- 2009-10-16 15:30
- 09秋天♪鉄観音
おじい~!
私のお気に入りの岩。
そのもっともっと前からおじいのお気に入りだった、おそろい~♪
この岩、とってもあったかい&大きさちょうどいい。
芽ー がー 出ー てー 膨らんで~♪
は~なが 咲いたら 実になったー♪
早ッッッ!!!
あの花、私が寝ている間に実になった♪(違う花です。)
『愛子、夜なに食べたい?香陽瓜?』
「香陽瓜いいねー!香陽瓜ってほんとおいしー!甘くて香りが好くて毎日食べた~い♪』
「あっ。。。おとん、あれは?」
『なに?』
「あれあれっ!」
『あーーー、忙しくて忘れてたっっっ、愛子見に行こう!きっとあるよーーー、るんっ♪』
ぴーまんっ ぴーまんっ ぴーま~ん♪
『うわー、ずっと雨がなくてお天気好かったから小さいままだ~。
毎日水あげていたらもっと大きくなったのにもったいないことしたな~。
けどこういうのも食べられる。味が濃くておいしいよ。それにほら見て、小さいのもあるし
まだ花が咲いているからまた生るよ、うれしっ!うれしっ!いっぱい食べよっ!
いくつ食べよーか。このくらいで足りるかなー。』
毎日忙しくてお水撒く時間なかったから小さいまま硬くなっちゃったの。
ほんとだすごい濃い好い香りがする!ずっしり「ぶりっ☆」としてうーわおいしそ~♪
ぴーまん洗ってたら、どこかからすっごい香りが漂ってくる!!!なに???
ぐおおおーーー♪ なんじゃこれーーーっっっ♪ すっげーーー香り!!!
もおおお~だめ~♪ ひぁいーーー♪ この切り口に鼻ひっつけたまま永遠に眠りたい~~~♪
完熟収穫の夕張メロンの切り立ての果肉の香気に似ているっっっ! うっひょおおおーーー♪
う~~~へぇ♪
信じられないこの南瓜~♪
今夜のおいしそうな素材にふたりとも大喜び。
自分が育てた南瓜の香気に心酔して離そうとせずおおはしゃぎで「南瓜の舞~♪」
している私を見て、大喜びの大張り切りで調理開始するおとん。
「おとん、どっちも炒めすぎないでね」と言い残し、仕方なく南瓜離して16号の側に戻る私。
しばらくして台所に戻る。
ひぃえーーーっっっ、、、お・おとん。
火入れすぎのような気がします・・・。
おとん、ちょっと落ち込み中~。
ぴーまん、下茹でしすぎ、その後もちょっと炒めすぎ、やわらかくなりすぎちゃった~。
南瓜、え?水足した?水分多くて瑞瑞しい南瓜だったのに、くたくたになっちゃった~。
どっちも火入れすぎちゃったの。経験なかったからわからなかったのね。
これでもすごくおいしいのが分かるっ!
それだけに、『もっと上手に調理できていたらな・・・。』と、かなりしょんぼりしている。
もともとおとんは、素材の『原味』が好き。
肉でも野菜でも(お茶も)『原味』が活きていない素材は、口にしようとしない。
ハウス物や人工肥料や農薬使った野菜や、人工飼料で育てた肉は、食べられない。
特に野菜は、『ビタミンが死ぬ』『香りが死ぬ』『食感が死ぬ』と言って炒め過ぎを嫌う。
それを自分でやっちゃったもんだから・・・泣きそうな顔しながら食べている・・・。
「おとん、明日があるさっ!これで失敗の原因がわかった。
どうすればもっと素材が活かせるかが分かったじゃん。
これは明日の大成功のために欠かせない失敗なんだよ!
私の研究(製茶)と同じっ!失敗なんか怖くないっ!明日が楽しみだねー!」
『そうか、失敗するから成功するんだ。そうだよっ、失敗是成功之母!
毎日研究だ、明日はもっとおいしいぞー!』
えー。ちなみに、おとん、普段は料理しません。
これまでの人生、ほとんどしたことがありません。
ほぼ昨秋デビューです、それも製茶の時だけ。
昨秋から、製茶時期は、この家は伝統茶の製茶研究所のようになっていて、
普段料理するおかんと小鳳は工人たちと一緒に下の製茶所に詰めていて、
ここにはおじいとおとんと私3人で、おとんは製茶中に部外者を入れたがらなくて、
でも『愛子の手はお茶を作る手』だそうで『他の香気をつけたくない』そうで、
私の手には肉や油や洗剤を触らせたがらないし、だからおとんがお料理している。
なかなか楽しそうだけど。。。(笑笑)
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