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2012年06月

無事帰国しています♪

茶友のみなさま&これから茶友になるみなさま、こんばんはー☆

ご報告が遅くなりましたが、お蔭さまで土曜の晩に無事に帰国いたしました、徹夜でふらふらだったぁ。
今回は「炒って参りましたーーー♪」・・・が無くて、個人的な感覚ではかなり気持ち悪いよぉ~~。
お茶、作りたいよぉ・・・、秋は絶対作るぞーーーっ!!!

さて、後半。
福州入りして、あのどん底(福州便りご参照) の後、帰国の寸前まで「怒涛の展開」だったのよおおおーーーっっっ。
なんと、突然品茶会になっちゃって、気が付けば「中国デビュー」 してたわよお、ひゃああーーー♪
2日目はもっと人が集まっていた、 きゃあーーー、なんなのこの展開っっっ!!!

なんかね、もう、すごい感動して感動して、なに言っていいのかわからない~~~。
中国人、やっぱりすごいや、私本当に感動した、中国に、中国茶に、中国人に感動したよ。

どん底の状態で福州入りして、ひとり巨大な大陸でどうしていいかわからず・・・本当に心が折れそうだったの。
でもいたのっ☆
心が通じたのか(地球の宝ご参照) 、中国にも茶友はいたのよおおーーー!!!
希望が見えたのよおおーーーっ♪
だから、私、また立ち上がれるっ!

一緒に願って、一緒に祈ってくれていた茶友のみなさま。。。本当にどうもありがとうございました。
おかげさまで見えたよ。。。わたし、希望をみつけたよっ☆
また次に進めるよっ!

《心の隊員》のみんなに、茶友のみんなに、報告したいこと、たくさんある。
紹介したい仲間もいるっ♪
でも、なにをどこから報告すべきか。。。うーん。。。まあ、そのうちゆっくり説明していきます。
なんかね、まだ感動して、興奮して、あまりの展開に、思い出すと涙が出るの。
これからだ、がんばるぞ。

とりあえず。
ピンチはチャンス☆
泣くな、投げるな、立ち上がれ!
ダメでもともと、当たって砕けろ、失敗それが成功だ!
禍転じて福と成すっ! 成すっ!成すっ!成すうううーーっっ☆  。。。って感じ。(笑笑)

あ、旅日記12春天♪鉄観音が続いているの気づいていますか♪
初登場する「山羊のおんじ」を呼ぶおとんの大声が、山に住む人って感じで好いんだあ~すごくおもしろい、くすくす。
その動画は品茶会でご披露しますので、参加した方は催促してね。
今日も少し投稿しました、まだまだ続きます、毎日少しずつ行きますので引き続き見てね、よろしくお願いしまーす。

とりいそぎ、ご報告まで。おやすみなさ~い☆

おっとっと、大切なこと言い忘れたーーーっっ。
帰国前日、おとんも工人見つかったって!!!
数十人単位で、あと数日で雨が止む、そしたら山に来る、秋茶が始まるまで全員山の下の製茶所に泊り込み。
すでに遅れを取っているからね、指揮するおとん、がんばれがんばれ。
今度はキャンセルないはず、だそうだ、多分、、、。本当かなぁ、逃げ出さないようみなさんも祈っていてね!

第2回品茶会in中国

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デビュー☆品茶会in中国

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地球の宝

おとんと私が作っている、伝承の伝統鉄観音。
これは、地球の宝だ。

今こそ、中国の人に飲んでもらいたい。
この茶葉は、この国のものだ。
この国の人が飲み続けてこそ、本当の意義があると思う。
そうでなければ、これまで作ってきた茶葉がそうであったように、絶滅する。
こんなすごいお茶、地球上に他に存在しないよ、東山おとんの碧螺春もそうだ。
でも、このままでは、本当に地球上からなくなってしまう。

飲み続けられてきたから、遠い昔から飲み続けられてきたから、作り続けられ、そしてここまで伝承されてきた。
現在、もう次世代には継がれていない。
飲む人がいない、飲む人を見つけられない。
おとんの代が、その悠久の歴史の、最後の一代。
私はその歴史に、今、立ち会っている。

このまま終わらせて、たまるか。   (5/28記事「安渓異常事態」 ご参照ください)

 

