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2006年07月

碧螺春&龍井+α 品茶会:《drinkin'cha》茶友偏♪

 ←恵さんから画像が届いたーーーっ!! きゃ~~~♪ 

さかのぼること4ヶ月前。

3月24日、06春天の旅出発直前。
出国直後に日本で出版となる 《drinkin'cha》のサンプル本を
著者でいらっしゃるのーとみさん のご好意により先に一冊頂戴した。

「なにか大陸から欲しいものはありませんか?!」と伺う私に
のーとみさんは『おいしい緑茶が飲みたいです』とおっしゃった。
その場恵さん もいらっしゃって、一緒にうなずいていらっしゃった。
「帰国したら一緒においしい碧螺春と龍井を飲みましょう♪」と私は約束した。

帰宅後すぐに現地用パソコンバッグに入れ、2日後共に産地に旅立った。

出発したその日の晩には 東山で炒茶しており、初日から忙しく最後まで製茶に集中していたため
結局産地では《drinkin'cha》の内容を熟読することはできなかったものの、
時間を見つけては読もう読もうといつも手に届くところにおいておいたので、
06春天の旅でこの本はいつも私の側にいた。

果樹園の中で茶摘みしているときは茶樹の元で茶杯やおやつと共に。
jian葉中は別テーブルで一家みんなの茶杯と並んで。
碧螺春炒茶中は鍋の近くで柴の香りに包まれて。
移動中は私の膝の上のパソコンバックの中で揺られて。
龍井炒茶中は柴鍋や電気鍋から手の届くところにある白油の横で。
碧螺春の押し葉作りには帰国するまで大活躍してくれた!(笑笑)
茶葉と白毛と柴と土と太陽と汗。。。春の香りがいっぱいに沁み込んだ大切な一冊になった♪

のーとみさんがサインと共に書いてくださったメッセージ。
『愛子さん お茶飲みましょう』
この言葉も06春天を一緒に旅した。

恵さんが撮影された数々の写真。その中の一枚。
農家さんたちが見慣れているいつもの表情で日本でもお茶を飲んでしゃべっている私の姿。
この一枚を見つけるや、各産地の作り手さん一家はパッと嬉しそうな明るい表情に変わった。
この写真も06春天を一緒に旅した。

みんなで写真を回し見しながら『いつもの愛子だ!』『ポーズとっていないんだね!』
碧螺春の産地では『でも、なんで碧螺春じゃないんだ~。』と言われ
龍井の産地では『でも、なんで龍井じゃないんだ~。』と言われ(笑笑)、
それでも見た人全員が『自然で好い写真だな~。』『この本ちょうだい!』。
ページをめくっては読める漢字を拾いつつ『何割かは分かる!』
『分かった、これは○○について書いてある。でしょ!』。
誰もが早朝から深夜まで製茶で寝不足になりおしゃべりする余裕が日に日になくなっていっても、
そんな風に一冊の本を囲んでみんなが楽しそうにしてくれる姿はとてもとても嬉しかった。

炒茶に集中する私の気合いも日に日に増し、約束も心の中で毎日新たになる。
「『おいしい緑茶』。ね♪ 今日のこの茶葉も帰国したら一緒に品茶するぞーっ!!」

その約束から4ヵ月近く。。。やっと実現~♪

さて。ずーっと淹れて飲んで食べておしゃべり、などしていたら夜になっていた~。
案の定、私は画像を一枚も撮っていません。
しかし、とっても素敵な場所を見つけちゃいましたのでぜひそちらをご覧いただきたく♪(笑笑)
恵さんのサイトへGO~!
http://mame-en.tea-nifty.com/mameenblog/2006/07/post_5c60.html
http://mame-en.tea-nifty.com/mameenblog/2006/07/post_6115.html
http://mame-en.tea-nifty.com/mameenblog/2006/07/post_6501.html

あぁ…。なんて横着もの…。へへへ。
恵さん! どうもすみませーん&多謝♪

 

↑って書いたら。。。

 ←こちらも届いたーっ!! わ~いわ~い♪ 謝々~恵さん♪

絵本《つきとうばん》

帰国した私を迎えてくれた嬉しいものがいくつかありました。
そのひとつがこの《つきとうばん》。絵本です。

待っていましたーーーっ!!
ふじたまさんの童話が素敵な絵本になりました♪
作:藤田雅矢 絵:梅田俊作

ふじたまさん、おめでとうございまーーーす♪♪♪
&ありがとうございました!


表紙と題字が目に入った瞬間、まだ読んでいないのに速攻お気に入り!
それからそれから、こういうストーリーだとはちょっと想像していなかった~。
なんというか、全く知らない星の世界と初めて出会った感じ。
それなのに、とても身近ですぐそばにあったような感じもする。

次はどうなるのだろうとどきどきして絵本をめくったのは何年ぶりだろう。
ワクワク、ではなくて、ドキドキ。
ニコニコ、ではなくて、パチクリ。

一回読んで、なんだかぼけ~っとしてしまって、もう一度。
読んでまたしばらくぼけ~っとして、ご飯食べて、また読んだ。
読む度に印象が変わってくるような。。。どんどん膨らんでいく。
ストーリーと共に絵が動き出していっそう広がっていく。

数分で全ストーリを読むことができる一冊の絵本なのに、
とても静かで暖かでゆっくりとした長い年月が流れていたような気が。。。
大地も夜空も大きく動いて光りが増えて澄んだ空気が広がっていくような気が。。。
急に走りたくなるし踊りたくなるしお腹も空くし。。。

そんな感じ。(笑笑)

小さい頃から好きで今も大切にしている絵本はいくつかありますが、
大人になって新しい絵本を手にする機会って少ない。
そういえば、大人になって初めて出会った絵本かもしれない。
ふじたまさんの《つきとうばん》。
うーん。。。素敵な絵本だ。。。好い~。

私の『とうばん』はいつかなーーーっ!! ふふふ♪


みなさま!
ふじたまさんのサイトから注文できます。
http://www.d2.dion.ne.jp/~fujitam/
ご一緒に『月のタネをまき 星の実をたべ』ませんか♪(笑笑)

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