- 2011-08-15 17:51
- 11春天♪碧螺春
2011《碧の宝茶箱》
の新しい茶友から『お勧めの淹れ方を教えて下さい』とメールで聞かれたのですが、
文章だけで私が説明しようとするとすっごく長くてかえって分かりにくくなりそうで(笑笑)、
「おお!これは一発ぶろぐにしちゃえば説明しやすいし先々便利だわー☆」。。。ということで。
kimiとふたり、一斉発送作業完了後、祝杯を兼ね(!)「飲もう」『飲もう』と撮影大会開始ー♪
そういえば、他の茶友からも『5gパックで一回分?濃くない?』とか、時々聞かれるわ。
(※1~2回分、お好みと淹れる条件による。決まりはない。ちなみに審評標準は3g・150ml・4分。)
それでは、始めましょう!
想定は、【2011《碧の宝茶箱》 にたくさん入っている5gパックを自宅でひとりで飲む場合】~☆
みなさま、ご準備はよろしいですかー♪
おいしい碧螺春の飲み方「おひとりさまバージョン」、始まり始まり~♪(3名さま(複数名)バージョン準備中)
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◆用意するもの
1.《碧の宝茶箱》の5gパック (はさみも準備)
2.グラス、蓋碗、等 (茶葉が見やすく熱湯入れても割れない素材、安定感あるものが好。)
3.お湯 (熱湯。再沸騰できるポット利用が便利。)
4.量り(あれば) (0.1gまで量れると便利。なければ目分量でおっけーら!)
※・画像のグラス:満水250ml(実際に入れる湯量150~180ml) ←お勧め♪
・画像の蓋碗 :満水280ml(実際に入れる湯量170~200ml)
茶葉同量の場合、濃厚なのがお好きな方は小さめの容器を、薄めがお好きな方は大きめの容器を。
初めて飲む茶葉や好みが分からない場合は、とりあえず小さめ容器で開始して、
もし濃かったら後で大きい容器に移してお湯足せば「好♪」。その逆はできないので注意!
↓↓手で持つと大きさはこんな感じ~↓↓
◆準備します
1.湯を沸かす
2.茶葉計量
↓↓
《碧の宝茶箱》の「5gパック」、愛の三角テント型♪ ご開封~☆(笑笑)↓↓
↓↓小さな容器や紙に2.5g取り出す。今回は単純に半分こ、5gパックを2回に分けて飲む想定。↓↓
他、3g+2gに分けても。(2gの場合は小さな容器で、ひとくちビールグラスやデミタスカップ級♪)
※この画像は【分前】
↓↓ 《碧の宝茶箱》全5種類の2.5gは、こんな感じ~☆ ↓↓ 照明下の5gアップ画像はこちら♪
【分前】
【明前前期】
【明前後期】 ※今回実際に淹れるモデルさん♪
【明后前期】
【明后後期】
※取り出した2.5gによって、外形の印象に若干違いがある場合があります。
茶樹の芽や葉は同じものがふたつとないので、同じ袋でも取り出した数グラムに個体差が生じるのは自然です♪
準備おっけーら☆
◆淹れます(泡茶)
1.グラス(蓋碗)の底に少しだけ熱湯を入れる。
↑これ位かな。。。もう少し多くても好いかな↑
※事前に容器を温めるのは、お好みでどうぞ♪ 私はグラスの場合はそのままが好きです。
側面が濡れていると、茶葉を入れるときに時々そっちにくっついて「あーもー」ってなるから。(笑笑)
2.すぐに茶葉を入れる (※モデルの茶葉は【明前後期】)
3.茶葉が開くのを待つ&その様子を観察する(わくわくの時♪)
蓋碗の蓋はしてもしなくてもお好みで。
私はしない、茶葉を見たいから、ここは審評法では見れない醍醐味なので♪
昔の人は、茶葉が開いていくこの時の様子を、その姿や香りの変化をいろんなものに例えて、
テーブル囲んだ仲間たちと詠み合いながら、待つ時間を楽しんだのよね~~。
↓ ↓