商人は必要としていない。となれば、作り手は作らなくなる。
飲む人がいれば。飲む人さえいれば、作り手は作り続けられる。

一体どこにいるんだ。
絶対にいるはずだ。
この国は広い、本当にたくさんの人がいる。
飲んでも解らない人ばかりではないはずだ。
こんな素晴らしい飲み物、この国の人が飲んで解らないわけがない。
絶対にいるはずだ。
どこにいるんだ。

そういえば、この国には、生産者と消費者を直接結ぶ路って、どのくらいあるのだろう。
日本だったら、野菜でも果物でも、生産農家さんと一般消費者を結ぶ路は、いくらでもある。
信頼できる農作物を、好い状態で手に入れることは、いつでもできる。
探そうとしなくても、ごく当たり前に、普段の生活の中に浸透している。
しかしこの国では、そういうのをほとんど見かけたことがない。。。ような。。。

そうか。
「こういう茶葉を作っている人」と、「こういう茶葉を飲みたい人」を、「結ぶ路」、それがないんだ。
お互いにどこにいるのかわからない。
お互いが存在していることも知らないのかもしれない。
だって、作っている人は商人ではない、農家さんだ。
製茶時期以外も、一年中懸命に労働し農作物を育てている。
情報は少なく、街の事情には疎い。
どうやって飲みたい人を探せばいいのかわからないのは自然だ。
逆に、都会の人は農村の事情に疎い。

でも、飲む人の多くは、都会の人だ。
そうだよ、商人には必要なくても、飲む人は飲みたいかもしれない。。。きっとそうだ。


おとんは、工人を探しにzhang州まで行った。
私は、茶友を探さなければ、中国で探さなければ。
工人、茶友、どっちもいなければ秋茶はできない。
秋茶まで時間がない。帰国までも時間がない。
一体どうしたらいい、考えろ、考えるんだ。

やれ、やるんだ、なんでもいい、とにかくやってみるんだ。

福州便り

昨日(18日)福州に移動しました、暑いーーーっっ、昨日の福州37度!
今日は昼過ぎまでむんむんでその後突如暴風雨、昨日の安渓がそんな感じだった。
昨日移動してよかった。

おとんの山の家では、後半雨が続いたのですが、雨があがって山肌が少し乾いたところで山をおり、安渓へ。
おとんも一緒に山を下りた、工人を探さなければいけないから。
私はいくつかの用事を済ませ、おとんが工人を数十人手配ができ予約したのを見届けて、
同日(昨日)におとんは到着予定の彼らを連れて夜には山へ、私は昼過ぎには福州へ、、、。
のはずだったが、その後大変なことに。

福州に無事に到着して電話をしたら、おとんの様子が変???
彼らは来なかったーーーッッ。
おとんは頭痛で倒れそう、大ショック、絶望感で少しパニック状態。
今すぐにでも工人が見つからなければ、4か月管理をしないと本当に茶園は荒れ果てる、今年の秋茶はできない。
秋茶どころか、その先も、なくなる。

予約済みの数十人の工人たち、彼らは安渓には到着した。
来たのだが、その途中でもっと高い賃金を払うと言われて町の工場へ丸ごと行ってしまった。
そんなことが日常的に繰り返される。
製茶に必要な人手を探すのは、本当に毎日毎日心身ともに疲労困憊、年間通じて心労が絶えない。
ちなみに、「予約」とか「約束」とか「契約」とか、言葉は存在しても、無意味。

本当に緊急事態です。

茶友のみんな、、、鉄観音も飲めなくなるかもしれないよ、、、私、もぅ泣きそうだよ。


ダメ。
泣いていてもしかたない、路を作らなければ。
コストが上がっても、この価値を感じて、一緒に飲んでくれる人がいれば、
少しでもいいから、飲んでくれる人が増えてくれれば。
細くなっても路は残る。

伝統茶、飲んでくれる人、一体どこにいるんだ。
でも、絶対にいる、私は信じている。
本当の価値がわかる人は、中国にも、絶対にいるはずだ。

時間がない。
もう時間がない。
どうする。

作るんだ。
なくても作るんだ。
新しい路を。
誰も作ったことのない路を、拓け、拓くんだ。

《心の隊員》のみんな、お願い、応援してて、祈っていて、お願い、お願い。
茶友、私の心の支え。

どっちの野生茶飲む?

