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おとんの謎が解けたっ☆

ずっと謎だったことが今晩解けたっ☆

いや。
なんとなくずっと謎だったような気がしていたかもしれないこと。。。かな~。
気にしたことなかったから質問したこともなかったし。
不思議に思ったことは何度かあったような気が、けどそんなものなのかと思ってたような。
もしかしたら何かの話のついでにおとんから聞いたことあったのかもしれないけど、
その時は焦点が違うところに行っててちゃんとつながってなかっただけかもしれない。
とにかく、今夜合点がいった☆
合点だ♪合点だ♪合点だーーー♪


いや、製茶のことじゃなくて、いや、違うな。
製茶にはつながることなんだけど、今の製茶ではなくて。
いや、違うな、、、なに言ってんだわたし、、、あははっ!
ま、いいや。
今晩は手工もあってまだ忙しいの。
で、今度時間が作れたらいっぱいお話しするわ。

こう見えて(笑笑)結構忙しいのよ。
今晩は遅めに20号の殺青タイミングが来たから、それでもって
今夜は星の出が早くてプラネタリウム級の夜、この気候で21号の
揺青速度が早くて、殺青開始タイミングと揺青終了タイミングが、
少しかぶっただけだったので、「今夜だっ」と手工が決行できたー♪

もし揺青開始タイミングが遅かったり長引いたりして、そこに炒茶も重なると、
炒茶は工人いるしおとんも火の番でいるからいいんだけど、揺青は今秋の途中から
私の指揮になって、ここが伝統鉄観音の一番の品質決定のとこだから、そうなるともう
手工は完全に無理なの。。。だけど今夜はいけたっ☆

この今夜の20号から、私の研究は第二段階?に切り替わったから
手工もしたかった。ちなみに、先週は第一段階?、各種実験段階。
第一段階と第二段階では目的が大きく違う、だから手工もやりたかったの。
天に味方されて、今夜は掛け持ちいっぱいよおおおーーー♪

その手工2球(これが限界)が、まだこれから2度目の復火で、
その前の定形中にさわやかさん行ってこうしてパソコンに向かえる時間を
今夜は作れた。けれど、画像整理や製茶ぶろぐの続きは、製茶しながらは
なかなか厳しいね~。けど、がんばるんばー♪


そうそう。
さわやかさんへの往復で流れ星をみかける、これはいつものこと。
なんだけど、今夜は眼下に位置する星星たちまでぱっちりと好く見える夜で、
ただ今夜は東と西の見え方が大きく違って、東の方がマタマタ☆してて
わさわさごちゃーっと笊でも山盛りすくえそうなくらい満天の星。
風向きから、西方に低い気圧の塊があるのだろうか、などと読んでいるときに、
さあーーーーー☆って光ったから東を振り向いたらおっきな流れ星だった。

そうなのよ、振り向いてもまだ見えるくらい長い長い流れ星で、ほお~☆
どのくらい長かったかというと、夜空の星たちに向かっておもいっきり腕を
伸ばして指を開いて手を振っているその手の小指の先から親指の先まで!

って、しばらく星空を楽しんでから家に入ってパソコン覗いたら、
茶友から『今夜はオリオン座流星群、星が見えますか~』というような
メールが入っていて、なるほどなるほど~♪
「参商」の参!参宿の流星群の夜だったのねー☆


メールといえば、新しい隊員から参加連絡が入ってたーーー。わーいわーい♪
ありがとうありがとう!!これで参人♪嬉しいな嬉しいなー☆(参宿の参だ!)
いつもの隊員も集まってくれて、でもまだ20数名。。。ってところで、
「友だち100人できるかなへの路」は遠そうで、現実は厳しい。けれど、だけど、
今は少数精鋭でもいいよねっ!しっかりじっくりゆっくり行こうっ、おぅ。

09秋《心の隊員》、 歓迎光臨~~~♪
毎日おとんの家の大門開けて待ってまーーーす!(笑笑)

 

