- 2010-06-05 10:22
- 10春天♪碧螺春・龍井
【追記】しばらくの間、この記事がぶろぐのトップページに残るように調整いたします。
何卒ご了承いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。6月6日3:30
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投稿日時:2010年6月3日02:20
※《碧の宝茶箱》と《龍の宝茶箱》の内容詳細は、帰国後アップする予定です。
但し、《心の隊員》参加経験のある【すでに茶友】のみなさまの先行予約を、現在受付開始します。
【すでに茶友】 → 先行予約、メールにて絶賛受付中~♪
・メール件名:【宝茶箱】
・《碧の宝茶箱》×数量
・《龍の宝茶箱》×数量
・氏名&郵送先住所(前回から変更及び訂正のある場合)
・その他ご自由にどうぞ、もちろん用件のみでオッケーら☆
【これから茶友】→ 詳細&募集記事までいま少しお待ちくださいませ。
先にこの記事をご覧いただき、ご検討の程どうぞよろしくお願いいたします。
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伝統釜炒り緑茶を愛する全ての茶友&これから茶友のみなさま!
2010年の緑茶、
東山おとんの碧螺春&
翁家山おじちゃんの龍井。
古代から現代に生き残った奇跡のような本物の手作りのふたつの釜炒り緑茶。
今年は《宝茶箱》になりますーーーーっっ☆☆
・《碧の宝茶箱》30000円(4種:計105g (5g×1・25g×4))
・《龍の宝茶箱》60000円(4種:計105g (5g×1・20g×5))
碧&龍ふたつの《宝茶箱》の品茶希望者を、心の底から大募集いたします。
どうか、どうか、お好きな方は一緒に飲んでいただけますよう、心よりよろしくお願い申し上げます。
今年はこれまでとは違いますので、まずはこの記事を最後までしっかりと読んでいただけますよう
重ねてよろしくお願い申し上げます。
東山おとんの碧螺春は、将来がかかっています。
翁家山おじちゃんの龍井は・・・これが最後になります。
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◆《宝茶箱》◆
《宝茶箱》は、「続けられる方法」を考えた結果です。
今年お分けできる碧螺春と龍井は、それぞれ1種類のセット、《宝茶箱》のみです。
《宝茶箱》は、「予算もスペシャル」「内容もスペシャル」です。
シーズン前、碧螺春と龍井は、1セットをこれまでのような形で1心8000円の予算で収めることは
無理な状況になっていました。
そのため今年は、ここ(10碧螺春&龍井
《心の隊員》募集しません)にも書きましたように、
様々な状況の変化を考慮して《心の隊員》
を募集せず、とりあえず私たち個人の許せる予算の
範囲に収めてやれるだけやってみたため、種類も量も例年よりかなり絞られており、セレクトに
セレクトしたその等級は、極品の中の極品のみになりました。
予算の都合で、状況とコストパフォーマンスから絞り込まざるを得ず、例年なら外さないような
後半の茶葉は、今年はありません。
セレクトした収穫全体を1セットに当分して《宝茶箱》にしたいので、単品分けもありません。
《宝茶箱》は、様々な方向から検討して、「継続できる方法」を考えた結果です。
帰国後の詳細な審評及び精製・調合は、今年もほたかげさんが5日間協力して下さいました。
審評後検討に検討を重ね、ネックになっていた小分け包装の量を少なくするためにも、調合法を
工夫して種類を少なくし・脱酸小分け用のアルミガゼット袋の種類を変え・1袋の内容量を多くし・
作業効率の好いスタンドジップ型を利用し、等々、妥協できるぎりぎりまで工夫して、これからも
茶友とともに分け合える方法を考えました。
その代わり、選択肢はひとつ、その予算もこれまでより大きくなりました。
本音は、私は昨年のようなセット(09碧螺春
《心の隊員セット》・09龍井
《心の隊員セット》)で飲みたい・・・
しかし、気持ちはあっても、あのような形を完成させるまでには困難が多すぎて、現実的にはもう難しい・・・
そのため、あそこまでの形でみんなと分け合えたのは、昨年の《心の隊員セット》
が最後になると思います。
逆に、昨春はすでにそんな予感があったので、あそこまでできたのかもしれません。
これまでもいろいろ試行錯誤して続けてきましたが、今最優先したいのも「続けること」。
続けられる方法を考えること。
考えて実行してみること。
今年のこの方法が、共に飲んでくれる茶友たちに受け入れてもらえたら、細々とではあっても
きっと活動を継続できると思います。
ふたつの緑茶に同じように価値を感じて下さる仲間たちが集まって、来年以降の製茶に繋がることを
心から願っています。
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◆最後の龍井セット◆
しかし、残念ながら龍井は、別の意味でもう限界です・・・。
翁家山おじちゃんが、
毎年私たち指定の老茶樹で手炒してくれる老蓬龍井は、今年も本当に
