Home > 旅日記 > 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶 Archive
愛里画像テスト
- 2005-03-20 (日)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
大好物~♪
の樹の元に茶樹♪
の元に《草苺》の花♪
の上の《碧螺春》♪
《楊梅(山桃)》(この一枚は6月の杭州にて。東山産の楊梅)
東山のお父さんの山のひとつの斜面には、私の《大好物~♪》の大樹がいっぱい!
旬は6月、収穫は一週間前後。木登りして実を採る。やりたいっ!
春、《大好物~♪》の大樹の元にちょこんといる《碧螺春》の茶樹。
4月半ば、そろそろ《碧螺春》ではなく《炒青》と呼ばれる頃の摘んだばかりの茶芽。
《碧螺春》の茶樹の元には《草苺(いちご)》や他のベリーたちの花が咲いている♪
ベリーたちは、《碧螺春》の頃に花が咲き始め、《炒青》が終わった後に実が生り始める。
ベリーたちから自然に落ちた実は、果樹園とその中の《碧螺春》の土壌を作っていく。
だから、こんな果樹園の《碧螺春》にはベリー系の甘みが強いのね~♪
果樹園の《碧螺春》は、山桃や苺や林檎や枇杷や桃や蜜柑や青梅や銀杏や野ばらや牡丹や。。。
もお~~~それはそれは思い出しきれないくらいいっぱいのおいしい果物と
香りの好いかわいい花花に一年中囲まれているの。
みんなみんな《碧螺春》に栄養のある素晴らしい土壌を作ってくれるお友達♪
甘く熟した果物が落ちてふかふかの土は更に栄養豊かになり、
香り好い花花が一年中横で咲いている。気持ち好いだろうなぁ~♪
生まれた時から何年も何年も、会う人は限られ道路もなく排気ガスもなんにも無くて、
海のようにでっかい太湖と空に囲まれ、雨風ひどくて雪が舞っても太陽が照り付けても
果樹たちに守られている。
複合果樹園の《碧螺春》ともなると、そこにあるすべての果物やすべての花の香りが
凝縮されたような香りと味わいがあり、この世の飲み物とは思えないほどの感動を覚える。
大好きなお茶♪
05春天、出発日決定♪
- 2005-03-23 (水)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
26日出発します。
本日チケット申し込みしました。
もうキャンセルはできない。
秒読みです。
やばい。出発までにまだやることがいっぱい。
がんばれ。身支度なんて前夜にすればいい。
ぎりぎりまで諦めない。がんばるっ!
1日前!
- 2005-03-25 (金)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
十六夜のおぼろ月が迎えにきました。明日出発です♪
西山の《碧螺春》も同じお月さまを見てうっとりしているかな。。。
《龍井》に会う頃は、きっと西瓜のお月さま。。。
東山の《碧螺春》では新月、いや、ブランコ月。。。
そして次の満月の夜は。。。また黄山で川辺の演奏会ね~っ!
この春は茶摘みが遅いです。
ある程度は予想していましたが、雪がまだ降るとは・・・。
私たちが目指す畑、《龍井》も《碧螺春》には数日前も雪が降りました。
3月に入ってから何度か降っているそうです。
お蔭で今年も「凍死」の影響ありです。(昨年もありましたよね。)
《龍井》の外来種や改良品種の「龍井43号」などは3月に入ると芽は動き始めるので、
そこに何度か雪が降り気温はいつまでも上がらず「凍死」してしまった芽が多いそうです。
例年より寒い・・・昨年よりもっと寒いです。
だから今年の明前茶は少ないってぇ~。高値がついているだろうなぁ~。
でもご安心を♪
老蓬にはまったく問題なし♪ さすが在来種!
気候が違っても、長い年月気候と一緒に自然のあるべき姿で育っているんだよね~。
感心しちゃうなぁ。。。植物はどうして分かるんだろう。。。
《碧螺春》も同じ。数日前にも雪が舞ったそうだ。
一番早く発芽する果樹園の茶樹でも、まだ動きがほとんどないそうです。
よっしゃ!
今年は、果樹園の《碧螺春》の出始めの茶樹とおしゃべりするんだ~い。わーいわーい♪
なにはともあれ、あったかい服が必要だね、、、うん!
炒ってまいりま~す♪
- 2005-03-26 (土)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
春だ春だ春だーっ。春の旅へ出発だあーーーっ♪
《碧螺春》&《龍井》の季節がきましたよぉ~~~。
今回はいつもとはちょっとパターンが違うよ。
最初に《明前碧螺春》♪
そのあと《明前龍井》♪
どちらも初摘み前かちょうどの頃に現地入りだね。
西山寒いだろうな・・・うぅ、想像するだけでブルブルッ・・・。真冬並に防寒対策が必要だね。
でも、発芽前の果樹園《碧螺春》にいっぱい会えるんだあ。。。わーい♪
今年の《龍井》は《明前》に発芽するかどうか・・・きわどい。
このままの気候では難しいぞぉ・・・《明前龍井》がない可能性あり・・・。
(43号とかの改良品種は大丈夫だよ。例年より遅いけどそろそろ気配ありです。
昨晩は『まだ早い。43号でもあと数日かかりそう。』とのこと。)
春天さん、早く龍井の産地にも来てくださぁーーーい!
《安吉白芽》の茶摘みへ行く時間はあるか?
発芽し始めた《龍井》老蓬に中休みが入りそうなら、ちょっと安吉へ行きたい♪
《龍井》老蓬の出始めが落ち着いたら、上海にもよるかも!
そして、再び《碧螺春》。。。《明後碧螺春》です♪
このままの気候でいくと、その頃は《炒青》にはまだ早いかも。
《04碧螺春毛尖》、すごく条件好くておいしくて好かったものねっ!
でも昨年とは気候がちがうからなぁ、急に真夏日になることは・・・今年はないな。
なんでもいいやっ、思いっっっきり釜炒りしたいから行かなくちゃ!(笑笑)
《明前》からの茶葉も茶窯で保存してもらうからそれも受け取らなくちゃ~!
そして、またまた《龍井》。。。《明後龍井》♪
その頃の老蓬も味わいがあっておいしんだよねぇ~~~。
選んだ《明前》をさらにおいしくするために茶窯で保存しておいてもらうから、
予約する《明後》と合わせてこっちも受け取りに行かなくちゃ~!
それから黄山♪
しかし、今回は黄山のお茶は予約のみで連れてこられないと思います。
黄山地方の緑茶は、《碧螺春》や《龍井》とは時節の差があるので、本格的に茶摘みが始まるのが遅いの。
黄山区だけでも広いし、緑茶の種類が多いので、それぞれの出始めだけ追いかけても1ヶ月以上はかかる。
例年であれば、4月末頃から始まり5月に入ってから忙しくなる!
でも、今年は気候が遅れているので、出揃うまで(6月くらいかな?)
ずーっと追いかけている訳には行かない。(笑笑)
可能であれば出直したいなぁ。。。と考え中。
しかし、ご安心を♪
昨年の、あの《極品太平猴魁》も《黄山毛峰野生》も、《満天香》も《芸術茶》も《キーモン》もその他のお茶も。。。
始まりの頃(始まる前かも!)の様子を確認するために行きます♪
改めて予約確認をしっかりしておかなくちゃ。ねっ!