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間に合った

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もうすぐお家

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雨が来そう

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燕石:燕になれる岩

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渓流を目指す

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燕子山を抜いて

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もうすぐ燕子山

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まずは燕子山を目指す

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いざ出発

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再び夏日

また夏日が戻ってきた~。岩の向こうからおとんの声がする。。。いたいた、草刈工人指導中。
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おかんが下の畑で収穫して届けてくれた♪『うーあひーふあがんがんず!』(わたしじゃがいも大好き!)
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実験の確認もかねて。。。朝のお茶。
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おや?家に小さなお客さまが入ってきた♪ 私が近くにいるの気づいていないみたい。
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おかんが草刈工人ひとり連れて到着。
RIMG0198 おとん、仕事内容説明中。 

まず最初は?。。。あはは、やっぱりそこなのね!
RIMG0208 天然野生金桔2代目苗、救出大作戦~☆ 

ごはんの準備、今日は4人分♪
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おかずに直射日光が、おかずが傷むーーーっっっ。
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こいつだ!すっげーかゆい虫!!音もなく忍び寄っていつの間にか血を吸っているの。
RIMG0221 砂みたいに小さいのに、蚊にさされたのと同じくらい腫れる。
お茶してても気がつくとやられてる、油断も隙もない、今日は気温が高いからいっぱい出ている。

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しばらく作業でこもりま~す。ばいばい♪
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夕方。。。セミが大声でぎーぎー鳴いている、すっかり夏の夕暮れ模様だわ。
RIMG0226 上の畑にいた草刈工人ふたり、山を降りる。
お疲れ様でした!

おかんが草刈中に発見したサツマイモ♪
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うああーーー、美しい紅い夕陽だったのに~~、撮り損ねたっっ。
今年は晴れが少ないから貴重な夕陽だったのに~。
今回初めて見たのに。。。あーん。。。当たり前だけど、秋とは位置が違うの。

未来のために今

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今春の研究、ほぼ終了いたしましたっ☆

夕ご飯~♪ 
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 ↑前記事で干した草の塊みたいだったgai菜、 の調理後↑ 白ごはんの友♪

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ご飯を食べながらみる景色、静か~~。今はちょっと雲でみえにくいけど山山、鳥たち、雨粒たち、大気。。。
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さっきの白ご飯の友♪↑               野生の紅guいっぱい入った鶏湯。

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↑ごはん食べているところをちょっと離れて見てみると、こんな感じ。
おとんが軒下で食べているの、見える?あの横で私が座って食べています。 
雨が降っても外で食べるのが大好きな2人なのでした~。

活きている&生きている

7号、たったひとつの12春鉄。  おとんも私も、このお茶が、とても好きだ。
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ぐっと来る、Bittersweet♪ 一日一回飲まないと落ち着かない、欲するのよね、なんか。
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すごい、このお茶。本当に。ものすごい魂がこもっている!!!  。。。涙でそう。
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ぐらぐらする、五臓六腑にどっしりと、魂のパンチが入る感じ。生きている、私、生きている。
でも、部分ではなく体全体を包み込むような大らかな自然感。茶湯有活性、このお茶、活きている。
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現在の商用の鉄観音に慣れた多くの人が、このお茶飲んだらカルチャーショックを受けるだろうなあ。
あまりにも違うから、解らなくても仕方ないかも。。。

陽光があるうちにフリース洗って乾かして、しまっておかなくちゃね、秋に備えて。
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山の下の小鳳から自家製採れたて新鮮野菜が届いた~♪ 『愛子、「活」のうちにいっぱい食べよう!』
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新じゃが(毎日食べても飽きない、本当にうまい♪)&空心菜、山盛り炒める
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おとん、火入れすぎないようにねー。
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うおおおー♪今日のポテト、また一段とおいしそう!   あちゃぁ・・・こっちは炒めすぎちゃった。
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んんーーー、また雲が来た。
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これ、gai菜。昨冬収穫したのをおかんが加工した、保存食品。香りが活きている、好香~。
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お肉と一緒に煮るとおいしいごはんの友になる。鴨のスープと一緒に煮てもとってもおいしいの。うふ♪