素晴らしく、一口飲めば感動で体が熱くなり心は晴れ晴れとし「他のお茶なんかいーらないっ♪」
と、その時は本気でそう思ってしまうくらい本当においしいです。
しかし、その取引価格を聞けば笑顔は引き攣り・・・もう私は心からおいしいと笑って飲めなく
なってしまいました。いくらおいしくても、国における龍井の存在の特別性も理解できるけれど、
違和感が大きく膨らみ、もう私にはなにかが違うような気がするのです。
「それでも飲みたいか?」と自分に問うた時、返ってくる答えはいつも同じで、「その時間と製茶資金を
あっちの山に使いたいっ!」「あっちの山でもっと研究したい、集中したい、実験したい、挑戦したい、
追求したい、もっと飲みたい、もっともっと作りたいーーっ!!」。。。になってしまうのです。
いつのまにか、それより何十倍も何百倍も価値を感じる茶葉に私は出会っていました。
龍井用に毎日毎日努力して貯めている時間とお金、それをあっちに使ったら?。。。と考えると、
そこには心躍る笑顔と無限の可能性とわくわく感が広がってきて「ぜひそうしたいっ!」と、
なんの迷いもなく即答してしまうのです。
製茶の難しさや成功の手ごたえや喜び、茶友たちの笑顔ややりがい、そんな個人的な感情を抜いて、
客観的に冷静な判断をしても、総合的価値・コストパフォーマンス・将来的な楽しみ・飲みごたえ、等々、
どこをとっても今の龍井では横に並ぶこともできない・・・正直にそう感じてしまいます。自分がそう感じる
茶葉を、この先も仲間に紹介することに大きな疑問と非常に強い抵抗を感じていることに気付きました。
そのため、もうこのような形で公募して茶友と分け合うのは、今年を最後にしたいと思います。
これまで長い間、私たちと同じようにおいしさと価値を感じ、飲むことで製茶に参加してくださり、
方向性に賛同して応援してくださったり、この素晴らしい伝統の手炒龍井茶を事実上支え続けて
くださっていた茶友のみなさまには、本当になんとお伝えしていいか分からない・・・本当に、本当に
申し訳ございません。
翁家山おじちゃんの獅峰龍井は、私が一番最初に大陸で出会った&現場で製茶を学んだ茶葉で、
おじちゃんと私はこの10年、地点や手炒技術などの細かい実験や研究を毎春一緒に続けてきて、
今後それが続けられないのはお互いに口に出せないほど悔しくて、辛くて・・・けれど、国が変わる
勢いを止められないのも、その流れの中でお互いの立場ではどうすることもできないことがあることも
本当にお互い分かりすぎるほど分かっていて・・・。
来年以降は。。。状況次第でおじちゃんに手炒してもらって2~3種をこっそり・・・じゃなくて、ひっそり(!)
飲めたらいいなあ~(笑笑)と思っていますので、そこに便乗してくれる茶友がいらっしゃいましたら、
ぜひぜひいつでもご連絡くださいませ☆
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それでは、【すでに茶友】のみなさま&【これから茶友】のみなさま!
2010《龍の宝茶箱》。
翁家山おじちゃん、渾身の手炒です☆
最後の龍井セットです、ぜひ飲んでください、よろしくお願いいたしますっっっ!!!
おとんの碧螺春は今年が正念場です。
この方法で今年一緒に飲みたい仲間が集まらなければ
来年以降は難しいでしょう。はっきり言うのは辛かったけれど、おとんにもそう伝えました。
しかし!!!
ここでも少し書きましたが、
私たちは、このおとんの碧螺春だけはなんとしても残したいっ☆
こんなばかみたいに奇跡のような素晴らしい緑茶は、地球上どこにもないと、心底感じています。
(※【関連記事】 『奇跡のお茶』:
ほたかげさんが書かれたこちらの記事もぜひご一読ください。)
このご時世にそんな茶葉に対するコストパフォーマンスの好さ、これにもありがたくて涙が出てくる。
なによりも、この液体は。。。魔物だぁぁぁ~~~♪
魔法のような奇跡の液体。。。少しでいい、毎年飲みたいっ!
おとんが動けるのはあと何年か。。。せめてそれまでっっっ、一緒に作りたいーーーっっっ!!!
2010《碧の宝茶箱》。
正念場です、東山おとん、一釜一釜真剣手仕上げです。もちろん、私も炒っています。
碧螺春の将来がかかっています、みなさま飲んでください、よろしくお願いいたしますーーーっっっ!!!
現在、先行予約開始ーーー☆ 。。。メールを心よりお待ちしております。
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※《碧の宝茶箱》と《龍の宝茶箱》の内容詳細は、帰国後アップする予定です。
但し、《心の隊員》参加経験のある【すでに茶友】のみなさまの先行予約を、現在受付開始します。
【すでに茶友】 → 先行予約、メールにて絶賛受付中~♪
・メール件名:【宝茶箱】
・《碧の宝茶箱》×数量
・《龍の宝茶箱》×数量
・氏名&郵送先住所(前回から変更及び訂正のある場合)
・その他ご自由にどうぞ、もちろん用件のみでオッケーら☆
【これから茶友】→ 詳細&募集記事までいま少しお待ちくださいませ。
先にこの記事をご覧いただき、ご検討の程どうぞよろしくお願いいたします。
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