展覧会の作品の締め切り(まだぜんぜん仕上がっていな~い!)に間に合わせたいので、
4月末には帰国する予定です。
そうです。
05春天の旅もすんごく忙しくなりますぅーーーっ!!
小[女尼]子ぅ~。ふたりでがんばって楽しんじゃおうね~~~♪
今夜には蘇州へ、そして西山に入りまーす。
菜の花いっぱい咲いているかな。。。食べたいなぁ。。。るん♪
新空港♪(中部国際空港セントレア)
- 2005-03-26 (土)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
名古屋空港の時は、いつも車で行っていたので渋滞が心配だった。
セントレアは電車で行ける。早いっ!
でも、名古屋空港の目と鼻の先に住んでいる愛里にとっては・・・。
渋滞の心配もなく予定とおり到着。
わ~い、新空港だ♪
ん~と、待ち合わせのチェックインカウンターはどこ? あれ愛里かな?違うな。
『ふいみ~ん♪』
なんか呼ばれてる。愛里の声だ!どこどこ?
『ふいみ~ん♪』
あそこに大量の荷物の人がいる、、、誰?
あれもしかして?、、、やっぱり愛里だ!
なんか変。どこかがいつもと違う。
「ここだったの!一瞬わからなかったよ。」
『これ見てみてよおー、もう泣けるのー。』
愛里は頭を手で押さえた、、、そうっか!髪型が変わったからわからなかったんだ。
それにしても、いつもとずいぶん雰囲気が違うね。
『もー聞いてよ。旅で楽な髪型にしてもらうように美容院に行ったら、こーなっちゃったのよおーー。鏡を見るともうブルーでブルーで。 ほんっとに嫌で落ち込む。せっかく時間とお金を作って行ったのに前髪長すぎて邪魔だしパーマはまだらにかかってすっごく変だったから、 出発ぎりぎりなのにもう一度時間を作って直しに行ったら、さらに大変なことになっちゃったのーー。 「洗いざらしでなんにもしなくても見られるように。手櫛でセットしやすいように軽くパーマ。 でも目立たないようにかかっていないくらいでいい。」って言ったのに、なんでこんなくるくるりんなのよーー。 大爆発の綿飴状態だし短くした前髪がインスタントラーメンになっちゃっているじゃんよーー。もー勘弁してほしいよおーー。『な、 馴染みますよ。』だってさ・・・。ちっとも馴染まねえーー。うわーん。いやー。やめてー。撮らないでーー。』
「くくくっ、なんかプードルみたいでおもしろ~い♪かわいいと思うよ」(爆笑)
『いやぁ~、私の時間と髪を返してー!!』
そのあとも、鏡を見るたびに『いや~』と悲鳴を上げる愛里であった。泣きながら笑っている。よっぽどショックだったんだね。
でも私は見るたびに楽しく笑えてくるよ、、、ごめん!(女尼)
蘇州で~す!
- 2005-03-26 (土)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
無事に着いています。 蘇州のお宿はすごいよ! ブロードバンドなのよ!
んっと、ブロードバンドってなんだっけ・・・? まあ何でもいいわっ。つながれば♪
さぁ~、ご飯よご飯よ食べるのよおーーー。夜の観前街へGO!
小[女尼]子、行くわよ~っ♪ (愛)
あいよ!(女尼)
Today's dinner
- 2005-03-26 (土)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
本日の夕食です。
豪華でしょ。
富豪過橋米浅[←糸偏] 。
『富豪』だよ『富豪』! すごーっ!
・・・こんな高価な米浅食べたことないよ。これ一杯で、普通の米浅が10杯以上食べられる。(笑笑)
『富豪』が『富貴』になると値段は半分、「配料」と呼ばれる中に入れる素材の種類と量が変わる。
おまけで付いてきた汽鍋鶏。これうまいっ♪
大きな碗の中でブツブツ言っているスープの中に、
24種の素材をどんすかどんすか入れて行くの。
まず生の鶉の卵を入れて・・・数種のお肉・ハム・魚・あげ・ゆば・純菜・なめこ
・マッシュルーム・きくらげ・椎茸・筍・人参・豆苗・香菜・もやし・・・
そこに太湖の「白米蝦」&「白魚」が~♪
で、最後に米浅を入れて混ぜ混ぜ! うまー♪
「うへー、すごいなこれ!」
「あれ?ここってモンゴル式の米浅の店なの?」
「ん?モンゴル。。。って米浅食べる習慣あったっけ?」
「もお~何でもいいわ、おいしければっ!蘇州のモンゴル米浅なのよ♪」
青菜面巾 大煮干[糸糸]
大碗だけど米浅だけで足りるはずがない。お米も食べたいっ!
「きゃー、菜花がいっぱい入っている。うれしい~♪」
あ・・・ここの菜花がまだこんなに小さいってことは?・・・茶摘みはまだだわ。
画像間違ってないかな?(女尼) (問題なし。昨夜アップした画像に文章追加してみた。 by愛)
雨・・・。
- 2005-03-27 (日)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
朝には西山に入ろうかと思っていましたが・・・雨です。
『雨だし茶摘みもないな。(by湖おじさん)』とのことで、西山入りは明日へ延期。
先に違うことをしておこう!
まずは各産地のローカル週間天気予報を聞き、
合わせて作り手さんたちに電話して実際の畑の状況を教えてもらう。
清明節(今年は4月5日)前頃までずっとお天気は厳しそう。
この先30日31日は大雨になるかも。きびしぃー。
ここ数日は8~14℃で、まだ気温が低い。
18℃の声を聞かないと茶摘みは難しい。
龍井の畑も、雨や気温など気候状況はここと似たようなものです。
「だめだねー。まだ発芽しない。気温が低すぎる。
雨はたぶん4月2日までは降り続けるよ。
清明節頃になってやっと始まるんじゃないかな。好茶のタイミングはその後だね。
動きがあったらすぐ電話してやるから心配するな!(by翁家山の歌おじさん)」
うわぁ~。43号も遅れているし、こりゃ清明節頃から一気に忙しくなりそう!
今年は立春がないから(農暦で)、例年とはちょっとずれているのかなぁ。
どこの産地でもそうだけど、農暦とお茶作りは切っても切れない関係があるの。
(農作物はみんなそうですよね。)
立春から数えて何日目頃に初摘み、とか、
鉄観音だったら立秋から何日目~何日目が《秋茶》とか。
今春は昨春とは大きく違う。毎年毎年違うの。
昨年は2月に閏月が入ったので立春が2度あった。
だから途中で気候が変わって2度初摘みが来たような気候だったのかなぁ。(←仮説ね!)
来年は7月に閏月が来るので鉄観音の秋茶に影響するかも知れない。(←予想ね!)
