止まります。
ですが、【妖怪ティー】は違います。
1分内くらいに起こる色の変化、それはまだ変化とは言えません。気配です、気配。
市販のティーパックに慣れている人は、きっと出が遅いと感じることでしょう。
しかし、決して慌てて揺すったりしないでください。妖怪を刺激してしまいます。

1~2分したら、そっと近づき、覗き込んで、パックの周辺を、凝視してください。
白いお皿などを背景に持ってくると見やすいです。

分かりますか?
湯が妖しい動きをしています。
熱湯なのに、【妖怪ティー】の底は、なぜか冷水の中に落とした重い蜜の周辺のように。。。
一般的ティーパックがさっと溶けるガムシロだとすると、こちらは時間をかけないと溶けない蜜の塊。。。

よおーーーく見てください。
パックの底から、濃ゆ~~い重た~~い「何か」が、ゆらゆらゆらあ~~~、でろでろでろでろお~~~☆
って、、、うわぁぁぁ、、、。
どうぞ叫んでください!!!ぎゃあああーーー出たあああーーーっっっ!!!

あとはどうぞご自由にお楽しみください。(笑笑)


◆【妖怪ティー】の注意事項☆

・お湯を注した瞬間から大変なことになります。色が出始めたら「わんこそば状態」で飲んでください♪

・味の濃さも出る量も「一般的ティーパック×3」のつもりで。(←かなり控えめに言っています)

・そのうち、はちきれそうにポンポンになりますっっっ。
 破裂しても絶対に叱らないでください。他の容器に引っ越してください。
 試しに私は全部中身出してみた。。。蓋碗一杯になった~~~、うえ~♪
 さすがおとん鉄観音。。。どんだけ締まってるんだ。
 (次は半量にしよう・・・それ「3.5g」です・・・多すぎ。)

・熱湯注した瞬間、きれいな緑色の湯色が広がり香りが立ち、「うわあ♪」っとなるのですが、
 実は、それはまだまだ序曲です。気配です、でろでろ気配。
 うっかり飲まずに数分経つと、茶色になった?。。。それ、薄めてみてください。
 湯色が茶色なんじゃなくて、「緑が濃すぎて茶色に見えるだけ?!」、おーーーいっっっ☆

・マグカップで普通に飲もうとすると、えらいこっちゃになりますっっ。
 立て続けに飲み続けるならおっけーですが、ゆっくり飲みたいならすぐに大きいポットに入れ替えてーっっ!!


私、好奇心から、うっかりパック開いて茶葉取り出して、最初からマグカップで淹れてみた。
うっへえええーーーー、どろどろどろ~~~っっっ☆ ・・・・鉄観音の妖怪液みたいになった。

重ねて言います、『ティーパック』の原料じゃないです。


◆妖怪のおかわりはありません!

「時が来たらやってね」と秋の終わりにだんだんに頼んで預けておいたのですが、
それがちょうど一斉発送の一週間前くらいだったかなあ、つい先日届いたの。

とりあえず開封して、確認も兼ねてkimiとふたりで飲んでみよう、いうことになり。。。

お湯を注して。。。んん??
叫んだよおおおーーー。
「うっへえええ~~~、なんかすっごいのが出てきてるう~~、いやあ~~~♪」って。(笑笑)
飲んでまたふたりで叫ぶ。ぎゃあああ~~~♪


どうしても隊員全員に分けたくなった☆
だけど、数がない。
「隊員セット1箱に付き1p」の計算で、分けてみたらぎりぎり足りたっ!
でも、丁寧に小分け作業する時間がない。
なので、脱酸素はしていません。
ガゼット開封したらすぐ飲みきってください。

今回の一斉発送分で、きっっれーーーに無くなりましたっ♪
なので、妖怪のおかわりはありません。

え、早く言って?飲んじゃった?もう無い?
すみませぇ~~ん、次回にご期待ください。(笑笑)

