- 2009-03-31 09:30
- ０９春天♪碧螺春・龍井
龍井、入っていますっ！
『愛子、茶葉がなーーーい。寒いよー。』って、翁家山のおじちゃん。
大陸に来てから、連日電話で同じ台詞。
昨日、香風の初摘がくるかと思われたが、朝６時半に電話あり。
『愛子、茶葉がなーい。明日だ明日！』
今年は気温が低くて、碧螺春も龍井も、高級等級の収穫量少ない。
停工、停工、どこの家でもまた停工。
せっかく工人雇った農家さんも、コストばかりかかって、収入少ない、辛い春。
それでも、４３号はそろそろ時期おしまい。
烏牛早はとっくにおしまい。
今年はとにかく烏牛早がひっじょーーーに、好かったそうだ♪
『烏牛早』として。
珍しい春。
でも、そりゃそうだ☆
ちょうど烏牛早の収穫が開始した頃、気候が好かった。
１６日からの３日間は、杭州だって２０℃超え。
これはちょっと高すぎ。
だが、発芽しないよりまし、収穫物があるから。
しかし、２０日頃到着予定の採茶工人たち、まだ到着していないから、
摘むのが間に合わなくなった。
２０℃超えの３日か過ぎれば、また寒波。
採茶工人たちが到着した頃には、氷点下近い寒波が続く。
採茶工人たちが到着すれば、発芽が始まった４３号の高級等級を収穫する。
だから、せっかく発芽した好い烏牛早の芽も、摘むのが間に合わなくて放置。
それらは、ここにきてやっと摘めた。
通常ならそのまま放置、だが、今年は気温が低くて、摘む茶葉がない。
だから摘む。
４３号の高級等級も終わっているし、気温低くて老蓬はまだまだ生長しないから。
だが・・・時すでに遅し。
烏牛早 青鍋終了（まだ未完成）
こんな外形でも、本物の『獅峰明前龍井』。
確かに、芽は残っているし、この状態になっても今年の烏牛早なかなかやる♪
出始めの芽の状態がどんなに好かったが分かる！
中国での『贈り物』には適さない、が、茶好きの普段用にはたまらんな～。
でも私だったら。。。選ばない。
これだったら、『明後』が好い。。。もちろん、老蓬の♪という条件付き。
コストパフォーマンスもこっちより好いし、機械炒でも迷う必要な～し。
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