とにかく農暦でいろんな産地の茶摘みの目安を知ることになる。
農暦と茶葉の関係は、各地の作り手さんたちに教えていただくのが一番正確。
西山や東山では、それに加え果園の果樹や虫たちの様子からも茶摘みの時期が分かる。
自然が教えてくれるんだよね! すごいなぁ~。いっぱい教わってこよっと♪
明日のお天気見ながら西山に入りまーす。
西山や東山に入っているときは、ブログのアップは難しいと思います。
アップが無かったら。。。その頃はきっと湖のなかで笑っている♪(笑笑)
碧螺春の茶王賽
- 2005-03-27 (日)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
今日は東山で碧螺春の茶王賽♪
この茶王賽、昨年は15日だった。確か。。。(その後寒波が来たけれど)
やはり今年は遅い。茶葉が無いとコンテストもできないからね。
東山のお父さん家の弟(老四)が、このイベントを見に『おいでおいで』と
さかんに言っていたけど、ごめん、、、今年も行かなかったよ。
他に優先したいことがあったの・・・まずは茶摘みに備えて寝たかった。(笑笑)
このイベントもいろんな出し物があって楽しい♪
イベントの一環である茶王賽では、みんなの前で参賽者が釜炒りをするの!
昨日もあいにくの小雨だったから釜炒りする茶葉の条件は悪そうだったけれど、
それはみんな同じ。イベントの日は決まったら変えられないから、
今年のように雨が降っても茶葉が無くても嫌でも(!)摘んで集めて準備するしかないよね。
龍井もそうだった。
緑茶の茶王賽ってまた違う意味で大変さが加わるなぁ・・・。
東山に行っていないのになんで知っているの?。。。って?
ローカルのテレビ中継をみていたからです♪ あははっ。
本当はこの《釜炒り大会》だけでも側で見たいよぉ~~~。大丈夫、また次回があるさっ!
お世話になっている先生が参賽茶の評委(審査委員)をしている現場も出ている。
小[女尼]とふたりで「きゃ~先生ーっ、映っているよー。がんばって~♪」
ブラウン管に向かって大声で手を振りながら思わずデジカメで撮る。あははっ!
あとで碧螺春や龍井と一緒に差し上げようっ♪(笑笑)
蘇州から東山や西山へ行くのってね、けっこう時間がかかるの。
西山に入ってから湖おじさん家へ行くのはさらに大変。バスなんて無い。
東山は巡回バスがあるので、東山のお父さん家は奥になるけどまだ便利な方かな~。
西山から東山は観光用のモーターボートをチャーターすれば近いけれど、
そんな予算の余裕はな~い。西山に橋が出来てからは渡し舟もなくなったので
陸路や橋路を何度か乗り換えることになる。
龍井なら街から畑まで日帰りできるけれど、碧螺春は違うの。
上海の空港からここ蘇州に来るよりも、ここから湖おじさん家までのほうが時間がかかる!
地図上でイメージするよりずっと時間がかかるのぉ~。。。だって湖の中だもーん♪(笑笑)
ということで、蘇州~西山~蘇州~東山を行ったり来たりしまーす。by愛
この「茶王賽」、正式には「洞庭(山)碧螺春茶品牌賽」
「2005年洞庭(山)碧螺春茶文化旅遊節」というイベントの中のメインイベント。
ステージでは、雑技や歌や踊りの披露が続く。
(すっかり雑技の演技に感激してしまった、すごすぎっ!)
「品牌賽」は予選と決選の2段階に分かれている。
まずは参賽できる企業を書類審査で決め、今年は38社が参賽することになった。
そして国家評委による審査の元、予選、初選を突破した10の企業が決選に臨む。
今日の決選では、企業が出した茶葉をその場で釜炒りし、それを評委が審査する形式。
最後に金・銀・銅の受賞者や入賞者などが決定し、その場で発表と表彰。
また、企業の釜炒り代表選手を務めた10人の職人に「洞庭山碧螺春炒茶能手」
という称号が与えられた。(by テレビっ子の[女尼])
蘇州姑娘
- 2005-03-27 (日)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
こういうこともしていたのよ♪
食べ歩きだあ~! 気分はパリジェンヌならぬ蘇州姑娘★
西山&東山特産、野大栗&白果(銀杏) おいしい♪
(女尼)
いざ西山へ
- 2005-03-28 (月)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
降ったりやんだりしていた昨日の小雨、夜半すぎからは全く降っていない。
早朝、雲はあるが雨はない。よっしゃー。西山へGO♪
でたーっ! どっかーんと海のようにでっかい太湖。
湖の中、西山に向かう一本の橋をガタガタバスは10分以上突き進む。
この湖の中で、あの島の中で、湖おじさん&おばさんが待っていてくれる。
今頃どこの果樹園の中で茶摘みをしているのだろう。
実感が沸いてくる。また来れた。本当にまた来れた。あぁ~♪
明前碧螺春の老茶樹に、まだ一度も会っていない。
始まりの頃の碧螺春がどうしても見たい。
碧螺春は、龍井とほぼ同時期に茶摘みが始まる。
これまで春は先に杭州に入っていたから、
龍井が忙しくなると明前の碧螺春にはどうやったって間に合わない。
しかし、ここまでの数年ではっきりと分かった。
ほぼ同時期とは言え、碧螺春の方が少し早い。
碧螺春の老茶樹の後に、龍井の老茶樹が始まる。
数日の違いだがその数日の違いがとても大きい。。。いける♪
湖おじさんの果樹園の老茶樹に合わせて出発すれば、両方いける可能性がある。
次は先に碧螺春に入るぞ! そう決めた04春天。
05春天。。。実現の時がきた。
明前どころか今年の気候のお蔭で大変な碧螺春との出会いが待っている♪
湖おじさん家に到着
- 2005-03-28 (月)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
島の外れ、水道もガスもない果樹園に囲まれた小さな村の入り口。
やっとここまでたどり着いた。
果樹の中をどんどん歩く。歩く。歩く。。。もうすぐ。もうすぐ。
足も自然に速くなる。小[女尼]子も思い出してきたようだ。
愛「ふいみん!何か気が付かない?」
[女尼]『ん?』
「下・下!」
『ああーーー。舗装されている!』
「これなら重い荷物もガラガラで持ってこられるね。」
『昨年から?すごーい!』
足はどんどん早くなる。
もう何十歩で懐かしい湖おじちゃんの家。
ほら!鶏たちのお出迎え。「こけーっ!」(←挨拶)
愛「あ!おじちゃ~んだ。来たよ♪」
おじ『うんうんうん。』←ニコニコうなずいている。
「あれ?なんで家にいるの?茶摘みは?」
『さっき携帯がなったから着いたと思ってね、帰ってきたんだよ。』
「ありがと~♪一応かけてみたんだけれどやっぱり切れちゃたね。」
『電波はほとんどないからな。』
「おばちゃんは?今日はどこ摘んでるの?」
『青梅の斜面の上の方のところ。』
「どう?今日の芽は?」
『まだぜんぜん少ない。けど今日のは非常に好いぞ!雨もないし土も乾いている。』
「いえ~い♪」
『さ、入って入って。』
はーい! やっと飲めるぞ、湖おじさんの05碧螺春。
この日のために大陸に入ってからひと口もお茶を飲んでこなかったもんね。うきー♪
05碧螺春が・・・ない!
- 2005-03-28 (月)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
荷物を運んで、さっそく茶摘みの身支度。。。んー。んー。ん~?
なんでおじちゃんお茶出してくれないんだろう?
