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2005年11月

鉄観音品茶会:東京茶友偏2♪

《幻のきりたんぽ鍋》の香りでまだ部屋が満たされている次の日の朝♪
明るい日差しの中で手を振り合いながらsmashさんをお見送り。
いってらっしゃーい!!(笑笑)

その直後、電話が一本。

《幻のきりたんぽ鍋》の香りをかぎつけたのか?
ケーキたちの香りをかぎつけたのか?
smashさんの栗の香りをかぎつけたのか?
朝からふたりで飲んでいたおとんの鉄観音の香りをかぎつけたのか?

その真相は定かではないが。。。うははっ。 恵さんだ~♪
先日の鉄観音品茶会の続きを、夕方から始めることを急きょ決定。


恵さんのお蔭で、東京の新しい茶友がまたひとり増えました。
ということで、《弟》からではなくもう一度最初から♪

本当はもっと時間をかけてひとつずつ丁寧に品茶したほうがより理想的なのですが、
3人で人数が少なかったことと、おふたりともとても集中力がおありで
ご反応もとても早かったので、そこは私も臨機応変に贅沢にスピードアップ!!

それでも、やっぱり終電ぎりぎりで止む無く終了。駆け足ーっ!(笑笑)
(そういえば、終電間に合ったかしら・・・?)


新しい茶友のーとみさんの品茶コメントが楽しいこと!
そこから話しの裾野が広がったり、わたしは何度もばか笑いに陥ってしまった!!
のーとみさんとの縁をくださった恵さん、多謝~♪

ちなみに、のーとみさんとご一緒に品茶するときの私のテーマのひとつは、
「キュウリの正体を探せっ!」。ぎゃははーーーっ。
「のーとみさんのキュウリ」の正体、私の中で大分絞られて来ましたっ!
(みなさまには『???』の話で・・・どーもすみません。)


一通り品茶し、最後の一種を品茶した時、心にひらめいた。
「《あれ》を一緒に飲みたい♪」

《幻の鉄観音》の登場~!
秋茶としては最後になってしまった、祥華の《天然野生紅芽(紅芯鉄観音)》です。

この鉄観音は、本当の意味で《幻の鉄観音》となってしまいました。
03秋に品茶セットを飲んでくださったみなさまに、私はおみやげで差し上げました。
次の秋からはおとんと一緒に製茶して、毎年お分けできると信じていたから。
でも、それは次の年からは不可能になってしまいました。

私が生まれて始めて鉄観音で「びびっ」 →「会いに行く!」になった鉄観音。
その時から本当の意味での私の鉄観音の旅が始まった♪

差し上げることはできない、でも一緒に飲むことは出来る!
奥からごそごそ取り出して、黙って恵さんに渡し、お好きに淹れていただいた。
ここまで来る途中で、お好みに『違い』があることを認識したご様子のおふたりでしたが、
揃って『びびっ』ときていたご様子。。。
揃って『好き』と言ってくださった。。。

「ふっふっふ。やっぱりなっ♪」 単純に嬉しかった。(笑笑)

 

恵さんが素敵な画像つきでアップしてくださいました。
きゃ~、実物よりいい感じ~♪(笑笑)
みなさま、ぜひご覧くださいませ。
恵さんのサイトへGO~!
http://mame-en.tea-nifty.com/mameenblog/2005/11/post_2486.html
http://mame-en.tea-nifty.com/mameenblog/2005/11/post_089a.html

《幻のきりたんぽ鍋》

ちょっとちょっと、聞いて~~~。
とんでもないもの食べちゃった~~~。
東京の我が家で《幻のきりたんぽ鍋》が誕生しましたー!!

それは『美味しいもの、みつけたっ!』の旅へ出たひとりの旅人が、
たまたま予約した一夜の宿で生みだした、奇跡の鍋。(笑笑)


その素材はすべてきりたんぽの産地より直送。
各素材の目利き&《幻のきりたんぽ鍋》作り手さんは、その旅人です。
さあ、作り手さんをご紹介しましょう!!