どうしても気になるから

説得完了~。おとんも納得&乗り気になったぞ♪ よっしゃーーー、行ってみようっ☆
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ここから先は、誰も中には入れない。猫一匹ねずみ一匹たりとも、許さない。すべての出入り口に、鍵をかける。
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                                      ばいばーい。

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ざぶざぶーーー。
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霧雨。
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ミーティング中

朝からおとんと会議&相談。

どうしても気になることがあって、私はやってみたい、やらないと永遠に疑問のままだから。
先々、それぞれの老茶のその「時」が来たとき、私はそれぞれにふさわしい最高の状態に導いてあげたい。
でも、まだ研究中で、解らないことがたくさんある。
今春の実験の結果が解るにも、ここから数年かかる。
だから、今たくさんの実験をしないと、数年先にたくさんの結果を得ることもできない。
今ベストを尽くさないと、今疑問に感じたら今実験しないと、「時」が来たときにどの方法が「最高」だったか解らない。

でも、実験に使う茶葉は本物の老茶で、しかもすでに素晴らしい状態で、その貴重さと魅力は表現できない程で、
やったら最後やり直しも作り直しも生涯二度とできない。
今やれば、今の状態には二度と戻せない、「なくなる」のだ。
おとんは誰よりも知っている。
これまでどれだけ苦労して私が伝統茶を継続して作ってきたか、ここまで成功させることがどれだけ難しいことか、
誰よりも知っている人だ、だからおとんはすぐにやろうとは言わない、少し消極的で、とても慎重になっている。

なので、実際の実験に入る前に、お互いの経験や知識から仮説を出し合い、各方面からじっくり考えて、よく相談。
おとんのアドバイスもよく聞き、でも私は今やる意義をおとんにじっくり説明する。

かまわない、私はかまわない、もともと自分の茶葉だから、失敗しても誰にも迷惑かけないから。
今やらなければ、永久に謎は解けないから、そのほうが嫌だ。
この先、「時」が来たときに、それぞれの老茶をそれぞれにふさわしい「最高」に迷うことなく導いてあげたいから。
このままでも素晴らしい未来が待っていることは解る、誰も体験したことがない体験ができる。
でも、でも私は、もっと最高の一杯を飲んでみたい、この手で作ってみたい。

早朝、雨、ざぶざぶ。。。少し弱まって。。。またざぶざぶーー。
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少し弱まったところで、おとん、さわやかさんへ。。。あー、また降ってきたよー。
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議題の中心、08秋【11号】①。
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甘い完熟ベリー系のジャムが凝縮しなような特別な香気♪この干香だけでおいしそうなイメージが膨らむ♪
十分に珍しく、十分に素晴らしい。。。あの秋がんばって、ここまでがんばってきて、本当に好かった。
おとんうっとり笑顔になっている、こんなのが飲めるなんて、夢の様だと喜んでいる。

でも私は、この子はもっと素晴らしくなる、と信じている。
まだ私に、それを引き出す実力がないだけだ。

本格的に降る空模様だわ。。。
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雨見ごはん♪(ごはん食べながらも、話し合いは続いています)
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食後、おとんは日課のお昼寝(1時間ほど横になる)。

おとん、起きる。
寝覚めのお茶は、うぇいうぇい製。もちろん『市場要求』による空調茶&挑梗(茎取り)済み。
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会議は最終段階、結論を出すとき。

鉄観音便り

茶友のみなさま&これから茶友になるみなさま!
おとんの山の家です。。晩上好~☆

◆今春の研究大詰め

炭焙研究の結果、まとめと整理の段階に入っていますっ!
今回は、毎日毎日考えることがとても多い、おとんと日に何度も会議になる。

ふたりでいるときはずーーーっとお茶のことばっか、実験結果の考察とか次の検証方法のアイディアとか。
おとんなんか昼寝から起きて突然そのまま『もしもさっきのあの時に、、、』って話し出すし、
あー、人のこと言えないかなぁ、おとんがサツマイモ植えているときとかごはん作っているときとかも
ずっとくっついて歩きながら「もしこうだったとしたら」とか、私も仮説説明しながら力説しているかも、、、はは。
で、実際の茶葉飲みながら、うーん。。。ってふたりで考え込んで、やってみるか☆やってみよう♪ってな感じ。


