- 2010-06-06 12:00
- １０春天♪鉄観音
久しぶりの「お約束の手♪」
山から下りてきて驚いたっっっ。
安渓の茶葉卸市場（鉄観音の問屋街）では、伝統茶の道具や製茶景色はすでに
『歴史的記念物』扱いで、『昔の資料』『雰囲気作りの装飾品』として、茶店舗用に
ミニチュアや人形があちらこちらで売られていた・・・。
浦島太郎になった気分～～～。（苦笑）
（こらこらーっ、足の裏なんか使っちゃ絶対ダメーー、っておとんが言ったでしょー。笑笑）
いつもこのサイトに遊びに来てくれる人には、ぜ～んぶ見覚えがあるでしょ！
ほとんどの道具は「おなじみ」のはず♪
もっともっと小さかったら全部欲しいなぁ～♪
家に飾るにはちょっとでかすぎ。。。それぞれの大きさの比率も違うしなぁ。。。
ちょっと待った・・・。
えええーーーーーーっっっ。
ひょっとして、まだ伝統茶作っているおとんと私もなにかの『記念物』？？？（笑笑）
確かに、鉄観音取引の中心である安渓の茶葉卸市場から『伝統風』すら姿を消して
もう何年も経っているし、おとんは『安渓内にあと数名いた素晴らしい伝統茶が作れる
作り手さんもここ数年でふたり逝っちゃってもう誰も作れる人がいなくなっちゃった・・・』
って、寂しそうに言ってたし。
試しに店員さんに「これは何する道具？」と尋ねてみた。
『えーとえーと。。。』と、資料をめくって一生懸命調べてくれました☆
外は３０度越え。暑ぅ～。同じ安渓内でもおとんの家とは大違い。
お手伝い張り切り中～。おばちゃん楽チン♪
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Comments:2
- 蝦餃 2010-06-08 (火) 23:45
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小絹ちゃん（？）の塗り絵は、オッドアイのぷ～しんちゃんですねっ！＼(^o^)／
愛子さん、いっそおとんと茶樹と一緒に『生き記念物』になって
永遠の命をさずかってくださいませっっ。
伝統鉄観音で命を永らえるヴァンパイアっっ。
（すみません。ポーの一族世代なもので・・・） - 愛子 2010-06-11 (金) 21:21
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蝦餃さん！
こんばんはー、今回初コメント嬉しいなっ嬉しいなっ♪正解でーす☆
小絹もぷ～しん（の写真！）をかわいがってくれていて、
今回は彼女からぷ～しんへ手作りのプレゼントを預かりました。
『ピンクの宝石のネックレス』（下の写真：わかります？）だそうです。きゃう～♪
もう何年も前から都会圏はおろか安渓でも、市場では頭から誰も信じないようになりました、
ここにまだ伝統茶があること、今目の前に差し出したこれが伝統茶だということ、まだそれを作っている（作れる）
人間が現役でいること、それを作れる環境がまだ残っていること。
「伝統茶とはなにか」ということを知っている人がほとんどいなくなりましたし、
実際の市場に無いから、見た事がないものを信じないのは自然な反応で・・・仕方ないですネェ。ということで、そんな伝統鉄観音を飲んでいる茶友もみ～んな『生き記念物』ねっ☆（笑笑）
作り手も飲み手も永遠の命は無理そうだから、「茶葉」に永遠の命を授けましょうか♪
茶葉が飲み手に出逢うその日まで。。。「永遠の命を宿した活きた茶葉」。。。たとえそれが1000年先でも。。。
茶葉は飲む人の手の中で初めて目覚めるのだから。。。
きゃあああ～～～♪ 「眠れる山の茶葉」じゃないのおおおーーー☆
ってことは、それを目覚めさせる茶友はみーんな「王子さま」か「お姫さま」だわっ！！（笑笑）おとんと私はそんな茶葉を目指した製茶をしています。もっと作りたい。。。もっと作りますっ、おぅ♪
あ、、、1000年はちょっと大口すぎたかな、、、撤回っ、とりあえず１００年にしておきます、へへ。
目指せっ、小絹の老後用！（笑笑）
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