きりたんぽの産地よりsmashさーん! (ぱちぱち~♪)  
鍋の助手を務めましたのは、小鬼&私。へへへ。

その旅の様子は、こちら↓にアップされてありますので、
えーとえーと。。。まずはぜひご覧くださいませ~♪  

smashさんのサイトへGO~!
http://smash.blog2.fc2.com/blog-date-20051125.html
http://smash.blog2.fc2.com/blog-date-20051124.html

鉄観音品茶会:東京茶友偏♪

突然決まったその日時間を作れる東京にいる茶友との鉄観音品茶会。
昼からそれぞれの最終電車ぎりぎりまで。

KIMIKOさん、まうさん、もうひとかた、ありがとうございました!
品茶しながらお茶関係なしの久しぶりの再会おしゃべりも。
同窓会みたいな雰囲気で、とっても気楽でガハガハ笑っていて楽しかったぁ~♪
《smashさんの栗》も召し上がっていただくことができてグッドタイミング♪

おいしいのがいくつも登場したのに、画像は一枚も撮らなかった。
相変わらずの私・・・どうもすみません。

KIMIKOさんが持ってきてくださった肉まん!
お肉たっぷりで肉汁が、あぁ肉汁が。。。
と思い出していたら、みなさんをお見送りした後に
『途中でお腹が空いたら食べてね♪』
と、KIMIKOさんが冷蔵庫に入れておいてくださった分を発見・・・。
しまったーーーっ。  

はい。品茶中にお腹が空いてもその存在を忘れていました。外にご飯を食べに出た・・・。

ごめーーーん。わざとじゃないの・・・ほんとだよ。
お見送りした後に気付いてひとりでふたつも続けて食べちゃった。
ごちそうさまでしたーっ!!(笑笑)

肉まんの画像はありませんが、ぜひこちらを↓ご覧くださいませ♪
KIMIKOさんのサイトへGO~!
http://ccg.pepper.jp/nc/?itemid=149


この日、ひとつはっきりしました♪

これから品茶会にお越しくださるみなさま!
品茶しはじめると、私はデジカメとお茶請けを忘れます。
用意していても必ず忘れます。
うすうすは気付いていたのですが・・・もうはっきりと気付きました。はは。

画像とお茶請け担当は、参加するみなさまにお任せします!!
失礼ながら。。。どうぞよろしくお願いいたしまーーーす♪(笑笑)

お茶怪獣たちが夢のあと

おとんありがとう♪

 

9日夜7時に集合~10日昼1時まで(smashさん制限時間一杯!)。 途中一回晩ご飯に出る。

参加者のべ6名。恵さん、(株)さん、名古屋のお茶怪獣さん、小鬼、時間があるときに続きを~♪
一睡もせず品茶し続けた人約2名。smashさん大完品です♪ おめでとうございまーす!(笑笑) 

感激覚めやらず、おひとりおひとりを思い出してはひとり品茶を続け、茶葉と語り続ける夜に突入。。。


【後記】
関連記事をご紹介します♪
なんど拝見しても私は大感激が止まらない。。。じんじんきています。(感涙)
みなさま、ぜひぜひご覧くださいませ。
smashさん!&恵さん! ありがとうございます♪&ありがとうございます♪

smashさんのblogへGO~!
http://smash.blog2.fc2.com/blog-date-20051110.html
http://smash.blog2.fc2.com/blog-date-20051112.html

恵さんのblogへGO~!
http://mame-en.tea-nifty.com/mameenblog/2005/11/post_8b84.html
http://mame-en.tea-nifty.com/mameenblog/2005/11/heterochromia_2.html
http://mame-en.tea-nifty.com/mameenblog/2005/11/post_24e0.html

ナビゲーター♪

祥華のおとんの鉄観音。
できることなら、ご興味のある方とはまず最初に全て一緒に品茶したいです。
品茶しながら私はガイド・・・というより《ナビゲーター》かな?

そう、《ナビゲーター》の方がイメージに近いかも! 

《ナビ》させていただきながらまずは一緒に飲んでみて、
その中でお好きな鉄観音が見つかって、それをお好きな方におすそ分けできて、
そのお茶のことを一緒に話せる茶友ができるなら。。。
それが最高に嬉しいっ♪

これまでにも、そして今日のお茶端会議室でも少し触れましたが、
祥華のおとんの鉄観音は全てが高山育ち。
品種改良していない天然野生品種の紅芽(紅芯鉄観音)で、
その伝統法の製茶技術と合わせて安渓の鉄観音産地全体の中でも
現在は非常に貴重なものになります。市場に出ることはありえません。

【書き込みより】

おとんの鉄観音は、全て改良していない高山育ちの天然野生品種の紅芽(紅芯鉄観音)です。
年間通して農薬も人口肥料も一切使っていません!

