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12秋天♪鉄観音 Archive

12秋鉄、炒って参りますっ!

茶友のみなさま&これから茶友のみなさま、おはようございまーす♪
東京&ネットのある生活に戻りました。。。が、今から出発します。。。うはは。
昨日の出発目標でがんばってきたのですが、ちょーーーっと厳しかったので、1日延ばして本日出発。
幸い茶樹たちの生長具合は例年より遅いそうで、ほっ。

おとんの山から、先に品茶してくださった茶友のみなさまにメールしますっ♪
そうなの、、、お茶葉たちだけ送りつけて、まだお礼のメールできていなくて、、、すみません。
あ、でもでも、、、その前に山に着いたら一度しっかり寝ます。
他にもご報告したいこともあるのですが、無事に着いてからに改めます。
今秋も、自分にできる限りの努力をしてきたいですっ☆


ちょっと話が戻りますが、この半月ちょっと、ほぼネットが使えない状態でした。
その間に、先にご紹介したお茶葉たちの品茶希望メールをくださった方は・・・おひとりでした・・・。
数名はいてくれるかなと楽しみに帰宅したので、ネットがつながって・・・しばらく肩を落としてしまいました。
が!!!
それだけに、その方のメールがピカーッ☆と御光が差していて(笑笑)、嬉しかったこと&嬉しかったこと!!
&気持ちが救われました、本当にどうもありがとうございましたーーー♪
本日には届きます、どうぞお楽しみくださいませ&何か間違い等ありましたらメールくださいね。

2012春おとん鉄観音≪品茶セット≫
2011秋鉄観音≪熟香型≫

08秋おとんの老鉄観音≪超1300天ビンテージ初体験品茶セット≫

最近募集に気が付かれた方!!!いらっしゃいませんか~~♪
2012春おとん鉄観音& 08秋おとん老茶&11秋鉄熟香型:募集開始♪
まだまだ絶賛大募集中~~~☆(笑笑)ですので、どうか飲んください、 お願いいたしまーーすっっ!!
お届けは12月になりますが、ご連絡を心より楽しみにお待ちしております♪


何はともあれ、今秋も始まります。
どうなることか分かりませんが、みなさま《心のご準備》を、どうかよろしくお願い申し上げますっっっ☆
それでは、12秋鉄、入りますッ。。。炒って参りまーーすっっ!!

到着&ネット繋がらない

ぱんだちゃん♪
RIMG0977 25周年記念だって♪中身はポッキー。

山ー! おとーん! お茶ー!
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炒茶したての13号の香り、山に充満している♪

家の前、もう茶葉、ない。
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うぇいうぇいチームに摘まれたばかり。

なんてこったーーー、ネットが繋がらないーーーっっっ、6月は繋がったのに!!!なんで???
パソコンと苦闘しているうちに、すっかり夕陽が。。。

うわあ~~~♪
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好い夕暮れ色、うっすら雲、明日もきっとお茶日和♪  『ごーはーんー』byおとんの声

ほっとするなあ、いつものおとんの家の製茶ごはん☆
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ひと碗め、まず好きなものから。左:おとん碗&右:愛子碗。おとんは頭、私は血。

食後のお茶は?
RIMG1001 ただ今『包揉』中の13号☆
包揉が始まってまだ数時間、まだまだ時間がかかる。

『包揉』。
『min南烏龍茶』の特徴でもあり、『安渓鉄観音』に絶対に欠かせない重要な工程のひとつ。
『安渓鉄観音』だけでなく、本山も毛蟹も黄旦も『min南烏龍茶』はみんな包揉する。
包揉しなきゃ『min南烏龍茶』じゃない。

しかし、鉄観音を含め、包揉した『min南烏龍茶』はすでに取引市場では見かけなくなってきた。
確かに「包揉したような見かけ」は作れるようになった、年々『その技術』は進歩している。
が、「包揉した味」は作れない。それを求める人がいないから、する必要は無い?
・・・ある意味言えてるかも。

こうやっておとんと一緒に伝統茶作っても、それを飲みたいと求めてくれる人がひとりもいなかったら、
どんなに意義を感じてもただの自己満足にしか過ぎないのかも、とか思うし。。。

現状は、『min南烏龍茶』に限らず、各地の茶葉の製茶工程が、時代が進むに伴いどんどん省略されている。
しかし、現代市場で求められているのはそういう茶葉。
(※工程省略した茶葉が要求される、という意味ではない。結果的にそういう茶葉が売れている、という意味。)

そういえば、今春、安渓の市場に入っているある会社の社長が、自社のひとつの茶葉を手にしてこう言った。
『特別なお茶を淹れてあげよう、今こんなのどこにもない、本物の伝統茶だよ。』
「伝統茶♪え?これ???あなたの言う伝統って、どのあたりが。。。」
『なんと、布に包んで(機械で)揉むんだ、伝統法だ!それを何度か繰り返す、人がやるんだよ、本物の手工だ!』
な、なんと!!!・・・いやいやいや・・・それ普通の包揉、当たり前。それに『手工』ってそういうことじゃない。

えええーッッッ、包揉の工程が入っただけで今は伝統茶?世の中そんなことになっちゃっているわけ???
にわかには信じられず、だんだんと小絹と一緒に安渓の市場を広範囲にわたって見ながら歩き回ったっけ。
結果?びっくり仰天だよ・・・言いたくない。

あだん!今秋の市場の様子は?中心取引はどんな感じ?今春と似たり寄ったり?・・・ぁぁ。
味は求められていない?どこよりも安く『それらしく』作れれば好い?・・・んな馬鹿な。
包揉なんて時間と手間と費用かかるだけで無用だと言われた?・・・味みないならそうかも。
もっと簡略化してその分値段下げて量作れと要求された?・・・我的天。

 

数時間後。
おとんの13号、包揉完了。
こうやって、人が手間隙かけることでしか作り出されない香りや味わい。。。やっぱり私はこれが好き♪

さらに数時間後。
定形完了&ホン干に入りまーす♪
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しかしネットが繋がらない・・・どうやってもダメ、どうしよう、1か月以上音信不通になっちゃうの?
ネットがないと、ここで一生懸命こんな風に話したって、誰にも伝わらないよね・・・うへぇ。
前回繋がったから今回はパソコン新しい子1台しか連れてこなかったの・・・ぅー、しくじったか。

とりあえずお茶でも飲むか☆

おとんの8&9号!! ふわあ~出始めの甘い香り♪
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おとん、この2種作ったあと、コスト高いから心配になって、約束どおり、作るのとりあえずストップした。

とはいっても、今秋は今のところ恐れるほどではない!!!数パーセントの上昇で収まるだろう、多分。
昨秋は、一年間の物価上昇率が異常で、約2倍になり、数ヶ月間立ち直れないくれい血の気が引いた。
今秋は、多分消費税感覚で収まるのではないか、とおとんと話している。経済を見れば正常の範囲か。
全体が終了するまでは、まだはっきり出ないけど。
しかし、一番費用がかかるのは、春茶収穫後から秋茶収穫前までの数ヶ月間の茶園管理の人件費で、
それから収穫時期約1ヶ月間にかかる人件費、収穫量も見えてきたので、すでに大よその検討はつく。
春茶から秋茶までの間は、1日平均25人として×少なくみても100日間=のべ2500人分の日当が必要。
今は、人の手でひとつひとつ山や茶樹の手入れを継続するその茶園管理の労働力を確保するのがとても難しく、
でもその工人を確保できなければ、農薬や機械の力に頼るか、あるいは荒山になるのをただ眺めるしかない。

それと、ちょうどその頃、安渓でイベントがあって、製茶中だからと断ったけれど、「お上」に呼ばれて、
来ないと『×××』とか言われて、9日の茶葉が仕上がった11日から13日の茶摘が開始するまで山下りて、
安渓で茶葉の博覧会に参加して、数千人の安渓鉄観音の製茶人たちの中から選抜された数百人の製茶人が
この夏に試験を受けた結果が出て、今回その表彰式もあって、おとん『製茶大師』として表彰され。。。
おおー、それはおめでとうございます☆

って、また収穫中に大イベント???
茶葉は博覧会場で作ってんじゃなーーーいッ、山よ、山!現場で作ってんのよーッ、、、どっかで聞いたせりふ。
しかし、最近は何でまた「収穫中」にそういう大きな茶葉イベントするようになっちゃったかなあ。
08年にすっごいの授賞された時も表彰式が確か10月13日で製茶で忙しいから断ってだんだんが代わりに出た。
本当に作っている人は、現場にいて、収穫期に街で何かに参加している場合じゃない。
それに、肝心の茶葉、その頃まだ「走り」のしか仕上がっていない。
以前は、高山の大物の製茶時期が終わって、産地全体が出揃ったあとに、そういう大企画はあったような。。。
市場での取引開始時期もどんどん早まっているし、どこから来るのか茶摘が始まる前から新茶が溢れている。
緑茶じゃないのに、まるで芽で作る緑茶のように高値取引の時期がどんどん早まる。
鉄観音の場合は、芽じゃなくて成熟の葉だから、早ければ好いってわけじゃないのになぁ。

ああ♪でもおとん☆それだったら伝統茶の予約者いたでしょーーー♪
いない?ひとりも?なんでー?うそでしょーー?
伝統茶はおいしいけれど高いから商売に必要ない、って言われた?
まあそれはわかるけど、個人でも興味持つ人いなかったの?
みんな興味はある?少しもらおうと寄ってくるけど買おうとはしない?なにそれー。
鉄観音の茶葉博覧会で表彰されるほどの製茶技術を発揮した茶葉を飲む人いないって。。。どーいうこと???

まあいいわ。がんばって自分達で茶友探すしかないねっ!
でもネットが繋がらないのよお~~~、大事件だよお~~~、うわああ~~んっっ。
いろいろ考え付く限りのことはしてみた。うんともすんともきゅんとも言わない。
12時近くまでがんばって、それでもダメならmireに国際電話かけて助けを求めてみようか。。。

とりあえずお茶でも飲むか☆(笑笑)

ふたたび、おとんとお茶タイム&今秋の作戦会議。
RIMG1020 ひとまず明日の製茶、どうしましょう。
安渓でおとんが買って準備してくれていた伝統菓子『爆米花』。

もうすぐ終わる?
えええーーー、なんでー、例年より遅めだって言ったじゃん。
閏年だし気候は好いけど朝晩冷えて始まりは遅かったけどこの一週間で一気に収穫が進んだ?
あー、もー、今年は成熟する前に根こそぎ採っていかないようにうぇいうぇいにちゃんと言って!今すぐ電話っっ。

今晩は、例年の同時期より冷えているような?まだ働いてないからかな?気のせい?
RIMG1021 風はどうだろう?(外に出る)

うわあああーーー、星星がーーー、大量ーーー☆

今秋初愛子茶&ネット繋がらない

晴れー♪ 薄く雲が広がっていて、好い感じ!
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今秋は『毛豆』(枝豆)がいっぱいだなあ。
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おとんが早く早くと飲みたがっている♪おとんの13号、撤収&品茶準備。
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おおお、期待☆
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バイク音が聞こえてきた、おとんが慌てて製茶室の門を閉め鍵をかけ、私だけ残ってドアを閉め、
おとんは急いで外に出た。
工人に限らず、誰かにここに茶葉があること知られると『ちょっと面倒』なので、見られないようにする。

バイクが山を去っていった。製茶室から出る私。

おお、15号が届いたんだー♪
RIMG1030  本日の原料は坑山、中腹あたり。
ちなみに、おとんの13号も坑山。
ついでに、8号&9号は論下。

すっっっごく好い成熟度! 摘茶タイミングばっちりだね☆ ううー好香ーーー♪
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気候に恵まれた時に「紅芽鉄観音」だけが放つ特有の香気だよ~~♪
他の品種にこの香りはない。

南国の森林に咲き始めた朝の光の中の花花のようでもあり、
バスケットに詰まれたもぎたての若い果物たちのようでもあり、
まったりと熟れたカカオの香りもぷわんと湧き上がってくる。
かといって、こうやって文字にしてしまうと、たしかにそうなんだけれど、いやいやそうではない。
とにかくこの香りは唯一無二、他に例えようがない~~~!!!
「晴れた日の油が乗った旬の紅芽鉄観音の摘みたての青葉の香り♪」 ←これだ。(笑笑)

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8号&9号と、仕上がったばかりの13号。届いたばかりの15号(青葉)を背景に。RIMG1038 RIMG1039  
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15号、10分ほど待っててね、先におとん3種の品茶しちゃうから。

(品茶中:撮影忘れる)
おおおーーー♪お見事、3者三様☆
おとん、どれも満意?それは好かった!

15号、お待たせ。さあ、始めよう。
RIMG1042  (おとんの携帯が鳴る。)
少し話して、電話を切って、少し考え込んでいる、顔、真剣だよ。

どしたの?お客さん?6年会っていない『朋友』?今下(製茶所)に来ている?
会いたいと言われた?忙しいと断った?でも、ここに来られるとまずい?
確かに。面倒なことになる。この家の場所知ってるの?知ってるのか、そりゃまずい。

『愛子、そうだよ、登ってここに来られたらまずい、自分が下に行った方がいい。』
「うん、私もそう思う。」
『そのほうが安全だ、急がなくっちゃ、そうこうしているうちに来ちゃうかもしれないッッ、大変だー。』
そこまで慌てなくても、そんな早くここまで登って来られないよ。。。バイク頼むかも?そりゃマズイッ。

おとん慌ててドタバタ&ダッシュ!=走って山を降りる、山の下の製茶所に向かう。RIMG1044 いってらっしゃーい。

さーて。。。この家にいるのは私だけ。。。15号?ひとりでじっくりやります♪

ん?!(気配を感じる)

ごえ(鶏)ーーー♪
RIMG1043 黒い子がいっぱいいた~~~♪
今年の子たちは人になれていない、近づくと逃げる、撮影できない。

ひとりで晒青中。
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翻して、晒青後半。                         ハートみっけ♪
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晒青終了&撤収。
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第一次揺青開始!
RIMG1052 開始前の香気、しっかりと記憶&記録。 

第一次揺青終了。
RIMG1054 ここまでの香気変化、香気タイプ、記憶&記録。

日が暮れる、安全対策の自動点灯の外灯が点いた、おとんはまだ帰ってこない。
RIMG1055 ごはんの支度でもしておくか。
冷えてきた、上着着よう。

あーーーッ、おとんッッ、上着持って行っていないッ。
さっき暑かったし、お客さん来ているし、絶対着るの忘れてる。
製茶中の風邪だけは絶対にひかないでよーー、お茶作れなくなるからーー、頼むよーー。

冷えてきて、15号の香気も動き出した!
RIMG1058 ふおおー♪ちょっとこれ、好くない?(笑笑)

星もない新月の闇の中、おとん帰宅☆(おとん、暗闇でも目が利くの、野生動物みたいに。)
家の中に充満する15号の香気に笑顔満開&大期待!!
大張り切りでごはんの準備してくれる。

収穫したてのピーマン(甘い!)&香陽瓜(今年のやわらかくて甘い!)RIMG1060 RIMG1061 

お外で晩ごはん中、15号、香気変化強くなる。
ごはん食べ終わって台所に入ったおとん、家の中から台所まで届いてくる香気に慌てる。
『愛子ー、洗い物あとだ、早く二回目開始しないとーーッッ、籠に移すよー』
「ダメ。」
慌てるな、おとん。。。さっきからこの香気は出始めている、まだ大丈夫だから。。。(歯磨き中)

どうかな?(くんくん)
RIMG1064 まだ、もう少し。

(しばらくして)どうかな?             よし、今だ。
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第二次揺青中。
RIMG1067 ←私の席。
常に変化し続ける揺青中の香気変化を感じながらメモできる特等席☆
おとんは、明かりの点いている部屋で、香気チェックタイミングまでテレビ見ながら横になっている。

15号、性格がまっすぐ、香気の開きは少し遅め、昨夜と気圧が違う。
慌てなくていいよ、じっくり自分のペースで開いてね、最後まで付き合うから♪
今夜は今のところ雲が多く、星が無い、気温高め、明け方にかけてどうだろう、星出るか、出ないか。
昼間、気温どこまで上がるか、雨は来ない、気圧どう変化するだろう。。。うーん、どこで止めよう。

もうすぐ2時間、おとん、テレビ部屋から出てきた、お茶タイム。
RIMG1068 柿♪

よし、おっけーら。ここで行ってみよう。             見事☆
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静置して、大門閉めたら。。。おとんはおやすみなさーい☆
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私?私は茶守り♪

24時頃気温下がって来る、香気変化弱まる、雲切れる、星星出始める、やった!来たあーー☆
行け行けーー、朝まで冷えろー!!! 

