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13秋《心の隊員オプションセット》ご紹介♪

13秋《心の隊員セット》 ご紹介♪の続き 

《心の隊員》のみなさま! (《心の隊員》、 まだまだ大募集中です~☆
お待たせいたしましたー。
13秋の《心の隊員オプションセット》2種、ご紹介いたしまーすっ♪

オプションセットの茶葉は、おとんと私の伝統製茶研究の中でも、加工技術が非常に特殊かつ
茶樹の希少性が極めて高い、大変貴重な茶葉たちです。

本当は《心の隊員》みなさまにお分けしたいのですが、ここで紹介する茶葉たちは、
メインの《心の隊員セット》 の茶葉を作る延長線上にあり(メインが作れて初めて作ることができる)、
個人的な研究の意味合いも強く、また茶友へは原材料費の一部のみのご負担でお分けするため、
その対象を限らせていただいています。申し訳ございませんッッ。

しかし!!!
ここには、あの「南山の【老茶樹】」 が入っていますーっっ。
あの「南山の【老茶樹】」は、飲む人がいなければ永久に消滅してしまう茶樹ですーーっっっ。RIMG0411 RIMG0387 
この 【老茶樹】 が生き残るためには、《心の隊員セットの茶葉》 たちが絶対的に必要で、
その《心の隊員セットの茶葉》たちが生き残るためには、それを飲んでくれる《心の隊員》 たちが必要です!!! 

どうかご興味あるみなさま、ぜひ! ぜひぜひっ!!
「副隊長組」or「隊長組」 になっていただき、この世にふたつと存在しない素晴らしい価値の
茶葉たちを一緒に飲んで、「歴史の生き証人」の仲間になってくださあああーーーーいっっ♪ お願いっ☆
RIMG0493 RIMG0301  

今回は、2種類のセットができました!!

↓↓↓終了したら、「終了~♪」と入れていきます↓↓↓
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◆《心の隊員オプションセット》

 1.≪今甦れ☆19世紀の老茶樹≫ 4種(各7g真空):手揉2種各2+2種各3 ♪計10袋:35,000円(送料別)   
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★数量限定:「【老茶樹】復活祈願!ALL特別№」を起用、渾身の推奨セット ← 【老茶樹】の運命はここにっっっ。

  ☆1.【手揉老茶樹】 南山 26号 2代100歳以上(150歳は超えている、200歳超えの可能性も)  
  ☆2.【愛手王】   粗園 16号 2代13歳       
       3.【老茶樹】   南山 26号 2代100歳以上 ◎
       4.【生態茶】   大樹 23号 2代28歳

     ※「副隊長組」&「隊長組」のみ選択可
     ※おひとり制限:なし(先着順)
     ※単品分け:各種少量あり(先着順・キープ予約可)
     ☆=手揉
     ◎=同原料一泡球あり
     ・全種帯梗

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  2.≪新発明♪【一泡球】デビュー≫ 5種(各茶葉量約7.5g真空)各1球 ♪計5球:15,000円(送料別)
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★超限定数:「【一泡球】デビュー記念♪加工代免費」で提供、デビューメモリアルセット

      1.【一泡球◎老茶樹】
      2.【一泡球◎魔 王】
      3.【一泡球◎初代樹:山韵】
      4.【一泡球◎初代樹:金泉】
      5.【一泡球◎野壺王】

    ※「隊長組」のみ選択可
    ※おひとり制限:1箱(先着順)。但しフルセット隊長組はなし(「飲む分」&「取っておく分」♪どうぞ☆)
    ※単品分け:なし(一泡球が飲めるのはこのセットのみ)
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どちらのセットも、《心の隊員茶》とお届け時期を分けるのOK!大歓迎っ☆
生き残りがかかっている《心の隊員茶》&【老茶樹】を、少しでも多く飲んでいただきたいので~~っっっ!!! 
よろしくお願いしますーーーっ♪


★南山の【老茶樹】って?

安渓内でも、もうここだけにしか残っていない、「安渓鉄観音」の「老茶樹」です。
歴史的に見ても、大変貴重な茶樹たちです。

市場で言う『老茶樹』ではありません。
現在、鉄観音市場で『老茶樹』と言うと、『10年以上』の茶樹の意(鉄観音ビジネスの流通市場においては、
それは間違いではありません)で使われていますが、それとは違います。

南山の【老茶樹】は、はっきりするだけで150年以上前から(200年近いと推測、それ以上の可能性も)、
管理が引き継がれ、薬用茶として作り続けられ、今なお現役で製茶ができる、安渓鉄観音の品種の中でも
王様中の王様、『紅芽』たち。(もとは違う品種も若干ありましたが、おとんの代で抜いて整理済み。)
現代のビジネス用の茶樹とは違います。

それが、単独でこれだけ揃っている場所は、安渓広しといえども、『無い無い、もうここにしか残っていない』とおとん。
数本なら残っている場所はちらほらとありますが、ほとんど『紅芽』ではなく、もちろん『紅芽』でなかったとしても
それも大変貴重な樹ですが、どちらにしても、その数本の茶樹でお茶は作れません(製茶できる量は穫れない)。

ここまでの状態で現存しているのは、残念ながら、本当に、安渓内でここが最後の場所だと思います。


私は、おとんと出会った頃から、この樹で作ったお茶が、どおおおーーーしても、飲んでみたかった!!!
だが、そこには大きな壁がいくつもあって。。。(この辺りは13春鉄観音≪特別セット≫内で触れています☆)
10年以上の歳月をかけて、やっと、やっと、このお茶を作ることができるところまで、来られた。

南山の【老茶樹】は、これまでに数回作るチャンスがあり、何度か作りました。
何度も何度も、飲んだ。
そして、思った。

私は、このお茶が、飲みたいっ♪

私は、この茶樹たちを、残したいっっ☆

 