私が選んできたのは、全種、おとんの技術をもって伝統法で作った鉄観音のみ。
その中でも、おとん自身も手元に残した大満足の仕上がりの鉄観音のみです。
安渓産地全体、中国国内全体を見ても、現在この鉄観音が飲めるということ自体が
奇跡みたいな事だと、おとんの家の外に出てから、この秋さらに痛感してきました。

                    【以上、書き込みより】

ある分野の方々(←おとんは知らない)からは、こう言われました。

『現在の中国では、このお茶が分かる人は極小数派になるだろう。
茶樹や野生茶の研究者たちには分かるはずだ。
他の分野では、例えば発酵食品などの研究者にも分かるだろう。
それから、鉄観音が今のように品種改良される前から代々伝統法で鉄観音作りをしてきた茶農、
今は代が変わって方針が変わっていたとしても、親の世代の茶農、彼らにはすぐに分かるはずだ。

もし、愛子が今知っている中国や日本の茶友の大部分がこれらの鉄観音を分からなかった
としても、その背景や原因は痛いほど自分たちにも理解できる。
もしたくさん余ったとしても、絶対にとっておきなさい。捨ててはいけない。
10年でも20年でも30年でも、長くなるほどこのお茶は貴重なものになってくる。
中薬(漢方)としてもとんでもない価値あるものになる。大切にしなさい。
作り手さんとの縁はもっと大切にしなさい。
この作り手さんからもっと学んできなさい。』

私には先のことなんか分かりませんが、誰が飲まなくても絶対に捨てたりしませんよぉ~。
研究目的で残しておいた以外の飲みきれなかったおとんの茶葉だって、02年から全部とってありまーす!(笑笑) 

 

さて、05秋天。
おとんから分けていただいた13種のうち、11種が出回ることがありえない極品の鉄観音になりました。
このうち、特王を含め6種が《王》がつく鉄観音に仕上がっています。
どれも素晴らしい極品の好茶です。  特王を含め、ちょっと真剣に考え中です。

各種の大部分を、7g真空しました。
少しでも状態好くお分けできるように、ひとつひとつ内袋を使い、上質の真空袋で真空しました。

11種のうち、帯梗で仕上がった種類は挑梗しませんでした。
これらの茶葉から挑梗するのは『無駄遣い!』『もったいない!』からです。
この11種の茎にはアミノ酸等多く含まれ、栄養がとても豊富で、
茎付きのまま茶葉と一緒に淹れると大変おいしいのです♪
茎が苦手な方は、淹れるときに自分で挑梗できますし!


もう1種は、おとんの好意で念のため保留していただいていた出始めから分けていただいた好茶。
だって、最後に「はた・・・。」と気付いて血の気が引いたの。 「うげ・・・極品しかないじゃん。」

毎日朝から極品なんて飲んでいたら1日中おしりに根が生えちゃいますものねぇ~。(笑笑)

これは、老三が友人用の礼品に使おうとしていたので、すでにおとんによって挑梗されていたため、
挑梗後の100g真空のみ。
この茶葉を7g真空になんかしていたら、包装資材代と人件費のほうが・・・
おとんの品茶セットを飲んでくださる方へ、出勤前のさくさく用(笑笑)に100g単位でお分けしまーすっ!


もう1種、ブログでもご紹介した《雑種茶》は、視点が違うので他の12種とは別扱いの
大変意義のある、そしてどんなにお金を積まれてもおとんは売らなかった、貴重なおいし~い烏龍茶。
老茶樹なのでこれは挑梗し、内袋使って7g真空にしました。
おとんのお茶を飲んでくださる茶友への《おみやげ》でーす♪


結局、自分が飲みたいのしか選んでいません。。。(笑笑)

原料や仕上がりによってお茶代の違いはありますが「どれが一番好い」というのは言えません。
ある方面の方々からは、こう言われました。
『この中からどれかをとって並べて、どっちが好い悪い?と比べるのは、
お父さんとお母さんどっちが大切?と聞いているようなものだ。』
私もその通りだと思います。
みんなみんなタイプが違います。
どれも個性やその特色が違う素晴らしい鉄観音です♪


おとんの鉄観音以外に、祥華産の改良品種の紅芽(紅芯鉄観音)も4種あります。
安渓とアモイで行われた数日間の品茶会の末、交換交渉に来た方々からゲットした素晴らしい茶葉です。
「おとん、ありがとう~♪」(笑笑)

1種は、おとんと同じように空調を使わずに仕上げられています。その他の3種は空調茶です。
現在の市場で大変高値が付いているタイプの極品と好茶で、4種とも挑梗し、内袋を使って7g真空にしました。
グラム分けできる量はありません。少量しか交換しなかったので、限定数で品茶セットにします!