暑い&ネットぜんぜんダメ

暑っつぅぅぅ~。夏みたい。池の水音が気持ちよい♪
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朝の光景。今朝仕上がりの茶葉は無いから、昨日と同じ3種の品茶。
RIMG1084 静置中の15号の香気を確認するおとんを背景に。
んー、でもおかしいなあ。

今日、こんなに気温上がっているのに、15号の変化は激しくない、なんでだろう。
昨日の揺青の時に感じたのと同じ、ずっと性格が変わらない、堂々として高貴な香気のまま。
動いているものの、今も大好きなあの花の香気が残っていて、それが安定して微々と続いている。
いつごろから動くだろう、暑いから急に来るかも、いやでもこの時点でこの変化具合だし、、、。
どう来るだろう、、、とにかく注意。

16号届く♪少し熱持っている。朝から陽光強かったから。
うわ、未成熟がだいぶ含まれている、あーもー、もったいないー、2~3日待てば成熟するのに。
それにこういう状態のは作りにくい。香気で判断していくのに死芽が混ざるから複雑になる。
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すぐに熱を散らしてあげる。太陽光が強く家の中まで入ってくるので、大門も閉める。
今日は太陽が弱まるまで涼青。晒青タイミングを待つ。
原料が昨日のような強靭さがなく、弱い、、、どう加工していこう。。。

先にごはん?はーい。

うはは!大根♪
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糸瓜食べよう?採り立てならいいよ、どうぞ♪(おとん糸瓜好き) このくらいがおいしい。
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実は私、アレルギーがあって、そのひとつに、新鮮でないと食べられない食材がいくつもある。
収穫から時間が経つほどアレルギー反応が強くなるの。
採り立てが一番安心、反応がまず出ない。
糸瓜もそのひとつ。

野菜や果物に多くて、一部の肉や魚にもある(これはまた違う反応)、そして、なんと茶葉も~~!!
新鮮な「活」の状態から遠ざかると、火を入れても反応する。
ある種の食材で、酵素が失活し始めるとどうもダメみたい、粘膜を刺激する物質が生まれるのかな。

ついでに言うと、加工品にも出る、賞味期限内でも厳しいものがあって、これは当たるときつい、
軽い食中毒状態。茶葉合宿中に私だけ反応が出て、みんなに迷惑かけたことが何度かある。
油やバター使ったお菓子とか柑橘系は、個人統計的に確率が高く、要注意。

話は戻って、一部の野菜果物、採り立ての新鮮なものでないと、もーーー大変。
どういうやつか?例えば、変色するもの。
収穫した瞬間から、栄養成分が変化してそれが酸化すると変色する食材があるでしょ?
目に見えれば注意できるんだけど、見える状態になる前や変色反応が出ないものにも反応しちゃう。
口びる、のど、耳、脳みそ、首から上全部。。。うぎゃああーーー、思い出すだけで嫌だ、たまらない。

『本日収穫』と言っても、私のことはだませても、私の体はだまされてくれない。(笑笑)
野菜果物はすぐ反応するから口から出せばいいだけなので、鮮度センサーみたいで時々便利。
でも、一口でも不快な反応は避けられないので、その前に視覚、嗅覚、触覚で見抜くのが一番楽。
スーパーの試食では出せなくて時々困っている・・・はは。

だからなのか、茶葉も、新鮮なうちに処理されていなかったり、加工中に悪いものが産出されたり、
仕上がった後に「酸化」した茶葉も、、、ちょっと理屈じゃなくて、、、体が、、、。
そうすると飲める茶葉なんか、なかなか見つからなくて・・・。

えええ???。。。もしかして、私、だから作るようになっちゃった?!?!今気づいた。(笑笑)

でもそれ、最初は何でそうなるのか、茶葉の何に反応して体が嫌がるのか、わからなかった。
食材は小さい時からだから経験で知っているけれど、まさか茶葉までそうとは気がつかなくて。
自分で緑茶やら紅茶やら烏龍茶やら作るようになって、我が身を以って知ることになるとは、ねえ。
あはは!

なんか長くなっちゃったけど、この家の生活はすこぶる体に合っている。というお話でした♪

おとんは、このことを知らない。
だって、おとんは「活」の好い新鮮食材しか食べないから、この家では反応が出ない=言う機会がない☆

炒糸瓜、舌触りが気持ちよい♪             出た、豚の足と皮のスープ。
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15号。まだ動きが静か。一貫している。
RIMG1091 こんなに暑い日なのに、どういうことだろう。。。
もちろん、四合院のこのおとんの家の中は涼しい、けれど昨日よりは確実に気温は高い。
それに、私の揺青はおとんより挑戦的(?!)なのになあ。
とにかくまだまだかかりそう。とは言っても突然来ることもあるから、気を抜かずに気をつける。

これ↓なにかわかる? 正解は、昔の採茶小刀☆ おとんの家で現存する一番古い小刀。
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今も現役で働いてる。今は長い竹棒の先にこうやって付けて、おとんが樹の上の糸瓜とか採っている。

おとんが生まれたときには、もうおじいが使い込んでいたもの、鉄製。
いつから使っているか、おじいがいないからはっきりわからないけれど、
どんなに少なく見ても60~70年以上は前のもの。
その頃は、このあたりは森林で茶畑などなく、茶樹は山に入ればどこにでも野生のがあって、
お茶(薬用の鉄観音茶)作るために背の高い野生の茶樹の枝をこれで手元まで引っ張って、
やわらかい葉を手元でまとめて採っていたそうだ。
そうか、だからきっと今の採茶小刀より長いのかも。
おとんが『なんでこんな長いんだ、用が無いのに、昔の人はばかだったんだなあ。』と言うから、
「そんなことない、必ず理由があるはずだよ、昔の実用品で無駄なものなんかほとんどないはず。」
と言って、実際どうやって使っていたか教えてもらった。 

4時頃になって、ようやく太陽光がやさしくなってきた。晒青開始。
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今日の原料、昨日のに比べると成熟度が甘いのが混ざっているし、この陽気だから、気をつけないと。

生態茶の様子をチェック。。。うん、まだですね。
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おおおーーー☆なに?
生態茶見ていたら、鳳凰のような野鳥が飛んできた&飛んでいった!!!
4~5羽ほど。なになに?あの鳥?
すっごい尾が長い、体の2倍以上、全体は黒(に見えた)、一羽は尾の先が紅色!きれー♪
他の子の尾は黒。飛び方が普通の鳥と違う、波打つように飛んでいた、ふおー。
まだ青さが残る夕方の空を、なんて優雅な。。。何の鳥だろう?野雉の一種かなあ。
↓この空を、、、もう、いないけど。。。あ!あそこにまだ一羽いる?
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                                いや、ごめん、お前さんじゃない。

うわああーーーこっちも真っ黒♪  家の鶏&鴨子たちは、香陽瓜タイム。
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今日もうっすらきれいな夕陽。撤収だ。
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第1揺青、開始。
RIMG1120 このときの香気、視感、手感、よく記憶。
今日の原料は、この気候と摘みのタイミングが重なって、昨日に比べるとかなり萎えている。
どこまで活性を起こせるか、、、やってみよう。

15号。日が暮れたから、そろそろ動きが変わってくれてもよさそう、なんですけれど。。。RIMG1121 RIMG1123
はは、変化がマイペースだなあ。。。参ったなあ、動かないつもりかなぁ。。。どーする。
いや、気温が落ち着きはじめたら必ず変化が始まるはず。
もう少し様子みよう。

7時、変わった。
6時過ぎから動き始めて、7時過ぎから落ち着きだした、このまま待ってもこれ以上は登らないだろう。
逆に下がってくる可能性もある、見切る、今夜はそれほど気温は下がらない、ここで行ってみよう。
おとん!工人に電話!!&起火。

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鍋の前で『ふわああーー、このお茶、好香~~~♪』手をたたいて喜ぶおとん。
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殺青無事に終了、あとは工人に任せ、私は16号の香気に呼ばれ、揺青開始。RIMG1136

途中で、15号、味見♪うふ☆
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↓大好きな光景♪ 
RIMG1143 さわやかさんから帰ってきたところ。
真っ暗な山の中に、明かりがひとつ、おとんの家。
左の明かりが製茶室、工人が働いている、15号の包揉中。
大門の明かりが家の前の茶樹まで溢れる、吸い込まれるように入る家の光の中で、16号が揺青中。
右の方の明かりは、池のある水場の外明かり、いつも沸き流れる泉の音が聞こえる。
写らないけれど、背景は真っ暗な森と山、その上から満天に広がるたくさんの星星。 

16号。昨日とはタイプが違う。いや、もしかしたら昨日の15号が特殊だったのかも。。。
とにかくこの子は注意が必要、明日どんな気候だろう、どこまで気温上がるかな。。。
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香気が次次と次の段階に入ってきた、萎え気味ではあるが活性している、順調。
あとは停止タイミング。。。ちょっと待っててね。。。(外に出て「天」と相談中)

揺青終了。おとん、テレビ部屋で落ちていた、けれどがんばって起きて手伝ってくれる。
RIMG1148 いいよ、おとん、あとは任しといてー♪

素直に2階に上がっていくおとん。ふらふらしてる。。。あはは、おやすみ~☆

それから数時間後。

さーて、15号☆ どうなったかなーーー♪
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うっしゃ!起きたら完成品が飲めるぞ!楽しみ~~。

もうひとがんばりだーっ、さあ乾燥させてあげましょうね~♪

体洗って洗濯して、、、あ、糸瓜の花が咲いた!もうすぐ朝だー。
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風強い&ネット来たー

『愛子やあーーー』byおとん
なに?何時?・・・私さっき寝たばかりなんだけど・・・。
うぇいうぇいが来た?新しい電話線持ってきて変えてみるからネット試してみて?
はい、起きます。
電波はキャッチしているから電話線の問題じゃないと思うけど、、、でも試せることは何でもやってみよう。

(さわやかさん中)涼しい・・・曇ってる・・・風が起きている・・・もしかして、雨くる?いやーーーッ。

(パソコン起動中)
うぇいうぇい天気予報見た?雨こない?昼から晴れる?ホンと?好かった~~。
あれ?あれあれあれ???ネット繋がってるうううーーー!!!やったあああーーーー♪♪♪

でもなんでだろう?なにも設定変えていないよ。。。うーん。よくわかんないけど、ま、いいか。
有線、無線、ともにおっけー☆
これで12秋鉄が出発できる!!!やったーーー♪ 

(山を下りていくうぇいうぇい)ありがとうねーーー、そっちも製茶がんばってねー。
おかんと小鳳によろしくーー。

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ガサッ?。。。ん?
RIMG1163 いたっ!
お仕事中ですか~♪(茶樹に付く害虫を食べている☆) 

家に中に入ると香る!ふわあ、16号、甘い香り~。
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今日はどこで殺青のタイミングが来るだろう。。。好いお茶になあ~れ☆ 

おはようのお茶、出来立て15号。
RIMG1169 『きゃあーーー、桂花香♪これ最好!』
いやいやいや、おとん早まるな、まだ並べて飲んでいないからーっ。
『単独で飲んだらこれ非常に好い、きっと一番好い。全部、品しよう!』
「しよう、しよう!」

うっふっふっ♪1球あがり~☆
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ああ、素敵。。。好い感触。

じゃじゃーん♪ここまでのおとんの3種と、私の1種、計4種。
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8号                                 9号
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13号                                15号
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あり???
15号、香りが低い?雑味はないし酸味もあって味残る印象強く、水重。
でも、こうやって並べると、さっき単独で飲んたときのような香気は思ったよりしない。
まだ、仕上がったばかり、っていうのもあるけど。。。うーーーん。
おとんも考えている。。。うーーーん。
仕上がったばかりで火の影響がまだ強いからなぁ、あと数日しないと、なんとも。。。

8.9.13号、好いね~~~♪三者三様でどれも素敵。
8号、おとんの特徴全快かな、香りがとても明るく水が朗らか、健康的で嫌味なく、好感度高い。
9号、香気が綺っ麗~、香度が非常に高い、気質性の花のよう、湯がきらきらさらりとしている、美しい。
13号、出た、これって今春の【BS王】(BitterSweet王)の世界!似ている、なんと個性的な魅力。
めっずらしいのが今年2回も出た、ええー、なんでこーなるんだ?『うん、この茶葉の保存期は長い!』

それぞれの香気、滋味、とても素敵、茶湯が宝石のよう~~♪
8号は「ペリドットの友」でしょ、で、9号は「水晶の恋」、13号は「琥珀の記憶」、うひひ。。。そんな感じ☆

昨日掘った大根!豚の排骨と生姜でスープに。おいし~ん♪
でも、この大根、生で食べてはいけないよ、カナヅチで殴られたのかと錯覚する。
衝撃的に辛いのッ。しばらく思考も停止、身動きできない。(経験者)
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大根は、収穫後数日経ったのでもアレルギー反応は出ない。

晴れ~♪風強い、雲がいっぱい流れている。この風、台風の影響かなあ?
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台湾あたりに台風いる?それとも、気候変わるのかなぁ。
そうだ、ネット繋がったからね後で気象衛星見てみよう! 

風が強くて、洗った包揉用の綿花布が、風にぱふぱふしている~~。
RIMG1189 気持ちよさそう~~、ふふ。
真ん中の黒いのは茶汁の跡、洗っても取れないのよ。
日本から持って来た本物の(!)綿布、貴重なのでおとんが大切に使っている。
おとん、毎日起きると山泉水で洗って清潔にしてくれている。

17号、到着。
おおおーーー☆成熟度好!昨日よりぜんぜん好い!
『愛子に言われて電話してみたら、やっぱり昨日は摘む場所間違ったんだ、チーッッ、もったいない。』
今日は朝から何度も注意するよう電話しているからな、間違いないはず。』
間違えた?どーりで・・・。おとんが指示した斜面ではない別の斜面を摘んだんだ、、、はぁ、またか。
よくあること。
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今日は素晴らしい成熟具合だよおー☆ 
香気は昼前まで陽光がなかったからか、摘んだ地点は同じだけど、昨日や一昨日とはタイプが違う。
花系よりも森林ぽい感じ。よっしゃ、晒青開始。
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その横にいる16号、すごいっ、思ったよりいけてるー☆ 来ている! いい!
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晒青配置終了して、16号に戻ってみると。。。ウッ、香り急に変化している。
この10分でかなり動いた、落ちてきた、やばい、遅かったか?!
透明な蜜香に入ってきている、きれいな花香が底辺で漂っている。

う、生まれるーーーっっ(笑笑)、おとん、急いで電話ーっ。

山の下からバイク音が近づく、本日の工人ただちに到着。早い!

16号殺青担当、おとん&工人。
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殺青準備手伝い&第一鍋まで香気等確認したら、私は持ち場に戻る。

この間に、晒青中の17号にも変化、殺青前に「翻」した時にはすでに陽光香が♪
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17号晒青&揺青担当、愛子。
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今日の、昨日とは変化の様子が本当に違う!どんなお茶になるだろう、楽しみ~♪

私は揺青&製茶室担当、おとんはごはん準備担当、よろしくお願いしまーす。
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台所からとっても甘くて芳ばしい好い香りがしてきた、なんだ? 
『ごはーん♪』「はーい!」
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ああ! 香陽瓜を『黄豆醤』で炒めたのね。きゃー、おいしー。

ごはんを食べたらすぐにやること。これはなんでしょう?
RIMG1225 ヒント:昨夜は忘れた

ピンポーン☆
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籠の中の鶏。
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16号、進んできている、包揉完成近づき、そろそろ定形タイミング。
ちょっといただいて。。。くるくる品しよう♪
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ただ飲みたくて飲んでいるわけじゃあー、ないのよ。飲みたいけど。(笑笑)
まだ乾燥していないから完成品の味わいとは違う、けれど、すでに殺青しているので固体性はわかる。
ここで見たいのは、 昨日から始まった16号の加工が、各所、結果にどう出ているか。
それを踏まえて、今日の17号の加工を進める。

今日は、昨日よりもっと、おいしいお茶を作りたい。
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17号、変化が早い、「あの香り」がさっとでた、スパーク入りが早い、強い。

第2揺青終了、あれ?おとん、手伝ってくれるの?
RIMG1243 あ、消えた。

おとん、2階へあがって寝てしまった。最近、夕食後のおとんは使い物にならない。(笑笑)
『疲れた』 『休みたい(寝たい)』 『頭痛い』 。。。寝ろ。
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冷えてきた。
ひと笊ひと笊、置くたびに香気が進み変化していくのを感じる。
永遠に側にいたい素敵な香り。。。この香気は、永遠に留めたくて、永遠に留めることができない。
作っている人間だけの特権、かな♪

16号。定形終了、ホン干に入ります。あれ?おとん下りてきた?
ホン干機の温度が気になった?ついでに手伝ってくれる。
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途中でおとん、やっぱりダメだ、と言って、ふらふら2階に上がっていった。

ひとり夜食、『だーいこーん!プース、おーいしー』おとん風に。
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かなり冷え込んでいる、ふうわあ~~~♪ 星星が、いーーーぱいっっ☆ ねる。
RIMG1260 ←私の部屋の前より
おやすみ、17号。美しい夢みてね♪

宇宙まで抜けるような大秋晴れ

どああああーーーー!!! 日差しがまぶしいっっっ。
うおおおーー世界が青いーーーでっかい空~~~♪ 宇宙だああーー、どっっかーーーんっっ☆

すっごい秋晴れ、でもからりとして木陰は涼しい、気持ち好いよお~~。
本日も好いお茶日和!

