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翁家山:老蓬初摘み

あたたかい春の日が来ました♪
最高気温は23℃。龍井がやっと本格的に始まります!


本日早朝、安徽省や江西省などから出稼ぎ団体バスがぞくぞく到着。
龍井の産地に《茶摘み娘》&《炒茶職人》たちがやってきた!
この時期、龍井の各村の人口は一気に増える。
歌おじちゃん家は、今日から7名の応援隊が住み込むことになる。
おまけに、ひとりの香港人&ひとりの日本人が紛れ込んでいる。(笑笑)

小[女尼]子を探せー!


翁家山の歌おじちゃん一族の畑には、
在来品種の《老蓬》も改良品種の《新蓬》(龍井43号)も
早くに芽が出る別の品種の《烏牛早》もある。
場所はそれぞれ違い、条件の好い高山の畑にあるのはほとんどが《老蓬》。

《老蓬》の畑の中で、私のお気に入りの場所は4つ。
畑A(と私が呼んでいる場所)は、日当たりが好く日照時間が一番長い。
獅峰龍井の中でも標高が一番高くなるので、摘めるまではまだ数日はかかりそうだ。

畑Bは、斜面にあるので日照時間がAより短く、Aより少し遅れて発芽になる。
土壌の関係かなぜかここには特徴のある高い香り芽になる茶樹が多い。

日当たりの好い斜面の畑Cと畑Dが、この4箇所の中では一番早く茶摘みができる。
とは言っても、一斉に全部の茶樹から摘めるわけではない。
その中でも早くに発芽する茶樹から摘み頃の芽を少しずつ摘んでいく。

毎年、畑C&畑Dから摘まれた芽によって《老蓬》明前龍井の《初釜》となる。
今年の初摘みである今日も、畑C&畑D♪
畑Cと畑Dを数回摘んだ頃に、畑Aと畑Bの初摘みがやってくる。


午前は伸び盛りの《龍井43号》をどんどん摘んではおじちゃんに運び、
午後になって太陽や気温の状態を確認する歌おばちゃんの指揮のもと
畑C&畑Dを周っては摘み頃の芽を探して摘んでいった。

すごいっ!第一蓬ばっかりだあ~♪もらったー♪

計11人で摘んだ一番摘み~♪
でも、仕上がりは今日じゃないのよ。明日です!

今晩は炒れません。ひと芽ひと芽に含まれる水分量がまだ高すぎるの。
涼しい夜を超え、明日の朝には炒茶のタイミングがやってくるでしょう。
ということで、《初釜》は明日です!

 

おじちゃんが何か言っている。
明日の朝には《愛子の電鍋》が用意される???  うへえ~~~っ。まじ?

[女尼]『え?そんなのがあるの?ほんと?すごい!がんばれー!』
   愛「まだ手が切り替わっていないよぉ~。でもでも。が・がんばるっ♪」

きっと明日は、火傷だらけで笑ったり泣いたり忙しいことでしょう。(笑笑)

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