それから、最後にこれはおみやげみたいな感覚で。
05春天の茶葉を[火考]火し、すでに好い状態になっている普段使い感覚(?)の【熟香】。
非常~に安いので100g真空のみ! ・・・送料の方が高いよ。はは。

広州や香港などで需要の多いタイプの【熟香型】で、
その[火考]火を専門にやっている友人から分けてもらいました。
《05春天安渓鉄観音》と表示されて広州と香港のいくつかの茶荘に出荷されていましたが。。。
実はこれ、鉄観音ではありません。(笑笑)
それより高価な原料で作った《熟香型》もあったけれど、それらより安いのにこっちの方が
原料に対する[火考]火法が好く、[火考]火した本人からもこっちを勧められた。
でも、原料が原料なので、お番茶みたいな感覚で気軽にさら~っと、、、ね♪


みなさまそれぞれが『びびっ♪』と来ちゃうような、おひとりおひとりに《相性の好い子》と、
ぜひぜひ出会っていただきたいですっ!

私はがんばって資料もブログも進めて行きます。
その時の録音・画像・ノート等を合わせて、忘れないうちに自分でまとめておきたいことがたくさんある。
でも、今日明日は大好きな友人が東京にくるので、まずは一緒にお茶するのを優先します。
旅に出る前からすっっっごく楽しみにしていたの~~~。るんっ♪

異変

アモイで徹夜で作業して、午後の帰国便に乗ったのですが、
帰国してからまだ5時間しか寝ていません。あはは。

眠れないの。
おとんじゃないけど。。。気になって、気になって。。。
空港に迎えに来てくれた小鬼&花餃子と一緒に、
今朝まで3人で品茶し続けていました!(笑笑)


空港で合流した時点で、3人それぞれ徹夜明けと知る。
おしゃべりドライブしながら無事に帰宅。
とにかく眠くて疲れた顔をした3人組だったので、
『とりあえず栄養のあるご飯食べて。。。』
『お茶飲んで。。。』
「まずは全員寝ようよ。」
そうだそうだ、と気力を振り絞り手分けして動き始めた。

そして。
食後におとんの鉄観音飲んだら、3人とも元気になっちゃって体中が熱くなっっちゃって
品茶が止まらなっちゃって~~~。(笑笑)

(ふたりは今朝早朝、再び徹夜明けで、我が家から仕事に向かいました。。。うぷぷ。)


帰国して数時間後、私の体には異変が起こった。

帰宅して小鬼が淹れてくれたコーヒーを飲んだ。
数口飲んで、、、話しかけて、異変に気が付く。
「なんじゃ、この声はーーーーーー!?」

ふたり揃った変な顔が私を見ている。
『なにその声?』『どうした?』
『え?なんで?』『大丈夫?』

突然、声の質が変わっちゃったのおーーー!!
違う声になっちゃったよおーーー!!

小鬼も花餃子も、もちろん私も、初めて聞く声になっていた。
声を出すとき、体の中に違和感を感じる。おかしい。

『疲れだよ。』『風邪じゃないか。』
『お茶切れ?』『日本アレルギー?』
別にどこも痛くない。

『買い物してご飯を作ろうよ!』
『お風呂に入って温まってみたら?』
咳払いしても、お風呂に入っても、声は元に戻らない。

食事の支度をしながら頭に思い浮かぶもの、体が要求するものはただひとつ。
荷物をひっくり返す。探す、探す、探す。
『なに探しているの? 先にご飯たべようよ。』
「ちょっと待って。その前におとんのお茶~~~。」

ふぅ~おいしい♪
う~ん間違いない♪

取り出したのは《05秋:野生茶王》。

「?」と少し思ったが、飲んだら落ち着いてきて、体も手足も熱くなり、
声は相変わらず変なままだが、食欲も増してきたので、
金目鯛のキムチ鍋でご飯をワシワシ。

お腹もいっぱいになって更に落ち着いて、改めて違う1種を淹れた瞬間、
立ち上がるその香りに3人の笑顔が広がる。
口に入れて。。。『うんまーーー♪』
ふたりにも、そして私にも、はっきりと分かる。
日本で飲んでも、おとんの鉄観音はおいしい!

でも。
私にはなにか違和感を感じる。
おとんの鉄観音に何かが邪魔している。。。なんだ。なんだ。
私の表情はふたりにも伝わる。
『どうした?』『違う?』

「何かが違う。」
「水、、、。そう、水が気になる。」

私のその言葉を聞いて、すぐに3人上着を羽織って深夜の東京に飛び出した。
片付けよりなにより、その感覚がある今が優先だ!


