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再び翁家山へ

研究茶のために、歌おじちゃんのうちへ。

またウェルカムティー
 あま~い。とろけそう♪
えっ?3月29日のおじちゃん手炒の?

 
こちらは、研究茶用鮮葉。         摘みたてだ、香ー!

研究茶用鮮葉は、もうひとつある?
こっちは、歌おばちゃんがこの時間に合わせてぎりぎり間に合うように摘んでくれた分?
研究茶用鮮葉の半分は、朝一で摘んでくれている?すでに涼干済み?
どちらも同じ地点、同条件の原料?

じゃあ、どうして摘む時間変えるの?
炒茶タイミングに時差が生じるから、条件が近くなるように摘む時間も変えてもらった? 
なるほど~。

こちらは、摘みたて。出張へ。
 
摘んだばかりで涼干が済んでいないので水分が高く、まだこのままでは炒れない。               

朝一で摘んですでに涼干が済んでいる分は、ここで兄弟子が手炒を始めた。
 早速炒茶

愛子、しばらく炒茶を見ながらおじちゃんとおばちゃんと話している。

おじ『なに?向こうに着いたらひと芽ひと芽全部揀茶葉するって?これを?
   本当に全部やるのか?そんな面倒なことを?信じられないなー!ひゃー。
   愛子、そのお茶少し飲ませてくれよ!ひゃっひゃっひゃー。楽しみだな~。』
おば『摘んだこの芽全部やるの?本当に?なんで?なんでそんな面倒なことするの?
   じゃ、碧螺春は龍井よりもずっと高級な茶葉になるはず!でしょ?
   そんなことない?なんで?そんなに面倒で丁寧に作ってんのなら龍井より高くなるはずだよー。
   愛子、次に私にそれをやってって言わないでよ。いやだからねー。
   例え山ほどお金積まれてもどんなに頼まれても、そんな面倒なこと絶対絶対やだからねーーー!』
愛 『どーーーしようかな~。ひっひっひっ♪』

みんなで大笑い。

愛子、話し終わって茶葉チェック。『ふいみーん、ちょっと来て。』
んん?なになに?

左:早朝摘み老蓬第3蓬   右:3日午後摘み最後の43号
 それぞれ機械で青鍋後の様子
ほーーー。大分大きさが違う。

↑右の、3日午後摘み最後の43号、の回鍋後の様子
 へーーーー。大きい。
まだ清明節前なのに、新蓬(43号)は時期としてもう『最後』なの?

そうなんだ、最後だからこんなに大きいんだ。
比べると、老蓬の方はまだまだ芽が多いし大きさも小さいのにね。
43号は、明前茶を作るための早種として改良されたから当然? あ、そっか、、そうだった。

こういう大きい原料を回鍋するときにまっすぐに炒るのがとても難しいと愛子が言っていた。
うーーん。この時期の43号じゃ確かに難しそう。
下手するとぼろぼろに崩れるか、くねくねしてるかになりそうな感じ。

午前第2便到着
 これはもちろん老蓬だね!
まだ発芽したばかりの小さい芽が揃っている。

 ささ、出発だ!
      ↑中身はな~んだ?

[女尼]

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