- 2008-03-29 09:00
- 08春天♪碧螺春・龍井
おじ『愛子~、これ、ほれ!』
愛子「お♪さっすがー、ちゃんと覚えてとって置いてくれたのねー、ありがとう♪」
くれるの?げーーー、すっげーーーー高価な時期の茶葉なのに。。。
この少しだけでも観光客相手に大きな収入になるのになぁ~。
おじちゃん、非常感謝。
『もう作る必要ないし。新蓬(43号)が発芽したからなー、ひゃっひゃっー!』
さて、問題で~す♪ 25日摘みのこの茶葉は何でしょう~?
ヒント:この品種の今春初摘みは18日。
改良品種新蓬(龍井43号)の今春初摘みは22日。
老蓬の今春初摘みは27日。(←私たちの龍井♪)
もっとヒント:おじちゃんの上の台詞。
もっとヒント:龍井の品種は1種ではない。
龍井の農家さんは、果樹の収穫がある東山のおとんとは違い茶葉だけを収穫している。
だから、数種の品種を植えて収穫時期をずらし、少しでも収穫期間が長くなるようにする。
そうでないと、どこの龍井茶農家さんも食べてはいけない。
おじちゃんの家もいくつか品種がある。
龍井が1種ではないのは、産地では常識。
「龍井」の収穫期は長い、春から秋まで。
春茶が一番メインだが、産地全体の年間産量はとてつもなく多い。
春でも夏でも秋でも、品種が昨日と今日と違っていても、龍井の形で仕上げれば「龍井」。
ちなみに、碧螺春の収穫期は短い、年平均20日間ほど。
例え同じ一本の茶樹から収穫した茶葉でも、芽の状態が変わったら「碧螺春」ではない。
左:「第1蓬のおまけ♪」 右:何でしょう龍井~!
「何でしょう龍井(笑笑)」、うんうん♪これは大雪の影響だね。例年より好いーーー☆
機械できれいに仕上げたね、さっすが~おじちゃん、これは高値ついたでしょー!!
味、、、う~わ、やっぱり、うっすぅぅぅーーー。
条件有利の今春の気候でも、やっぱりこの内質は同じか・・・。
香気は独特のものがあってこれが魅力なんだけどね、味は一煎目でもうさよならだわ・・・。
もしも、これと新蓬しかなかったら、私は断然新蓬を選ぶよ、、、はは、ごめん。
老蓬を飲み慣れちゃっているからねぇ。。。仕方ない仕方ない。。。へへ。
左:「第1蓬のおまけ♪」 右:何でしょう龍井~!
おじ『愛子には老蓬があるんだから、これは飲む必要ないない、ひゃっひゃっひゃー♪』
「何でしょう龍井」は、産地でも市場でもいっぱいいっぱい流通していま~す。
答えは品茶会で(笑笑)。。。一緒に飲みましょうね~♪
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