- 2012-09-14 17:14
- 11秋鉄観音《心の隊員》
昨秋の唯一の熟香型、11秋【観音熟】☆ついに飲み時がやってまいりましたーーっっ♪
この茶葉は、茶友のための「スペシャルご奉仕茶葉」です~♪
もちろん、おとんが育てた混じりっけなしの「100%天然(野生)種の紅芽鉄観音」☆
今そういう鉄観音は、市場には『ない』です。
茶友へのご奉仕茶葉ですが、初めての方にもお分けしますっ!
ひとりでも茶友が増えてくれるなら、もお~~~喜んでお分けしますーーー☆
これまで踏み出せずにいた方、このチャンスにぜひ飲んでその違いをご自身でお試しくださーい♪
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◆2011秋:高山安渓鉄観音≪熟香型≫◆ ※小分け包装&箱入り
・【観音熟】(帯梗) 100g(7g真空×14袋) 8000円(送料別)
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↑↑↑終了したら「終了~☆」と追記していきます↑↑↑
これからの季節にぴったり、秋の夜長にぜひお側においてやってくださいませ♪
で。。。今秋の製茶ぶろぐ観戦と、《心の隊員》参加のご検討を。。。ぜひぜひよろしくお願いします。(笑笑)
熟香型は、『焙煎したタイプ』、俗に言うところの『火の入った鉄観音』。
ですが、『茶色い烏龍茶』など想像しないでくださいねーーっっっ、作り手はそんな加工はいたしません!!!
それなら鉄観音を作る意味がないし、鉄観音である必要もない。
好い原料を生かし仕上がりの好い活きた鉄観音、それを殺さない作り手ならではの絶妙な焙煎加工☆
ぜひお試しくださ~い♪
ご奉仕茶葉なので「単品100g分け」ですが、飲みやすいように特別に小分けしました~~っ♪
「7g真空×14袋:箱入り」でお届けしますっ!
実は、伝統茶葉をこの7gの現代の小包装にするには、ひとつひとつ手作業するしかないので、とっても大変。
流通用の商用茶葉だったら、機械にザバーっと入れて自動的に形になって出てくるので、あっという間なのですが。
しかしこのご時世、茶友に飲んでいただけるならこのくらいの手間なんのそのーー!!byだんだん(笑笑)
小分けだと手が出しやすいし、保管も楽で、携帯にも便利ですよね♪
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さて、このお茶がなんで「スペシャルご奉仕茶葉」かと言うと。。。
原価割れでお分けするからです~~~!!!
現在、発展国へと急成長を続ける中国で、このサイトでご紹介しているような伝承の手作り伝統茶を作るには、
これまでとは比較にならないほどの大きなコストがかかるようになっています。
今まで茶友の普段用にとお分けできた【熟香梗】などの《隊員御用達茶》は、もう作れなくなっています。
今は、例え失敗し飲むに値しない茶葉に仕上がろうとも、手作りの茶葉は、作るだけで大きな費用がかかります。
「商品化できない昔ながらの伝承の手作り伝統茶」。。。これを作る環境は、本当に年々厳しさを増しています。
それでも、なんとか茶友のためにお手頃でおいしい「本物の安渓鉄観音」を分けられないかっっっ!!!
と、伝承人であるおとんとその息子のうぇいうぇい&だんだんと私で協力して準備できたのが、この11秋【観音熟】☆
原料:おとん、製茶:うぇいうぇい、焙火:だんだん、企画監督審査:愛子。
おお、4人の「コラボ茶」じゃないかーっ♪(笑笑)
要するに、おとんが育てる原料を、うぇいうぇいが「山の下の製茶所」で製茶し、だんだんが火入れ。
私?あーしてこーして、って無理難題言う人。(笑笑)
ちなみに、うぇいうぇいが昨秋製茶所で作った伝統茶(伝統加工法の茶葉)は、私の要求によるこの1種だけ。
その他の茶葉?現在の市場で要求される現代法仕上げ。
そして、その次のシーズン、この春。
12春、安渓鉄観音の卸市場は、かつてないほど変貌し、作り手達にとって、最も恐ろしい事態が現実となる。
大暴落・・・原価割れでも、本物が必要とされない・・・。(ご参照記事:安渓異常事態)
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必要とする人がいなければ、作り手は作らなくなります。
ぜひぜひ「本物の安渓鉄観音」を召し上がってくださーーーいっ☆
よろしくお願いいたしますっ!
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