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最後の柴鍋

昨夜、宿でネットが使えることが判明☆
さっそく線を用意してもらい、テスト。
おおおーーー、繋がったーーー♪♪。。。←懐かしい響き。(笑笑)

めちゃくちゃ遅いけど、不安定だけど、なぜか繋がらない場所が多いけど、、、全く無いよりうんと好い♪
ブログがアップができた!!!
でも、画像はちょっと難しいかもね。
でもでも、文章だけでも投稿できるっ!ばんざーーーい☆

 

昨夜は一晩中、今日も朝から、風が強い。
陽光はあるが、気温が低い。

おとんは高山の上「風の高山」から、おかんは高山の中腹「楊梅の森」のあたりから、摘んでいる。
行きたいのだが、今日もまだ山へ行けない。
先に老四の「碧螺紅茶」のアドバイスをする、作る日が少ない。

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揉捻開始
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揉捻終了
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発酵開始
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萎凋後、揉捻前
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なるほど。。。

 

おとん、おかん、昼過ぎには家に戻る。
私もそこに合わせて、家に行く。

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うおおおーーー☆
今日の原料も、これまたすごい、ほとんど芽だ!!!
高山の一番摘み?、おおおーーーー♪
小さい、太い、重い、しっかり、強い、なんて健康っっ☆
期待満々~~~♪
こんなすごい原料、この時期、他の家にはない。
おとん&おかんが用意してくれるんだもん。
私も炒茶、がんばるっっ!!!

イメージトレーニング。
一昨日&昨日を振りかえる。
ノートを振り返り、ひと鍋ごとに、淹れた茶葉を振り返り、改良点を確認しながら、炒茶。。。脳内シミュレーション。
心はすでに、今日の炒茶に入っている。

 

今年は例年より1週間~10日程遅い。
『老品種:老蓬(伝統品種)』の初摘みは、『3月28日』☆
わあ、、、本当に遅かったんだね。
いつもなら、20日頃から少しずつ摘める、春分直前だ。
だから、「分前茶」がある。
でも今年は、「分前茶」がない。
しかし、そのおかげで、今の時期が今年はとても好い!!!
ちょうど、全体の半分あたり、山場に来たところだ。
やったーー、ビンゴーーー☆(笑笑)

ちなみに、『新品種:新蓬(接ぎ木した早生種)』は、3月5日が初摘み。
老品種が始まる頃、新品種は『炒青』の状態。
現在はもう、すっかり終了している。

 

本日も3鍋。
一日に数百グラム、3鍋合わせて。
この量がマックス、明前よりは多い。

開始炒茶。

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ひと鍋ごとに、おとんと意見交換。
炒りながら伝える、炒り終わってからも伝える。
改良してほしい点(焼火の)、具体的に伝えて、次の鍋ですぐに実行してもらう。
どの段階の時に、どのような火が欲しいか、どうして欲しいか、等々、細かく正確に伝える。
改善、改善、また改善。
手応えを感じる。
言った事が伝わる。
炎が動く。
茶葉が応える。
どんどん好くなる。
やっぱり、おとんと私、ベストパートナー☆

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一方、「忠忠&老二ペア」が摘んだのは、本日5鍋。
原料標準が、「おとん&おかんペア(愛子要求)」とは違うから、こっちより多い。
大きさ、ばらばら。
ほとんど大きい、8割が1芯2葉摘み。
おとん&おかんペアのような、芽摘みの状態は、全体の2割未満。
いや、今の時期、今の産地で、こっちが標準。
「忠忠&老二ペア」の方が。
「おとん&おかんペア」の標準が、普通でない。。。摘みの、管理の、愛子要求が異常!!!
それに応えられる、おとん&おかんペアはもっと異常!!!(笑笑)

 

3鍋終わって、忠忠は4鍋めの途中。
手伝う。
5鍋め、炒るかって?
いいの?
いいならもちろん!!!炒らせてーーー♪

ガス鍋で、炒ってみたい。
ガス鍋の、感触を感じたい、特性が知りたい。
柴鍋との、違いが知りたい。

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うわあ、、、こりゃまったく違う!!!
あははははーーー、おもしろい☆
なるほどねえ~~~。
炒りながら、忠忠に解説する。
柴鍋との違いを、このガス鍋の特性を。
「忠忠鍋」の場合は、どういう炒り方が向いているか、どうすれば最大限に活用できるか。

それから、お願い。
忠忠。
どうか柴鍋の使いかたを、忘れないで。
毎年少しでいいから、柴鍋使って欲しい、ずっと、いつまでも。
私、手伝うから。(柴鍋は、ひとりでは炒れない。炒茶師と焼火師のふたりが、必要不可欠。)

 

ガス鍋は便利だ、ひとりで炒る時に。
他にもたくさんの利点がある。
でも、おとん、私はやっぱり柴鍋が好き。
『この村でも、柴鍋使っているのは、もう自分だけになったはずだ。みんなガス鍋に変えている。』
まじで?
うわうわ、、、もしも今年来なかったら、愛子鍋もガス鍋に改造されていたのか・・・。

 

審評。
愛子鍋3鍋+忠忠鍋2鍋(5鍋中セレクト2鍋:忠忠炒+愛子炒)
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愛子炒
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忠忠炒(左画像:左忠忠炒、右愛子炒)、右アップ画像忠忠炒
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左:愛子炒、右:忠忠炒
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品茶。
うわー、これはすごいぞ!明らかに違う!!!
柴鍋&ガス鍋。
香気、味わい、全部が違う。
見事に、はっきり、違う。
もしもこっちの碧螺春と最初に出会っていたら、もしもこの時代に碧螺春に出会っていたら、私ちっとも興味なかった。

うわあああーーー♪
ここに来て、初めて知っちゃった、この違い!!!
予想的中!
いや、予想を遥かに上回る結果!!
おとんの原料の凄さが、柴鍋の凄さが。。。明確になってしまったよ~~。
すげー、驚き☆
驚きすぎて、淹れた後の写真撮るの、忘れてた。。。(笑笑)

 

早く帰れ?断水?
23時から9時まで、今日から毎日?
帰る帰る、シャワー浴びたい。
バケツ貸して。

おかんはもう寝ている。
おとん、ありがとう。おやすみなさーい☆

大風で、自転車倒されそうになる、バケツがうるさい、犬が吠える、あははー。
外灯はあるけど、点いていない、真っ暗~~、あはははーー♪

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