- 2006-07-03 06:48
- 茶友の作品ご紹介
帰国した私を迎えてくれた嬉しいものがいくつかありました。
そのひとつがこの《つきとうばん》。絵本です。
待っていましたーーーっ!!
ふじたまさんの童話が素敵な絵本になりました♪
作:藤田雅矢 絵:梅田俊作
ふじたまさん、おめでとうございまーーーす♪♪♪
&ありがとうございました!
表紙と題字が目に入った瞬間、まだ読んでいないのに速攻お気に入り!
それからそれから、こういうストーリーだとはちょっと想像していなかった~。
なんというか、全く知らない星の世界と初めて出会った感じ。
それなのに、とても身近ですぐそばにあったような感じもする。
次はどうなるのだろうとどきどきして絵本をめくったのは何年ぶりだろう。
ワクワク、ではなくて、ドキドキ。
ニコニコ、ではなくて、パチクリ。
一回読んで、なんだかぼけ~っとしてしまって、もう一度。
読んでまたしばらくぼけ~っとして、ご飯食べて、また読んだ。
読む度に印象が変わってくるような。。。どんどん膨らんでいく。
ストーリーと共に絵が動き出していっそう広がっていく。
数分で全ストーリを読むことができる一冊の絵本なのに、
とても静かで暖かでゆっくりとした長い年月が流れていたような気が。。。
大地も夜空も大きく動いて光りが増えて澄んだ空気が広がっていくような気が。。。
急に走りたくなるし踊りたくなるしお腹も空くし。。。
そんな感じ。(笑笑)
小さい頃から好きで今も大切にしている絵本はいくつかありますが、
大人になって新しい絵本を手にする機会って少ない。
そういえば、大人になって初めて出会った絵本かもしれない。
ふじたまさんの《つきとうばん》。
うーん。。。素敵な絵本だ。。。好い~。
私の『とうばん』はいつかなーーーっ!! ふふふ♪
みなさま!
ふじたまさんのサイトから注文できます。
http://www.d2.dion.ne.jp/~fujitam/
ご一緒に『月のタネをまき 星の実をたべ』ませんか♪(笑笑)
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Comments:2
- ふじたま 2006-07-04 (火) 21:39
-
愛里さん、おかえりなさい。
そんなによろこんでいただいてうれしいです。
絵本って、絵の感じでけっこうストーリーの雰囲気が変わるんですよね。 - 愛子 2006-07-11 (火) 00:28
-
ふじたまさん!
家に出入りしている友人たち、私から何も言わなくても見つけて手にとり
読み入っていましたよ♪>絵本って、絵の感じでけっこうストーリーの雰囲気が変わるんですよね。
なるほど~~~。
そう考えると、完成された絵本のストーリーと絵ってすごい関係ですね♪
小さい頃読んで今も記憶に残っている絵本のストーリーは、
そこにあった絵のイメージと一緒に記憶されていますし、
逆にその絵だけを見てもストーリーは自然に出てきますしね。《つきとうばん》は、表紙とストーリー中に白い背景の絵が一枚も登場しないことが、
更に広がりを感じさせ読み手に壮大な想いを膨らませているような気がします。
時代も年齢も関係ない絵本ですね、大切にしたいです!もしもまだ絵本になる前の童話のまま拝読していたら私はどんな世界を想像したかしら!?
ちょっと想像してしまいました。。。が、時すでに遅し。はは。
ので、ぜひぜひまた書いてくださーーーい♪(笑笑)
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