17号&16号、おはよう♪  
手には出来立ての16号、背景は静置中の17号。どちらのチェックも朝のお決まり。
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でも、まずは17号チェック、この子の後半の運命は、今日これからだからね。
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                             ↑17号になる部分、素敵な状態♪
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↑黒くなっているのは茶葉にはならない、未成熟部分、すでに死芽になっている。
でも殺青からの製茶工程で外していくので、仕上がりの品質には影響しない。

そういえば、まだこの家に何十人もの工人達がシーズン中ずっと住み込みで製茶していた頃(07年まで)、
朝起きてから茶摘みに行くまでの茶摘み工人達に、おとんはこの死芽をひとつひとつ取り除かせていた。
種類によっては、成熟葉のみ単片(一葉)で取り出し、他を捨てていた(この方法は05年の茶葉に多い)。
今思うと、信じられないくらい丁寧な仕事ができる環境だった。
現在では、とってもじゃないけれど考えられない。
でも、それが当たり前だったんだよなぁ・・・たった5年前までは。 

次に、仕上がったばかりの16号で、朝品!
干香がふわふわ甘いパウダーっぽい、きゃあ♪
RIMG1268 (淹れている途中)んーーーー、どうかな?
お。昨夜くるくる品でちょっと気になっていたのが消えている!よっしゃ☆

おとんのお手製

おとんのお手製♪ 野生金桔の砂糖煮&生姜糖。
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野生金桔は、昨秋、私が帰った後に山に入って、一本だけ見つけたそうだ、これで全部。
生姜糖、おとん本当に上手だ、すごいよ、この仕上がり具合。誰に習ったわけでもないのに、
一昨年のが本当においしくて、そこまで上手な出来栄えの生姜糖をそのとき初めて見たので、
とにかく感心しながらばくばく食べてしまった。それを覚えていて、またいっぱい作ってくれていた。
一昨年は『偶然』だって言ってた、今回も『適当』に作った、だって。 

今日も糸瓜。鴨卵と一緒に炒める? いいね、それ、おいしそう。
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芯の部分は甘くておいしい、皮の近くは食感が好き。
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あひるの卵、こっちの卵は、消毒されていないし、産まれた日も定かではない。
なので、必ずよく洗って、 一個一個割って、中身を確かめる。

卵の殻を片付けるために外に出ている間に、おとんが炒めた!!!
おっとーーーんっっ、、、まだ早いッッッ、卵入れるタイミング、順番も、、、ちっがーーーう。
RIMG1280 『ひゃあ?卵が無くなっちゃった・・・。』
あいや・・・次は私が炒めるよ。

昨夜の「籠の中の鶏」。昨秋、山に入って見つけたきのこと一緒にスープ♪
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RIMG1283 おとんは頭が好き。

おとんお昼寝タイム中。
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一気にきたーっ

18号、到着。うわあ~、今日のは花香系が強い♪
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16号、撤収。
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製茶室に広がる、ふわふわパウダー系の花香♪
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これからまだ変化する、そして時間をかけて安定していく。
茶友たちに届く頃には、どんな素敵な香りに成っているかな☆

17号、ほわほわの南国風体質系花香が~~、すごい~~、う~ん素敵♪
RIMG1294 まだ大丈夫だね。
この間に品茶しちゃおう。

最初は警戒していた鶏鴨たち、3日で私に慣れてくれた!
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陽光やさしくなりだした&17号が動き出したーー、うわーっっ、同時に来たーーっっ。
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17号晒青撤収しながら、16号炒茶準備、しながら揺青、しながら炒茶ーっっ。 

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ひー、慌しかった、ここまで一気。 

やっとご飯。三日月眺めながら。。。
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画像ではうまく写らなかったけれど、紅い月なの♪
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誰か手伝って~

包揉ここまで進んだら? そう! 少し抜き取って、くるくる品。
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甘い♪けど薄い?でもこの段階でパウダーのような柔らかいふわふわ甘味が出ている!
雑味出ていないし、おっけー。。。でもやっぱり「漂」?15号16号の時のような「重さ」は無いような。。。
でも、刺激も出てないし、この段階で「酸」も出ていないし。。。
あれあれ、もしかして好い仕上がりかも?!?! でも「漂」かも・・・。でも湯色綺麗かも☆ あー。
香りは期待感、透明な美しい子期待! 湯はさらさらするっとぬるっと「滑」で、好感触。
さ~て、結果はどうかな?
RIMG1330 二度と飲めない、この段階♪

品茶している間に、包揉完成、最終チェックして、定形スタート。
ここで工人は帰宅、続きは私が引き継ぐ。
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お疲れさまー、気をつけて帰ってね、また明日☆ 

ちょっと気になることがあって、「葉底」チェック中。
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第2揺青したい、けど、まだタイミング来ない。
RIMG1340 おとんがふらふらしながらうろうろしている。
おっとーん、もういいから、先に寝てください。

はい、おとん寝ました。ここからひとり作業です。
でも、本当はもうひとりいてくれると助かるの。。。誰か手伝って~~~。
何を手伝ってほしいか? はい、説明しますっ!

。。。ワープ。。。

はい、第2揺青終了しました! ここまでは休んでいてもいいよ。(笑笑)
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まず、揺青機の中の18号を、大籠に移してくださいっ♪
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揺青機の籠の目にたくさん茎がささっているので、葉をちぎらないようにひとつひとつ抜いてくださいね。
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全部移したら、はい、そっち側持って~。静置場所までふたりで運びます。
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これを、ひとりでやるのがきついのよ、数回に分けても重くて腰やられそうになる。
ぎっくり腰やったことある人は、絶対ひとりではやらないほうがいい。

はい、ここまで運びました。
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次は、このくらい笊に乗せて、両手でザッザッザッ、って、厚さを平均に広げて、木架に置きます。
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全部やるの、ひとりだと結構時間かかる。

すべて終わったら、木架を奥の方に移動させます。
RIMG1356 この子達は殺青まで動かしちゃダメよ。
香気はずっと動き続けるので、それで茶葉の状態がわかるの、殺青まで継続してチェックしてね。

道具類を片付けたら。。。

次は17号のホン干準備。製茶室に行きましょう~!

目の大きさの違う笊を重ねます。
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下は目が詰まっているの、受け皿の役目ね。
その上のは小さい目、茶葉は落とさず、砕茶や茶末や粉茶を下に篩い落とすため。 

定形完了の17号球を開けます。まず外布(これは床に置いてもオッケー)を取って。。。
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座布団みたいのを取って、中の綿布(これは床に置いてはダメ、清潔を保つ)ごと茶葉を笊に乗せて。。。
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布を開いて、中から17号の球を取り出して。。。
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まず球を大きく割って(なかなか割れないので力を入れて)、丁寧に「解開」しバラバラにほぐします。
このとき、せっかく時間をかけて包揉して丸めた茶葉の外形を崩さないように、気をつけてくださいね。
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丁寧に丁寧に、、、                    はい、綺麗にほぐれました!

そうしたら、ホン干用の笊にこのくらい乗せて、均一に広げてください。
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広げた笊から、ホン干機にセットしてください。
RIMG1379 全部セットしたら、あとは私が設定します♪
後片付けしたら、今夜の工程は終了!

お疲れ様でしたー☆(笑笑)

めちゃくちゃ大晴天

品17号。
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う。。。このお茶すごい♪ 「漂」じゃないっ☆ 濃香、水ぴたぴた、重。
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筍?どっから採ってきたの?
RIMG1388 『今朝、下(山の下の製茶所)からもらってきた。』
なるほど。

おとん、体洗いに下まで行くの、下には暖かいシャワー室があるから。
ここでは、やかんで熱湯沸かしてバケツにためて、家の裏側の体洗う専用小部屋に持っていって、
熱湯を水で割りながら、自分で工夫して素早く洗う。
だけど、湯量には限界あるし、寒くなってくるとバケツのお湯はどんどん冷めてしまう。
おとん最近風邪ひきやすくなったから、夜や涼しい時期になってからここで体洗うの怖いんだって。
今の季節、昼間は大丈夫だけど、夕方以降汗をかいたときは夜が明けてから下に行って洗っているの。
私?私はここで問題ない。

18号、好香♪ 順調☆
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うわあああーーー、今日もまためちゃくちゃ大晴天!!! 非常秋晴れ~♪
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おとんお昼寝中。
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糸瓜の花、綺麗な色♪                 『ごえー』は木陰、黒いから暑かろう。
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平和。
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お客さんが来るから

品茶始めるよーー。 『愛子ッ、不要泡ーーッッ(淹れないでー)。』
どした???
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『今、小鳳から電話が来た、下から外地のお客さんが上がってくるって、もう出発したってーーッ。
淹れちゃダメダメー、やかんの火止めて、茶葉どこかに隠して、面倒なことになるから。』
はーい。

お客さんか、仕方ない。
でもね、おとん、忘れないでよ。今日のこの子たち、すごい動きが早い、もうすぐ来るよ。
それにこれ(18号)、きっと好茶になる。タイミング逃したくない、お客さん上手に早く帰してね。
『そりゃー、もちろんだ、わかってる!』
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(おとん、4名さま接客中)

19号届いた♪
RIMG1411 ひとりで作業始める私。
きゃあーーー、濃厚~♪
今日のまた一段と「油」が乗っている☆
昨日のにカカオっぽい風味が加わってる感じ! 「こっくり」している♪

お?おとん『茶葉が届いたから・・・』と言ってお客さんに挨拶して?。。。帰っていった!

よし。誰もいなくなったので、安心して製茶室をドアを開け、17号撤収。
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ぐふふ、品茶するのめちゃくちゃ楽しみ♪

晒青中、子供達の集団が通り過ぎる。。。どこ行くのかな?
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やっと落ち着いて、ここまでの6種品。でも、ただいま晒青中なので、ハイペースで。
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今日の天気も、とても条件が好い、きっと好いお茶ができる。。。るっふる~ん、ごっ機嫌~♪
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炒茶&揺青

つかの間の休息のあと。。。今日も始まりましたっ!

起火、倒茶、炒茶、揉柔、、、
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香気の変化違うタイプに動き始めた、散発が収まりつつ、定着に向かっている。
籠に移すとまた動き出す、綺麗な花香が起きる、西域の瓜のような甘香は今日はない、
昨日よりタイミング早いか?さて、結果はどうだ!


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鍋担当のとおとん、殺青時の香気で浮かれている♪
けど、工人の手前、懸命に喜びを隠している。。。けど、私にはわかるよ。(笑笑) 
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ひああ~~♪ 揉柔後すごい!ええ~カスタードクリームパン?!焼きたての♪
桃系のドライフルーツが練りこまれたやつ!層が厚い、昨日よりもっと複雑な香気。

鍋前はおとんに任せ、製茶室は工人に任せ、私は晒青撤収、第一次揺青準備、揺青開始!RIMG1436 RIMG1438 
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すぐに湧き上がるような甘くさわやかな芳香が出た☆ 
昨日より開きが早いか?粉っぽさはない、違うタイプだ。 

よし、おっけーら。これも好い茶葉になれるっ♪ 第一次揺青終了!
RIMG1444 笊に広げて木架に置いて、と。。。 

そのとき・・・時が止まる・・・。

ウ、ウ、ウオオオオーーーッッッ、なんじゃコリャーーー!!! 

ひと笊忘れてたッ&紅茶にしちゃえ

な、な、なんじゃコリャーーー!!!    ウギャアーーッッッ。
RIMG1448 ・・・ぁぁぁ、嘘でしょ、やっちまった・・・。
↑わかる?
ひと笊、目の見え方が違う・・・「何か」がそこにある証拠。

な、な、なんでここに茶葉があるんだーーー、お前は誰だアアアーー?!?!  RIMG1446 ヒイイイ~~~ッッ。
・・・あ、ありえない・・・。

「誰」って?
そりゃあ、、、さっき炒茶するはずだった18号さ、、、今製茶室で包揉が進んでいる。
昨日忘れたんだ、第2次揺青の時に、揺青機に入れるのを・・・今まで気がつかなかった。

グアアア~~~ッッ。
もーーー遅い、もーーーぜんっぜん間に合わない・・・どーしようもない。
ヒィィィ、、、今、原料だけでお金かかってとっても貴重なのに、、、18号とっても好茶なのに~~。
もったいないヨォ~~。ゴメンナサイ~~。

はっ☆

もう遅い?
どうしようもない?
鉄観音にするには。。。ということは?
違うお茶にしたらどうだろうっ! だってもう「どうしようもない」んだもん♪

そうだよ☆
ここまで来たら、路はふたつだね、白茶かなー、紅茶かなー。
いや、でも揺青しちゃっているからな、ここは紅茶でしょー。
ずっとやってみたかったんだ、鉄観音で紅茶♪
でも、まずおとんに報告。
(おとん、ちょうど炒茶終了してやってきた)

「おっとぉ~ん・・・これ見て。(指で指す)」

『我的天ーーーーッッッ。』(なんてこったーーーッッッ)

『ありえなーーい、なんで忘れているんだ???』
『えええ???昨日は3人(含工人)でこの場にいたのに、誰も気がつかなかった?!』
『忙しいとある・・・そういこと・・・ぁぁぁ、もったいない。』
『仕方ない、捨てよう。』

「いや、捨てない、私に頂戴。違うお茶にしていい?とても好い香りがするの、ほら。」
『ひゃあー、本当だ。ああー♪それが好い!緑茶☆』
「無理ーッッ。」

どれどれ、ちょっと試しに。。。おお、好香~~、まだ活性している! いけるかも☆
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まずは、肝心な19号を静置させて。。。ひとまずおっけー。
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鉄観音の紅茶

さて、始めましょうっ!

どうしようかな~~♪               よく状態を見て。。。うん、やってみよう。
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最初はこんな程度で。

しばらくこのまま静置して、様子を見てみましょう!
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19号順調♪本当は↑この子も、↓こっちに入る予定だった。
RIMG1464 きゅう~~、期待香! 

