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訪問at茶葉研究センター(静岡県農林技術研究所)

セミナー講師at金谷茶葉研究所(農研機構・野菜茶葉研究所)、の続きです。

2日目。
朝から静岡県の茶葉研究センター静岡県農林技術研究所)さんです♪

年末に、ほたかげさんから静岡の生産家さんの半発酵茶の製茶について相談を受けており、そのこともあって、
県の発酵茶ラボについて伺っていたところ、堀江博士がご担当者にアポを取ってくださり、訪問見学が実現。
ご担当の研究員さんは、昨日のセミナーにお越しくださっていましたので、お目にかかるのは2回めです!!
どうぞよろしくお願いいたします☆

 

こちらで、予定の時間を上回り、たーーーっぷり使わせていただきました♪
昨日の様子(県の研究員さんと私の会話)から、堀江博士もそうなることを予想していらしたご様子で、
「きっとおふたりでお話が盛り上がることでしょうから、こちらの時間は気にせずにどうぞ」とおっしゃってくださり、
、、、本当に気にしませんでした、すみません。(笑笑)

だってここは、お茶を作る場所、興味あるものの宝庫☆
茶葉は無くても、見ているだけでワクワクします。
それらの機械を前に、実際に研究製茶なさっている方とお話ができるのですから!

知らない機械も、知っている機械も、見れば実際の製茶の様子が浮かび、いろんな質問が出てきます。
ひとつひとつの機械の前で、担当の研究員さんと話が止まらないっっ♪

寒い中(この日はとても寒かった)何時間も立ちっぱなしで(多分、3時間半くらい)、私のいろんな質問に対し、
ひとつひとつ丁寧に説明してくださり、いろんな意見交換をさせていただきました。
本当に楽しい時間で、そしてとても勉強になり、また考えさせられることが多く、ひたすら感謝です。

それでは、どうぞ~。
各画像の説明等は、割愛させていただきますね、、、すみません、時間の関係上、、、。(笑笑)

 

まずは、半発酵茶(青茶=烏龍茶)のラボ

なんだこれは♪初めてみるスタイルの鉄鍋☆
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なるほど!!!使ってみたいなあ!
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台湾の、なのでステンレス製。ステンと鉄の殺青の違いについて。揉捻機もステン。
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撹拌機(揺青機のこと)、うーん、、、これはどうなんだろう?
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実際に動かしてくださる!なるほど。いろんな工夫をされていらっしゃることが分かる。

萎凋室。ここでもいろんな意見交換。具体的な茶葉変化の様子が出てくる、いろいろ考える。
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次に、発酵茶(紅茶)のラボ

おおおー。すごい☆
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なんだこれはーー☆これはたまげた☆すごい!すごいすごい!!
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同じ目的の機械は他国にもあるが、ここまでの精巧さ・クオリティはあるまい。。。日本人の職人の魂を感じる☆
なんて感動的なんだ。。。まだある?どこどこ?どこですかーー。

おおおー☆ここにも一台あった! !!すっご~~。。。これ(歯)を作った人に、私は会いたい。
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残念ながら、もう作れる人はいないらしい。これも何十年も前に制作されたもの。今なお現役。
手入れさえ間違いなければ、100年先でもこれは現役だ。なんと素晴らしい、、、動いているところを見てみたい。

海外製の揉捻機。手打ちの筒に惚れた!これを打った人に会いたい。なんだなんだ、穴が空いているぞ?
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なるほどーー!
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日本人らしい形状の昔の竹籠。日本人って、すごいよなあ~。このスタイルは多分日本だけなのでは?
この竹籠から、当時の様々な事が想像できる。
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この竹籠を作った人に、私は教わりたい。しかし、残念ながら日本でも、これを作れる人はもういない。

 

続いて、緑茶のラボ。

昔の機械がーーー♪わあーーー。素晴らしい!!!!!!
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小ロット用のミニミニ機械たち☆滅茶苦茶使ってみたいーーー♪
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かーーわーーーいい~~~♪手のひらサイズ、おとんに見せてあげたい!
いや。。。、中国にもあるなあ、そういえば。この大きさ、龍井の梅家塢のおじちゃんの家にもあった、木製のが。

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またまた感動☆こ・こ・これはすごい!!!。。。この機械を作った人が、何を考え何をやりたかったか、すごく解る☆
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これを作った人に会いたい。そして、一緒に作りたい。
自分がやりたくて、やってきたことも、こういうことだよ。。。

なんと素晴らしい。。。使えるものなら、私も使いたい。
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私の「ある質問」から、研究員さんが『あります!少しお待ちいただけますか。』とおっしゃって、
ラボではない実際の工場を、特別に開けて案内してくださいました。

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おおおーーー♪こ・これは!また珍しい☆(お借りしているものだそうです。)
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昔の珍しい柴鍋を、現在使えるように工夫されています、 これは感動。

実際に動かしてくださいました!!!茶葉の動きが知りたい私のために。実験用の茶葉を使って♪
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鉄鍋の中の茶葉、初めて見る動きだ。興奮する。

他の機械も実際に動かしてくださる。。。「ここから、こっちにきて、、、、」、なーるーほーどー。
そしてまた、意見交換に花が咲く。
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ある疑問が湧く。
この鍋って、本当にその目的だけだろうか。いや、きっと違うはず。。。
鍋の前に立って、実際に手を動かし、昔の人を想像してみる。。。、と、閃いた☆
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これ、多分、他の目的でも使っていたはずです!!!
こうして、、、こうすれば、、、ほら!!!可能ですっっ☆できますーー♪


なんか嬉しい♪鉄鍋、好き。(笑笑)
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気がつけば、すっかりお昼休みの時間に突入。

本当にたっぷりと、どうもありがとうございました。
いつか機会があれば、実際に稼働しているときに拝見させてください!どうぞよろしくお願いいたします♪

 

日本茶の芽は、まだ寝てますね。。。やぶきたさん、またねっ♪
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参観atお茶の郷、に続く。

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