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到着&ネット繋がらない

ぱんだちゃん♪
RIMG0977 25周年記念だって♪中身はポッキー。

山ー! おとーん! お茶ー!
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炒茶したての13号の香り、山に充満している♪

家の前、もう茶葉、ない。
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うぇいうぇいチームに摘まれたばかり。

なんてこったーーー、ネットが繋がらないーーーっっっ、6月は繋がったのに!!!なんで???
パソコンと苦闘しているうちに、すっかり夕陽が。。。

うわあ~~~♪
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好い夕暮れ色、うっすら雲、明日もきっとお茶日和♪  『ごーはーんー』byおとんの声

ほっとするなあ、いつものおとんの家の製茶ごはん☆
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ひと碗め、まず好きなものから。左:おとん碗&右:愛子碗。おとんは頭、私は血。

食後のお茶は?
RIMG1001 ただ今『包揉』中の13号☆
包揉が始まってまだ数時間、まだまだ時間がかかる。

『包揉』。
『min南烏龍茶』の特徴でもあり、『安渓鉄観音』に絶対に欠かせない重要な工程のひとつ。
『安渓鉄観音』だけでなく、本山も毛蟹も黄旦も『min南烏龍茶』はみんな包揉する。
包揉しなきゃ『min南烏龍茶』じゃない。

しかし、鉄観音を含め、包揉した『min南烏龍茶』はすでに取引市場では見かけなくなってきた。
確かに「包揉したような見かけ」は作れるようになった、年々『その技術』は進歩している。
が、「包揉した味」は作れない。それを求める人がいないから、する必要は無い?
・・・ある意味言えてるかも。

こうやっておとんと一緒に伝統茶作っても、それを飲みたいと求めてくれる人がひとりもいなかったら、
どんなに意義を感じてもただの自己満足にしか過ぎないのかも、とか思うし。。。

現状は、『min南烏龍茶』に限らず、各地の茶葉の製茶工程が、時代が進むに伴いどんどん省略されている。
しかし、現代市場で求められているのはそういう茶葉。
(※工程省略した茶葉が要求される、という意味ではない。結果的にそういう茶葉が売れている、という意味。)

そういえば、今春、安渓の市場に入っているある会社の社長が、自社のひとつの茶葉を手にしてこう言った。
『特別なお茶を淹れてあげよう、今こんなのどこにもない、本物の伝統茶だよ。』
「伝統茶♪え?これ???あなたの言う伝統って、どのあたりが。。。」
『なんと、布に包んで(機械で)揉むんだ、伝統法だ!それを何度か繰り返す、人がやるんだよ、本物の手工だ!』
な、なんと!!!・・・いやいやいや・・・それ普通の包揉、当たり前。それに『手工』ってそういうことじゃない。

えええーッッッ、包揉の工程が入っただけで今は伝統茶?世の中そんなことになっちゃっているわけ???
にわかには信じられず、だんだんと小絹と一緒に安渓の市場を広範囲にわたって見ながら歩き回ったっけ。
結果?びっくり仰天だよ・・・言いたくない。

あだん!今秋の市場の様子は?中心取引はどんな感じ?今春と似たり寄ったり?・・・ぁぁ。
味は求められていない?どこよりも安く『それらしく』作れれば好い?・・・んな馬鹿な。
包揉なんて時間と手間と費用かかるだけで無用だと言われた?・・・味みないならそうかも。
もっと簡略化してその分値段下げて量作れと要求された?・・・我的天。

 

数時間後。
おとんの13号、包揉完了。
こうやって、人が手間隙かけることでしか作り出されない香りや味わい。。。やっぱり私はこれが好き♪

さらに数時間後。
定形完了&ホン干に入りまーす♪
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しかしネットが繋がらない・・・どうやってもダメ、どうしよう、1か月以上音信不通になっちゃうの?
ネットがないと、ここで一生懸命こんな風に話したって、誰にも伝わらないよね・・・うへぇ。
前回繋がったから今回はパソコン新しい子1台しか連れてこなかったの・・・ぅー、しくじったか。

とりあえずお茶でも飲むか☆

おとんの8&9号!! ふわあ~出始めの甘い香り♪
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おとん、この2種作ったあと、コスト高いから心配になって、約束どおり、作るのとりあえずストップした。