食事の間、ちょっと考えて。。。活性が進んだ頃、次はこんなことしてみた。
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紅茶の茶摘み法とは違うので、茎があるから素手で揉むのはちょっと大変なの。
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砥石☆ 清潔、角が無い、かつ重い。 私がそういうの何かない?っておとんに聞いたら、
『これはどうだ!』って持ってきてくれた、おとん、ナイス♪

18号、くるくる品タイミング。まだ乾燥前なので、10g。
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この段階での茶水の蓋香はそれほど高香ではない、が揮発後の蓋香は濃花香!
水重、ぱふぱふの甘さ、後、非常に主張あり、植物系、骨太な世界感、どっしり、好感♪
RIMG1480  『んあっ♪』byおとん

その世界に入れなかった子たち。。。なんとかしてあげたい。
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なんとかしてあげるんだっ! でも、あまりいじくりすぎてはいけない。
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鉄観音は強い、しかもおとんの紅芽だ。。。さあ、自分で起き上がってこいっ☆

今夜の本命はこっち。19号、第2揺青開始しますっ!
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今夜の持ち場

今日は「持ち場」がいっぱいある! ご紹介しましょう~。

まずは、ここ。「揺青担当者専用席」。
RIMG1486 揺青機のすぐ横。
19号の運命を決める非常に重要な席☆

それから、この部屋の中にもひとつ。「パソコン担当者専用席」。
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画像整理、ぶろぐ作成、記事投稿、等々。茶友と繋がれる心の支えの席☆

この画像↓の中には、ふたつの席が。 ひとつは今晩出現した「紅茶担当者専用席」。
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それから、「くるくる品担当者専用席」。
RIMG1492 今夜は使っていないけれど、審査台もある。

次は、家続きの製茶室に移動しまーす。
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「ホン干担当者専用席」、、、っていうのは無い、座ってちゃ作業できな~い。
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                             これ↑、何かわかる?
ヒント:一番下に置く
正解:【おとんのびっくり茶】
    以前は砕茶も入っていたけれど、最近は茶葉よ茶葉!それも立派な☆
    おとんが、砕茶はがつがつ篩って取り除いちゃうの、『飲む価値なーい』って言って。
    包揉仕上がり近くの解開時に枝からこぼれ落ちた茶葉。。。なので、別名「こぼれ茶」♪

「紅観音♪」(笑笑)の席は、朝まではここね。
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色が大分変わってきている!うまくいくといいなあ。。。がんばれがんばれ「紅観音」☆

2次揺青中。
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ふおおおーーー、立ち上がり心配したけれど、最後は「林檎が活きているアクアコンガス♪」
来たー、シュワシュワじゃなくてスワスワ、超美発泡のアップルタイザー産まれるー、美しい~!!!

どこまで連れて行くか? うーん、、、星に聞いてみよう。(外に出て「天」と相談)

ひょおおおーーーー☆☆☆ すっげーーーー星空。。。今夜が星一番きれい~~~。
星星いっぱい、いっぱい&いーーーっぱい!!! 空気も冷えてきている。
絶好の「お茶夜空」。。。来たあああーっっ♪

星星光る夜の19号! あなたの席は、炒茶までここよ。
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おいしい鉄観音になってね。。。おやすみ☆

本日も平和なり

連日連日、とっても好いお茶日和~~♪

今秋は、今春とは打って変わって、始まる前からもうずーーーっと、雨がない。
私が到着してからは、連日連日大晴天が続き、空気は非常に乾燥している。
RIMG1515 暑っつー、でも、爽やか~~。
お布団干し干し。

池の水、入れ替えた。
おとんが『なんかにおう』って言って、工人雇って洗面器で水全部かき出して掃除して入れ替えた。
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                                    気持ち好い~♪

質問:これは何でしょう?!
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ピンポーン☆ 「紅観音」。。。になるといなあ。(笑笑)

こちらは何でしょう?  そう、忘れられなかった子、18号☆
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おやつ。忙しくて収穫している余裕が無かったから、枝豆より黄豆に近くなりつつある。
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でも、これはこれでおいしい。採りたて、好香♪

夕べ鶏捕まえるの忙しくてうっかり忘れて寝たおとん、本日のスープは豚の排骨肉(スペアリブ)。
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人間がお腹いっぱいの後は、鶏鴨の食事。
いつ見ても、ブレーメンの音楽隊みたい、『ルールルル~~』byおとん
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おとんの声を聞いて、あっちこっちから駆けつけてくるみんなの様子がとてもおもしろくて、
愛嬌があってかわいくて、毎日笑っちゃうだけど、画像では撮れないね。。。想像してみてね。

ちょ~っと覗いて見てみよう~♪    おほほ。なかなか好い香り!
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気候に救われたね、今日気圧も高いし雲少なく気温高くてよかった。

19号、お昼寝中♪                   おとんもお昼寝中。
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右上におとんの部屋があって、左上に私の部屋がある。その間に茶葉の揺青部屋。
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本日も平和なり。

嵐の前の静けさ

家の中が、とても静か。ときどき小さな白黒の野鳥が舞い降りてくる。
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おとんが寝ている間に審査を済ませてしまう。起きたら忙しくなる頃だから。
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うーわ、静置中の19号☆ もん~のすごく好香♪
体質性の花香むんむん、ぶ厚い花びら、ぷんぷん&ふわふわ♪
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ん?急に動きが早くなった、この分だと昨日よりもっと早そう、、、おとん起こすか。

20号到着だー!
RIMG1558 おっとーーーん、起きれ~。

おとん、起きたっ。
「おとん、これ(19号)、来てる。」
『(19号の「聞香」して)ひゃー、なんでこんな早いんだ、少し遅かったかも。。。』
「そんなことない、ここまで動いたのこの10分だよ。」
『すぐに「殺」しよう、電話する。起火しといて!』
はいー。

殺青が先っっ。
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綿布に移したら、すん♪とする花香、冷蔵庫から取り出した熟れた果実のよう♪
どんな茶葉になるかな、期待☆

愛子の普通は普通じゃない!?

19号殺青準備できたら、20号晒青(こっちのスタートが押した)できたら、19号炒茶に戻る。

殺青進む。起鍋、揉柔。。。聞香。
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んんーーー? あれ~? 
期待していた「特別香」は出ていないような。。。好いは好いんだけど。。。なんか、普通~?
RIMG1565 なんでだろう???
殺青のタイミング、読み間違えたかなあ?遅すぎた?いや、逆に早すぎた?
それとも、揺青時のあの出具合に関係する?第2揺のタイミングか?
それともまだ出ていないだけ?隠れちゃった?それとも消えちゃった?
んんんーーーーー、、、この段階ではまだ最終判断はできない、、、けどぉ。

「ねえ、おとん、これ普通じゃない?」
『なに言ってんだおー。非常好香だおーっ。』
「そうかなあ、、、なんか普通に感じる。」
『ちっとも普通じゃないぉーー』
うーん、、、もう少し違う形に出ると期待して予想していたからかなあ、、、わかんなくなってきちゃった。

『連日好茶が続いている、みんなが好いからどれも好いと感じないんだ』
「そうなのかなあ~」
『そういうもんだ。あとで仕上がったの飲んだらすぐわかるさ』
「そうかもしれないけど、この段階でなんかこうもっと。。。そう!興奮してくる香りが出ないんだよねぇ」
『ひいいーっ、この香りで喜ばない愛子が普通じゃない!!好いのに慣れすぎだーっ!!!』

んんー、だといいけど。
確かに、製茶中と製茶後では感じ方が違う、それはいつものことだ、昨秋もそうだったし。
それはそれで、ある意味正しいし、好い方向だと思う。
でも、結果の興奮度と製茶中の興奮度がもっと近づけば、もっと好いお茶作れる気がするの。。。
まだまだ・・・だなぁ・・・。

仕方ない、地道に一歩一歩、じっくり取り組もうっ!
おとんの経験値には生涯追い付けない、製茶中はおとん興奮度をもっと観察し参考にしようっ☆
おとんは、茶葉よりわかりやすい。(笑笑)

さて、じゃあ、今日はどうする。
条件は昨日と似ている、天は非常に見方してくれている、こんな絶好なチャンス、逃したくないーっっ。

突然、最後から2番目の茶摘&紅茶できた?

「紅観音」も、忘れてないよ♪
RIMG1566 20号の晒青の横で。
実は、この家の礎である石(「紅観音」を置いてある場所)に、秘密があるのだ☆
が、時間がないので、その話はまた後で。。。

炒茶組が終了して、鍋の消火したおとんが、こっちを手伝いにやってきた。
いや、おとん、今日はもう翻できないから、こっちは大丈夫。

(おとんの携帯が鳴る、しばらく話して切った)
『愛子、今日ので最後だって。明日、残しておいた「あそこ」摘んだら、今秋終了だ。』

「えええーーーッッッ、またーー???数日前には言え、って言っといたんじゃないの?!?!」
『もちろん言ったさー。』
「じゃあなんで?」
『うぇいうぇいじゃない。茶摘工人たちが突然今日で辞めて明日から街の工場で働くそうだ』
「あと数日なんだし、そう約束してたはずだよね?終わってからじゃだめなの?」
『それだと工場の仕事がなくなるから、もう出発した、って。』
「えええ~~~??それ今連絡きたの?」
『そう、今のこの電話で。』

「なんでそんなことに??」
『しょっちゅうさ。』
「今朝、指示したときは?」
『あと数日に分けて摘むように、もちろん言ってあったさーーー。』
「それで?彼女たちは、街の工場の話、今日茶摘しながら決めたの?」
『その様子だな。外地の工人だから少しでも割の好い話が舞い込むとその場でそっちに移動する』
「ガァァァ・・・、そういうことか。じゃあ、茶園にまだ茶葉残っているでしょ?」
『それが、もう全部摘んでしまったそうだ。』

「なんでぇ???」
『明日工場行くから摘む人いないと困るだろうから今日で残り全部を摘んどいた、だとさ。」
「な・な・なんじゃそりゃーーーッッ。」
『ハァ、まったくだ・・・本当に疲れる。今更彼女たちを叱ったところでどうすることもできないし』
「計画して収穫している人ん家の茶葉、勝手に残り全部収穫しちゃたわけ?」
『そう』
「一言も言わずに?事後報告?」
『自分達がいなくなったら困るだろうと思って全部摘んであげた、だとさ。』
「なんて身勝手な・・・。いなければ違う人を雇うのに。」
『彼らの習慣だ、直らない』

「え、じゃあ、うぇいうぇいの所は今日たいへんなことになってるでしょーッ。」
『そうだよーッ。』

「しかし、こんな好い気候なのに~、まだ数日続きそうなのに~、グゥ~・・・もったいないーっっ。」
『あああー、その通りじゃないかーーーっっ!! ・・・はぁぁぁ・・・終わった。』

『あと一日だ』
「うん」

ふたり、やや消沈しながら、鶏鴨用の香陽瓜サラダ作り。
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こうして今日も日が暮れる。
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突然、今日の20号が、今秋の最後から2番目に摘む茶葉となった。
でも、ラストになる明日の茶葉は、どちらかというと研究用茶。
おじいが最初に植えた老茶樹、『おじいの初代樹』が、いよいよ来る☆
家から近いし、ラストに取って置いた。
それと、生態茶。これも研究用茶だ。

そうと決まったら。。。20号もラストと心得、しっかり集中して行くぞーっっっ☆

こんな国に住みたい

19号、くるくる品。
今日は炒茶が早かったので、包揉の進行状況も昨日より早い。
まだ包揉中盤あたりだけれど、品茶して本日20号の揺青の参考にする。
RIMG1574 坑山のは今日が最後。 
15号から始まった今秋の私の茶葉、すべて坑山のだ。
坑山は発芽が遅めで毎シーズン最後になる地点、面積が広く、生態系が素晴らしい。
頂上から始まり、渓流流れる谷に向かって、いくつかの斜面を成熟度みながら、摘み進めてきた。
この19号の結果をしっかり品茶して、これから始まる最後の坑山20号に、活かすっ!

第一揺青
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今日は、ぱふっとさくっと香度ハイストップバージョンで行ってみるか☆
うん、この子に向いているかもしれない。やってみよう!

19号、包揉上がりました♪展開が早い。
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鶏もさくっと捕まえてぽいっと籠の中。
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夕食後、第2揺青開始。 おや、おとんが起きている!
RIMG1585  なーんて。当たり前じゃーッ。
まだ夜8時前、こんな早く寝られてたまるか。

揺青中、香気確認中。。。精神集中。
RIMG1587 今夜は「逃さない」ぞおーーっっ。
蓋をして、揺青開始し、外に出る。今夜の「天」は、どっちへ向かえと導いているだろう。

星空広がる山奥に、今夜も灯るおとんの家の明かり♪
RIMG1590 暗闇の中の灯、って安心するね。 
昨夜ほどではないけれど、夜空には星星がいーーーっぱい☆ 
そこまで冷え込みそうもなく、朝まで好い感じかもしれない。。。よし、決めた。

定形終了、ホン干準備。
おとん、私揺青あるからこっち頼みます、できる? え、できない? ええ~~ッッ。
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『頭いたい』 『もうだめ、少し横になる』 『後で下りる、呼んで』・・・2階へあがった。
絶対だなー?! いや、あれは逃げたな、あの様子は多分朝まで下りてこない。

「紅観音♪」に、なあ~れっ☆ あとは乾燥だけ!
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揺青進む。 今夜のハート、蓋開けたら、ささってた。ふふ♪ ひとりの夜も、茶葉が笑わせてくれる。
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うん、(香気)「来てる」「来てる」!!

19号、ホン干開始。
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第2揺青。す・す・素敵ーーーっっっ♪              
RIMG1605  芳香強い爽やかな出来立てアップルタイザー☆
泡泡しゅんしゅん、気持ち好いー、気持ち好いー、たまんないっっ。
いつまでもかいでいたい、ひとすくいする度にシュワッと沸く☆
甘さと酸とスパークと。。。爽快感に熟感。。。すべてがある!醗酵感も!!
私こんな国に住みたあああーーーい♪

おとんは夢の中

おーい、おと~ん、下りてきてよー。
RIMG1606 と、心の中では呼ぶけれど、声には出さない。
やっぱり下りてくる気配はない。

けれど、起こさない。
おとん、60過ぎてからすぐに疲れるようになっちゃって、部屋で横になる時間が長くなった。
前のおじいと同じくらいだ。(おじいは、毎日決まって18時~6時まで部屋で横になっていた。)
本当は一緒にやったほうが好いのだが、明日も製茶はあるし、早朝からの工人の手配は
おとんにしかできないし、眠いときのおとんは集中力がめちゃくちゃ欠けるようになってきて危険。
ここから先は、私ひとりでできないわけじゃないし。

よし、最後から二番目の茶葉、ひとりでゆっくりやりましょうか☆
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こうしている間にも、20号の香気は動き続ける♪ 
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20号、すべて静置完了しました。
素敵っ! 果酸はタイプが変わりシュンとし、清清しい花香が生まれ、爽やかに甘く、とても好感。
RIMG1614 このまま明日の殺青まで、順調に行ってね♪

体洗って洗濯して。。。ってすると、いつも明け方近くなのに、糸瓜の花はまだ眠っている。RIMG1617 RIMG1619
今夜はまだ夜だ☆

とにかく飲む

待ってましたー♪19号が仕上がった。今晩は進行が早いから、この時を待っていた。
まだ温度落ちていないから仕上がりとは言えないし、まだ標準状態でもないんだけど、
今の状態も飲んでみたい。
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自分の感覚が気になるので、とにかくあらゆる段階で同じ茶葉を飲んでみる。
その積み重ねでしか、体感判断力は得られない。

鉄観音の紅茶できた!?

できたかなー? 19号♪ &紅観音☆
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ひゃははーー、「紅観音」ガサッているからパックからはみ出ちゃう~♪

挑梗(茎を取除く)した「紅観音」↓、蓋碗だと淹れにくいし、ちょっと別々に飲んでみたくてね☆ 
RIMG1625 葉だけ取り出した。
紅茶の審評基準により3gで。。。それは言い訳、実は量がないからケチっただけ。(笑笑)
紅茶の審評杯は無いから、蓋碗で。。。あ、だったら比率で2gにすべきだ、と思ったけど、
まあいいや、まずは「感覚一下~♪」

さっそく飲んでみるっ!
RIMG1627 あははははーーーっっ♪

おじいの初代樹が始まるよー

採茶工人たちから到着の電話が来た!

本日は今秋ラストの茶摘み。
いよいよ来た、「おじいの初代樹」、初登場~~♪ & ご存知「生態茶」!
オオトリ、2本立てで参りますっ☆

天気は絶好調に好いし、予定より早い工人たちの到着、おとん大喜びで畑に走っていった。

今日は採茶工人たちは、地元の人たち。
地元と行っても、彼女たちが住む場所からここまでは歩いて3~4時間かかる。

工人たちが到着するまでは安心できない。
朝から何度電話しても(『家を出たか?』『今どのあたりか?』)来ないことは、しょっちゅう。
山で迷って結局昼過ぎても摘む地点までたどり着けないことも、しょっちゅう。
姿を見せるまでは本当に安心できないの。

ということで、私も畑へGO~~~♪
RIMG1630 すぐ近くだよ!こっちこっち!!
いたいたっ。↑(わかる?)

