- 2013-10-14 13:40
- 13秋天♪鉄観音
私は中国では初めて見たけれど、
最近安渓でも機械摘みが普及し、ますますコストダウンを図る産業化しているそうだ。
(1台の茶摘機械は300人分~500人分の量が摘めるそうだ)
機械で摘まれたあとはまっ平ら
なるほど、カットしたものを風力で後ろの袋に入れるんだね。ある程度溜まったら袋から茶葉を出す。
刃のついた掃除機みたい。でもこれだと必要のない部分まで入ってしまうな。
日本の緑茶のような品種なら機械摘みに改良され、
茎が長いので機械摘みでもそんなに枝まで取ってしまうことはないけれど、
鉄観音でこの方法だといろいろ入ってしまう、機械だけ取り入れてその他のところは
追いついていないんじゃないかな、と隊長は言っていた。
一方手摘みはこうして1本ずつ小さい刀で取るので必要な部分だけ取れる。
私たちの求めるお茶はこういうものだけれど、
今はお金を出しても茶摘する、あるいはできる人(工人)がどんどん減っているから、
今の茶摘工人がさらに高齢化が進んだらもう完全に機械でやるしかないよな。
そんなことを考えつつ帰り道につく。
ふいみん
- Newer: 14号:おじいの初代樹摘む
- Older: おじいの初代樹摘み
Comments:0
Trackback:0
- TrackBack URL for this entry
- http://chinatyparty.com/MT336/mt-tb.cgi/9275
- Listed below are links to weblogs that reference
- 機械摘みvs手摘み from おいしいお茶みつけたっ! - 情熱♪ぶろぐ