さあ、立春!
今日から3日間、合宿品茶会ですう~~、るんるんっっ♪
2月末(25~26日)の合宿品茶会(1日参加も大歓迎☆)、現在大募集中でーーーす!!!
ご希望者はぜひぜひメールください、よろしくお願いしまーーす。

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2011秋鉄観音≪隊員御用達茶≫

2011秋鉄観音≪心の隊員オプションセット≫の続きです。

11秋《心の隊員》 のみなさま、お待たせいたしましたー♪ 鉄観音の《心の隊員》 まだまだ募集中ですっ!
隊員みんなのお楽しみ、おいしくて超お得な「隊員御用達茶」~☆
1種だけですが、今秋もありまーすっ!

【びっくり砕茶】の進化型。。。その名を【秋鉄♪全韵集合】!!!(笑笑)

RIMG2241 RIMG2228

呼び名は遊んでいるようですが、その内容は「とんでもなく高クオリティーの安渓鉄観音」☆
こんなの他では絶対飲めない、「天然の紅芽鉄観音の韵の塊」です!
その呼び名の通り、このお茶は「11秋すべての韵の集合体」なのですっ♪

それもそのはず。
おとんの製茶人生でも記録に残るだろう11秋。(製茶の様子はこちら
その王揃いの高クオリティの茶葉たちぜーーーんぶが、「ここ」に凝縮されています。
例年であれば間違いなく茶王だった【月峰王】も【虹蜜王】も!
もちろんあの【伝承桂花王】も!なんとあの【銀河王】も!(宇宙の中で作るお茶)  
そして人生で数度しかめぐり合えない【特王】だってざくざく入っちゃっているんですー!!

【びっくり砕茶】の進化型ですが、画像で見てわかる通りこれまでとは一線を画します。(詳しくは後ほど)
そのため、呼び方も変えました。

全ての茶王が集結し、この秋で一番贅沢な茶葉かもしれない☆
11秋おとん鉄観音の「全種ミックス茶」、【秋茶♪全韵集合】~~♪

それでは、ご紹介いたします。
前回までの御用達茶とは価格等違いますので、最後までどうぞよくご確認くださいませ。
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◆2011秋鉄観音≪隊員御用達茶≫◆※個数制限等あり

1.【秋鉄♪全韵集合】~11秋祥華高山鉄観音より~ 25g 2000円(送料別)※ 10袋以上で1袋おまけ付き 終了~☆

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★募集の補足★
 ・対象者:11秋鉄《心の隊員》 現在も引き続き募集中☆ぜひ飲んでください! ご連絡お待ちしております♪
 ・個数制限:《心の隊員》参加数(例:3心参加隊員は上限3袋。オプションまで全種参加隊員は上限13袋。)
 ・もしも希望者が多かった場合は、ご希望量に不足してお届けの可能性あり
 ・もしも希望者が少なかった場合は、後にブログで再募集
 ・無くなり次第終了
 ・小分け包装:25g脱酸素(アルミガゼットスタンドジップ+内袋使用)
 ・発送用梱包:メイン茶葉とは違い「それなりの方法」
 ・発送方法:個数によっては定型外利用(1~2袋でも定型外を避けたい方はメールに書き添えてください)
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↑↑↑終了したら「終了~☆」と追記します↑↑↑

RIMG2257 RIMG2248
包装前の精製中~。アップ☆                 25gでこのくらい♪ずっしり!

◆この秋一番のお勧め?!