おじいの初代樹

おおー、始まっています。おとん、彼女たちのご機嫌取りながら、細かく指示&監督中。
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「おじいの初代樹」です♪ 安渓に現存する非常に希少な老茶樹、純粋な野生紅芽鉄観音☆

60年近く前、おじいが初めて植えた苗。
その頃は茶畑などなく、この茶樹の周りは全部森林だった。
まだ小学校前の小さな子供だったおとんは、おじいに連れられて、植えるのを全部手伝った。
どのようなことを言われたか、どんな内容を教わったか、今でもきちんと覚えている。
おお、英才教育だ☆

今秋は私があなたを揺青します、仲良くしようね、どうぞよろしくっ♪
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製茶に成功したら、サイトで初めてお分けすることになるっ! 初登場だー☆
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どうしていままで登場しなかったか?
その理由を話すと、とぉーーーっっっても長い話に触れることになるので、追い追いね。 

とにかく、私の熱烈希望によって、おとんとうぇいうぇいが残しておいてくれた、感謝♪RIMG1647 RIMG1648
これからは、私が作れるときは、私が作ることになる。
本当は、今春も私のために残しておいてくれたんだけど、結局作れなかった。

まわりの茶樹と様子が違うの、画像で見てわかりますか???
RIMG1653 そう、樹株の大きさがぜんぜん違うの☆
現代とは、苗の植え方が違うから。

茶樹の大きさは、植え方でも変わってくる。
もちろん年月が経って生長しているっていうのもあるけれど、現代と大きく違うのは、苗を植える間隔。
ゆとりがあるの。1メートル近く離して、3本ずつ苗を植えたそうだ。そしてゆっくり生長を見守る。

現代の植え方は、50センチがいいところ。ひどいところは20センチも離れていない。
都会の駐車場みたい。少しの隙間も無く苗植わっているから、生長した数年後の姿を
想像しないのだろうか、とかいつも思っちゃう。発芽するようになったらすぐに摘んで、
数年で隣とくっついて、高山なので風が強く伸びないのもあって、極端に低く剪定する。
山の下から見たら、山肌の土ばかりで、緑なんかほとんど見あたらない。

今でも最低50センチ以上取っているのは、おとんぐらいなものだろう。
それでも、おじい程のゆとりはないよね。

腰高で摘みやすそう♪
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ちょっと樹元を見てみましょう~。   おお、貫禄ー。
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なんじゃこれ、、、ひげ草?                     苔いっぱい!

そういえば、以前、国家の茶葉研究院の理化学の老師が、
『老茶樹で作った茶葉は、苔香がするから好茶はできないでしょ?』、と言った。
苔香???聞きなれない言葉だったのでピンと来なくて聞き返し、念のため書いてもらった。
「苔香!えええー、そんなの初耳、誰が言ったの?外見から来る先入観ではなくて?」と答えた。

老茶樹は、例えば龍井でも碧螺春でも、若い樹とは違う特別な好い香りと味わいが作れる。
でも、私が安渓に最初に来た頃、産地全体で『老茶樹は好茶を作れない』が定説になっていて、
そんなことはないと思ったのだが、おとんも出会った頃から『老茶樹は香不高』とか言っていて、
そのあとも他の品種を例にして説明しても、聞き入れる様子はなく、この地方ではどうしてなのか、
ずーーーっと疑問だった。後に謎は解けていくのだが。。。まあ、その話はいいや。
他の人はどうでもいいのだが、肝心のおとんを説得するため、08秋に単独で老茶樹を製茶して
『老茶樹も香高』が作れることをなんとか証明することに成功し、一歩次に進んだのだった。

だって、道理に合わないよ。

「おとん一番好きなお茶は?」
『そーんなの、決まってる、野茶♪(天然野生紅芽鉄観音のこと)』。
「野茶の香りは好い?」
『そりゃーもちろんさあ~~、香りも味も非~~常、特別♪どんな茶葉も比べ物にならない!』
「その茶樹、何歳?」
『そーんなのわからない、野生の樹だ、いつからあるのか誰も知らない、ずーっと昔からある』
「そのくらい古いってことだよね?」
『そう』
「ってことは、野茶は老茶樹ってことだよね?」
『・・・そうだ。』
「おとんが好きなのは、その香りなんじゃないの?」
『・・・その通り。』
「野茶の香り、香不高?」
『まさかーーっ、非常~~香~♪。。。。。はぁれぇ~???』

ということで、おとんも老茶樹に関心を持つようになった。(我成功了☆笑笑)

青年のおじいと幼児のおとんが、ここに苗を植えたその時代も、この花たちはきっと咲いていた♪RIMG1668 RIMG1679

どんどん進んでいます、さすが「地元ってぃー」、摘むの超早い!!!
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おじい。。。もらうよ♪
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採茶、ぐんぐん進む。
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みんな同じ祥華内&隣接している隣町の人たちだが、ここまで来るのに数時間かかる。
でも地元の人なので、みんな自宅に茶畑があるし(でも茶農家というわけではない)、
小さい頃から採茶を仕事にしているので慣れている、早い&上手。
外地の工人たちと比べるとスピード3倍、日当も3倍だがクオリティーが高い。RIMG1732 RIMG1747 
採茶の様子、動画に撮ったので、品茶会の時にリクエストしてくださいねっ!

今日もお天気が好くて、青葉が香気を放っている!非常好香~~☆
RIMG1758 ここにいるだけで気持ち好い~。

めっちゃかわいい~~♪ きゅんきゅん&ぷりぷりしている♪
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きれいだーーー!!
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おじいがいた頃に製茶して、おじいに飲んでみて欲しかったなあ。。。
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苗を植えた頃の青年のおじい、まさか半世紀以上後に、この茶樹から収穫した葉を、
外国人に製茶されることになるとは、想像もしなかっただろうなあ。。。あはははーーー♪
RIMG1784 RIMG1787                                          

樹元はどの株を見ても貫禄、歳月を感じる。 
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ひげ~。                               茶花、香ーっ、好き♪

樹上だって貫禄だよ! 陽光に光り輝いている、美しい。    
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茶摘みしている3列だけ他と貫禄が違うの、画像↓でわかる?
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ワワッ、、、もう少しで摘み終わる。そしたら、次は生態茶だ。
RIMG1838 摘まれる前に撮影しておかなくちゃっっ。
先に家に帰ってるねーー。

生態茶が始まるよー

鍵開けて、大門開けて。。。                       すぐ裏山へ。
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生態茶☆
このあたりは、比較的陽光がある場所。数日前に比べて成熟度好くなった。
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もう少し登る。。。こちらは、リスの大家族が住んでいる樹の下あたり。
RIMG1846 うわぁ・・・少ない。

今秋もぜんぜん発芽しいていないや、ちょっぴりだぁ。一株に対して7~8茎?
ひぃー、貴重すぎる。
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おじいの初代樹が届く。
RIMG1856 届く側から涼青していく。 

生態茶、採茶開始しました☆
3箇所に分かれて摘んでいる、全部でどのくらい摘めるだろう。。。ちょっぴりだろうなぁ。
でも作れるんだもんっ!!! 今はそれだけで嬉しいよっ♪
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おじいの初代樹の最後の便が届いた、これで全部。
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涼青中。まだ昼、おじいの初代樹は自宅から近いから、摘んですぐに届く。
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生態茶、もう摘み終わったの? 早~ッ。 『ぜんぜん無い無い、少しだけ』byおとん
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残りあと少しなので、2人だけ摘茶で残って、あとは他の仕事へ。

次は何を採る?

ひとりが大きな袋担いできた。地瓜収穫。おお、豊作~。でっかい!&ちっこいの♪
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あとは?

黄豆収穫!家の周りのあっちこっちに植えてある。
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そうそう。今春、 ここにおとんと一緒にサツマイモの苗植えた。 
RIMG1891  おおー、育っている♪
             ↑ここ

でもまだ掘らない、きっといっぱいおいしいのが埋まっている。(笑笑)
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みるみるうちに黄豆(枝豆が育ったやつ、大豆)が山盛り~。
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緑色のはすぐ食べて、茶色になったのは乾燥させてから保存食用&来年植える種。

生態茶3籠だけ

私は家に戻って、生態茶の涼青作業。
RIMG1903 ←全部で3籠だけーっっ。 

ふわあああーーー、なにこの香気?! えええーーー♪ 意味不明ーーー☆
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やっとお昼

本日のお仕事終了、早い! お疲れ様でしたー、気をつけて帰ってねー。
RIMG1910 まだ日が高い。
しかし、彼女たちがやっと自宅へたどり着くのは、日が暮れる頃。 

一気に静かになった。
RIMG1912 軽くお片づけ。 

おとん、お昼の準備中。もうおやつの時間だ。

食卓周りに鶏鴨たちが涼んでいる。だいぶん慣れてくれた。彼女たちもこの場所好きみたい♪
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おとん、ご自慢の一品、本日も登場☆
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ふたりで、一回でほぼ食べる、少し残るのを夕食で。。。贅沢な話だよなぁ、感謝。
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ご飯中、私におねだりする子。最近一番の仲良し、呼ぶと側に来る♪
RIMG1934 でも、いつか食べちゃうんだけど、ね。

紅観音できた!20号動き出す

日課、おとんが寝ている間に審査。
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少しでも昼寝させておかないと、日暮れ後のおとんは動けなくなるからね。
それに、最後の今日は量が多いし、2種あるし、今夜はおとんに少し手伝ってもらわないと、困る。
明日は茶摘がないからおとんも早くに起きる必要はない、なんとかがんばってもらいたい。

うふふ。「紅観音」♪ ひと笊! 軽ーっ、かさばっているだけ~、半斤、ってところかな。
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20号!動ている。ふわあーっ、すっごく素敵よー、プルメリア入ったっ!!!くうう~~♪
上の方、少しずつ停止入っている。準備。
『朝の8~9時頃も、非~常~好かった♪』byおとん(起きた)
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おとん、急いだほうがよさそうだよ、『すぐ電話するっっ』、うんそうしよう。

晒青:おじい初代樹

さあー、忙しくなりますよー、でもラストだからね、がんばろうっ☆

こっちも急いで急いでっっ、陽光がなくなる。
今日は少し多いから、時間かかる~~、ひえー、誰かー、手伝ってーー。
RIMG1945 RIMG1954 

ふう。。。やっと配置完了。場所が無くなっちゃったので、茶樹の上にも!
RIMG1968 RIMG1960  

こうして作業していると、製茶とともに生きる人が作った家だということが、よく解る。
よく考えられている、本当に動きやすい。
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場所が足りなくなったので、茶樹の上でも晒青。↓見えるかしら?
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アップ。
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ん?茶樹の上に乗せて好いの、って? 
もちろん!摘んだ後の樹だから問題なし。風通しも好いし清潔で最適。
摘む前は当然ダメよッ。

工人到着、倒茶。
RIMG1983
籠に移すと。。。おお、澄んだ花香に交代したー♪ 中側から果酸が生まれている☆

ひとりで晒青撤収中。。。日が沈んでしまう、だーれーかーーー。
RIMG1984 誰もいない、ひとりでするしかない。

こっちも忙しい。おとん炒茶鍋の柴火調整&殺青準備、これも手が離せない仕事。
RIMG1985 工人は、殺青&揉柔以降担当の準備でフル回転。
人件費が非常に高いから、最低限の人手で目一杯やらないとね。
おとんと私は人件費要らないから、2人でやれることは2人で全部やる。

早く鍋の側に行きたい、けれどまずはこっち、えっさっさ。。。少数精鋭でがんばるのだー、おうっ!
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(大門から家の中に入った瞬間)えええーー!!! 何この香り~~~♪

晒青撤収して揺青開始するために、外と家の中を往復していたら、
途中で、家の中に入った瞬間、ものすっっっごい好い香りが充満ーーー♪
製茶室から漏れてくる香りだよ、殺青直後、起鍋の香り!!!これは好いお茶になるーーーっっっ☆
早く直接かぎたいよお~~~、うおーーーん。。。えっさっさ。。。

揺青準備完了、製茶室へ飛び込むっっ。

揉柔:20号

ちょっとちょっとちょっとおーー、何この香り!!!
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ふあーーー♪ 好き、好き、大ーーー好き!
香りが好い蜂蜜、花がそのまま浸かっているような、そこに砂糖+バターを練りこんで、
オーブンで焼いて、芳香が出てきた時の、甘くうっとりする感じ。。。たまんな~~いっっ♪

ラスト揺青:おじい初代樹&生態茶入りますっ

暗くなってきた、電気つけなくちゃ、、、あー、片付けもー、、後まわしーッ。
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う、今日多い、時間かかりそう。
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第一揺青終了後、すっかり暗くなった。

さっそく、くるくる品♪ まだ包揉が始まったばかり、どちらかというと釜ほこ品に近い状態。
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第1揺青、21号、終了。
RIMG2003 
立ち上がり、全然ダメ、分ければよかったか?いや、そういう問題ではない可能性も。
変化に時間がかかる、青叶香が強く続く、強靭な感じ。
通常の1,5倍かかって、細胞動く、活性香出る、、、ほっ、びっくりした、でもまだ足りない。
通常の倍かかっても香気はなだらか、しかし葉は次の段階に進んでいる。重すぎたか?
しかし、花香好。。。まずはここで様子を見てみよう。
うーーーーーん。。。どうなるんだ???

揺青機の一台を連結から離して。。。生態茶☆ 第1揺青、開始。
RIMG2004
ほお~♪ 静かで奥ゆかしい。。。柔らかいやさしい青叶香。でも動き少ない、気圧?
いや、それだけじゃないな。。。綺麗な葉香、滑らかで品が好い~。

昼間採った枝豆、香~♪
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20号、定形入りますっ

20号、包揉仕上がり、定形に入りますっ☆    10g、もらいますっ♪
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仕上がり直前の解開時の「こぼれ茶」、おとんざくざく篩ってがっつり削り落としている。
私の時はそこまでしない、だって茶片だっておいしいんだもん。
お、おとん、、、そこまでしなくても、もう少し茶片くらい残しておいてくれても、あのぉ、、、。
RIMG2014  『ここが好いんだ、茶葉(20号)と同じだ!』
答え(質問していないけど):【全韵集合】の素♪ 

お疲れ様でしたー、また明日☆
RIMG2013 炒茶は明日が最後です。

おじい初代樹&生態茶を揺する夜

第2揺青、「先組」、開始。
RIMG2018 おとん、がんばってる。 
砂漠に咲く花、心地好い、静かなやさしい導入。ふあっと起こるがスカッと来ない。
やや遅れてスカット!林檎酸入った、始まった、来る、きっと来る!
左:青林檎酸透明にスパーク、右:熟感少し入った甘香。
爽やか、甘味入った爽快富士。
ゆっくり好きな香気に入ってきている、ただし「たまんない」程ではない、
少し紅色現れる、次が勝負か。
充実感ある香気、但し少し弱いのか?来るのか?来ないのか?
初めてのタイプ。どきどきする。
紅辺変化、甘上がらない、但しワンテンポ遅れてりんごスパーーーーッ♪気持ち好い~~☆

籠に移すと、重甘、好感、ふんわりもったり。。。わあー、昨日と違う!!!
おとん(横になっている)呼ぶ。おとん聞、言葉出ず、にこ~っ♪

ただいま定形中の20号、ちょーーーっと気になる、くるくる品×2種♪
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↓包揉完成、定形直前、後はホン干、の状態      ↓殺青後、包揉入って間もない時、の状態
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この比較は、「包揉すると茶葉の味はどう変化していくか」がよくわかる。
「包揉」の価値、「包揉」あってこその鉄観音、だということを、とても感じることができる。
現場ならではの、貴重な方法。。。誰かと一緒に飲みたいな~♪
以前はおとんが一緒に飲んでたんだけど、ね、、、最近はこの段階だともう寝ちゃているから、さ。

21号の「後組」が、第2揺青開始。している間に、先組を広げて並べる。
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後組を揺青しながら、20号定形終了タイミング&ホン干準備。
おとんがいてくれて、助かる。
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生態茶、一足先に揺青終了☆
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スタート、薬草っっっ!!! 素晴らしい香気、品のよい甘味。
ひあ~♪ 素敵、奥ゆかしい、なんて上品。ん?!バニラエッセンス~、ひえー☆
ミルキー、練乳、綺麗な甘いミルク、花のくちづけ!花の香りする薄い新鮮ミルク。
ぷほっ♪むらむら、魅力的。ミルク、なのに、花。きたー、生態茶だ、来たあーー。
うお、洋梨のような芳香も加わる。見たことのない花香のおいしそうな果実!!!
こんなの他でかいだこと無い~~♪生態茶だけだー。
籠に移すと、スカッと酸起きて、、、体質性の花の香りに、洋梨っ!、、、えー、なんなのーー!?

