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2006年12月

06秋天のお茶葉、とりいそぎご紹介~♪

お待たせいたしましたーーーっ!!
みなさまとご一緒に品茶できる今秋のお茶たち、
毎度おなじみとなりました「とりいそぎご紹介」で~す♪

おとんから状態チェックを受けた茶葉たちは、順番に安全に届き、
品茶会前日に全種が揃いましたーっ!

《研究セット》の1種以外、全て空調を使わず高山の自然気候で製茶した茶葉がずら~り。
まずこれが現在の常識ではあり得ないようなすごいことです!!
おとん最高だよ、もお~~~大好きーーー♪(笑笑)

最終日の千秋楽仕上がり2種も、火の影響が消えいい感じになってきましたー♪
【花熟】だけは最終日仕上げの熟香型なので、飲み頃にはまだ少し早いのですが
すでに強い火香味は消え飲んでも体に火の影響がない状態安定期に入りました~♪

小亀が週に何度も就業後に通ってくれ、朝まで茶葉整理&チェック手伝ってくれました。
彼女は一昨夜からシール作りに燃えています。(今は燃えつきて横で倒れていまーす。)
お蔭で今秋は7g袋もシール付、立派に見える~(笑笑)、おとん見たら喜ぶだろうなっ!
大きな山をひとつ超えた私も、昨夜は寝たのですっきり爽快です。
条件は揃いました。やっとお届けできまーーーす♪


それぞれの茶葉のブログでのご紹介やメールで送る《茶友用資料》もここからになりますが、
『茶葉説明なくてもいい、早く飲みた~い♪』の方からどんどんお届けいたします。
ブログの中には全種登場しています。 (あ、【初花】はまだ未投稿のままだ…。)
どれがどれだかわかるかな~?!(笑笑)

今秋は、茶樹の代が若く年齢も若くスペシャルに状態の好い厳選された高品質の素材のみに
集中しているのがお分かりいただけると思います。
素材を厳選するということは、必然的に茶葉代も高価になります。
それに加え、今秋は気候的に素材品質が高いので相場は上がり、
更には人民元切り上げ後の影響&円安も加わり結果大幅な換金レートの差が生じたのに、
なぜか私からお分けするおとんの鉄観音のお茶代はそれらに対してとても安くなっています。
さて、なぜでしょう~~~♪

答えは簡単!
今秋から、おとんから技能代もらえるレベルと認められたのに受け取りを拒否し、
その分を選んだ茶葉から引いてもらった製茶班メンバーがひとりいるから。(笑笑)
そこに、おとんの評価と愛が大量に加えられていたからです♪

予約&発送、現在開始ーーー。
さあ~、いってみようっ!

《06秋天:安渓祥華高山:天然紅芽(天然品種紅芯鉄観音)》とりいそぎご紹介~♪

                           (摘ー炒)
  ★【天然野生紅芽】  5ー6  

※《幻セット》 2種各7g×3袋=6袋  計42g (白い紙箱or缶入り)12350円
 ①【特王2歳】       6ー7    2代2歳 帯梗
 ☆【野生茶】      18ー19         帯梗  (=【雑種茶】のことです)
                   
A《茶王セット》2種各7g×3袋=6袋  計42g (白い紙箱or缶入り)13750円
 ②【茶王】        25ー26  2代2歳  帯梗
 ③【韵王】        25ー26  2代3歳 帯梗

B《研究セット》2種各7g×3袋=6袋  計42g (白い紙箱or缶入り) 4900円
 ④【伝統王】      19ー20  2代3歳 帯梗
 ⑭【現代風】      19ー20  2代3歳 帯梗 (←補助的に短時間空調使用)
                                 
C《森王セット》2種各7g×3袋=6袋  計42g (白い紙箱or缶入り) 7450円
 ⑤【千花王】       30ー31  2代2歳 帯梗
 ⑥【一葉王】      30ー31   2代2歳 一葉
                                                                        