帰国して2日間、夜中も昼間も、再び来た雨の夜も、
3人でひたすら水を探して運んで品茶し続けた。
おとんの家で飲んだ味に近い水を探し求めて、いろんな水を購入し、
10何種かの水を使って淹れ続け、品水&品茶。

感覚的に分かる帰国直後の今がチャンス!!
おとんの鉄観音に違和感のない水、私が知っている香りと味わいが気持ち好く出てくる水、
それを早く探してあげたい♪

近づきつつあります!


あ。声は知らないうちに元に戻っていましたー♪

回家了~♪

ただいま、ただいま、ただいま~~~♪
謝々大家! おかげさまで無事に帰国いたしましたーーー!!

東京寒い。。。アモイは33度越えていました。茉莉花摘みに行かなきゃ、とか思っちゃった。(笑笑)

 

↑私の荷物&空港まで迎えに来てくれた小鬼&花餃子と共にドライブしながら帰宅。

見覚えのある花花が迎えてくれました♪ 

出国日に水切りして活けた花。
その日から水は変えられていない。
出発日より半月以上前、9月28日に買ってきたデンファレ。

まだ色が濃く鮮やか! まだ花びらが生き生きとしている! 蕾がたくさん開きかけている! 
こんなことって。。。。。。   

びっくりしたあーーー♪

 ←水切りして家中に少しずつ置いてあげました。蕾も開いてきた~♪

茶鬼

今さっき終わりました。
時間が遅くなったので終わりにした、と言うべきか。

『なにが?』って?    品茶です♪(笑笑)

今日はすごかった。
多分、トータルで50種以上、05秋天の安渓各地の鉄観音のみ。
今日のメインは、市場で高値のつくこの秋の空調茶極品クラス。

ひとりが出せばひとりが出す!
またひとりが出せばここぞとばかりにまたひとりが出す!
激論が飛び交う(喧嘩じゃないよ!)。。。終わりがない。。。くすくす。

この秋、安渓内の各鉄観音産地を走り回ってきた鉄観音目利き師たち(♪)も、
やっと一息つける時期。
誰もが同じように長期に渡る睡眠不足で、疲労の色は隠せない。

場所によっては冬茶も始まっていますが、秋茶はひと段落。
それぞれこの秋自慢の鉄観音を持ち寄って品評会と情報交換。
。。。みたいなものです!

いろんな立場の鉄観音専門の目利き師たち(♪)が集まります。
製茶をしている人、商売をしている人、農作物研究をしている人、
茶文化関係の人、高級評茶師をもっている人、高級行程師をもっている人、
茶葉管理関係の人、茶王賽に参加する企業から参賽用の茶葉を探すために雇われてる人。
みんなみんな仕事抜きで鉄観音に魅せられ、鉄観音が大好き!
鉄観音が縁を結んだ《茶鬼》たちです♪

おまけに『変わった日本人(わたしのこと?)』までくっついて。。。ははは。

それぞれが行けなかったり専門地域が違ったりする安渓内各産地の情報の交換、
最近の流行や国内消費の傾向や輸出関係も含めた市場動向などの情報の交換、
互いに見つけられなかったり出会えなかった極品茶や好茶の交換交渉も(笑笑)、
それぞれの鉄観音を真剣に品茶し合いながら、話しは尽きることがない。
季節ごとの恒例になっています♪

私も、おとんのばっかりではなく全体も見たい!
そして、そこからまたおとんの鉄観音を見る。。。うっふふ~ん♪♪♪(←想像してね!)

私には分からないこと、知りたい事、まだまだたくさんある。
そっちの方が圧倒的に多い。
彼らと一緒に品茶をするのは、教わる事が非常に多く、大変勉強になります。
そして、楽しいっ!!

長年安渓の鉄観音を追い続けてきた人たちばかり。
それぞれ立場が違うのが好い!
立場が違えば見方が変わる。となれば、優先して選ぶ鉄観音も違う!
この品茶会は、私にとってとても有意義な時間、この茶縁を大切にしたい。

安渓での数日も、包装関係やその他で走りまわる以外に、同じような品茶会が連日深夜まで続いていたの。
安渓でも恒例になっている♪ お蔭ですっかり寝不足。でも日本では出来ないし。へへへ。


朝9時から、今度はまた視点を変えて始まります。
昼には一度それぞれの仕事に戻り、私は国際宅急便関係で走りまわり、
そして夜にはまた集まって。。。始まります。。。ぶははっ。

わ、もうこんな時間だ。寝ます。おやすみなさーーーい。

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