21号の後組も、第2揺青終了☆
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果実のような、花のような、導入の後組。
ん?ほぼ無臭??に近い。。。なんだこのパターーンは!!!ええーーっっ?
遅れて来たー、すっごい好き!この香気。。。来るかな?
完熟系の甘み入る、スピード速い?この調子だと行き過ぎるか?大丈夫なのか?
今夜は暖かめ、星少ない、明日の殺青気をつけたほうが。
赤皮入った!!!青りんごタイプではない、ふんわり[舌甘]。スパークも入った、今一声!!!
抱きかかえるとすわーーーっ♪っと肺に入ってくる☆ 噴出は強くない。
爽快、果酸甘熟香。。。ふお~~、思いっっっきり肺いっぱいに吸い溜めたい、きーー♪

あ、おとんもう大丈夫だよ! ここまで運んだらあとは問題ないから、お休み~☆
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静置配置、完了。
RIMG2047 今夜は4棚。

「聞」の時間。
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21号先組
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しっかり新鮮な花香フルーツ酸進んでいる。 薄黄白濁ジュース!

21号後組
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まだ早いね、青叶香が戻ってきている。紅熟透明ジュース!

生態茶
RIMG2058 すげーーーっっっ♪
ココナッツミルク♪花香の。ココナッツパウダー入ったミルクシェイク!
ものすごくおいしそうっっ、香りの好いデザート、杏仁豆腐のようなプルプルの。
すげーすげーーー、たまんな~~いっっ♪

20号
RIMG2066 ん、あれ?
強、韵足、水濃、回甘重。。。もしかして、すごいお茶作っちゃったかも☆

 

深夜3時。
なんだかものすごい香りが。。。茶葉確認。

初代樹☆ うほお~~~♪ いや、でもこの香りは。。。

ぎょおおおーーーっっっ、生態茶だ☆  
いや、もう、たまらん。。。私ずっとここにいたいっ!!!た・・た・たまんねーーー♪♪♪

いつかそんなお茶を作ってみたい

20号できた☆

静置中のおじいの初代樹&生態茶を背景に。
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21号先:ふあー、ほかほかの花、濃い♪
21号後:静か、鮮度の好い花香!
生態茶:「あの香り」だ!!すごい☆ ココナッツオイル。はふう~~、ぷあぷあ♪

この20号の、第2揺青停止時の香気、忘れられない&忘れたくない。
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『水重、香非常長、口満香、満口茶水!!!うわあー♪』byおとん(にっこにこ♪)
うん、すごい重いかも、舌が茶に替わる、自分の舌からずっと茶の味がする、ひーっっっ。
いやあ~~♪すごいお茶作っちゃったかもー!!きゅう~~☆

「でもおとんの9号みたいな高い香度がやっぱりないよ・・・。」
『ひゃ?なに言ってんだい、時期が違う、あれはこんなに水が重くない、タイプが違うおー。』
「んん~わかるけどぉ、、、でも!もしもここにあのくらいの高さが加わってたらすごくない?!?」
『ひー、そりゃ無理だッペーー。』

でも私はいつかそんなお茶を作ってみたい。
RIMG2079 いつかきっと。

昨日収穫した黄豆と地瓜

黄豆、豚肉と生姜でスープに。
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地瓜、橙色、芋粥に。
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こちらはまだ収穫(捕獲)しない。
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もうすぐ最後の炒茶

おとんが起きたら、今秋の最初から20号までを、一斉に並べて品茶する。
準備しておこう。

静置の3種は、昼過ぎからまた違う動き、波が上がったり下がったり、入れ替わっている。
先組は、花花ぷんぷん♪ 後組は、現在は少し落ちている、香不高期、先組とは違う。
生態茶、おお、ココナツオイルーーッ、上品でとても綺麗な☆ あう~~♪

20号も撤収して、製茶室の掃除もしておく。
品茶の途中でおじいの初代樹と生態茶が動き出す、茶葉が動けば製茶室も動き出だすから。
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20号♪よく締まっているっ! かっこいいー☆
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ん?おとんの声?私を呼んでいる。なんで起きたんだ?

『愛子ーー、客が上がってくるッッッ、もう出発したってー、淹れちゃダメー、すぐ茶葉しまってー、』
どええええーーー、こんな日に来ないでよぉおおおーーーーッッッ。

3名さま到着、おとん接客中。

おとん、頼むぜ。。。今日もお客さま上手に早く帰してね。
この子達、もうすぐそこまで来ているよっっ。
もしもタイミング逃したら、ころっ、、、こっ、こっ、こっ、こけーーーッッ。
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うっしゃー☆ 1時間ほどでささっと帰ってくれた、感謝!!!

おとん、先組が近づいてきているよ、後組と生態茶はまだ大丈夫だけど。急ごう。
RIMG2106  製茶工人に電話中。

炒茶準備

おとん、裏山から起火用の竹&薪運び。
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おじいの初代樹、先組、行きます☆ でも、まだ待機中。あと数分~10数分か。     
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揺青時に紅色の出が早いと感じた時はやや不安になったが、経過は心配した方向へは展開せず、
結果好い方向へ。ほっ、好かった!。。。でも、なぜだ。。。んーーー。
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ゆっくり考えていこう。

いま少し待機、ぎりぎりまで。
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後組は、もう少し時間必要。
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工人到着、鍋釜準備おっけ、茶葉も準備おっけー♪

おじい初代樹、先組炒りますっ!

夕陽が当たらないように笊で日傘。     鍋温&竈温、第1鍋炒茶用に調整中。
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今日は揺青がないから製茶室に集中できる~ん♪
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籠の中の先組。あれ系ではない、どちらかというと。。。グリーンフラワー♪
清涼感ある薄花香のフルーツ☆ 後半、果熟進行香、少しだけ入ってきた!

炒茶中の香り、生から熟へ変わっていく瞬間香、ああ大好きーー。  ↓起鍋
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数十年ものの、おとん愛用の木製の揉柔機で、しっかり揉柔。
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この揉柔の工程も、非常に重要な味の決め手。だが現在は、多くの場所で省かれている。
木製のは、おとんが知っている範囲ではどこにも現役で残っていないし、すでに作れる人もいないので、
あるとすれば金属製、だが無いより好い。うぇいうぇいの所もある、もちろん金属製。
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まだまだ現役でいける、あと数年はがんばってねっ☆
あ、ベルト弱くなっている、、、おとんに言っておかなくちゃ。

な、な、なんですかーーー、あ・な・た!!! びっくり~~~☆
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この香気、今までかいだことが無いっっっ。。。こ、これは。。。。「グリーンフラワーノート♪」

炒茶が1鍋ずつ進むごとに、香気が少しずつ、少しずつ、変化していく。
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どの1鍋も、まったく同じという香気はない。
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先組、殺青終了。

続いて後組、鍋入りますっ!

続いて、おじい初代樹、後組!

炒茶準備完了、開始ー☆
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私炒茶前担当、茶葉準備&下鍋する人。下鍋後はふたりのサポートにまわる。

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おとん炒茶担当、竈の火を調整&起鍋する人。彼は炒茶後担当、揉柔&包揉する人。

全体を見てそれぞれサポートしながら流れが止まらないように進行。
うん、なかなか好い人数、だれの手も止まっていない。

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ん? ん! なんだこの香り、さっきと違うのが。。。なんだこの独特の香気!!!
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あーーーっっ、薬だ!薬材香が出ている!!
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へーーー、どうなっちゃうんだ?!?! うわ、早く飲んでみたーい♪
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こっちはふたりに任せて、私は生態茶の確認&殺青準備へ戻る。

最後の炒茶☆生態茶

少し間を置き、ついに生態茶☆

さあ、今秋の炒茶、これでラストですっ! 

あのココナツオイルは遠ざかり、変化し始めている、花香少し漂。
下段の方はまだ少しオイル香あるが、ほぼ次の段階に入ってきている。
少し早めに行ってみるか、葉の厚度が違うから動くとスペシャル早いかも、あっちとは大違い。
結果どう出るか。。。やってみよう。

きょお~~っっ、1~2鍋分しかない!! おとん頼むよー、失敗しないでねー。
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『そーんなの、あったり前でえーーーい♪』byおとん
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(↓起鍋香)うーわ、、、え、、、。わっかんねーー、なんだこれ~~☆
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(作業中)

揉柔後、ダメだ、わからん、先の2種の作業があって長くかかったから、温度が落ちている。
標準じゃないから、よくわからない状態、でも、やはりする、こっちにもあの気になる香りが、薬材だ☆
でもさっきとは違う。。。この薬材香、なんだ???知っているようで、出てこない。
くー、くやしい、温度~~っ。あの段階の香気はその瞬間だけ、逃すともう二度とかげない、、、あぅ。
仕方ない、おじいの初代樹たちを放っておくわけにも行かないから。
どっちも大事、どっちも成功させたいっ☆

夕陽の頃

香りの嵐が去り、静けさが戻る。

製茶室、3種連続炒茶&揉柔の「スピード工程」が終了し、「じっくり工程」に入っています。
RIMG2196 包揉が進んでいる。

ああ夕暮れ。。。なのに今日は茶葉がないのね。。。はぁ。
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(この記事だけ開くと、3枚パノラマになるよ!)
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RIMG2210 終わるんだね、12秋。

一山超えて

工人
RIMG2214 包揉する人。

愛子
RIMG2216 釜ほこ品の準備する人。

おとん
RIMG2218 洗濯する人。
炒茶で大汗かいたから、殺青終了後すぐに頭と体を洗って着替えた、で、洗濯中。

おとーん、飲むよーーーっっ。 『好ー、すぐ行くーーっ。』

初代樹&生態茶、さっそく品茶♪

くるくる品!

3種の進行具合は違うし、まだ出てないけど。でもでも、飲んでみたいよ☆ 
「感覚一下~♪」
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え。え。え。ええ~~~?!?!

先:香好!綺麗なさらり感、「グリーンフラワーノート」合っている♪
後:薬材だあ。。。植物感!清涼感も☆
生:あ、まだ椰油香するー、薬材?わかる!。。。叶底、すごーっ、この香り、なんじゃーッッ??

お。おとん、やっと来た。そりゃー興味あるよね。

『あー、これ(先組)は生態茶だ、間違いない、生態茶の味がするっ!』 ・・・え?
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『こっちのふたつ(後組&生態茶)は、四巻(おじいの初代樹の地点名)だ。間違いない。』 ・・・ええ??

おとん、それが違うんだってば、なんと逆なんだよ。まだ先入観残っているんじゃない?
美しい花香するのとこっちの独特な香りが入っているのがおじいの、で、こっちの「この香り」が生態茶。
つまりね、おとんが生態茶だと思ったのが四巻(先炒)で、四巻だと思った味は生態茶なの。

『ひえええーー??? 間違いない? そいつは驚いたーっっっ♪』
 

絵本のような景色。
RIMG2226 製茶最後の夜が始まる。 

どの子がおいしい?

おとん、忘れないように、ごはん前に捕鶏用の籠を出しておいた。
ご飯前まで覚えていても、ご飯食べ終わると忘れて寝ちゃうことが、最近多いから。
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明るくなると鶏は捕まえられない。朝起きて気づいても遅い、その日はもう食べられない。

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どの子にする? 『とさかが紅いの、あれだ!あいつがおいしいっ!!』
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3種包揉完成&定形に入る

包揉、3種とも完成!
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定形中。小・中・大、と揃いましたっ♪
RIMG2250 でもね、見かけにだまされてはいけないよ。
小さいのは、あの球の半分以上が「あんこ」です。

ということで? はい、さっそく品茶~♪

ホン干直前品茶☆

包揉完成&定形直前の3種を品☆  あとはホン干するだけの状態♪
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今日は早めに寝ないといけない、明日早くに起きるために。
早く起きて何をするかって? うっふっふ~♪ 

本当は、「手揉」しようかな、と思ってた。翌日に採茶がない日は、夜通しがんばっても
その後眠れるから『手揉』のチャンスだから。でもやめた。違うことをしたくなったから☆

このまま続けても私は問題ないんだけれど、今回やりたいことにはおとんが必要なの。
でもほら、おとん眠くてもう限界だし、朝から始めても問題ないから、私も先に少し寝ておく。

何したいかって?  「木炭ホン干~~☆」  

昔みたいに木炭で茶葉を乾燥させて仕上げるのーーっ♪

木炭ホン干、やるっ!

「木炭ホン干」、やってみたかったんだ~~♪

昔みたいに、木炭使って、焙籠使って、茶葉を仕上げるのっ!! やりたいやりたいっ☆
木炭での焙火(複火)は何度かやってきたけれど、木炭でのホン干はまだやったこと無い。
とにかく時間かかるし側を離れられないし、次の日の製茶工程と重なるから私の寝る時間が全くなくなる。
だから、製茶期間中にやるのは難しい。
でも、ホン干機使うのとどう違いが出るのか、ずーーーっと興味があった。飲んでみたーーいっっ♪
今がチャンス、でしょー☆

※焙火・[火共]焙=【加工】:茶葉の加工(すでに仕上がっている茶葉の加工)
  [火共]干・焙干=【製茶】:製茶の工程(製茶の最後の乾燥工程)

それに、おじいが生涯やっていた方法。まだ電気が無かったときの方法。
手に入った木炭は、めちゃくちゃ高い。けれど、やるならこの茶葉こそふさわしいと思う。

おじいに敬意を払い、おじいの初代樹の一部を「木炭ホン干」しますっ☆

最後のホン干

おじいの初代樹先組&後組、生態茶。以上3種、定形完了!
RIMG2256 最後のホン干、準備開始。 

これなーんだ?
RIMG2260 ピンポーン☆ 
なので、これはよけておく♪っと。

まずは四巻、おじいの初代樹、先組。
RIMG2261 

続いて、後組。
RIMG2263 RIMG2265 

そして、生態茶。  これ↓は「あんこ」に使った綿布。     こっち↓が茶葉。
RIMG2270 RIMG2269
茶葉だけでは少なすぎて球にできないの。
「あんこ」で工夫して、なんとか小さな球(最初の画像の上に乗っかっている球)にできる。
けれど、布だから締めても限界があって、硬く締まった外形を作るのは無理。
でも、ここまで出来た! 今日の工人上手、ここまでできたら上等☆ おとんとっても喜んでいるー♪
RIMG2271 RIMG2273

準備完了。今日は満員御礼だね、いってらっしゃーい☆
RIMG2274 おいしいお茶になって帰ってきてね~♪

おとん、おやすみなさい☆
さあ、私も体洗って今日は早く寝なくちゃ、朝早いから、、、でも、画像の移動だけはしておくか。

あれ↓(中央上あたりに見える小さな光)、なにかわかる?
RIMG2276 (さわやかさんに行くところ)

お月さま~☆
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純木炭焙干♪低温慢焙

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おとん会議で山下りる&ひとりお留守番開始

一昨夜電話あり、おとん、急に会議で泉州へ、その後は安渓で次の会議。
何日間かかるかわからない、多分2~3日、どうしよう?。。。って、何が?
私?別に大丈夫だよー、ひとりで。やりたいこといっぱいあるし、3日4日じゃ終わらない。
鶏鴨?はいはい、任せておいて。
RIMG2617 いってらっしゃーい!
おなじみおとんの出張バッグは、芋入れと一緒。

鶏鴨と一緒にお留守番、開始~♪        製茶用の布、おとんが全部洗ったので、晒干。
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さあ、やりたかったこと、さっそく始めようっ♪
一通りするのに、2日間かかるかな。
大丈夫、もうすぐ雨が来る、そうなれば誰もここまで上がって来ない、やった、集中できる!
ひとり山。。。静かな時。。。言葉の要らない数日間。。。願ってもいない絶好のチャンス☆

何がしたいかって?

茶葉ひとつひとつと向き合うの♪
すべての茶葉と一対一で向き合って、じっくりと飲んでそれぞれの個性を感じたい。
他の誰とも比べないで、その子だけを見る。
目の前の茶葉にだけ、集中する。
納得いくまで、しっかりと。

製茶が終わって全種類が揃ったら、これをやりたかった!!!
本当はいつもやりたいんだけれど、、、どうしても時間が、ね。
今秋は幸か不幸か想像以上に早く終了し、急におとんも留守だし、逆にこのチャンスがきた☆

一対一の面接、ってところねっ♪
まずそれぞれの個性を見て、その後グループ面接(笑笑)でその個性がグループの中でどう見えるか、
さらには集団面接で全体の中ではどのように見えるのか。。。と、進んで行く予定☆

さあー、おとんが帰ってくるまでにどこまで進めるかな!