このお茶は、御用達茶にするような内容ではなく、まずその形状に「なんでこれ外すの?」と驚くはず!
飲んだらその「回韵」に思わずおおお♪と小躍りしちゃうよーっ。(笑笑)

ほとんどが小葉の部分なので抽出も早く、味わいの好さがダイレクトでわかりやすい☆
なのに、しっかりおとんの茶葉だから持久力があって驚くほどへたれなくて満足度が高い☆
時間がないけど超おいしいのをがっつり飲みたい時なんか、超おすすめです~♪

ここにもメイン茶葉と同じ製茶コストはかかっているけれど、御用達茶でお分けするために、
「茶片」(ほとんど葉の形を成さない茶葉の切れ端)に近い部分もわざと多少は残したので、
御用達茶でいいのですっ!
ただでさえ量がないのに(1日に出る量は秋のブログ画像でわかります、この日のRIMG1341とか)
さらに丁寧な精製をしてしまったら、もっと減っちゃってみんなに分けられなくなっちゃうものね!
もちろん、「茶末」(妖怪ティーパックの原料にしたような部分)は篩って外してあります。

公平さを期するために、《心の隊員》参加数と同じ個数を上限にしました、ごめんなさい。
メインの茶葉を製茶することによって、出てくる部分なので。。。
でもでも、「心の追加」も「心のおかわり」もまだまだ大歓迎ですので、この機会にぜひーっ!(笑笑)

※「心のおかわり」=次のセットに進まず、すでに参加したセットの中からお好きなセットをもう一度。


◆【びっくり砕茶】はいづこ?

いつの頃からか、おとんと私が「砕茶」として篩い落とす部分は「砕茶」ではなくなっていた。
どういうわけか、ほとんどが「茶葉」になっていたの。。。なぜだ。

もともとお分けしていた【びっくり砕茶】は、製茶の加工中に生じる「茶片」(ほとんど葉の形を
成さない茶葉の切れ端)の中でも比重が重いおいしい部分だけを取り出して、それを別仕上げにして
毎日集めておいたもの。つまり、製茶人しか手に入れられない「製茶室の砕茶」。
(※仕上がり後の茶葉から、移動や精製や包装等で生じた「一般的な砕茶」ではないです。)
煎はもたないが、これがまたおいしくて、多くの場合は作り手の自宅用茶。

今は、加工中に枝から外れたり粒が小さかったり軽かったりする葉もその後の理想の加工に影響するので、
加工の段階ごとに丁寧な精製をして篩い外すのだが、実際は、外では当たり前に製品に入っている部分で、
本体とほぼ変わらない上等な品質。間違いなくおいしい。なので、毎日きちんと別仕上げして集めておく。
それが、今回ご紹介する【秋茶♪全韵集合】。

つまり、精製度が上がってきちゃった、ってことなのかなあ。。。年々。
要求レベルが年々上がっているから、当然といえば当然の流れなのかも。
この秋は、かなりいっちゃっていた(!)ようで、どこからどう見ても世で言う高級鉄観音、、、の茶葉!!!
よくよく考えてみたら、この形状(枝から外した茶葉)って、今の市場では、人を雇ったり機械を使ったりして
わざわざこういう状態にしたのを製品にしているんだよなぁ・・・。
それに、粒はどんどん小さくなっていっているし、その茶葉よりこっちの方が締まっている!!!
って、なんだかなぁ・・・。

こうやって自分たちの底辺部分をじっくり振り返って見ると、おとんと私ってなんかばかみたいに思えてきた。
あはは、だって自分たちの「砕茶」が世間では「茶葉」って。。。変な感じー。(笑笑)

ところで、「砕茶」はどうしたんだっけ???
あーーー、畑だ。
毎日おとんが篩いながら畑に撒いていた・・・肥料になっちゃったよーーっ、あはは。

次回は取っておこう。。。製茶室に入っても覚えていたらねっ☆


◆今秋の【おとんの熟香梗】はありません。

今秋は作れませんでした。
原料がなくて作れなかったのです。

【熟香梗】を作るには、自然気候下で発酵させた茶葉が必要なのですが(そこから取り除いた茎を使う)、
うぇいうぇいとおかんが担当する市場用鉄観音を作っているおとんの山の下の製茶所では、もう完全に
空調茶の注文しか来なくなってしまいました。