★必要とする人がいなければ、茶樹は死ぬ

私は、この茶樹たちに、生き続けて欲しい。

しかし、思うだけではダメ。
ただ願っていても、ダメ。
祈っていたって、ダメ。
死ぬ。

ただ思っているだけでは、茶樹は死ぬ。
ほんの数カ月前、目を離したスキに、「おとんの初代樹」たちが一本残らず、そうなってしまったように・・・。


これまでに何度も、この茶樹たちは殺されかけた。
必要とする人がいないからだ。
今の茶葉市場で要求されている『商用茶(商業用の茶葉)』は、この樹では作れないから。

中国の茶葉産業は、電気が普及し始めた90年代終わりからのこの10数年で、激しく様変わりした。
製茶技術は基本から変貌し、消費者の要求も茶葉の方向性も大きく変化し、今なお変わり続けている。
今ではもう、この樹を生かす製茶技術がある人が、産地にいない。
今ではもう、この樹で作った茶葉の好さを分かる人が、市場にいない。

飲む人もいないのに、管理費ばかり膨らんでいく。
なのに、いざ収穫時期が来ても、必要とする人がいない。
どんな好茶に仕上げても、また製茶費用がかさんだだけ。
管理に、製茶に、どれだけ苦労をして、どれだけお金をかけても、その全部が無駄になる。
必要とする人がいなければ、何の役にも立たない。
将来必要とされる確証も、ない。
身が削れていくばかり。
もう用がない。
捨てよう。

その度に、すがりついた。
見捨てないよう、管理を続けるよう、待ってもらえるよう、説得した。
その貴重性、その希少性、どれだけ残すに値するものなのか、懸命に訴えて、頼んできた。

でも、その価値を証明することができなければ、誰の耳にも届かない。
本当にそれだけの価値があるのなら、なぜもっと多くの人が飲まない?
で、おしまいだ。
私ひとりが飲みたくても、首の皮一枚にもならない。
そこを、《心の隊員》たちとともに、かろうじて繋げてきた。


が、今から3~4年前、状況が変わる。

異常すぎる人件費・物価の高騰が来て、老茶樹の管理費用どころか、《心の隊員茶》の製茶費用の捻出を
どうしたらよいのか、血の気が引き、茫然自失状態になってしまっていた私を見て、深く心を痛め、限界だろう
と判断したおとんは、ついに・・・老茶樹の管理を、停止した・・・。

放置された老茶樹たちは、1ヶ月もしないうちに荒れ、数カ月後には雑草たちが覆いかぶさり、
他の植物たちの下敷きになって見る影もなく、生育状態は悪く新芽も出ず、誰が見ても『捨てられた』
と分かるような場所になってしまい、今日にでも誰かに抜かれ、焼き払われ、違う苗を植えられても、
文句を言えない状態になっていた。

このまま何もしなければ、【老茶樹】は死ぬ・・・。
私たちが飲まなければ、【老茶樹】は永遠に無くなる・・・。

だが、《心の隊員》は増えない、どころか減っている。

なにか行動を起こさなければ、と思った。だが、何をどうしたらよいのか、全くわからなかった。

そこからの流れは、ここ数年の情熱♪ぶろぐを見ていただければ、なんとなく分かると思います。
(福州の品茶会に繋がるのも、そこがきっかけでしたね。)


学術的に希少性がどうだとか、歴史的な貴重性がどうだとか、その価値がどれ程のものであるかとか、
そんなことは、その場で生活していない人間・遠く離れた客観的立場の人間が言うことで、
そこで生きている人たちにとっては、それを誰よりも感じ、誰よりも知っていたとしても、
そんなこと、優先事項でも重要事項でもない。

その場で生活している人たちにとっての価値は、『それを必要とする人がいるかいないか』、それだけだ。
『今、必要とされていないもの』は、『今、必要とされているもの』に、取り替える。
当然だ。
彼らにとっては死活問題、茶樹には生活が掛かっている。


★【老茶樹】が生き残るための「3つの条件」

茶樹を残すには、絶対に欠かせない「3つの条件」がある。

「管理する」「作る」「飲む」
この3つは三位一体、ひとつでも欠ければどれも成立しない。

【老茶樹】を残すためには、単独で技術者を雇って、管理し続けなければならない。
人を雇い管理し続けている以上、収穫して、作り続けなければならない。
作り続ける以上、それを飲む人を探して換金し、次の管理費&製茶費に回さなければならない。

残すために、飲む。
飲むために、作る。
作るために、管理する。
管理するために、飲む人を探す。

「飲む」「作る」「管理する」
どれかひとつでも「一時停止」することは、「茶樹の終わり」を意味する。


「作る人」は、います。(あと数年はいけるだろう、でも10年はきっとない)
「管理する人」も、います。(ここに資金が必要、だが現在は例え資金があっても労働力確保の方が難しい状況に…)
「飲む人」が、・・・いません。(・・・少ない。)

南山の【老茶樹】たちを生かすには、一緒に飲んでくれる茶友《心の隊員》がもっともっと必要ですっっ!!!
みなさま、13秋おとん鉄観音を 飲んでくださあああーーーーーーいっっ♪
お願いっ☆

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他のお茶についても書きたいのですが、【生態茶】☆過去最高の香りー♪とか、
「手揉」&「一泡球」それぞれに込めた茶友へのメッセージ等も、今ちょっと間に合わないので。。。
《心の隊員茶》同様に、それぞれの【チャームポイント】、後日別記事でご紹介しますねーっ♪(予定!)

それでは《心の隊員》のみなさま、ご希望のセットが決まりましたら【セット決定メール】くださいねー☆
楽しみにお待ちいたしておりますっ、よろしくお願いいたしま~~す♪

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