D《蜜韵セット》3種各7g×3袋=9袋  計63g (白い紙箱入り)   5850円
 ⑦【紅蜜】          11ー12  3代3歳 帯梗
 ⑧【花露】        29ー30   2代2歳 帯梗
 ⑨【果韵】         28ー29  2代2歳 帯梗
                                  
E《花韵セット》3種各7g×3袋=9袋  計63g (白い紙箱入り)   4600円
 ⑩【野花】         15ー16  2代3歳  帯梗
 ⑪【天然香】       17ー18  2代3歳  帯梗
 ⑬【花熟】(熟香型) 4ー5   2代3歳  帯梗

 《100gグラム単品のみ》
※⑫【初花】№1800   3ー4        挑梗

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※=『これのみ希望』はごめんなさい! の印です。
  今秋の祥華のおとんのセット(A~Eどれでも)を品茶してくださる方の中で、
  ご希望の方にお分けいたします。

  《幻セット》は、おとんの鉄観音を品茶されたことがある方へは、最初のご希望時から
  お分けします。
  まだ一度もおとんの鉄観音を品茶されたことがない方は、どうぞ先におとんの鉄観音を
  召し上がってみてください。もしおとんの鉄観音がお好みに合いましたら、その後に
  喜んで《幻セット》もおすそ分けいたします。
 【初花】は、ご興味ある方ならどなたでも最初のご希望時からおすそ分けします。

 《幻セット》の【特王2歳】と【野生茶】はカテゴリーもお茶代も全く違いますが、
  おとんが40年近く鉄観音のみを研究し、現在も人里離れた高山にこもって
  農薬と人工肥料を一切使わない自然環境で栽培する天然種の紅芽のみにこだわり、
  自然気候と伝統法の製茶を研究し続けている方だからこそ製茶成功することができた
  どちらも本当に幻級のお茶だから!
  【初花】は、おとんの鉄観音を愛品してくださる方へのおとんと私からの精一杯の愛だから♪

★=【天然野生紅芽】 だけはおすそ分けできる量がありません。
  外地企業が鉄観音茶園開発目的で森林伐採した際、天然野生の鉄観音を含む多くの茶樹も
  山と一緒に焼き払われてしまったため、04秋からは製茶できる量が収穫できなくなりました。
  わずかながらも地中で生き残っていた根は存在し、その後焼け跡に小さく発芽してきました。 
  まだ茶園にならずに放置されている場所では、逞しく生長してきています。 
  今秋おとんは、研究目的で山を調査しながらそういった生き残った茶樹の状態を確認し、 
  摘んでも影響のない茶樹から成熟葉を集め少量が仕上がりました。 
  しかし、その場所も近いうちに茶園になる運命であり、また茶園開発は年々拡大されているため
  天然野生紅芽は滅亡の危機にあります。 
  このお茶は、この先品茶会等で茶縁ある方々とご一緒に飲みたいです♪

☆=【野生茶】だけは《天然紅芽》のカテゴリー外で、自生している天然種の多品種の野生茶樹の
  成熟葉で製茶した烏龍茶です。
  多品種が混ざっているのでおとんは『野生雑種茶』と呼んでいます。

  数百(千?)年前に人の手により畑に移された茶樹たちが起源で、その場所は現在では
  野生化した高山の森林となっており、茶樹たちも野生化し今なお点在して自生しています。
  現在でも60種以上もの天然種の品種が認められ、もちろん数種の鉄観音種も含まれています。
  【天然野生紅芽】同様に、昔から土地の人たちが薬用茶としても大切にしているお茶です。
  しかし、この茶樹たちも、茶園開発目的の森林伐採によりいつなくなってしまうかわかりません。

品茶会成功了~♪

12月2・3の2日間の品茶会、無事に成功了~!
品茶会撤収後、そのまま4日の夕方までプライベート品茶会と
プライベート泡茶&評茶レッスン、こちらも無事に終了!
その前に、smashさん・ 恵さん・小亀・私(&ぷ~しん) の4人+1匹
パジャマ的品茶会(笑笑)もあったのですが、これはまた改めま~す♪

お茶お茶三昧の幸せな数日間の勢いのまま、提出物の仕上げに集中していまーす。
週末まで続きます。もう朝なんだか昼なんだか夜なんだか…
眠いんだか眠くないんだか…よくわからない状態中。(笑笑)


ご参加くださったみなさま!
長時間にわたり本当にどうもありがとうございました♪
体調は大丈夫でしたか?
お疲れは残っていらっしゃいませんか?

