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木炭と焙籠

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アクシデント発生!さっき下に茶葉の落ちた焙籠の竹篩、なんと底が枠から外れそうになっていた!
緊急修理!!昨日修理に使った竹篩の竹を使って枠の隙間にはめる、、、どうかこれで持つように!

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焙籠とこの竹篩のサイズがぴったり合うものがなかなかなくて他に代わる篩がないのでこうして使うしかない。
今はこのような竹製品を作れる人がどこにもいなくてこれが使えなくなったらもうあとはないみたい。

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木炭も同じ。おとんはこの炭を探すのに長い時間とたくさんの「手」を使ったのもわかるような気がする。
まず原料となる木は森林伐採禁止により(県や省によって違う)手に入らない。
今や電気というクリーンで手軽に使えて扱いが簡単なエネルギーがあるので炭を使う人はほとんどいない。
よって作る人=技術も稀になった。
原料、人(技術)がなくなれば当然製品である木炭も希少なものになったわけだ。

炭焙するのに必要不可欠なものなのに、これからますます歴史博物館級、いや、考古学的なものになっていくのだろうな。。。

ふいみん

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