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ひとり山でお留守番&ひとつずつ向き合う

雨は?? 素敵な晴れ~!         寒くなってきたね、ぬくぬく♪
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昨日1日目は、6種☆
一種の面接時間(笑笑)は、平均1時間半♪
次の茶葉との間は、30分から1時間。次に進むときは、前の茶葉の印象と重ならないように、
また、飲むときの自分の体調条件を偏らせないように、インターバルをしっかり取る。
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(洗茶具中) 『ねーちゃん、ごはーん』byごえー     「ギャッ、ここは上がっちゃダメーッ」
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『シュン。。。』
RIMG2699 ←遠くから固まって見ている

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鴨たちは集団行動がお好き。鶏たちと違う。いつも一緒&同じことしている。なんでだろう。本能の知恵か?
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(インターバル中)

晴れ~♪ 
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おとんが植えてくれた天然野生の金桔樹、順調に育っている!
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           あれ↑、でかいっ!   来年収穫できるかなあ。

ここに寝たい↓
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静かな山、ただひとり、茶と向き合う、訪れる人もなし。
日本での、分刻みの生活が、遠く感じる。
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(面接中♪)
2次面接という感じ?じっくり話をする。手元の資料(自分の製茶ノート)見ながら、質疑応答。
それぞれの個性、好さを知る。会話を楽しむ、一対一で。

次の準備。こういうときに、誰か遊びに来てくれないかなあ~。  『ねーちゃん、おやつ~』 鶏が来た。                   
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                             「こらーッ、家の中は入っちゃダメでしょーッ」 

気がつくと、鶏&鴨に話しかけている自分がいる。

(インターバル中) 鴨子、苔食べているの?遊んでいるの? 届くところほとんど剥がした。
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潜水の楽しさに目覚めた子、激しく遊んでいる。
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流れる綺麗な山泉水、飲んでいるの?遊んでいるの? すげーがつがつ飲んでいる、延々と。
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夕食準備中
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おやつ中
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彼女たちに夕食をあげる
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(インターバル中)
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ひとり山ごはん、野生生姜と鴨の卵の炒飯♪ 世界中でここでしか食べられない☆
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今夜の月の光は美しい、太陽のように輝いている。。。意識が溶けていく。
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鶏鴨眠る丑三つ時。ひとり静かにお茶と向き合う、聞こえてくるのは水音のみ、かすかに虫の音、あたたかい夜。

気がつくと朝。。。寝るっ☆
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ひとつずつ続き&おとんが山に帰ってきた

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昨日面接した子たち↓ 時間経過後の茶湯・葉底・湯色等の変化等確認。
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今日も面接始めますっ♪
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ぶろぐも更新中ーーー♪ by鉄観音の茶樹の上より     足元こんな↓(鶏、足に乗っている)
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(ありゃ、色おかしいね)

仕切りなおし。。。こんな感じー♪↓
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茶葉の面接&審査しながらぶろぐ更新し続けるも、ここ数日まったく送信できない、、、なんだろう。
RIMG2844 ついに下界と遮断された?!
↑人っ子ひとりいない山の中、遊びに来るのは鶏鴨のみ。

夕暮れ時。。。おとんの声☆

『はあーーー疲れたー、愛子、ただいまー』 おとんが山に帰ってきたっ!
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『まだご飯食べていないの?ひゃっ、ダメダメ、すぐ作ってあげる。』

そんなことより・・・

「おっっとおーーーんッッ・・・どうしよう・・・。」
『な、な、なに?どうした?何かあった?』

「好いお茶がひとつも無いーーーッッッ」
『ええー?そんなことがあるわけがない!!!最後の数日間あんなにすごいのが続いていたじゃないか』

「でも、本当に無い・・・ひとつも無い・・・。」
『そんなことは、絶対ありえない。おかしいぞ、なんでだ?』

「この3日間ずーっと全種単独でじっくり審評した、もちろんどれも悪くないよ、でも特別なのが無いッッ。」
『今秋のあの結果でそれはありえないよー。愛子、もしかして、どれも好くてどれも好く感じないんじゃないか?』

「うわーーーんッッ。」
『大丈夫、一緒に飲んでみればわかる、でも先にご飯だ』
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テスト

数日前からエラー続きで画像が送信できないよー。

画像いった!

記事分けたら画像行ったー♪

2種ずつ品&『愛子この結果でも満足しないのーっっ?!』

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一斉審査

数日前、本能により、初めて水遊びの楽しさを知ってしまった鴨子たち! RIMG2930 RIMG2931
激しいぜ。。。ふふ、楽しそうっっ♪
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RIMG2939 いつも一緒♪

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山羊ーーー☆             『今朝届いた!非常補~~♪』byおとん
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おとん、、、審査の日は、山羊やめようよ・・・。『その通り・・・。』

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苔剥がしてるぅ!!! ぁぁ、池の中が・・。
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入りたいの?
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楽しそう。
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草の根掻き分け、碧岩山登頂!

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雨、おとんはいない

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帰ってきたー、おみやげ絞めたて豚肉大量。
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雨漏り修理&おとん足洗え

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第一回順位順に一斉品茶

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燕子山→燕石→山羊おんじ

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誰かが地瓜置いていった?
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野鳥捕る罠
RIMG3626 RIMG3625  RIMG3628 何箇所も掛かった跡がある。

キャッサバ、春にまだこんなに小さかったのに! タピオカの原料。
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昔、ふいみんと3人で来た泉。あの時は草の根掻き分けてここで一休みしたけど、
今はもう開拓されて周りは茶園しかない。
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燕子山、もうすぐ。
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野茶(天然野生)がいっぱいあったのどのあたり?
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原生林が焼き払われ、茶園になった。
RIMG3747 RIMG3757  RIMG3748 燕子山も、危ない。

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山羊のおんじの小屋(2枚パノラマ画像の中央あたり)に向かって叫んだおとん、
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『地瓜茹でといてーーーー!!!』 

あのあたりは?
RIMG3759 『ない、以前探した』

燕石、それは燕になれる岩。
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RIMG3783 燕タイム、終了。 

おんじの家に向かう。
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油茶
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燕石がちっとだけ見える↓
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鶏食べていたら、鶏が樹の上から落ちてきたーッッ。(枝を移動しようとして失敗した)
ついでにご飯ねだって、おもいっきり食べて、また飛んで戻って行った。
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夜でも見えるんだ。。。へえ~。

老茶樹、断念、荒れ果てる

おとん成功! すごーーーい☆
また朝ごはん食べながら昼ごはん捕まえたーっ、餌付け大作戦成功了!うははははー♪ 
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おとん電話した。バイクで山の下まで下りて、老茶樹がある南山の麓まで送ってもらう。
「歩こうよ」って言ったら、『遠い、標高高い、無理』、だって。燕子山と同じくらいだと思うけど。
連日の山歩きで、足が疲れているのだろう。ここ数年、持久力が衰えてきている。 
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碧岩山はあそこ
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燕子山はあそこ
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老茶樹が見る景色(4枚)
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360度パノラマ(6枚)
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安渓で一番高い山、仏耳山が見える。
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仏さまの耳、に見える??
RIMG4173 おとん、次はあそこ登ろうよ!
『ギャーーーッッ』  

南山の山頂
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山の下の製茶所に向かう。 柿採れるかな! 木登り楽しい、けど届かない。
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この地方の伝承の採茶の歌を歌っているおとん。(動画撮った☆品茶会でリクエストしてね!)
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下まで下りた。製茶所のすぐ裏に神社がある。800年以上前の建造物、だそうだ。
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だれかがここで仕事していた形跡。竹片作っている途中、地瓜も収穫の途中。
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RIMG0061 小鳳が育てている野菜たち&鶏鴨(囲いの中)。
おとんは、囲って育てた鶏鴨の肉は好きでない。

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でぃでぃ。小絹の2番目の弟。小絹の小さい時に似てる?
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                                      どうぞ♪
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                                       ありがとう♪

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じんじん。小絹のすぐ下の弟。
RIMG0087 かんぱーい♪ 

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出発、お家へ帰ろう。おとん、嫌々歩いている。がんばれー、帰ったら鶏が待ってるよー☆
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                             ここから山に入る、バイクか歩きでないと登れない。

ごえ~。(鶏)                   あー。(鴨)
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老茶樹がいるのはあの辺り。
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地瓜&鴨の日

山の上 vs 山の下
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やっぱりこれだね♪ 

生姜掘り&審査+おとん歯茎痛い

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私用のさつまいも。                       おとん用の大豆スープ。
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地瓜掘るの一気にやりすぎて『上火』で歯茎が痛くなり、せっかくの鴨肉が食べられない。

山を降りる準備&11秋を飲んでみた

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これで半身。                         腿&胸肉。
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手羽中・手羽元&足(ひれ)。
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おとんが歯茎いたくて食べられないから、結局ひとりで一羽完食した☆

昼寝後にお茶におとん興奮♪ 言わずに淹れた。 『ひえ?ふあああー♪これ何号?!』
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私もちょっとびっくり、11秋の隊員のみなさん、手元に残っていたらぜひ飲んでみて!!!
どの子も「えらいこっちゃ☆」になっている、ええー、まだ1年生なのにーーー♪ RIMG0396

これまた驚いたーーーっっ☆♪☆♪
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これも、山を降りる準備。
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毎夜会って見合う三本足の犬。まだ夕方なのにこっちを見ている、どうしたんだろう。
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『おかしいぞ?逃げないんだ、こいつ。なんでだ?』 近づいたら「ひれ伏した」そうだ。
RIMG0410 おとん、達人になってきた☆

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立冬の風習:土地公&最終審査

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「新しい茶葉で足洗うの?(3袋開封した)」 
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『空調茶だから要らない。こうすれば無駄にならない、毎日洗おう!』

福州入りしましたっ!

《心の隊員》のみなさま&これから《心の隊員》なってくださるみなさま☆ にぃはお~♪

◆福州入りましたっ!

8日におとんと一緒に山を下りました。
昨日、安渓から福州に移動しました。
明日には、ふいみんと合流します。
活動できるのは、打ち合わせ準備等含め今日から5日間。
土曜朝にはふいみん香港へ私安渓へ、翌朝私帰国、翌々日から12月初まで仕事締め切りラッシュ。
こっちで茶友を探し、少しでも現金化しないと、身動きできない状態。


◆老茶樹、飲めない・・・。

【老茶樹】は、荒れ果てた。(もうすぐぶろぐで記事が出ます)
ない、作れない、飲めない。
作秋から今まで、茶樹の手入れをしなかったから。
茶葉を現金化できないから、茶樹を管理する資金を作れなかった。
年間管理には今大きな費用がかかる、そこまでして作っても飲む人がいなければ全て個人負担になる。
もうおとんにも私にも限界で、昨秋以降手入れできなかった、だから荒れた、発芽していない。
茶樹は継続して手入れしなければ、発芽しない。
怖いのは、そうこうしているうちに、誰かに焼かれて茶園か芋畑になってしまうこと。
手入れしていればまず手を出されないが、荒れている場所は必要ないとみなされ誰かが焼き払って新しい畑にする。
それはそれは、あっと言う間に。

安渓に現存する希少な数百年ものの純粋な野生種の紅芽鉄観音、それが目の前にある、なのに、飲めない。
焼かれたら、もう永久に無くなる。
新しい茶樹はいくらでもある、けれど老茶樹はない。
でも手入れできない、くやしい・・・一緒に飲んでくれる仲間が欲しい。

しかし、老茶樹よりももっと肝心な茶園の茶樹も、このままでは、いずれそうなる。
老茶樹どころか、おとん鉄観音が飲めなくなる。


◆福州にて、品茶会準備中。

金曜日まで、何ができるか、どこまでできるか。
新しい茶友はできるか、飲んでくれる人は見つかるか。
伝統茶に価値を感じ、お金を出して飲んでくれる新しい茶友を見つけられるか、
その前に人を集めることはできるか、品茶会は開催できるのか。
状況が状況なので、小規模で行く。
ひとりでも多く、新しい茶友が欲しい。


◆ぶろぐまだまだ続きます!!!

10数件が待機中ですっ☆
すぐにでも見られる状況まで作業できていますーーー♪ 
あとは私がネット使って再構築さえできれば。。。なのですが、待っててねーーーっっ。

ただし、ここからは、コメント無しで画像が多くなります、いいですか?
本当は、これまでのように文章やコメントと合わせる編集作業してから公開したいのですが、
山を下りてからは他の準備作業とネット事情悪くなったのもあって、時間的に難しくなってきた・・・。
ぞれぞれの画像にはどれもコメントがあって、まだまだ話したいことがたくさんあるのですが~~~。
と、とりあえず先に画像だけでもーーっっ☆

でもね、その画像送るのが一番時間かかるのは相変わらず。
ひとつの記事を送信するのに、ある時は「1週間」、ある時は「一週間かかっても」行かない。
ところが奇跡的にするする行くときがあって(今回は3回)、そういう時は寝ずに10時間でも作業続ける。
その波に乗っても行くのは数件くらい、かな、それもおとんの家だけ、街ではまったくダメ。
今回は、そこに、国内状況的に回線不安定多かった感あり。
それでも、跳ね返されても跳ね返されても、あきらめずにトライすることでしか、記事は投稿できない。
そうやって、みなさんに届けられる今秋の情熱♪ぶろぐ、 見てもらえると本当に嬉しいっっ。
引き続きどうぞよろしくお願いします!!!多少(!)時差は生じていますが、許してね~♪


◆メールできなかったーっっ。

今春の鉄観音飲んでくださった茶友に、おとんの家からメールする予定でしたが、できなかった・・・。
すみません・・・。
今回、最初の数日間はネットがつながらず、途中は通信が非常に安定せず、連日状況が変わった。
ネット使えるときは、記事(特に画像)投稿するのを優先していました。

数日前にはグーグル関係がいっさい開かなくなった、メールも。今は(「今」は!)見える。
ちなみに、ご存じの方は多いと思いますが、フェイスブックやユーチューブなどは一切繋がりません。

ホットメールは大丈夫☆なので《心の隊員》参加メールは全部閲覧できています(多分)!!!
《心の隊員》になってくれたみなさま、ありがとうありがとう♪♪♪
新しい茶友もおひとりいるのーーー!!!泣いたよっ☆ありがとうありがとう、お返事待っててくださいね。
まだ10名くらい、だけど、とっても心強いです、感謝。


よしっ☆
準備の続きに戻ります。
明日にはふいみんも来てくれる、昨日到着時から福州の友人達も一緒に考えくれている、がんばるよ。
すでに《心の隊員》になってくれた日本のみなさま、本当にどうもありがとうございます。
お返事もまだしないで本当にすみません。まずはこっちでしかできないこと優先して頑張っています。
どうか応援しててね!!!よろしくーっ☆

福州キターーー

なんとか仕事やプライベートの用事を調整し、福州にきたーー。
飛行機朝早い。すごく眠い。

無事に愛子と合流し、お昼ご飯に。
わーい、大陸でよく食べる懐かしいおかずを注文しよう。

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「瓦罐湯」?なにそれ?この甕の中にある? へーー、甕の中はこうなってるんだ。
蓋の上に載せているプレート?でどの種類のものかがわかるらしい。

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薬膳スープ!これは「烏鶏桂圓」           いただきまーす!

ふいみん

品茶会@福州 1日目

さっそく今夜から、chinatyparty鉄観音品茶会@福州を始めまーす!

なんといっても今後活動の継続には、中国本土においても《心の隊員》が必要なのです!
だから、今回はおとんの家よりこっちを優先に考えて予定を調整した。
私にとって中国での品茶会は初めて。どんな人が参加するのかな?