いつもだったらすぐにお茶出してくるのに。んー。おかしいなぁ。
愛「ねえ。おじちゃん?」
おじ『どうした?』
「お茶飲みたい♪」
『・・・。』
「ん?」
『ないよ。去年のなら少しある。』
「ええーーー。なんで?」
『まだないんだよ。作っていないんだ。はは。』
「うそぉ~。ホンと?・・・数日前に最初に摘んだのは?』
『ああ、25日に摘んだ鮮葉?毛茶(摘んだままの状態)で売ったよ。』
「なんで?」
『様子見ながら周って摘んでみたけど、少なすぎて一鍋炒れる量も摘めなかった。』
「ああ~、なるほど(プレ一番摘みってところか)。え?そのあとは?」
『その後は蘇州の甥のために昨日少し摘んだだけ。』
「昨日?雨なのに摘んだの?」
『職場の礼品でどうしても茶葉が必要だって朝電話があって、夜取りに来たんだ。仕方ない。』
「そりゃそうだ。」
『でもなかった。頼んで何件かに分けてもらった鮮葉いろいろ合わせても2釜。』
「ひえ~。じゃあ、300gちょっとって感じ?」
『いや、400gぐらいはあったと思う。』
「今日は?」
『気温低いけれど少し成長してる。初摘みのそりゃ~香りの好い芽だぞ。ほら!」
「あ、これ朝摘んだ芽ね。うひょ♪すごいや。ちっちゃ~。う~ん、好い香り♪」
『まだ摘める芽はある。今日は家だけで炒れるよ。』
「あれ?もしかして。。。この家だけの芽で炒るの初めて?」
『そうだよ。今日から始まる。』
「うわ、うわわ、、、すごいや。初釜だあ~♪ ラッキー!いっぱい摘まなくちゃ。早く行こうよーっ。』
雲の間から太陽が来た。いいぞーっ!
うそぉ~~~!(叫)
- 2005-03-28 (月)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
摘んだ鮮葉全てをチェックしながら茎をとる。
これは碧螺春ならではの欠かせない大変時間のかかる細かい仕事。
うわ。。。よく見ると本当に圧巻!
全部全部まだこんなにちっちゃい芽。。。か~わゆい♪
おば『今日から数日はぜーんぶ少ししか取れない特別な芽だよ。』
愛「すごいねー! でも、これ茎とるのすっごく時間かかる。ぜんぜん進まないね。」
『こんなちっちゃいのはほんっと面倒だよ。目が疲れる。』
「柔らかくて水分たっぷりで炒るの難しそう。一番等級の高い高価な芽だし緊張するね。」
『これは私は炒らないよ。』
「え?おばちゃんじゃないの?」
『やだやだ。』
「じゃ、おじちゃん?」
おじ『やらない。すごく熱いから嫌だ。』
「ええー、じゃあ誰が炒るの?」
『愛子!』
「ええーーーっ、わたしーーー?」
おじ&おば、大きくうなずく。
う・うそおーー。全部ひとりで? この芽は無理だってばーーーっ。
絶対に壊れちゃうよ。台無しだよ、、、まじ? うそでしょぉ~~~!!(叫)
初釜の準備
- 2005-03-28 (月)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
揀葉は終了した。いよいよ初釜だ♪
はうぅ、、、緊張してきた、、、本当に私ひとりで炒るの?
嬉しいよ。やりたいよ。やってみたいよ。
けどさ、いきなりこの芽?、、、絶対やばい、、、って。
おおーーーっ!!
おじちゃんも服脱いで準備している! よ・よかったあ~~~。ひーんひーん。
そりゃそうだよねぇ。。。ほっ。
愛「あれ?柴鍋じゃないの?」
おじ『今日の芽は電鍋の方がいい。』
愛「電鍋? おおーっ。電鍋がある!」
おじ『向こうの家にあったのを持ってきたんだ。』
愛「今の芽でもこれなら失敗する心配がないね。」
愛「昨日は?」
おじ『柴鍋。ちょっと難しかったな。昨日は雨で水分も多かったし。』
愛「粘った?炒りにくかった?」
おじ『ああ。お?なんで分かる?雨の日の炒ったことあるのか?」
愛「うん。碧螺春のは一度だけど。なかなか仕上がらなくて大変だった。」
おじ『柴鍋は油断できない。まだ鍋も慣れていないしな。』
愛「火が強すぎた?」
おじ『一度あがるとなかなか下がらないから調整が難しいだろ?』
愛「うん、慣れた人がずっと火に付き添っていても失敗することあるしね。」
おじ『今日の芽はこまめに調整しないと途中で壊れるぞ。
少しでも上がり過ぎたり低すぎたりすると仕上がりに影響するからね。』
愛「おじちゃ~ん。頼みますぅ・・・。」
おじ『絶対失敗できない。成功しなきゃいけない。そうなんだろ?』
愛「うん絶対・必ずだよっ!」
おじ『はは。分かった。任せろ。さあ始めるか!』
愛「はい!よろしくお願いしまーす♪」
ふたりで鍋を囲んで、軍手して、まずは鍋の下準備。
取り除いた鮮葉を大量に使って火力調整の具合を見ながら炒る。
鍋を洗って2度すすぐ。また炒る。また洗って2度すすぐ。
これを繰り返す。もう大丈夫。鍋の下準備は整った。
鍋は乾き、また温度が上がってきた。そろそろだ。いくぞおーーーっ!
初釜。。。入ります!
- 2005-03-28 (月)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
ざざあ~~~。
鮮葉が入った。まずはおじちゃんに任せる!
よく見てよく見て思い出して。。。
うわぁ、音が違うよ。鍋に当たる音が違う!
昨年炒った碧螺春とは随分違うや。落ち方も違う。弾力感も違う。
しっかり《看学》、何が違うのかまずよく看て学ぶ。
おじちゃんの手が止まった。瞬間的に手が出る。
炒りながらおじちゃんをちらり。。。私でいいの?よし。いけっ!
《翻》で上がる蒸気が大きくなってきた、、、来た、来た。
ぐわぁ~。こりゃあっつい。
軍手に蒸気が入り込んでいるから、両手に熱湯軍手貼り付けているようなもの。
い・痛い。熱いの超えて指が痛くなってきた。でも止まったら全てが終わる。
負けるな!火傷くらいなんだ!気合いだ!根性だ!
もうすぐ来る。ひときわ大きな熱い蒸気が、、、来るぞ、来るぞ。
うお。来たーーー! 《ぶぅわぁ~~~♪》
おお~~~ぅ。。。うはっ。なんなんだこの香り。すげーや。。。ほぅ♪
だめだ。また碧螺春の玉手箱をあけてしまった。もう昔には戻れない。(笑笑)
初釜(映像)
- 2005-03-28 (月)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
初釜。。。入っています!
