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楽園から再び地獄へ

朝から停電で、パソコンには向かわず、おとんとふたり心の楽園にいて、
筍堀りに行ったり家周りの茶樹の様子を確認したりしながら、始終、
今年の春茶はどんな風にしようかなどと、夢見心地に話しながらはしゃいでいたのに、
夜になって突然、うぇいうぇいからの連絡で、また地獄に突き落とされた・・・。

おとん、また手足が痺れ出し、動かなくなった。
私は、いよいよ終わりが来たのかと、放心状態になった。
ふたりとも、外へ出て、地べたにへたり込んだ・・・。

そのまま2時間、立ち上がる気力もなく、夜空の下、会議。
なんとか知恵を絞り出し、体制を立て直し、ふたりで地上に戻ってきた、けれど・・・。


原因。
昨年の茶葉にかかったコスト。
春節が過ぎたので、昨年一年間にかかった経費が出て、昨年(2013年)の茶葉の実際のコストが分かったのだ。
1.9倍。
まただ、また約2倍だ。

絶望・・・、今の茶友数では保たない、私ひとりの稼ぎではもう限界・・・、鉄観音も、終わるかもしれない。


茶樹の管理は、春節直前まで続く。
茶葉が仕上がった時には、まだ分からない。
春節になって初めて、前年(2013年)の茶葉のコストが出る。
それが、今年(2014年)の目安になる。
なので、大きな動きが無ければ、茶葉は前年の実際のコストを目安に計算する、のだが・・・。

茶園管理にかかる人件費、これが非常に大きい。
茶葉コスト半分を占める。
しかし、管理しなければ収穫できない。

じゃあ、どこが削れる?

おとんの人件費?すでに削ってある、最初から入っていない。
揺茶人?すでに削ってある、計算に入れたことはない、私がしている。
製茶工人?すでにひとりにしている、機械を動かすひとりだけは削れない。
摘茶工人?すでに高手の2人にしている、茶摘みするふたりは削れない。

となると、残るは茶園管理。

おとん、私、剪定できるよ、自分でやるよ。。。(げ、言っちゃったよッッ。)
おとんはもう、少しもできない?
ふたりでやらない?
で、それができる範囲内で、作る。
当然、作れる量はぐんと減る。
けど、それしかないんじゃない?

年に数度の剪定を私がやる、けれど、その他の日頃の手入れ(こっちにもっと人出が要る)は、
ふだん私はここにいないから、仕方ない、おとん&おとんが工人を探して雇って、やる。
この方法なら、少しは削れるのでは?


それとも、「今流行」の方法にする? 
 ・『強力除草剤』:人力で草取りしなくていい、人件費大量削減
 ・『ミラクル添加剤』:年に5期収穫、収穫量が3倍以上に増える
 ・『ブランド有機肥料』:痩せた茶園でも、短期間であっという間に太った葉が生える
 ・『高級薬』:不適切肥料の影響で害虫異常発生しても、大丈夫大丈夫、一瞬で害虫皆殺し
等々、他にもいっぱい『みーんな、やっている』、流行の方法がある。

はあ、、、。

 

さーーーて、みんな、どうしよう?
いよいよ、来るときが来たのかもしれない。
どうやってこれを乗り越えよう。。。

寝る。疲れた。

Comments:3

蝦餃(はーがう) 2014-03-28 (金) 17:17

愛子さん

言葉がでません。。。。
ただ見守ることしかできませんが。ずっと見ていますよ。

紅 三五郎 2014-03-29 (土) 08:48

うんん~

天然野生が 黄山のお茶が 龍井が  碧螺春が

中国が 変わり

愛子さんが身を削る思いで絞り込んできた

鉄観音までが

ここ何年聞いていた話だけど・・・  あと何年できるかなて聞いていたけれども

でも この鉄観音は 飲みたい  無くしたくない 
でも 中国でも 日本でも飲む人がいないとどうしようもないですね。
 
せめて 私は 毎日 愛子さんのお茶を楽しむ時間を大切にします。
そして 愛子さんを応援します。

愛子 2014-04-06 (日) 03:27

蝦餃さん&紅 三五郎さん、コメントありがとうございます!!
たくさん寝てだいぶすっきりしました☆(笑笑)

しかし、本当にどうしましょうね・・・。
隊員のみんなと相談したいくらいです。

でも、どこで何が起こっても、例えどういう結果になっても、
その過程をずっと見守り続けてくれている誰かがいる、ということが、
最後まで諦めずに歩き通したいという気持ちを、強く強く支えてくれています。感謝♪

絞り込んでも絞り込んでも、時代はものすごい勢いで「いろんなもの」を変えていきますね。

本当に『飲む人がいないとどうしようもない』です。
自分がどんなに飲みたくても・いくら作ることが楽しくても・
もしも今目の前に大金があって材料調達も工人手配もできたとしても、
飲む人がいない茶葉を作る気には、おとんも私もなれません。

もしもこの先そういう時が来たら、おとんと私は、誰にも何も言わず山でひっそりと、1球だけ作って、
鳥の声を聞き、朝露の茶葉に深呼吸し、雲の流れを眺め、風の香りを感じ、星の命を見つめて。。。
何も語らず、ふたり静かに座って、飲んでいることでしょう。
あ。。。蝦餃さん&紅三五郎さんもいらっしゃるので、2球はいけますね☆(笑笑)

例え1球になっても、全身全霊を込め、一球入魂でいきますよ。。。引き続き、どうぞよろしくお願いしますっ♪


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