◆ぶろぐに画像いっぱい

画像いっぱい入っています、どんどん行きます!
トップページで見えないのもあるので、ぜひアーカイブで「12春天♪鉄観音」 でつなげて見てみてねー♪

コメント間に合わない、ところどころだけでごめんなさーい。
でも、送信できればいいわ、画像はなかなか送信できないのよ、文章だけなら問題少ないんだけど。
なので、画像だけのところも、投稿できたのから想像でお楽しみくださいませね~~。(笑笑)
コメントないと分かりにくいとは思いますが、どれも私にとっては重要なメモ代わりでもあるので、
製茶ノートと付け合せして整理して投稿しておかないと、ほんと、分からなくなっちゃうから。
うわお、たまってる~~~っっ。


◆ぜひ読んで~♪

整理した記事、いくつかまとめて投稿したの、ぜひ読んでいただきたい!!!よろしくお願いしますっ♪
それで、分かりにくいところがあったら教えてくださいませ、ご感想やコメントも、よろしくです~☆
『愛子の文章、なかなかヘビーだから』ってふいみんに言われたので、
そうなのか☆じゃあ、と思って6つに分けました。。。え、そういうことじゃない?(笑笑)

伝承の炭焙をやりたい
鉄観音ロード
伝承の薬用茶の条件
おじいに会いたい
電気のない時代の最後の作り手
昔と今の違い

ぜひ順番に続けて読んでみてねっ☆


◆夏だ☆

もうすっかり夏になっちゃったわよお~~~。お日様かんかんだったわ、数日。
春の雨ねえ~、まあ突然秋空?、と思ったのはあの時だけで、そのあと夏だわこれは。
今日の天空はもう大忙し、朝晴れ、霧、昼小雨、曇り、夕方陽光燦々、曇り、小雨、夕飯時大雨、
すぐに止んで静かになったら、また今ごろ雷ごろごろ。数日暑すぎたからね、きっと気候が変わる。


◆まだやる!

さて、撤収かと思ったけれど、やっぱり気になる。
確認しておきたいことがあるので、明日もちょっとやってみる。


◆08秋茶:素晴らしい老茶に☆

ところで、08秋の《心の隊員》 のみなさま!
もしまだ手元にあったら、ぜひ飲んでみてーーー♪
ものすんっっっごいすんばらしーーー『老香♪』が出ているから!!!(一番下の等級でも!)
7g袋が一番変化が早くて、今いい感じに入ってきてるわよっっ、ぶわあーーっっっ♪って来る☆
特別に上等な『老酒』みたいな芳醇な香りと味で、本当にこの世の飲み物と思えない。。。へろへろ~~♪
これを知ったおとんが「狂喜乱舞」している姿が最高に傑作で、見せてあげたいよおおーーー。(笑笑)

それ以前??? いやあああーーー、教えたくないないっっっ♪(笑笑) 
持っている人覚悟して開けてみて☆ 飲むなら時間あるときがおすすめよ。


雨足が強くなってきた。。。夏の夜の雨の山の香り、素敵。。。おやすみなさい☆

工人の仕事を確認に

日が暮れる前に、今日の工人の仕事内容を確認に。。。
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おとん、どしたの?   ここにも植えた? おおー♪ 野生金柑の苗☆
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『えーい、雑草め、、、。』byおとん
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RIMG1683 何年したら食べられるかな♪ 

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チェック中。。。うん、まずまず。
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今春の最後に、私が作る予定だった茶葉たち・・・。収穫期に私は間に合わなかった。
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秋茶の肥料となる。
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でも、今年は秋茶も作れないかもしれない・・・。
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切ない・・・。
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帰宅早々、秋のためにサツマイモ苗作り開始するおとん。『これは紅(橙)色の種類、小絹が大好き!』
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『愛子~、手伝って~』と言いつつ、結局自分で全部するおとん。
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RIMG0014 何ヶ月したら食べられるかな♪

小雨が降ってきたので家の中で食事。
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雨の香りに、いろんな蛙たちが姿を現し始めた。この子↓は『石当』ではない。
おとん曰く『食べる価値なし』。。。蛙くん、好かったねえ。
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覗き込んでも動かない。。。何事か考え中のご様子。 