で、おとんの謎、の話はどうなったかって?
そうだ、そうだった。っへへ。
ちょーーーっと待って。
復火して、手揉して、定形に入ったら、また戻ってくるーーーっっっ。


ただいま!
時間なくなっちゃった。
もう朝だ。
こっちの作業はまだ終わらない。
おとんの謎、長くなりそうだからやっぱり改める。
結論だけ先に少し言うね。


おとんの家は、数百年前(分かるだけでも)から代々、森林に住み、
大自然の山に入り、山で採れる天然野生植物から、薬草=中薬=漢方を作る家だった。
その中でも、代々最も大きな収入源となり、専門分野だったのが薬用茶の製茶。
薬用茶、=鉄観音、=天然野生紅芽。

鉄観音が、現代のように「お茶」として嗜好されるもっと前からの話で、
茶樹が畑で栽培されるようになるもっと前の時代、茶樹といえば大自然の山に
天然野生しかない時代から、薬(漢方)として茶樹が扱われていた頃から代々、
現代に至るまで、薬草を作る一家、薬用茶(鉄観音)をつくる家だったのーーーっっっ。


おとんの鉄観音。やっぱり元は薬だったんだ。。。
そりゃ体が求めるわけよね。。。それでうまいんだもん、言うこと無いわ。
一石二鳥ってこういうこと言うのかな。

そう、今、茶友みんなで分けて飲んでいる、おとんの鉄観音。
これが陳年茶になると薬用になる。
あれ? 逆か。 薬用にするため陳年茶にする、が元だった、かな。
わかんなくなってきた。ま、今はいいや。
陳年茶って、嗜好品じゃなくて、元は薬用、漢方、ってことだけでも伝わればいいわ。


まだこの国に西洋の薬が入ってきていない時代、おとんのおじい(おとんの師匠)
が製茶する天然野生紅芽は、漢方医や漢方薬を扱う人たちから薬(漢方)として
非常に重宝されていて、その方面からの需要が尽きることはなかったそうだ。
おじいのおじいも、そのまたおじいも、はっきり戸籍(に似たもの)に残っている
だけで(この地域で、それだけ記録に残っている、っていうだけですごいけど。)
10何代目(・・・夕べ聞いたのにもう忘れた、聞けば分かる)だって。

『代々伝統鉄観音を作ってて、戸籍に残っているだけでおとんは10何代目』
ってことはなんとなく頭に残ってたけど、それだけじゃなかったんだ~。


13種はある鉄観音(研究者でもこの事実を知る人は少ないが)の中でも、
野生の紅芽を見分けられる人も少ないが、この見分け方も、その薬効も、
薬としての効能を発揮させる伝統的な製茶技術も、それを陳年茶にして
薬用茶にする技術も、みんなみんな、数百年前からおとんの家に代々伝わる
秘伝であり、家宝だったのね。。。

記述で残すのではなく、おじいから孫へ、親からも子へ、山奥に住みながら
その家の人間だけに、野生植物とその活かし方の情報が、その身に伝えられてきた。

だーかーらー、おとんは資料が存在しないような野生の植物のことも知ってるし、
それで研究者からも大切にされるし、野生植物の効能や薬効にはやたら詳しいし、
『化学のもの』が体に入るのをすごく嫌うし、汚染を恐れるし、開発で環境が変わるのを嘆くし
地元の人でも知らないようなおいしい野生の食べ物やある場所もいっぱい知ってるし、
でもそういう場所は絶対に他の家の人に教えないし。。。ああああーーーー!!!
もういっぱいいっぱいいっぱい、つじつまが合うじゃないかーーーーっっっ。


現代人が見る「お茶」、とはまったく出発点が違ったのね。。。

商業化してからの「鉄観音」、とはまるで違うのは当たり前よね。。。


ということに夕べ気がついたの!!!


ものすごーーーーーーーっく、これまで何年間も細かく疑問に思った瞬間瞬間の
細かいいろんなことが気持ちよくばっちりはまるかのように、府に落ちた。
合点だ♪合点だ♪合点だーーー♪

おとん、やっぱり山の人だった。


ということで、なんだかんだ結局少し(↑これでも「少し」なのーっ!笑笑)
書いちゃって、すでに星星と太陽は交代済み。
おとんも起きてきた。


手工2球どうしたって? 大丈夫だってばーーー♪
これ書いている間に、3度復火して「揉」もして、ただいま最終定形中~。
もう少ししたら、火[共]焙に入ります。


あ、おとんが呼んでるー、地瓜採りに行くの。
じゃ、またねー♪

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