今秋、山の下の製茶所で自然気候下で製茶した種類は1種だけ。
その1種は、私たちの【観音熟】の原料になりました。(ただいまデビュー待機中☆)

空調茶の茎なら産地のどこへ行っても山ほどあるのですが、空調茶の茎ではおいしく体に好い熟香梗には
決してならないので、作りません。
かといって、【観音熟】から茎を取り除くようなもったいないことも、絶対しません。

熟香梗を秋に作るのはもう無理かもしれない・・・。でも春なら可能性があります!
次の機会を待ちましょうか♪


◆追熟中の【おとんの熟香梗】お分けできます☆

今秋のがなくても、過去の【熟香梗】がありますっ!
火が入った感じのお茶が好きな方へは、追熟されてとっても飲み頃のこちらがお勧めです~♪
お好きな方へはいつでもお分けしていますので、ぜひ飲んでください、お願いしまーす☆

・10春【おとんの熟香梗】(ご紹介記事はこちら:2010春鉄観音≪隊員御用達茶≫
・10秋【おとんの熟香梗】(ご紹介記事はこちら:2010秋鉄観音≪隊員御用達茶≫
・11春【おとんの熟香梗】(ご紹介記事はこちら:2011春鉄観音≪隊員御用達茶≫


◆熟香型【観音熟】、デビュー待機中♪

梗がなくても、この秋の熟香型(焙煎タイプ)の「茶葉」があります!
上でも少し書きました、【観音熟】です☆
《心の隊員》5心目で先行的にご紹介しましたが、もう少ししたらきちんとご紹介しますね。

すごくお得な形でお分けしたいと考えていますっ!!!

なぜなら、11秋は製茶コスト等の急騰で状況が状況だったので、《心の隊員セット》 だけでは量的に
飲み足りなくて、もっと鉄観音飲みたい隊員がきっといるだろうし、熟香梗も作れなかったので
火の入った感じの茶葉がお好きな方はなんとなく物足りないだろうし、そんな茶友たちになんとかお手頃で、
でも満足感ある本物のおいしい安渓鉄観音を分けてあげたい、と強く思った。
あの打ちのめされた秋の終わり、自分もそうだったから。
それで、もう一歩踏ん張って。。。すごく頑張りました。

結果、原料が活きた絶妙な火入れ!!!おお☆
バランスが非常に好い♪
実は、だんだんと審評しながらどう火入れするか打ち合わせしたとき、ちょっと「裏ワザ」使ったの☆ふふふ。
それも功を成し、とってもおいしい焙煎タイプの鉄観音に仕上がりましたー♪
お分けできるのがすごく楽しみです~。

現在「収火」のタイミング待ち中。まだちょっと早い感じなの。
ご紹介できるのは、この様子だと4~5月頃でしょうか、どうぞお楽しみに☆

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それでは、まずは【秋茶♪全韵集合】、ぜひぜひ召し上がってくださいませ。
ご連絡お待ち申し上げております。どうぞよろしくお願いいたしまーすっ!


【ちょこっと予告】
近日中に、碧螺春の超破格セット【眠れる森の碧螺春(仮)】を限定数でご紹介する予定☆
新しいカテゴリー《秘密の蔵出し茶》に属する茶葉です♪(謎)

2011秋鉄観音≪熟香型≫

昨秋の唯一の熟香型、11秋【観音熟】☆ついに飲み時がやってまいりましたーーっっ♪

この茶葉は、茶友のための「スペシャルご奉仕茶葉」です~♪
もちろん、おとんが育てた混じりっけなしの「100%天然(野生)種の紅芽鉄観音」☆
今そういう鉄観音は、市場には『ない』です。

茶友へのご奉仕茶葉ですが、初めての方にもお分けしますっ!
ひとりでも茶友が増えてくれるなら、もお~~~喜んでお分けしますーーー☆
これまで踏み出せずにいた方、このチャンスにぜひ飲んでその違いをご自身でお試しくださーい♪