- 2005-03-28 (月)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
指先の痛さを我慢し熱気に包まれながらも手は止まらない。
この感触、出始めの芽ってこんなに重量感があるんだ。
ひと芽ひと芽が小さいのにずっしりと存在感がある。
たっぷりぱつぱつしていて、4月中頃の芽とはまた違う感触。
すごい、すごいや、これは感動的だ♪
・・・なんて浸っている場合じゃない。
状態は刻一刻と変化してきている。
熱くて熱くて、火傷しているのかしていないのかも分からないくらい部分的に指が痛い。
おじちゃんの手が近づいてきた。すばやく変わる。助かった~。(笑笑)
《カーン》が力強くなってきた。なるほど。このタイミングか。
おじちゃんも『ふうー。ふうー。ふうー。』って大きな息を吐きながら相当熱そう。
おじ『熱いなー。』
愛「熱いね~。おじちゃんでも熱い?」
『熱いさ~。昔は軍手もしなかったんだぞ。』
「そうだよね。」
『でも、ここまでくると軍手してもしなくても熱さは変わらないな。』
話しながら、手は入れ替わっていく。
この《カーン》がすごく難しい。ここで大きく仕上がりの差が出てしまう。
ああ、、、うまく周らない。うう、、、これじゃダメなんだよぉー。
おじ『替わろう。』
愛「はい。」
よく見てよく見て、茶葉の動きをよく見るのよ!
茶葉はどういう動きをしたがっている?
おじちゃんの手の中では素直に周っている。簡単そうに見える。
でも見るのとやるのとは大違いだ。
おじ『ふうー。ふうー。ふうー。』
愛「熱いよね~。痛い?」
『指先がなー。』
手が替わる。よし、今度は少し角度を変えてみて。。。
うう、、、さっきよりはましか。でもこれでもダメなの。分かっているのよー。
ああ、、、こうじゃなくて~。すかさずおじちゃんの手が入ってくる。
おじ『それではダメだ。』
愛「うん。さっきのままだと鍋底ですれちゃう。むずかしい~~~。」
うん、うん、なるほど。横で一緒に手を動かす。。。イメージトレーニング。
またきた。今度は両手の包み具合を変えてみて。。。
うう、、、まだ連続してひとつにまとまらない。
このままではいけない。すぐにおじちゃんの手が入ってくる。
おじ『手の大きさが違うからな。量が少し多いかも。』
愛「ああ、それも関係あるか。でも、それ以前の問題だと思うけどさ・・・。」
『ははは、それは仕方ないさ。こっちは30年以上炒っているんだから。』
「でへへ、そりゃそうだ。」
おじ『しかし、ふたりだと楽だな~。』
愛「こんなんでも手伝いになる?」
『愛子は十分できるよ。』
「えへ。えへ。えへ♪」
『ひとり立ちにはまだ早いけどな。』
「だから。そりゃ無理だよぉ~。』
『いや、無理じゃないさ。もう少し練習すればひとりで出来る。』
「はーい!がんばる~!」
『もう3年目だろ?3年でできなきゃダメだな。はは!』
「ひえー、でも3年って言ったって毎日炒っているわけじゃないよ~。」
『愛子が下手だと老師も下手だということになるからなー。』
「そうだよ、出来なかったらおじちゃんの責任だからね~。」
『ははは!』
《団》の工程が始まった。
ぐぅぱー♪
- 2005-03-28 (月)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
これが食べたかったのよ~♪
《ぐぅぱー》。。。鉄鍋に張り付いたごはんのおこげ! 湖おばちゃんの《ぐぅぱー》、薪加減が絶妙なの~♪
午前の茶摘み
- 2005-03-29 (火)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
朝5時。まだ真っ暗。すぐに朝ごはん!
6時前。食べ終わる頃にはすっかり明るい。すぐに出発!
てくてく、、、。
↑茶摘みが始まると、ひとり違う世界に行ってしまう人。(映像)
まだ?
おっ!これは?
愛「こっちはまだ。んーっと、こういう子がいたら摘んでいいよ!」
みんなこの春の初摘みなのね。かわいい子がいる♪
でも本当にもうちょっとだ。頑張って!
(女尼)
野菜採り
- 2005-03-29 (火)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
お昼だ。お腹空いたよー。茶摘みの帰りにお昼ごはん用の野菜採り。 これは菜花。
午前中それぞれの収穫
青=小[女尼]子 白=愛里 赤=おばちゃん&おじちゃん。(女尼)
午後の茶摘み
- 2005-03-29 (火)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
午後の始まりは少し離れた場所の蜜柑園から。
愛『《うーる~(犬の名前)》も一緒に茶摘み?来るの?ちょっと遠いよ。
向こうの果樹園まで行くんだよ! 道路から回っていこう♪』
茶樹と会話するますます怪しくなってきた人を発見!
愛『ふいみんっ!わかる?これあの子たちだよ♪』
女尼「えっー?もしかしてあのときの赤ちゃんたち?すごーい、おっきくなってる~!」
(女尼)
揀葉
- 2005-03-29 (火)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
摘んだ鮮葉を揀葉(一芽一芽すべてチェックして、必要のない部分を取り除く)。(愛)
まずはプロのお手本を拝見。おばちゃん早ーい!
でも今日の芽は本当に小さくてぜんぜん終わらない。全てすごく貴重な芽だよ♪
でもでも、、、目が回るわ眠いわ寒いわお腹がすいたわ、、、で、もー大変。(女尼)
休憩。夜ご飯だ!
この変わったおちびちゃん卵。何の卵か知っている人いるかな?
そうそう!横にいる鶏肉をさばいたときにお腹の中から出てきた生まれる前の卵!
白身が付く前の黄身集団は愛里行き。
私は、ほとんど卵になりかけの殻ができる前をいただき~♪(女尼)
夕食後になっても終わらない。
近所から応援隊が集まってきた。感謝!
大変なときに近所で助けあうのはここではとても自然なこと。
このおばちゃんは昨春も手伝ってくれた♪
女5人揃えば大爆笑が止まらない。なにを話しても必ず誰かから笑い壊れていく~!
おしゃべりしながらもおばちゃん3人組は早い早い!一気に士気が上がる!(愛)
おばちゃん3人組は土地の言葉で何をしゃべってるんだろう?世間話かな?
みんなすごく大きい声でしゃべるからまるでスピーカに囲まれているみたい。(女尼)
Before揀葉(毛茶の状態) After揀葉 (精茶の状態)
左:使う芽 右:左から取り除いた部分
左:使う芽 右:取り除いた部分
一芽一芽をちまちまちまちまと確認しながら茎・茶片・ 老葉などを取っていく。
確かに・・・これは摘んだ後でないとできない作業だ。
最初からこの状態で摘むことなんて絶対に不可能。
摘もうとすれば芽は離れてバラバラになってしまう。(愛)
がんばれがんばれ。ゴールは近いぞーーーっ!
(愛&女尼)
まだまだ揀葉
- 2005-03-29 (火)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
夜遅くまでかかっている揀葉作業。
みんなで一緒にひとつのテーブルを囲んで揀葉。
大音量のおしゃべりが始まる~!
前から思ったいたけれど、湖おばちゃん、いや、ここにいる女性みんなかな?
明るくてよくしゃべるのよね。
湖おばちゃんは、茶摘みしているときも揀葉しているときもずっと止まることなく
しゃべり続けている、隣にいる湖おじちゃん相手に、、、。
(そんなときの湖おじちゃんは「うんうん」とあまりしゃべらない。)
西山語の時は、同じ中国人である私でも何を話しているのかわからない。
(私の普通語(標準語)もネイティブじゃないけど~。実家のある香港は広東語!)
