- 2015-05-09 23:57
- 15春天♪鉄観音
山開き。
おとんと安渓で合流し、小雨の中、ふたりで山の家へ帰ってきた。
おとんは、春節以降、この家に戻ってきていない。
4ヶ月近く、この家には誰も来ていない。
春節に、簡単な掃除と祝い飾りに家族が来たが、誰も泊まっていない。
もう半年以上、この家には誰も住んでいない。
とりあえず、人が住める状態にする。
山奥の、半オープンの、旧式の家。
ほとんどが、昨秋に私が山を去る時に整理していったまま。
夜中までかかった。
小鳳が、少し前に表側の大まかな掃除や洗い物等、してくれていた。
助かった、ありがとう。
今日は、お祝いの日。
だんだん&小珊の、3番めの子供の『満月』。
生まれてちょうど30日目。
作ったばかりの紅いお餅と卵、さっき下の製茶所で食べた。&この家にも届いていた。
そういえば、赤ちゃんの一番上のお兄ちゃん「じえじえ」の『満月』の日も、私、山の家にいて、一緒にお祝いした。
あれ、何年前だ?
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移動中。
標高上がって山岳地帯に入ってきたが、まだまだ低い。
途中は一部、広くて走りやすい道路。 行手は霧に覆われている。
かなり標高高くなった頃、高山エリア、あともう少しで製茶所。
このあたりになると、道路は整備されておらず、雨が降ると水浸しでぐちょぐちょ、がけ崩れ多く、危険いっぱい。
がたごとゆっくり進む。
製茶所到着。
おっかーん!(竹笊で茶末篩っているところ)
↑満月の赤いお餅↑、↓焼くとこうなる↓
製茶所で働く、泊まり込みの出稼ぎの茶摘み工人たち、外でひまつぶし。
製茶所からおとんの山の家までは歩き。
大きな荷物はバイク持っている人に運搬を依頼、人間は歩く。
廃墟のように雑草ぼーぼーになっている。暗くなった頃、小紅は製茶所へ帰った。「おやすみー☆」
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一通り、終了。
山の家でおとんとふたり、ほっとする。
お茶が飲みたい。
湯を沸かす。
製茶所から、とりあえず飲み用の茶葉、もらってきた。
うぇいうぇいの今春の茶葉、出来たばかり。
小紅たちが手で茎取りしていたから、少し好い等級だろう。
うん、香りは多少ある。
まあ、茶葉だから。
香りのない茶葉など無い。
色・・・、出ていないなぁ。
まあ、商品茶だから。
仕方ない。
淹れた。
あ・・・、おとん、いかん。
私が言うまでもなく、おとんも反応している。
ふたりとも、体が拒絶。
おとん、速攻、白湯に切り替える。
「加工されていない味」。
「飲んではいかん味」がする。
なぜこれが『市場で要求』されているのか、おとんと私にはわからない。
どう頑張っても、飲めない。
13春【初代樹】に、切り替えた。
お茶だ。。。ほっ。
あひるの玉子、好き。ゆでると少し半透明、玉子くさくない、食感好き。おいしい♪
雨で、しばらく製茶はなさそう。
12日に陽光来るかも、でもその前後は、多分雨。
とりあえず、たっぷり寝たい。
一度、ゼロになる。
全ては、それから。
外は真っ暗、大門の外灯が切れている、その場所に、蛍が飛んでいる。
春の雨の香り、山の香り、草の香り、木の香り。。。春のおとんの山の家の香り。。。おやすみなさい。
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