ああーーー、楽しかったー! 
というより「おかしかったぁー♪」の方が強いかしら? うふふ。

最初の【初花】から最後の【天然野生】まで
(その前に、ウェルカムティーの【幻のティーパック】もあったっけ♪)
おとんの鉄観音飲みながらなんだか笑いが止まりませんでしたね。
あれは一体なんだったのでしょうか~!

初めて同士が多かったのになぜか最初から爆笑しているのが不思議でした。
品茶して出てくるそれぞれの自然な反応にお互いに突っ込みいれては
全員で大笑いが止まらなくなっているし、誰かの陶酔した様子を見ては
またお互いに爆笑が止まらなくなっているし。。。ふふ、ほんとおもしろかったぁ~!
思い出しては今でもけらけら笑っていま~す。
もう名言名場面が山盛りですよー。ぷぷぷ♪

しかし、2日間とも楽しい会だったなぁ~~~。
自分がおいしいと感じる茶葉をそれ以上においしいと感じている誰かと一緒に、
ウハウハ笑って言葉を交わしながら飲めるのは本当に楽しいですねっ!
おひとりおひとり自分の世界に浸っていながらも会話がひとつのところに
集まっているので自然に輪になっていて、その輪はとても和やかで明るく、
とっても居心地が好かったです。その中心にいた茶葉、その作り手おとんにも感謝♪

おひとりおひとりが勝手に陶酔しちゃっている(!)ご様子や(笑笑)、
おいしく感じた瞬間の作りのない笑顔が最高で、もお~~~頭から離れませーん。
拝見していてとても楽しく気持ち好く、何度思い出しても幸せを感じます。
それは私たちにとって最高の勲章ですよ~♪
その笑顔があるからまた次へのパワーへと繋がっていきます!

とにかく、ご反応やご意見が自由で明るくはっきりしている方ばかりで、
なんと言ってもそれこそが品茶会成功の要因ですね!
ナビ役の私も助手役の小鬼&小亀も、とてもとても進めやすくて
非常にありがたかったです。
『好い品茶会だったねー!』
『○○さんのあの表情最高だった~! 私まですっごく嬉しくなっちゃった。』
『○○さんのあの言葉もサイコー! あれで場が一気に和んだよね。』
『ほんとやって好かったねー♪』
そんな話を交わしながら笑って片付けしていたら、撤収はあっと言う間に終了~。


ご参加者が品茶会を作る、と実感。
こんなに楽しんで喜んでくださるならまたすぐにでもやりたい気になっちゃう。(笑笑)

ご参加のみなさま、本当に本当にどうもありがとうございました。
次の機会もまたぜひご一緒に品茶しましょうね。多謝~♪


【品茶会の補足】
おみやげで差し上げた真空失敗の茶葉は、お早めにお召し上がりくださいませ。
できれば今すぐにっ!(笑笑)

ご説明したように、種類によってはあの日のその状態の方が開きやすく
分かりやすいものもありますが、それは一部で、その袋がどの段階の状態かという判断は
元を知っているおとんと私以外できないのですぅ…。
現在でも真空の方が鮮度状態が好いのは間違いありません。
真空失敗のままでは日に日に酸化して劣化の道を進んでいきますので、
その種類の確認品茶としては理想ではありません。
それ以前に、7gだけピックアップした一袋ではその種類の標準から外れる可能性も
ありますので、それはそれとしてちゃちゃ~っと(!)召し上がってくださいね。
どうぞよろしくお願いいたしまーす♪

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