開いてきました。でもまだ動いています♪なので、もう少し待ちましょう~。
↓ ↓
動きがほぼ止まりました。全体がふんわりふっくらとし、「碧」の色が出現しましたー☆
4.熱湯を注ぐ
容器の中で茶葉がゆっくり大きく回転するように、味も均一になるように~♪
↓ ↓
注いでいる熱湯がマドラーになるイメージで。細くゆっくり安定させて一気にー☆
注いだ後、「気泡」が気になる場合は、蓋碗は蓋の端で取り除けます。グラスはスプーンを使ってね。
取っても取らなくてもどちらでも。私はそのままが多いです。
※碧螺春は、等級が高いほど(産毛が多いので)湯を注ぐとたくさん気泡が生じるのが特徴です☆
↓ ↓
グラスはこのくらいでお湯ストップ。蓋碗の方、ちょっと入れすぎちゃったかな。
気持ち少なめにしておくのがお勧め、お湯は足せるので。
特にグラスは、入れすぎると熱くて持ちにくくなるので少なめが好、満水は高温になるのでやけど注意。
↓ ↓
できたー♪
◆飲みます(品茶)
待ちに待った瞬間☆
はい、kimiどうぞ~。
乾杯ー♪
お疲れさまでした☆
※緑茶(茉莉花茶・紅茶)用の蓋碗の使い方
上の画像のkimi(↑)のように。
片手で底を持ち、片手で蓋のつまみを持ち、蓋をずらしてその隙間からいただきます。
底と蓋で上下から茶湯の入った碗を押さえる形になるので、飲むときに傾むいても安定します。
蓋は、碗の中の茶湯を回転させるのに利用して(↑)、葉底(開いた茶葉)を観察したり、
茶湯を均等にすることもできます。
◆湯を足します
このくらいまで飲んだら、熱湯を差しましょう~。
※茶葉がまだ茶湯に完全に浸っている状態の時に(茶湯を飲みきってしまう前に)足します。←ここポイント☆
↓ ↓
注いだ湯で、茶葉が回転し、茶湯が平均になるように!
はい、どうぞ~。
飲んではまた足し、を繰り返して、味がなくなるまで何杯も何杯も飲めますっ♪
◆ご参考
ひとりの場合の容器は、グラスがお勧めですが、マグカップ等も便利です。
みなさまそれぞれのお気に入りマイカップで、ごゆっくりどうぞ~☆
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以上、おいしい碧螺春の飲み方「おひとりさまバージョン」でしたっ!
本当は一緒に飲みながらご説明するのが一番手っ取り早いので、ぜひ品茶会へお越しくださーい♪ (笑笑)
「3名さま(複数名)バージョン」へ続く
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Comments:3
- smash 2011-08-16 (火) 00:14
-
きゃ~、出発間にこの方法で飲んでみなくっちゃ!!
写真を見るだけで、香りが漂ってきそうだわ♡
- 蝦餃(はーがう) 2011-08-16 (火) 21:34
-
碧螺春の飲み方、upありがとうございます。
そ~です、こーゆーの知りたかったんです!
教科書的でない、愛子さん流の飲み方講座♪
しかも美しいモデルも登場~(*^^*)ただいま碧螺春いただいております。
う~~~ん、おいし~~~~い。
愛子さんの碧螺春は、いつまでも美味しさがへたれないからスゴイ!
- 愛子 2011-08-31 (水) 22:35
-
smashさん!
分かりやすかったですか?!よかったー。
品茶会でもご一緒に何度も実践できましたし、もうばっちりですね♪蝦餃さん!
ほんとにほんと? アップしてよかったわ~。
3名さま(複数名)バージョンもありますので、待っててくださいね!
そうなの、おとんの碧螺春ってすごい耐泡性があるから、本当にすごい茶葉ですよね~☆
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