間に合った

もうお家の裏手、よかった、雨が来る前に帰れた。。。ほっ♪
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このあたりの特徴である赤土、この赤土で、あの炭焙用の土竈を、おとんが作ってくれた。
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                            『ピーコロコロ(お帰り~)♪』

おとんの家、上からみたところ。  (アップ)いつもお茶するとことろ、審査台も、見える。
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泥棒入っていないね、よしよし。

ただいまー。
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すぐにご飯準備。
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小雨が来た、間に合って本当によかったー!
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おとんはお昼寝中。。。私はすごく気になっていることがあって、確認中。
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お天道様来たー、貴重な陽光です、すかさず晒らす。
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おとん起きる。早速お茶。気になるお茶で、話し合いしながら。
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急いで帰ろう

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(3枚パノラマ:この記事だけ開いてみてね!)
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「恐竜の卵☆」、と私が呼んでいる石、目印。
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(3枚パノラマ:この記事だけ開いてみてね!)
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ここまで来れば、もうお家♪
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おんじはいづこ

おんじ、留守だ。。。どこ行ったんだろう。
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(はっきり写ってないけど)燕が集団で同じ場所をずーーーっと飛んでいる。。。なんだ?
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よくわかんないけど、これ、きっと気候が変わる。

『きゃー♪愛子、宝物がいっぱいあるよー。』

こらーーッ、おとん、人の家の食料庫、勝手に覗いちゃダメでしょーーー!!!
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谷底から渓流の音。。。生態系が多く残っている。
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(アップ)野生茶樹、ないかなぁ。。。  『ない、ない』byおとん
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いるのは動物ばかり。山羊にわんこに鶏達、、、にゃんこもいた♪
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たばこの葉。花も咲いている♪おじいも昔これ育てて楽しんでいたそうだ。
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今のたばことは違う?葉を乾燥させて、くるくる巻いて、そのまま火をつけて吸うだけ。へえ~。
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おんじ、魚も育てている。
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おんじ、帰ってこないかなあ。

おんじの小屋

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おんじを訪ねて

本日は、昨日とはまた別方向の茶園の様子を確認。

おとん、山登るなら水持って行かないと。
必要ない?「山羊のおんじ」の家でお茶できる?
そうしようそうしよう!

朝粥食べて。。。
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帽子(竹製:骨組みは竹片、傘は竹皮)持ったら。。。
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出発だー!
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野生の百合                             百合根
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『愛子、この道は安渓に続いているんだよ、以前はこんな開けていなくて全部森林だった。』
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安渓までこの道を歩いていったらどのくらいかかるの?その日中に着く?

『着く着く、山を登れば。でも山道を歩いたら数日かかる。一番歩けるまだ若かった頃だったら、そうだなあ、
16歳くらいのとき、重い荷物担いでも休憩も必要ないし歩くの早いしすたこらさっさだ。
朝3時に出発して夜8~9時頃には着いた。』(後記:官橋に着く、安渓には着かない)

うわ、それでも18時間くらいかかるんだーー。

『何言ってるんだい、安渓(の官橋)は近いほうだよ、その日に着くんだから。
南の方へは2~3日かかってお茶担いで行くのが普通だったんだよ。山賊がいっぱいいた。』

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山賊?
『そう、通る人を襲って、持っている荷物を奪うんだ。こうやって口に布を当てていて。。(以下省略)』
へえ~。

そうだ、私も山賊に襲われたことあるよ、90年代だけど。
『ひゃああーー、大丈夫だったの?どこで?』
四川省から陝西省の間の山奥。
乗っていた火車(寝台車)のちょうど私が寝ていた窓から、深夜の停止中に複数で侵入してきた。
暑かったから消灯後も少しだけ開けていたの、そこから手伸ばして窓あけて。。。
『きゃー、それでーーー?!?!』

上鋪(3段ベッドの一番上)に寝ていたおばちゃんが山賊が盗もうとした荷台の荷物を引っ張り合っいながら叫んでいて、
中鋪(3段ベッドの真ん中)のすっごい太ったおばちゃんが飛び起きて山賊の体を叩きながら逃さまいとつかんで、
下鋪(3段ベッドの一番下)いた私も叫びながら太ったおばちゃんに加勢して山賊を電車に引き釣りこんで、
山賊の体のほとんどが電車の中に入ったところで太ったおばちゃんが本格的に山賊をボカスカボカスカ殴って、
外にいた山賊の仲間がそれを必死で助けようとし、でもそのころには電車内も他の客も起きて集まり始め、
外の山賊仲間と中の客達で体半分ずつ窓ごしに山賊の引っ張り合い(綱引き状態)になった。