*****************************************************************
◆2011秋:高山安渓鉄観音≪熟香型≫◆  ※小分け包装&箱入り

・【観音熟】(帯梗) 100g(7g真空×14袋) 8000円(送料別) 
*****************************************************************
↑↑↑終了したら「終了~☆」と追記していきます↑↑↑

募集& 連絡方法はこちらをご覧ください♪


これからの季節にぴったり、秋の夜長にぜひお側においてやってくださいませ♪
で。。。今秋の製茶ぶろぐ観戦と、《心の隊員》参加のご検討を。。。ぜひぜひよろしくお願いします。(笑笑)

熟香型は、『焙煎したタイプ』、俗に言うところの『火の入った鉄観音』。
ですが、『茶色い烏龍茶』など想像しないでくださいねーーっっっ、作り手はそんな加工はいたしません!!!
それなら鉄観音を作る意味がないし、鉄観音である必要もない。
好い原料を生かし仕上がりの好い活きた鉄観音、それを殺さない作り手ならではの絶妙な焙煎加工☆
ぜひお試しくださ~い♪

ご奉仕茶葉なので「単品100g分け」ですが、飲みやすいように特別に小分けしました~~っ♪
「7g真空×14袋:箱入り」でお届けしますっ!

実は、伝統茶葉をこの7gの現代の小包装にするには、ひとつひとつ手作業するしかないので、とっても大変。
流通用の商用茶葉だったら、機械にザバーっと入れて自動的に形になって出てくるので、あっという間なのですが。
しかしこのご時世、茶友に飲んでいただけるならこのくらいの手間なんのそのーー!!byだんだん(笑笑)
小分けだと手が出しやすいし、保管も楽で、携帯にも便利ですよね♪

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さて、このお茶がなんで「スペシャルご奉仕茶葉」かと言うと。。。

原価割れでお分けするからです~~~!!!

現在、発展国へと急成長を続ける中国で、このサイトでご紹介しているような伝承の手作り伝統茶を作るには、
これまでとは比較にならないほどの大きなコストがかかるようになっています。
今まで茶友の普段用にとお分けできた【熟香梗】などの《隊員御用達茶》は、もう作れなくなっています。
今は、例え失敗し飲むに値しない茶葉に仕上がろうとも、手作りの茶葉は、作るだけで大きな費用がかかります。
「商品化できない昔ながらの伝承の手作り伝統茶」。。。これを作る環境は、本当に年々厳しさを増しています。

それでも、なんとか茶友のためにお手頃でおいしい「本物の安渓鉄観音」を分けられないかっっっ!!!
と、伝承人であるおとんとその息子のうぇいうぇい&だんだんと私で協力して準備できたのが、この11秋【観音熟】☆
原料:おとん、製茶:うぇいうぇい、焙火:だんだん、企画監督審査:愛子。
おお、4人の「コラボ茶」じゃないかーっ♪(笑笑)

要するに、おとんが育てる原料を、うぇいうぇいが「山の下の製茶所」で製茶し、だんだんが火入れ。
私?あーしてこーして、って無理難題言う人。(笑笑)
ちなみに、うぇいうぇいが昨秋製茶所で作った伝統茶(伝統加工法の茶葉)は、私の要求によるこの1種だけ。
その他の茶葉?現在の市場で要求される現代法仕上げ。

そして、その次のシーズン、この春。
12春、安渓鉄観音の卸市場は、かつてないほど変貌し、作り手達にとって、最も恐ろしい事態が現実となる。
大暴落・・・原価割れでも、本物が必要とされない・・・。(ご参照記事:安渓異常事態

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必要とする人がいなければ、作り手は作らなくなります。

ぜひぜひ「本物の安渓鉄観音」を召し上がってくださーーーいっ☆
よろしくお願いいたしますっ!

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