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山の家を閉める

午後には、山を下りる。

おとん、朝から草刈り中↓↓↓、どこにいるか分かる?。。。画像中心の上辺り、の草の中、にいます。
CIMG14033

その部分、アップ↓ 。。。見えた?白いシャツ着た上半身がなんとなく分かるかしら、振っている鎌も写っています。
CIMG14053

工人が、この部分だけ刈り残していったんだけど、このまま放置すると1ヶ月もしないうちに大変なことになる。
草エリアが拡大し、草ジャングルと化し、周りの茶樹が飲み込まれてしまう・・・。
もうすでに、この近辺の茶樹たちの、ようやく発芽してきた春茶たちの芽の、生長の妨げになってしまっている。

こんな少しのやり残しでも、ひとりで半日作業したところで、刈り終わらない。
当然、すでに工人を探してはいるが、この時期このあたりで労働工人はなかなか見つからない、
せめてすぐ横の茶樹たちを一刻でも早く守らなければ。。。と、おとんはいてもたってもいられない。

もしもおとんが、この家に住んでいれば、ここだけなら1週間くらいあればおとんひとりでもできるかもしれない。
けれど、おとんも今日、私と一緒に山を降りる。

 

最近、おとんはこの山の家にいない。
普段、ここに住んでいないのだ。
2年ほど前に、うぇいうぇいに茶園管理を任せるようになってから、製茶の時期以外は、山の下の製茶所や
会議や他の仕事で安渓や他の街にいることが多い。

現在、この山の家は、私が来ないと開門されなくなってしまった。
私がいる時と、その前後に、おとんが製茶道具の準備と片づけで、ひとりで住んでいるくらい。
他には普段、誰も住んでいない。

もったいないなぁ、、、と思う時もあるけれど、実際ここに住んでいたら、今の若い人達の生活は成り立たないし。。。

結果、本当に「おとんの山の家」は、「おとんと愛子の伝統鉄観音研究所☆(製茶房♪、かな?)」、になっている。

あとは、物珍しさ見物で観光気分の『客人』が、製茶の時期に突然通知もせずに大勢で押し寄せて、勝手に連れてきた
『朋友』たちと共に好き勝手に土足で入り込み、 写真を撮り家の中を物色し欲しい物を手にし時に居座ろうとし、、、
そして、何も残さずただ去っていくだけ・・・。

多分、私が来なくなったら、、、おとんが管理する気力を失ったら、、、この家は無くなるだろう・・・。

 

さあ、山を離れる前に、生態茶の様子を見に行こう!!!

今春のかわいい芽たちは、どのくらい出ているかな~♪
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お、山茶花がまだ咲いている♪ 生態茶は、この紅い山茶花の後ろだよ!
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生態茶、ここの空気、ここに立っていると、本当に気持ち好い。。。
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きゃあああ~♪ 碧螺春の芽尖より、もっと小さい☆
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あと1ヶ月くらいでぐんぐん生長して、5月に入る頃にはいつもの春天のぶろぐの画像の状態になっていくのね♪ 
他の茶園の茶樹に比べると発芽は遅めね。 どうぞゆっくりマイペースで!
5月にまた会おうねー♪(会えるのかな・・・、会えなかったら、悲しい・・・。)

 

さあ、各部屋の戸締まりして、大門も閉めて、、、出発。

おとんも私と一緒に山を下り、茶芽たちが大きくなり始める頃まで、この家には戻らない。
CIMG14203

 

山の下のうぇいうぇいの製茶所まで下りる途中、突然山道と草むらが無くなって、代わりに平らな土地が広がり、
なにやら大きな建造物の基礎が造られている、、、誰かが製茶所兼住宅を建てるのだろう。
CIMG14213 
ここまで車が入ってくるようになっちゃうのかなぁ・・・、きっとそういうことなんだろうなぁ・・・。

おとんの山の家のまわりも、あと10年もしないうちに、もっといろいろ変わってしまうんだろうなぁ・・・。

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