それにしてもみんなは本当に声が大きいしよくしゃべる!
重要な作業だけど単調だからしゃべらないと眠くなるよね、きっと。
そのうち、西山語や日本語のレッスンも始まった。
おばちゃんA:『ねえねえ、日本語で『ニハウ』はなんて言うの?』
愛 :「こ・ん・に・ち・は」
おばちゃんB:『コンニチョナ』
愛 :「こんにち・は!」
湖おばちゃん:『コンニチハ』
愛 :「そうそう!湖おばちゃん上手~♪」
おばちゃんA:『コンニチョナ、がはははーーー』
おばちゃんB:『ぶはっ、ねえ『再見』は?』
愛 :「さ・よ・う・な・ら」
おばちゃんB:『サヨナワ、サヨニャラ、あはははーーー』
ものすごく楽しそうな大爆笑の嵐が吹き飛ぶ。
愛里はすでに爆笑の嵐に巻き込まれている。
なんでそんなに受けているんだろう?わからない。
わからないけど見てる私もおかしくてたまらなくなってきた。
あははーーー♪(女尼)
初釜品茶♪
- 2005-03-30 (水)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
品茶タ~イム♪
左の28日は、《05年春:洞庭碧螺春》として初釜の中の初釜だよー!! (笑笑)
(※新品種はカテゴリーが違う。大会用も調合されているので別扱い。)
こんな幻級のお茶を飲める年が、本当に来るなんて。。。しょっぱなから感動しまくりー♪
湖おじさん家の初釜。
湖おじさん家の初釜ということは、この村の中でも初釜。
この村の初釜ということは、西山の中でも初釜。
西山の初釜ということは、東山も含め洞庭碧螺春の中でも初釜!
一般的には、この日から2~3日分でひとつの初釜等級にされます。。。このふたつ、実は、す・すごいのだ~♪
左が3月28日、右が29日
左の28日は、すでに3日目。初釜が仕上がった夜に淹れてからずっとそのまま飲んでいる。
右の29日は、すでに2日目。夕べ淹れてからずっとそのまま何度も飲んでいる。
淹れてから時間が経っているし何度も飲んだ。量も違うので、色とかはあまり参考にならないかな。でも、この姿っ!
これぞまさしく本物の姿っ♪
新品種や外地の碧螺春ではこうはならないのっ! すごいっ!
ほっ♪美しい。。。
碧螺春は、泡茶するとこういう姿になるー。不思議だ~♪ 碧螺春の七不思議のひとつ!
揀葉した後のあのぱっつりとしまった小さな小さなひと芽ひと芽の茶芽たちが
碧螺春として炒茶され、碧螺春として仕上げられると、こうなるの!
ちいさなちいさな扇のように芽が開いていく。この姿にもたまらない魅力を感じる♪
見えなかったその芯の姿まで、ゆ~っくりそ~っと見せてくれるの!
他のお茶や、他の原料で同じ炒り方をしても、ここまでの姿は無い。
仕上がった状態では分からない・・・泡茶しないと分からない・・・
碧螺春の真の姿です♪ 初釜はやっぱり貫禄が違うや! ぶらぼーーーっ♪ 拍手喝采!(笑笑)
みんなで揀葉したひとつひとつの茶芽たち。
湯から引き上げると葉底はよく分からない。。。それでも分かる。ちっちゃー。すごー。かわいいー♪ (愛)
どゅんどぅ♪
- 2005-03-30 (水)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
湖おばちゃんの《どゅんどぅ》。大好物~♪
覚えてくれていてありがとう!
右下が《どゅんどぅ》です♪
《どゅんどぅ(西山語)》。。。日本で言うところの茶碗蒸し!
こけっこけっこけけーーーっ!! って鶏が叫ぶと卵が生まれる。
その声を聞くとすかさず立ち上がりそっと近寄り、ありがた~く頂戴。(笑笑)
いくつか新鮮な卵が集まったところで作る《どゅんどぅ》。
作り方は簡単!
好きなお碗で、好きなだけ卵溶いて、お湯で少し割って、好きな調味料入れて・・・
釜でご飯を炊くときに、一緒に釜の中に入れる。
鉄釜でお料理するとき専用の《すのこ》みたいのがあって、その上に乗せるの。
この《すのこ》を使うと、ご飯を炊くときなどに他の蒸し物とか温め直しとかが同時にできる。
ご飯が炊きあがる頃、《どゅんどぅ》もおいしくできている♪
湖おばちゃんの味加減&薪加減、すばらしい~! ぷるる~んつるんっ♪
おば『いっちばん手間のかからない簡単な料理よー!』 (愛)
東山&翁家山の様子は?
- 2005-03-30 (水)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
蘇州の宿に着いて、すぐに東山のお父さんに電話する。
「今日?まだまだ気温が低くて始まっていないさ。今日も摘んでいない。
もし明日雨が降らなかったら摘みに行ってみるよ。」
え?まだ?そうか~、湖おじちゃんのところとはまた茶樹の環境が違うしな。。。
「こないだ大会があっただろ?参加企業の人が畑見に来てなー、
どうしても欲しいから摘んでくれって頼まれて、そのとき始めて摘んだんだ。
大会の前日だから26日だったかな?
でもだめだねー、ぜんぜん少なくて揀葉して300gだったよ。
あれっぽっちじゃ炒れやしない。この辺の農家回って必死で集めていたさ。
結果?おお、金賞取っていたよ。え?いや俺じゃないから別に嬉しくないさ!
いつ来るんだ?早くおいで!」
龍井の翁家山の歌おじちゃんにも電話する。
「今日?摘んでいないよー。ずっと摘んでいない。気温が低すぎる。
《凍死》がひどくてな、注文がないと作らないよ。今の43号でも高いぞー。
老蓬だって《凍死》の影響があるんだぞ。
今日は8℃~14℃だ。そっち天気好いのか?そうか。
こっちも昼頃晴れていたけど午後には雲がでてきた。
この様子だと、雨降らなくてもやっぱり清明節あたりからだな。
3日頃から始まるかもしれないけどなー、最初の頃はちょっと辛いなぁ。
まあ、始まりそうになったら必ず電話するから、すぐにおいで!」
ひえ、、、老蓬にも《凍死》影響あり? うわぁ~~~。
蘇州より
- 2005-03-31 (木)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
空白の3日間(♪)の整理&アップ準備中でーす。
恐ろしいほど内容が濃い西山の3日間♪ はいいのですが。
整理する映像&画像がすんごい量・・・洗濯物も。(笑笑)
日付が前の分も、整理できた分から差し込んでいきますので
ブログのトップが変わっていなくても下の方も覗いてみてくださいね♪
ぐわーーーーっ。なんで突然つながらなくなっているんだ?
さっきはつながっていたのにどういうこと?
あ。つながった!
あ。きれた。
来た♪と思ったら、またきれた。
がぁー。もぉ~わからん。
5階はよかったのに3階のこの部屋ダメかも・・・。明日違う部屋へ引っ越そう。
東山で~す!