『あはははははーーー、それで!捕まえた?!』
逃げられた~~~。
『あー、惜しいッ。誰も怪我しなかった?荷物は?』
大丈夫だった。
『なら好かった。』
うん。

その荷物、私の友人ので、私のと一緒に鎖で荷台につないでたから簡単に盗ることできなかったんだけどね。
で、その友人はその騒動にまったく気がつかずにグーグー寝てたよ。あはははーーー♪

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『あれ、道がなくなってる。だれかが茶園にしちゃった。』

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『愛子、これ「野菜(野生の菜)」、食べられる。昔はどこにでもあった、これも見かけなくなったなあ。』
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休憩中、おとん、何を思う。
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(アップ)この辺りは、巨大な岩石がごろごろしている、一体どれくらい前からここにいるんだろう。
何万年かな、何十万年かな、それとも何百万年前?!
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おしゃべりしながらいくつか峰を超えて。。。

見えてきた♪                 来た来た、足元には山羊の「落し物」がいっぱい!
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雨が来た

おとん、雨だ、ここはずぶ濡れになる、引越し引越しーー。
『なーに、大丈夫。ちょっとくらいの小雨すぐに・・・』

小雨じゃないよ、ほら、さっさと立って!!! おかず持ってとりあえず台所に行ってーーーッッ。
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森の中を雨がこっちに向かってくる轟音が聞こえてきた。。。うわぁ、来るぞ来るぞ。RIMG1481 

引越し完了~。
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ほれ来たー。
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食後。。。雨あがった。
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天然野生金桔2代目

『愛子やあ~、来てごらん!成功だ☆愛子の大~~~好きな宝物をたくさん植えたんだよ。』
私の宝物?なに?

『野生金桔!昨年山で探したら見つかって植えたんだ、数年したらいっぱい食べられるよー♪』
え、見つかったの?うわあああーーー♪
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『この竹棒の意味がわかる?』
目印だよね、他にもなにか採ってきた?

『これぜーーーんぶ、愛子の金桔!いろんな種類があるよ~、そこのはそのまま採ってきて植えた!』
全部って。。。この斜面ほとんど竹棒ささってるじゃん!!!ぎゃははははーーー。

かわいいー♪芽が生えていている。         これは今冬か来冬には成るかも?ほんと?
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『えーい、雑草め、苗が死んでしまうッッ。』
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目印いっぱい。
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『えーい雑草め、金桔の苗に陽光が当たらないじゃないかーッ。』 おとん、雨が来そうだよ~。
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草刈の工人が見つからないから家の周りも雑草が迫ってきている・・・。

昨年も一昨年も、おとんが探しても、野生の金桔は見つからなくなっていた。
開発を免れなんとか生態系が残っていたエリアも、次に行ってみるとすでに焼き払われていて、
もともとそこに生きていた植物たちは全滅・・・そういうことがもう10年以上続いている。

おとんが小さい頃から顔なじみの野生動植物たち、もう思い出せないくらいたくさん姿を消したそうだ。

昨秋、野生茶が残っているのが見つかったエリアも、この冬に焼かれてもうすでに一本も残っていない。
製茶コストがあまりにもかかるのでどうすることもできなくて断念したが、あの10年来の『大年』だった
11秋の野生茶、ラストチャンスだった、本当に作りたかった、どんな味がしただろう・・・。
もう二度と作れない・・・この話になると、おとんも私もためいきしか出てこない。

この野生金桔の親株も、開発の手が迫っている様子。
この調子だと、もうすぐ野生金桔も全滅だろう、野生紅芽のように。
せめてもと、おとんは小さな株を移し、いくつかは枝を採取して苗を作ってみた。
でもおとんはやったことないし、そもそも柑橘系が好きでないので、うまくいくかわからなかったそうだ。
それが今、芽吹いている♪

しかし、このまま工人が見つからないと・・・せっかく芽吹いたのに雑草たちに取って食われてしまう。

お昼時

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おとん手作り工具

おとん、「そうだ☆愛子、ちょっと手貸して~」と言って、なにか作り始めた!
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『おお、楽チン楽チン♪るんるんるん♪』byおとん