今回は、素敵なお店の奥のスペースで開催することになりました。
中国でもこういうおしゃれな店が多くなってきたんだ。
台湾や日本と変わらないくらいいい感じ。かわいい雑貨がいっぱい。
あとでまとめて紹介しますね。

準備が整い、お客さんも揃ったところで、スタート。

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思ったよりたくさん集まっていただきましたっ!
皆さん、愛子の話を聞きながら熱心にノートを取ったり、茶葉の写真を取ったり。なんか、日本とあまり変わらないかも。

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人数が多いので、淹れるお茶の種類も豊富に揃えました。
私が初めて飲む鉄観音も多数登場。
もうぉ、すごいんです。
樟脳に、ミントに、がつんとどすんと来るやつ、梅酒、ハーブ系、などなど、
幸せな空気を味わい、最後には07年のジャスミンヴィンテージ(提供by愛子福州弟)で締めくくった。
さすがに地元もの、関心度が鉄観音より高いくらい。

DSC00695 来た人の特典。葉底を持ち帰れること。

【茶譜】
第1レーン
2011年秋    愁山香B 
          樹酪
          龍眼花B

第2レーン
2008年秋     2号
          13号
          21号

プラスアルファ 07愛莉花茶 天香

豪華ですわ~。 

ふいみん

本日の昼食

♪今日のおかずはな~にかな~♪

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RIMG0131 うまうま

ホテルの近くにある食堂。気軽に食べられるのがいい。
ここの味付けは香港より薄くて好き。でもちょっとあぶらっぽいかな。

ふいみん 

品茶会@福州 2日目午後の会

今日もたくさん来てくださいましたっ!
学校の先生に、メディア関係に、お茶屋さん関係、住職?、内装屋さんなど。

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RIMG0139 皆さん熱心
ここ数年福州では岩茶やプーアル茶が流行っているみたいで、鉄観音は最近飲まない、飲んでいないという人が多いみたい。

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愛子が用意した品茶会用のお茶箱&包み         待機中

【茶譜】

第1レーン
2011秋   月峰王B
       虹蜜王C
       伝承桂花王A

第2レーン
2008秋   20号
        8号

ふいみん

店の雑貨紹介1

会場のお店のかわいい雑貨たちを少し紹介しまーす!

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煮水器、こう見えて実は電気を使う(スイッチがある)、火をおこす人形がかわいい。
かわいい小物入れ。

RIMG0235 人形の置物はどれもよくできている。

ここはお香の店なので、香炉が多いの。

ふいみん

品茶会@福州 2日目夜の会

夜も盛況です。
カメラマン、蘭の花の協会の方、お茶屋さんの関係者、NGO法人の関係者、政府公務員など。

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今日もすごいお茶に反応して笑いが止まらない隊長。

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『あまりにも感動した!これ飲んだらほかの飲めなくなる。忘れられない。
 くせになっちゃう、困ったなあ、どうしよう。
 何かプレゼントしたい!そうだっ。車にある!』ということで突然手作りの茶器をいただくことになった隊長

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「ふたり展」のときのーとみさんが作ってくれたパネル写真について説明する隊長

【茶譜】

第1レーン
2011秋   虹蜜王A
       銀河王A
       特王B

第2レーン
2008秋     3号
        14号
        19号

07愛莉花茶 天香

確かにこれだけ豪華なお茶を飲んだら戻れなくて困るかも。

ふいみん

品茶会前にやるべきこと

午前中
RIMG0226 ホテルで打ち合わせ


DSC00768 RIMG0227 今日は東北[イ老]で
ご飯に出掛ける。お!すごい荷物!!           腹ごしらえ

午後
RIMG0411 お店の2階、というか、屋根裏部屋?素敵~☆
店に着いたらまた少し打ち合わせ

内容?う~ん、大体その日のシナリオとか、その他いろいろ。。。

よし!!今日も頑張るかーー。どんなお客様が来るのかな~♪

ふいみん

品茶会@福州 3日目午後の会

始まりました。3日目です。

え~と、今日は、画家を始め、有機農業に興味のある人や普通のサラリーマンも。

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皆さん、真剣に「聞」している。       08秋のものになるといつもこうなる人。。。また壊れたわ。

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解説頑張ってます!書の話になり、皆さん愛子の作品が見たいということでパソコンで見せた。お茶より人気があるくらい?

客『愛子!すごい、こんなの見たことがない!こっち(中国)で作品を売れ!きっと発大財(金持ちになる)するぜ!』
愛「はは!え、本当に?それでお茶が作れるならするする(笑笑)」

おおーー☆☆ もしかして新しい活路???

【茶譜】

第1レーン
2011秋  伝承桂花王B
      虹蜜王B

第2レーン
2008秋   1号
      22号

ふいみん

♪会場紹介

品茶会会場で~す。(夜の会の準備中)
RIMG0267 RIMG0274
おしゃれ~                「ふたり展」の写真パネル&心の隊員セット
これだけの荷物(大きい段ボール3つにパネルと愛子の荷物、合わせて6件)、
安渓からひとりで持ってくるときに大変だったそう。

RIMG0283 RIMG0284
店のインテリアやディスプレイがなかなか参考になる。照明はもう少し工夫できるかも。
真ん中のは石でできた金魚鉢。隊長、誰かが水面に散らした菊花の位置を直している。
香港ではこんなに何も置かない空間や間隔を空けてディスプレイする店はよほどのブランドショップ以外まずない。
やはりこういう空間のほうが落ち着く。
書の展覧会などでよく陳列の仕事するらしいので、少しでも展示品が斜めだと気になって直してしまう隊長。

ここがカフェだったらいいなあ。ま、お茶飲んでいるけれど。

ふいみん

品茶会@福州 3日目夜の会

厳かに(笑笑)始まりました。3日目の夜。
もともとあと数名いらっしゃる予定だったけれど、用事などでキャンセルになった。
でも!前日来てくれたカメラマンがメディアの記者を連れてきて、
「独占取材」されることになった。チャンスだ!!隊長!

ここの品茶会は日本と同じように参加費として席代をいただくのですが、
中国ではメディア関係者はわりと優遇されるらしく、通常取材だと、
会費を払うどころか、主催者からお土産をもらうのが筋らしい。
だから、記者の人は最初は『え?席代を払う?』とちょっとびっくりしたそうだ。

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一生懸命質問に答える隊長。。。       いい感じいい感じ♪

RIMG0308 突然壊れた?!(すごいお茶に反応したのね)

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パネルの写真や《心の隊員セット》も紹介。   書の作品も

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ちゃんといい写真が撮れたのかな        真剣真剣

途中、もう一人(経営者)が来てくれたので、さらにもう1種類を淹れた。
今回は人数が少ないにもかかわらず、じっくり飲んで話をしたので終わったのが夜中。
どんな記事になるのかしら☆

【茶譜】

第1レーン
2011秋  銀河王B
      特王A

第2レーン
2008秋   9号
      16号

07愛莉花茶 天香

2011秋  樹酪

ふいみん

いろいろ食べたい

福州品茶会の最終日。

RIMG0394朝のお茶。これ、飲んでみたかったのよ。
今秋の変わったやつ。

RIMG0398 RIMG0406
わわっ(汗汗)もうこんな時間。ブログとかいろいろやっていると時間を忘れてしまう。
ご飯に行かなきゃ。う~ん、メニューを見るとこれもあれも食べてみたくなるのよね。。。
今日はちびカキ料理を中心に頼んでみた。

RIMG0403これは混ぜ麺。熱いうちにタレを混ぜて食べないと硬くなってしまう。

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カキしゅる                        カキぷるのタマゴ料理

まだいろいろ食べてみたいのに、今日が最終日だなんて~。

ふいみん                    

品茶会@福州 4日目午後の会

平日の午後にもかかわらず、たくさん来てくださいましたー☆
ヨガの先生、テレビ局のプロデューサー、お茶関係の雑誌の編集、絵本レンタル店の人、日本の俳優のような雰囲気の人も!

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皆さん、熱心に話を聞いていた。      パネルにも興味津津

客『何分淹れる(蒸らす)の?もう出した方がいいよ。』『出さなくて大丈夫?1煎目から2分?飲めるのか?こんなにつけてたら渋くて普通飲めないぜ。』
わかるわ~。確かに一般的に市場に出ているお茶はさっと出さないと、苦くて渋くて飲めたものじゃない。
でも、これはおとんと愛子のお茶だからね。
客『不思議だ。ほんとだ、少しも渋くない。飲める、おいしい、甘い。なぜだー?こんなにつけてたのに』(3煎目は5分。そのあとはもっと。。。)
愛子は、ここでも統一した国家標準の淹れ方で出している。愛子曰く、最初に茶葉を見るときは中国の国家標準の審評の淹れ方で出さないと、きちんと内質がわからないので。茶葉の個性が分かったら、後は好き好きに淹れて、と。
でも、実際この淹れ方でおいしく飲める茶葉は、今の市場ではまずお目にかかれないから、商品茶の淹れ方にみんな慣れてしまっていて、国家標準での茶葉審査の淹れ方を見たのは全員初めてだったみたい。だから、何煎淹れてもおいしくて、おまけに1時間漬けても少しも渋くならずに甘いお茶にみんなびっくりして、常識ではそういうお茶は無いので、どうしてこうなるのか愛子に質問している。
せっかく高いお金を出して買ったお茶が、渋くて飲めないのなら、やっぱり飲みたい人も飲みたくなくなっちゃうよね。

RIMG0443  名残惜しいが、そろそろ時間。

香港では若い人はお茶を飲まなくなってきているというのに、
中国でお茶に興味を示す人で、こんなに若い人が多かったのは意外。

【茶譜】

第1レーン
2011秋  虹蜜王A
       錦森王B

第2レーン
2008秋  12号
       10号

ふいみん

香炉特集♪

さすがにお香の店だけあって、いろいろな香炉を置いてある。みーんな素敵♪

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皆さんはどれが好き?

ふいみん

品茶会@福州 4日目夜の会

いよいよ最終回。。。気合いを入れていくわよーー!!

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どれにしようかなーー♪って思っているのかしら。最終回のお客さんは、、お一人?
え?ほかの人が来れない?そうなんだ。残念。。。

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と、思ったら、さっきの方が帰ったあと、来たーーー☆
へいっ!いらっしゃいませ!あらあら、かわいい子もいるわ。

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お店の方も来てくれました。最後に一緒に品茶。
連日どうもありがとうございました。                     ↑この茶殻に注目!
(日本の品茶会に参加したことのある方なら見慣れている風景) 

RIMG0521a あと片付け
道具類は一部福州に置くことに。

たくさんの方々の温かい気持ちでここまで開催できました。
ありがとうございました!

【茶譜】

第1レーン
2011秋  伝承桂花王A

第2レーン
2008秋  一葉王

07愛莉花茶  天香

2008秋  生態茶

ふいみん

おまけ♪

おまけ3連発です♪

RIMG0534a その1
(なぜか)変なポーズで記念写真♪

RIMG0537 その2
シックスイレブン?

RIMG0542 その3
『○○島は中国のもの』の寿司屋台
お守りみたいなものかしら。

以上!

ふいみん 

ただいまーーー♪

12秋《心の隊員》のみなさま&これから《心の隊員》になってくださるみなさま!
日本に、東京に、ネットのある生活に。。。ただいま、ただいま&ただいまーーー♪ 

◆無事です!

12秋。。。一気に秋を駆け抜けた感。
お陰様で無事に帰国しています。毎度ご報告遅くて申し訳ございません。
今回は、製茶後にふいみんも駆けつけてくれて、制限時間ぎりっぎりまで福州で活動していました。
代わりに帰宅した瞬間から時間に余裕がなく荷物も廊下に放置でいくつかの仕事に取り掛かり、
帰国後はしばらくハードスケジュールが続きましたが、おかげさまでようやく大きな山を越えたところです!
やっとパソコンに向かう時間が作れるようになりましたーーっ♪ 
お待たせしましたー、ただいまです~~☆

◆ぶろぐ続いています12秋天♪鉄観音

最後の福州での様子、ふいみんがアップしてくれていますね。(まだ続いています、今4日目午後!)
ふいみんの勢いにトップページからはじき出されていますが(笑笑)私も山での続きアップしています。
文章少ないですが、まずは画像で想像してみてくださいね。ついに「山羊のおんじ」 登場!
ぜひカテゴリーでまとめて、重くて開きにくい場合はひとつずつ順番に開いて、見てくださーい♪

◆福州でのふたり

ふいみんも私も、最後は倒れそうだった。

とにかく「なんとかしなければッッ!!」「なんとかしたいっっ!!」という想いで、福州入りしました。
福州にいる友人が全面協力してくれたおかげで、実際に人が集まり、品茶会開催までできた。
ふたりとも精一杯考えて、福州にいる友人とともに、精一杯取り組みました。

仕事を調整して来てくれたふいみんと合流した、その第一声。
 あ「お疲れ~、今晩から品茶会できる、あと3時間でスタート、よろしく。」
 ふ『あいよー、了解。打ち合わせしよう。』
久しぶりに会ったのに、別れる瞬間まで、打ち合わせ、品茶会、反省会、寝て起きて、その繰り返し、のみ。

ごはん・お茶&打ち合わせ・品茶会・ごはん&打ち合わせ・品茶会・夜食&打ち合わせ・風呂・記録&ぶろぐ作成。
あ、一回食後にスーパーにヨーグルトまとめ買いに行った、でも歩きながらやっぱり打ち合わせ。
最後の晩は、記録や片付け等が明け方になっても終わらず、眠さと疲れでたまらずふたりで1時間だけ横になった。
ふいみん空港に移動しながら、私はその空港経由で安渓に向かいながら、その時間も打ち合わせしていた。

ふいみんは、香港へ帰宅後バッタリ倒れこみ。。。で、起きたらハード勤務開始。
私は安渓に到着してすぐに翌日の帰国準備。。。で、起きたら出発予定の時間過ぎてたーーッッッ。
・・・終わったかと思った。いつも早めに出発しているので間に合ったけど、帰国日に寝過ごすなんて。
・・・危険だ、次回気を付けよう。

ふたりとも、それぞれの生活に戻れば、優先順位の高い仕事等が加わってしまいますが、
私はパソコンに向かえない日々もボイスレコーダー持って(移動中とかに考えや思いついたこと等録音メモ)、
ふいみんもネット会議室に気づいたことや考えのまとまった言葉やアイディアをメモ送信したりして、
表に見えなくても日々活動継続していますっ♪


◆福州の結果

その場で《心の隊員》になってくれる人=準備した《隊員セット》を飲んでくれる人、はいなかった。
すぐに成果はでませんでした。
が、収穫はありました。

出席者合計48名、内12秋《心の隊員》予約6名☆
ただし、お国が違うので、その6名がその時になって実際飲むかどうか、疑問は残ります。

でも、人が集まった、品茶会が開催できた、しかも開催可能回数のマックス7回☆
ここまでできるとは、想像していなかったです。
それもこれも、全ては現地の友人たちの協力があってこその賜物。。。感謝、感謝。

しかし、茶友が見つかるのが先か、お茶が作れなくなるのが先か、という状況に、変わりはない。
興味はあっても、実際に自分のお金をだして飲んでくれるか、となると話は別。
悠長に楽しんだり時間をかけて取り組んだりする余裕はもうないのだが、その危機感を伝えるのは難しい。

それでも新しい一歩が進んだ。
そして、興味がある人がこれだけいる、ということを知ることができた。
もっと何かほかにも考えられるかもしれない、と感じることができた。

人との出会い。。。勇気、希望。。。それが収穫です。

◆12秋《心の隊員》お返事開始します☆

初めての方から、その後は受信の順番に、お返事いたします!
いつもせかさずにお待ちくださり、本当にどうもありがとうございます♪

おひとりずつ手書き(手打ち)でお返事しますので、全員へ送り終わるまで数日かかります。
すみません、ネットショップではありませんので自動返信システム?とかはないので、
毎晩少しずつ書き進めます。みなさま今少しお待ちくださいませね。よろしくお願いいたします。

◆12秋、種類少ないけれど、「すごい」よ~~☆

おとん曰く『昨秋と今秋は、一体どういうことなんだ。全部が好茶!!!すごいー♪なんでだろう。』

私は製茶後のひとり審査で、「ひとっっっつも好い茶葉が無いッッ・・・」って愕然としちゃったんだけど、
実はそれって、逆の意味ですごいことだった。今になるとわかる。。。お楽しみに☆

◆12秋《心の隊員》、まだまだ募集中ーーー☆募集記事はこちらです

少人数で厳しい状況です・・・どうぞよろしくお願いいたしますっ!!!

 

はあ。。。本当に、気がつけば冬になっていますね。。。12秋、精一杯走り抜けましたっ!
見ていてくださった《心の隊員》のみなさま、茶友のみなさま、本当にどうもありがとうございました。
でも、まだここからです、引き続きどうぞよろしくお願いいたします♪
それでは、大変遅くなりましたが取り急ぎご報告まで。

Home > 旅日記 > 12秋天♪鉄観音

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