- 2005-04-01 (金)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
東山のお父さん家族に会いたくて来ちゃいました~♪
やっぱりここの家は大好き♪
家族全員愛情深く、いつも笑いが絶えず、家のどこにいてもとても落ち着く。
「行くよ!」と連絡した日から、老四(弟)は張り切って料理の献立を考えていたそうだ。
その子供も大喜びで幼稚園の先生にしゃべりまくっていたそうだ。
『日本にいるおばちゃんが帰ってくるのよ♪』。。。ははは。
お父さんも大歓迎で『最短でも1ヶ月はいないとダメだ!』って。。。そうしたいよ。
でも、一番はお母さんかも!
何日も前から布団を干したり広げたりスリッパ出したり並べたり、
大ハッスルしていたそうだ。。。ありがたいよ~♪
老四が譲ってくれた私たちの大きな部屋も健在です!
←愛:電話線工作 女尼:画像整理(『キョンシー発見~♪』愛里が大爆笑。なに???アイヤ、
顔が光ってる!)
ところで。。。一体今年はなんの縁なんだろう?
素晴らしい日に東山に入ってしまいました。
気温も上がり気持ちよく晴れた本日。
東山のお父さん家では《初釜》です! うきゃ~~~またもや《初釜》だあ♪
結局昨日は摘まず、今日が初摘み。
(大会用に少量の毛茶を摘むのを頼まれた日を除いてね。)
本日摘んだ鮮葉は、毛茶の状態で計約1.5㎏。
揀葉後、精茶の状態で計1㎏に。
500gずつに分けて、2鍋に分けて炒茶。
炒茶後の仕上がり量はそれぞれ150g強、2鍋合わせても計300g強。
確認品茶し、茶末や砕茶を取り除いたら?
早朝から夕食前まで5人が一日働いて仕上がった初釜の碧螺春はどのくらいの量?
《計300グラムに満たない~♪》
はぁ~、大変なお茶だわぁ、、、。
ここでは柴鍋です。お父さんは電鍋は使わない。
柴鍋の扱いはプロ中のプロ。柴鍋とお友達感覚のお父さん。
柴と柴鍋の扱い方も教わりながら。。。やりましたよお~~~。
第一鍋はお父さん炒、助手は私。
第二鍋は愛里炒。 うっしっし♪
お父さん曰く『《愛子鍋》成功だー。』 やったねっ、ぶぃ!
いや。本当はちょっと心配していたのですが・・・飲んでびっくりした。
「くはっ。すご。うま~。」我ながらまじめにそう思った。へへへ。
師匠との相性がいいのか♪
いや、西山の師匠(湖おじさん)にみっちり教わったのが好かったんだよ!
いやいや、原料がいいんだってば~。(笑笑)
またまた初釜品茶♪
- 2005-04-02 (土)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
左の1日は、05年春の《洞庭東山碧螺春》として初釜の中の初釜だよー!
(※新品種はカテゴリーが違う。大会用も調合されているので別扱い。)
この東山の1日&2日は、西山の28日&29日の芽と、同じ頃の条件。
西山の方が、東山より気候と環境の関係で早く茶摘みに入れる。
東山のお父さん家の初釜。
東山のお父さん家の初釜ということは、この村の初釜。
この村の初釜ということは、東山の初釜。
東山の初釜ということは、洞庭碧螺春としても初釜扱いです!
この日から2~3日分で、ひとつの初釜等級になります。実は、このふたつも、す・すごい~♪
左4月1日が、右が2日。合わせても3鍋分しかない!
西山の初釜に続いて、東山でも初釜だよ。。。くらくら~。ひょろひょろ~。
こんな幻級のお茶を連続して飲める年が、本当に来るなんて。。。ここでも感動しまくりー♪
「品茶してみるか?」っておとんが聞く。
飲むかって? そりゃ飲むよ。飲みまくるよ! あったりまえじゃーーーん♪
いや、「飲みまくっ」ちゃいけない。1日は300g弱、2日はその約半分の仕上がり量しかない!
みんなの分が無くなる。おほほ。とりあえず気持ち控えめ(笑笑)につまんで・・・後は密封。
グラスに少し熱湯を注いで・・・少し冷めた頃に、茶葉を入れる。
その茶葉が、ゆっくりと開いて香りが放たれ始めた頃・・・一気に熱湯を注ぐ。
注ぎ終わるまでに、平均して茶葉全部が周るように注ぐ。
小さな茶芽のひとつひとつがグラスのなかで綺麗に回転する。うまくいったーっ。ごくー。あちちー。。。うんま~♪
かわいい~♪
碧螺春は、他の緑茶の審評方法とはちょっと違う。
龍井や碧螺春などは、緑茶の中でも名優緑茶に分類されるので
他の緑茶とも審評方法を変えるのだが、その名優緑茶の中でもちょっと特別扱い!
碧螺春だけの審評方法があるので、他の緑茶と同じ基準で審評はしない。
まあ、、、細かいことはいいよね!(笑笑)
碧螺春の葉底を見るときは、こうやって湯や水の中で泳がせる。
碧螺春専用の盤があるのだが、ここにはないのでお碗を使って。 この方が見やすいね!
やっぱりおとんの碧螺春もこの姿っ! 茶葉は嘘をつかない!
今の時期の碧螺春の真の姿。ぶらぼーーーっ♪ 拍手喝采再び~!(笑笑)
龍井老蓬便り
- 2005-04-02 (土)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
東山のお父さん家で晩ご飯をいただいているときに電話がなった。
翁家山の歌おじちゃんだ!
『愛子~。4日に摘むよー。老蓬の初摘みだ。第一日目だよ!
え?やっと動き出したんだ。明日はまだ摘めないよお。4日の朝にはおいで。』
あいやぁ?! 本当~に今年は一体なんなんだろう?
明日には杭州に移動し、明後日の朝に歌おじちゃん&おばちゃん(とその老蓬龍井)に会いにいく予定。
4日に初摘み、って言った?
それって。。。明後日じゃないの???
うえ~~~、なんなんだろう?気持ち悪いくらいのこのグッドタイミング!
今度は龍井の老蓬の《初釜》がくるぞぉ~~~♪
炒碧螺春の手
- 2005-04-02 (土)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
本日の炒茶後、めでたく《05皮剥け第1号》が生まれました!
おめでとう~♪(笑笑)
手は嘘をつかない。両の手が全てを語っている。
《炒碧螺春の手》は簡単には作られない。
碧螺春を炒る人は、炒茶を続けた手の平の皮が剥けて赤くなっているときも熱さに耐え、
鍋肌であちらこちらに大小の火傷を作り水ぶくれができてはつぶし、
年間を通した茶樹の管理に表も裏も乾燥してひび割れ、
そこに柴(薪)で細かい切り傷ができとげも刺さり、
洗っても洗っても取れない茶汁が指紋に真っ黒にしみこんでいき。。。
何年も何十年もそれを繰り返し。。。
そして初めて、熱さを恐れない《炒碧螺春の手》が作られていく。
ごつごつと真っ黒な硬い両手の中で大切に大切に揉まれながら、
春天の訪れと共に少しずつ少しずつ碧螺春は生まれていく。
日差しのようにやわらかく花花の蕾のように愛らしく
草木の芽吹きのように生命力に溢れた小さな小さな茶葉たちが生まれていくのだ。
素晴らしい《手》だ。
いつまでも包み込んで触っていたくなる。
その感触を思い出すといつも勇気が湧いてくる。
東山のお父さん&お母さんも、西山の湖おじちゃん&おばちゃんも、そんな《手》だ。
ご近所の農家さんもみんな同じような《手》をしている。
碧螺春だけではない。
各地作り手さんの《炒茶の手》&《摘茶の手》。
ここ数年で撮り続けている大好きな《手》がたくさんある。
いつか順番に紹介していきたい♪
私は毎年数ヶ所しか剥けないから、まだまだ柔らか~い赤ちゃんクラスの《手》。
どこで何をどのくらい経験してきたか、作り手さんたちにはすぐにバレる!(笑笑)
洗濯物絞るぐらいで「ひぃー。」なんて言ってるようじゃあ、ダメダメねぇ~。
杭州で~す!