とはいっても、今秋は今のところ恐れるほどではない!!!数パーセントの上昇で収まるだろう、多分。
昨秋は、一年間の物価上昇率が異常で、約2倍になり、数ヶ月間立ち直れないくれい血の気が引いた。
今秋は、多分消費税感覚で収まるのではないか、とおとんと話している。経済を見れば正常の範囲か。
全体が終了するまでは、まだはっきり出ないけど。
しかし、一番費用がかかるのは、春茶収穫後から秋茶収穫前までの数ヶ月間の茶園管理の人件費で、
それから収穫時期約1ヶ月間にかかる人件費、収穫量も見えてきたので、すでに大よその検討はつく。
春茶から秋茶までの間は、1日平均25人として×少なくみても100日間=のべ2500人分の日当が必要。
今は、人の手でひとつひとつ山や茶樹の手入れを継続するその茶園管理の労働力を確保するのがとても難しく、
でもその工人を確保できなければ、農薬や機械の力に頼るか、あるいは荒山になるのをただ眺めるしかない。

それと、ちょうどその頃、安渓でイベントがあって、製茶中だからと断ったけれど、「お上」に呼ばれて、
来ないと『×××』とか言われて、9日の茶葉が仕上がった11日から13日の茶摘が開始するまで山下りて、
安渓で茶葉の博覧会に参加して、数千人の安渓鉄観音の製茶人たちの中から選抜された数百人の製茶人が
この夏に試験を受けた結果が出て、今回その表彰式もあって、おとん『製茶大師』として表彰され。。。
おおー、それはおめでとうございます☆

って、また収穫中に大イベント???
茶葉は博覧会場で作ってんじゃなーーーいッ、山よ、山!現場で作ってんのよーッ、、、どっかで聞いたせりふ。
しかし、最近は何でまた「収穫中」にそういう大きな茶葉イベントするようになっちゃったかなあ。
08年にすっごいの授賞された時も表彰式が確か10月13日で製茶で忙しいから断ってだんだんが代わりに出た。
本当に作っている人は、現場にいて、収穫期に街で何かに参加している場合じゃない。
それに、肝心の茶葉、その頃まだ「走り」のしか仕上がっていない。
以前は、高山の大物の製茶時期が終わって、産地全体が出揃ったあとに、そういう大企画はあったような。。。
市場での取引開始時期もどんどん早まっているし、どこから来るのか茶摘が始まる前から新茶が溢れている。
緑茶じゃないのに、まるで芽で作る緑茶のように高値取引の時期がどんどん早まる。
鉄観音の場合は、芽じゃなくて成熟の葉だから、早ければ好いってわけじゃないのになぁ。

ああ♪でもおとん☆それだったら伝統茶の予約者いたでしょーーー♪
いない?ひとりも?なんでー?うそでしょーー?
伝統茶はおいしいけれど高いから商売に必要ない、って言われた?
まあそれはわかるけど、個人でも興味持つ人いなかったの?
みんな興味はある?少しもらおうと寄ってくるけど買おうとはしない?なにそれー。
鉄観音の茶葉博覧会で表彰されるほどの製茶技術を発揮した茶葉を飲む人いないって。。。どーいうこと???

まあいいわ。がんばって自分達で茶友探すしかないねっ!
でもネットが繋がらないのよお~~~、大事件だよお~~~、うわああ~~んっっ。
いろいろ考え付く限りのことはしてみた。うんともすんともきゅんとも言わない。
12時近くまでがんばって、それでもダメならmireに国際電話かけて助けを求めてみようか。。。

とりあえずお茶でも飲むか☆(笑笑)

ふたたび、おとんとお茶タイム&今秋の作戦会議。
RIMG1020 ひとまず明日の製茶、どうしましょう。
安渓でおとんが買って準備してくれていた伝統菓子『爆米花』。

もうすぐ終わる?
えええーーー、なんでー、例年より遅めだって言ったじゃん。
閏年だし気候は好いけど朝晩冷えて始まりは遅かったけどこの一週間で一気に収穫が進んだ?
あー、もー、今年は成熟する前に根こそぎ採っていかないようにうぇいうぇいにちゃんと言って!今すぐ電話っっ。

今晩は、例年の同時期より冷えているような?まだ働いてないからかな?気のせい?
RIMG1021 風はどうだろう?(外に出る)

うわあああーーー、星星がーーー、大量ーーー☆

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