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塞翁が馬

明日帰国。
帰国したら春茶まで約40日間。
また忙しくなるぞ。

山から安渓に降りて、待ち受けていた5人の子どもたちとパンダおむすび作って、
小絹と一緒に買い物に行って次回到着してすぐに春茶製茶に入れるよう備品を揃えおとんに預け、
夜食にヨーグルトと木瓜(パパイヤ)食べて、荷造りして、さっき部屋に戻った。

 

早朝からおとんは草刈り(工人たちが一部やり残していった)。
放置すれば、その周りの茶樹は呑まれてしまう、茶樹たちはすでにかわいい芽が出始めている、春茶に影響する。
おとん、1~2時間で全身汗だく、でも進んだのはほんの一部。
草刈りは草刈りでも、一般人がイメージする『草刈り』とは大きく離れる、スケールが違う。
おとんの身長よりうんと高い「草の森」、おとんなど完全に「草」に埋もれて見えなくなる。
「山の草」の生命力と勢いはものすごい、刈っても刈っても数週間もたたずにまた森になる。
茶樹と茶芽を守るため、草刈りはエンドレスで続く。
これも、茶園管理の一部。

 

今日は朝から南山に登って、老茶樹たちに会いに行こうとしていたのだが、
(本当は、昨日ゆっくり会いに行くはずだったのだが、体調が優れず今日に延期した)
昨夜からそれどころじゃなくなり(おじいの初代樹たちには昨日会いに行ったよ、画像待っててね♪)、
春の夜空の会議に引き続き、今日は朝からおやつの時間まで、おとんとふたり軽作業しながらじっくり山会議。

昨夜は、根本的なことをふたりで確認し合いながら状況を整理しつつ話を進め、
知恵を絞って方法を出し合い、これからの方針や方向性を大筋で固めて、
『よしそれで行こう』とふたりで立ち上がった。
今日は、更に細かくお互いの意思確認をしながら、未来に向けて詰めていった。

 

この2泊3日の山で、おとんとたくさん話をした。

実は、今回の件で(この両日で)、おとんとの絆がものすごく深くなったような感じがしている。

「生きる」ということに対して同じような方向を見ていて、同じような喜びと同じような痛み、
同じような深さで相手を想い、同じように湧く感情と、同じように影響を受ける感覚。。。
(うーーーん、こうやって言葉にすると、感じている感覚と少し変わってしまうなぁ、、、仕方ない。)
心が揺れるポイントとその程度(?)みたいなものが似ていて、お互いにそれが揺るがないのだと感じた。

そして、もしかしたらおとんと私、なんだかすごく似ているのでないか?と、なんとなくだけど感じた。

いや、性格とかはぜんぜん違う。やり方も。そうじゃなくて、見えない「筋」とか「心根」みたいなもの、なのだろうか。
よくわからない、がおとんとは言葉が通じない部分が多いのに、不思議に通じ合っていることが多い。
いや、多分、お互い言葉に頼らないから通じあうのかも。。。そうか、そこだ。

そして、この両日で、私の中である強い意思が生まれてしまったような気がする。

今回のコストの件は、前回とはちょっと状況が違う。
今回の件で、私の心に強い炎が点火してしまった。。。かも。

塞翁が馬。

人事を尽くす、姿勢はこれまでと同じ! 晩安っ☆

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CIMG1429 CIMG1430
↑しんしん、でっきる~かな♪

↓買い物帰り、バイタク(3人乗り)で走っている最中に自撮りーーッッ。私&小絹だよ。
CIMG1436

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