- 2005-05-03 18:01
- 茶友の作品ご紹介
もうひとつ、メールに『届きました?』。 ふじたまさんだ♪
郵便受けにダーッシュ! ・・・溜まってる。
帰国後、本当に家から一歩も出ていない。郵便すら取りに行っていなかった。(苦笑)
おおっ♪ 発見ーーーっ。
ふじたまさんの本が届いていました!
【ひみつの植物】2005年5月5日発行 藤田雅矢著
http://www.d2.dion.ne.jp/~fujitam/
http://www.bk1.co.jp/product/2551737
ばんざーい。おめでとうございまーす! なになに?(←帯を見る。)
「農学博士,ファンタジーノベル作家,本職は植物育種家!?
こんな人が,愛とうんちくをこめて,珍品をご紹介します。」
ご紹介されちゃうーーーっ♪(笑笑)
いえーいっ! 直筆サイン入りだあ。うっしっし。ありがとうございまーす。
表紙の写真が好い~♪
美しいっ、つまんで食べたくなる!←《オブツーサ》
《ピンクのたんぽぽ》だ! 本当にピンクだ~。なごむ~。にこ~♪
植物見ると東山と西山を思い出すなぁ~、なんてパラパラ。。。ぐふふ、見やすい。
カラー写真で見たこともないような植物がいっぱいだあ!
きゃーっ♪ ふじたまさんがあっちこっちに登場している!
このキャラクタ-はふじたまさんだよね? だってそっくりじゃん♪ あははーっ!
おおーっ♪ と私が目を留めてじっくり見入った文章。
なにかおわかりでしょうか?
「4 食べられます(66頁~79頁)」のカテゴリーの中の「在来種のぜいたくな恵み(74頁~)」。(笑笑)
在来種! 《老蓬》のことだーっ。(←すぐ《茶葉》につなげる。)
お茶の在来種について書かれているわけではありません。
【ひみつの植物】では野菜の在来種についてです。。。が!
「このように昔から作られている作物や野菜は在来種と呼ばれ、
最近の品種に比べると、病気に弱かったり、作りにくかったり、」(76頁より)
うん・うん・うん。そうなのねー!
だから自然に生き残って大切にされている《老蓬》って
やさしくて深くて力強い特別な魅力ある香りと味わいがあるのねーーー♪
「そろいが悪かったりすることがあるかもしれません。」
うん・うん・うん。そうなのねー!
だから香りや味わいより美しい外形が優先される中国緑茶の品評では、
《新蓬》のほうが点数が高いからニーズも高くて、
《老蓬》は市場にも出なくなっちゃって幻になっちゃうのねーーー♪
「しかし、それらの在来種は、このもちトウモロコシのように昔の味を
思い出させてくれたり、赤い軸をした甘いホウレンソウであったり、
とろけるほどに柔らかなカブであったり、しゃきしゃきとした
歯触りのいぼのいっぱいあるキュウリだったり、京都特有の
鹿ヶ谷カボチャだったりと、特別の味覚をもたらしてくれます。(中略)」
うん・うん・うん。そうなのねーーー!
だから《老蓬》にも一度出会ってしまうと忘れられない「特別な味覚」があるのねーーー♪
野菜もそうなのね~。そうかっ!
だから、東山のお父さんも西山の湖おじさんも祥華のおとんも、
『《野生》のほうがうまい』って、野生(在来種)の野菜を毎日食べているのかっ!
「それぞれの地域に適した野菜があるものだと感じたのでした。(後略)」(76頁より)
うん・うん・うん。そうなのねーーー!
だから「それぞれの地域」の、あの《環境》にある、あの《老蓬》でないと、
あの《碧螺春》にも、あの《龍井》にも、あの《鉄観音》にも、
あの《猴魁》にも、あの《毛峰》にも、絶対にならないのねーーー♪
他の品種を持ってきても、同じ味わいにはならないのは当然よねーーー!!
ふじたまさんの知らないところで・・・
勝手に茶葉に置き換えて解釈して喜んでいる今日の私でした。(笑笑)
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