- 2005-04-03 (日)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
明朝、龍井の一番摘みしま~す♪
明日は、翁家山の歌おじちゃんの畑で老蓬の一番摘みです。
一番早く発芽する茶樹がある畑で少量は摘めるとのこと。
明日摘むために昨日も摘まなかったそうだ。
ここでも一昨日から気温は上がり始めた。今日の最高気温は21℃。
明日も風はあるが同じくらいまであがるという予想。いいぞいいぞーっ!
明日は4月4日。5日が清明節。と言うことは?
翁家山の老蓬の《明前龍井》は一日だけだ。。。ひょお~~~♪
しかし、歌おじちゃんが3月中旬から予想していた通りだ。。。さ・す・がー☆
杭州に着いたら? そりゃー、杭州のお父さん一家に会いに行かなくちゃ♪
おいしいご飯が待っているし!(笑笑)
お父さんが夕ご飯の準備をしていてくれた。
『あはは、愛子ぅ~来た来た。おー、ふいみんも来たね!
ほら、すっぽん!それから筍!あはは。大好きだろ。
お父さん昼間に買ってきておいたんだよ。すっぽんはどう料理する?
蒸そうか。スープ?好いよ好いよ。スープにしよう!
いいからいいからお茶飲んでて。後で味見してな。』
「いえーい初龍井だ♪あれ?お母さんは?」
『家に戻った。(←お父さんの家も龍井の産地、第二保護区)
清明節だからお墓参りの準備があるからね。そうだ電話しよう!』
「今年の《釜炒り大会》どうだった?」
『炒茶比賽? 31日だったよ。どこにいたの?
もう少し早く来ていたら一緒に見に行けたのに残念だなぁ。来年は行こう!
今年は、家の近くの上城隷[←土偏]村だった。
前に家に来た時にその村も通ったはずだよ。覚えてる?
各村から1~2名の代表が出て16名で炒ったんだ。
1位は確か龍門○(←出ない)村の人だったかなぁ?はっきり覚えていないなぁ。
でも、早い場所でもその頃からやっと43号が始まったんだよ。
2月末にこ~んなに(10cmくらい)雪が積もってね、3日間は溶けなかったんだ。
25日だったかな?たぶんそのあたり。いやー、すごかったすごかった。
だから芽がみんな凍ってその後発芽してこない。
<p>え?明日翁家山で老蓬の一番摘み???まさかー。
老蓬はまだ摘めないと思うよ。お父さんには信じられないなぁ・・・。
でも連絡くれたんだよね?じゃあ大丈夫だろう。とにかく行っておいで!
セーター持ってるか?ここにもあるぞ。朝晩は冷えるからあったかくしていくんだよ!』
梅家塢の紅おばちゃんにも電話。
「老蓬?まだまだ摘めないよぉー。今年はおっそいおっそい。
新蓬(龍井43号)がやっと数日前から始まったばっかり。
下の方の老蓬に動きがないから、愛子の好きなあの高山の老蓬はまだ見にも行っていないよ。
《明前老蓬》?この調子じゃ今年はないねぇ。摘み頃まであと数日はかかるよ。
芽が出ていれば摘んでもいいけど100~200gくらいしかできないんじゃないかな。
明日登ってちょっと見てみるね。一番摘みの前日に必ず電話するから手伝いに来て!」
ええーーー?まだ?あと数日?
確かに、紅おじちゃんの高山老蓬は歌おじちゃんの高山老蓬より毎年若干遅れて発芽する。
あと数日かかるってことは、梅家塢老蓬の明前茶は・・・ない? うわぁーーー。
それは仕方ないとして。
もしかして、梅家塢の紅おじちゃん家の老蓬の《初釜》にも立ち会えるってこと?
間違いないね! うっきょ~~~すごいやっ♪
しかしこんな年もあるのだろうか?
《初釜》の神様と一緒に旅しているのかなぁ?見られてる?。。。うひっ、変なことできないね。(笑笑)(愛)
茶摘み特訓(小師匠編)
- 2005-04-04 (月)
- 05春天♪碧螺春・龍井・黄山緑茶
久しぶりなので、まずは愛里先生にひっついて学習。
愛 『いい?ふいみん、こういう感じの芽を摘むのよ』
女尼「うん。んーん?摘み方がバラバラのような、、、。
龍井は1芽1葉じゃないの?葉が2つの芽も摘むの?」
『おばちゃんが摘んだ芽の状態をよく見て。全体の大きさが揃っているでしょ?
これが一番重要!
その芽の状態によって1芽1葉か1芽2葉かのどちらかに自然になるから。
1芽1葉とか1芽2葉とかで摘むなんて覚えたり、それにこだわって摘んじゃダメ。
2葉目が大きめの芽は1芽1葉になるけれど、
2葉目が小さめの芽は1芽2葉になるでしょ?
茶摘みは大きさをそろえて摘むことが重要だからね。
その日によってそれぞれ摘み頃の標準は違うから、自分の判断で摘んだらダメだよ。
小さいほうが好いだろうなんて、龍井をそんな小さな芽だけで摘んだら絶対にダメ。
そんなの摘んだらもったいない、あと数日すれば摘み頃になるから。
揃っていないと涼干で抜ける水分量も揃わなくなって傷みだす鮮葉が出てくるし、
釜炒りするときに焦げたりむらができたり、その後の回鍋で手間はかかるし、
仕上がりに大きく影響する。仕上がりが悪いと売りものにならないから、責任重大だよ!
だから、おばちゃんが摘んだ状態をしっかり見て覚えて、大きさを揃えて摘むの。』
「へ~、碧螺春とは違うんだ。」
『明前碧螺春ならこの位の状態(小さい芽)でいいんだけれど、
明前龍井の場合はまだ摘み頃じゃないの。』
まだ摘み頃でない。あと数日!
『でも碧螺春も『いつの』によって変わるよ。この間のは一番摘みの摘み方ね。
次に行く時は、芽は成長していて状態は変わっているから摘み方も変わっているはず。
とにかく、龍井は小さい芽を摘んじゃダメだよ。
芽もしっかり大きく伸びて成長して、そこに柔らかい葉がついている芽だけにしてね。
こういう子だったら摘んでもいいよ♪』
一番上の第一蓬のみ摘み頃、あとはまだ。
「小さい芽は碧螺春だったらちょうどいいよね?













