- 2014-05-15 20:49
- 14春天♪鉄観音
本日のお茶は昨日に引き続き、昨年誕生したおとんの人生上のふたつの【2番】☆
そのもう一つの方!
私の製茶人生の「天のいたずら」♪13秋【魔王】。
おとん、飲んでいきなりにっこり♪
今日は昨日より反応が見えるなあ。
少しして、『はれえ?飲んだ後、氷砂糖の味がする!』
黙りこくった後、『ああ!やっぱり氷砂糖の味がする!!』
いつのお茶か確認して、『ええ?不思議だ、昨秋はこんな味はなかったぞ。。。わあー♪』
3煎目までふたりで静かに飲む。
おとん、なにか考えながら飲んでいる。
『ちーーーッ、6号なんか全然ダメだッッ』
は?急に、どした?
『昨日のとかこれに比べたら、6号はぜんぜん子供、細々弱々柔々、まだ1斤にもなっていない鶏と一緒、
香りだけで肉がない。』
「あはははーーー、じゃあ今日のこれは何斤くらいの鶏かな!」(例えが『鶏』って。。。おとんらしい。笑笑)』
『そうだ、あれはまだ成熟していない子供の味なんだ。
今の鉄観音は、みーーーんなそうだ、成熟していないのを摘んでいる。
人間でも、子供にできることと大人にできることは違う。
ちょっと甘くておいしく感じても、未熟な子供だから、すーぐ味が無くなる。あんなの(6号)全然ダメダメー。
飲んでいるときはすごく好きだったけど、あれしかなかったし、単独で飲んだら好いお茶なのは間違いないけれど、
昨日のとかこれと比べると全ーーー然比べ物にならない、、、ちーーーーっっ。
そうだよ、魚だって子魚のうちに食べたってちっとも味なんかしやしない、満足感がない。
豚だってテーブルに乗るくらいの小さい子豚食べてどうするんだ、豚としての味わいなんか、ちーっっともありゃしない。
小さいのはちょっと特別な感じがするだけで、毎日食べていたらすぐ飽きる。
まだ成熟していないんだ。。。そうか。
愛子の言うように、成熟前に摘んだらもったいない、、、ちゃんと成熟していなければいけないんだ!!!』
「うん、そうだ!そうだ!!」(おとん、今の気持ち忘れないで、お願いよ~~。毎年毎年、こんな会話を繰り返している。)
「じゃあさ、昨日(13春初代樹)のと今日の(13秋魔王)とでは、どっちが好き?」
『昨日の』
えーー、そうなの?
『このふたつは、どちらもとんでもなくすごい。どこにもないお茶だ。』
ああ、やっぱりそこはブレないんんだ。
「じゃあさ、鉄観音として、昨日のと今日のとでは、どっちが好い。同時に飲んでいないから、単純な印象でいいよ。」
『昨日の』
ええーーー、そうなの?
『あの酸味は特別だ、韵も非常強。あんなお茶はない。』
昨日ぜんぜん反応していないように見えたから、もしかして感じていないのかと。。。いや、失礼しました~~。
雨の日は、軒下で茶樹たち眺めながら、静かにお食事。
昼寝から起きたおとん。
小雨が降る中、傘持ってズボンの裾カバーして、山に「逃げる」。。。何から?
『客人』から!!!
今朝、ある人から『今日行く』と電話があって、「来ても山の家にはいない」と答えたら、
『いなくても構わない、ちょっとあなたの家の前の茶園見に行くだけ。大丈夫、場所は知っているから』、と。
本当に「いない」とは信じてもらえず(実際いるし)、一度来たことがある人は家の場所を知られているから、
どれだけ断っても勝手にやって来る。
彼らが本当に来て、家におとんがいたら面倒なことになるので、おとんは居留守のために山に雲隠れ!!急げー。
私は、家から「住人」の気配を消すために、窓を閉め、各所を施錠する、と。。。
もしも見つかっても、私は「掃除の工人」だから!!! みんなよろしくねっ☆(笑笑)
雨上がって、陽光きらきらーー♪
耐えられない!私もお外にでるーーーっっ。
茶葉たち、やったーーー♪って、伸び伸びしている感じだね!
おとん、帰ってきた。
『客人』はもう遠くの街(安渓内だけど)へ移動したそうで、それを電話で確認して、もう来ないので安心して、大喜び。
超~ごきげん♪で筍と生姜を掘っている。
今日は筍がある。
どうしよう。。。おとん、豚肉使っていい?生姜もください。
それと、昨日の鶏鴨内蔵の生姜煮の煮汁を煮詰めたの、がある。
できたっ!きゃー、ごはんが進む~♪
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