昔から山に住んでいる人たちは、生活に必要な多くの道具を、周りにあるものを利用し自ら手作りしていた。
店なんかないし道もないし当たり前なんだけれど、そういう中にたくさんの知恵が詰まっている。

おとんも何かに不便を感じると、自分で工夫して「作る」、『山にはなんでもある』という。
この10数年で森林がほとんどなくなってしまったから、もう前のようにいかなくなったけど、
それでも「買う」という考えはまず最初に出てこない、まず作る。

自分の欲しいものを自分で作る、楽しいよねー♪
もともと「もの作り」が好きなんだろうけれど、とっても楽しそう!

おじいはもっとすごいよ、昔おじいが作った製茶の道具、特に竹製のものは全部おじいが作っていた。
伝承の技だー。
近代おとんが買い足したものは壊れたのが多いけれど、昔おじいや他の職人が作ったものは、まだ現役がたくさんある。

おとんは竹より木製が得意みたいで、製茶の「木架(笊に広げた静置中の茶葉を置く棚みたいの)」も、おとん製♪

家路

人がいた!
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またいた!!
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この家は10数年前頃から誰も住んでいない。おとんが子供の頃にはすでにあった家。
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もうすぐお家♪
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みえたー、ただいま~♪
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野生茶樹                             紅芽ではない  
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これも野生茶樹                      (アップ)これも紅芽ではない
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おじいの苗、これは紅芽                    採茶した後から新芽が発芽してきた
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おとん、香陽瓜探し中~。

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私が作るはずだった茶葉たち

今春、おとんとうぇいうぇいが私のために取っておいてくれた地点、「論上」。(終わった、 ご参照ください)
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(このページだけ単独で開いてみて♪3枚のパノラマになります)
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論上へ登る途中

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論下

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おとん、茶樹の様子を見ながら剪定の工人手配を電話でしている、10年前には考えられない光景。
十年一昔、、、か、よく言ったものだ。
しかしこんな人のいない山奥でも電波あるなんてすごいなあ、障害物がないから逆にいいのかなあ。
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たったひとつの12春天【7号】(愛称募集中~☆笑笑)、の茶樹たちです♪
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採茶後、約一月半、影枝や細枝の芽が伸びてきている、早く剪定しないと大変だーーっっ。
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でも、工人が見つからなくて・・・本当に困っている、毎日おとんが必死になって探している。

現在、山間部過疎化&高齢化、工人不足&人件費超高騰・・・本当に大きな問題。
茶園を管理するために必要な、労働力が足りない、草刈の工人も見つからない。
秋までの約4ヶ月間、継続して人力での茶樹を管理しないと、秋茶は収穫できない。
でも、人手不足・・・本当に、本当に、深刻です。
多分、このままでは、10年もしないうちに、このあたりの山々、茶園、すべて荒山になる。

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すでに全工程機械化した『鉄観音』なるものが、この春突然、「鉄観音」の市場を占領した。

現代法どころか、手摘みの鉄観音がなくなるのも、もう時間の問題かも・・・。

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でも、これは茶葉にはなれない。

茶園ヘ行く路

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山の朝ごはん

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おとんとおとんの碧螺春

暑い~~、そうだ、おとん、「あれ」飲む?
『当然さーっっっ♪飲む飲むーーー!!!』

おとんがものすごく真剣に、興味津津で見ているもの、な~んだ?

じゃじゃーん☆ 2011《碧の宝茶箱》 ですっ♪

『ふあ~~~♪きれい!きれい!なんてきっちりしているんだ、無駄がない、はあーーー、見事☆
これ(5g包装の形態)は本当にすごいな、全部「手工」だ、どうやって作ったんだ?(老眼鏡出して観察中)』
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開けたらすぐ匂いをかぐ、内袋に鼻突っ込んで香りを聞。。。『はあ~♪甘い!飲みたい早く飲みたい。』

茶葉見ておとんびっくり、『ひゃーーー、小さいっ、こんなの見たことない、これを作るのは大変だー。』
『前に会議で配られたんだ、碧螺春、あれは模倣だ、こんなんじゃなかった、ぜんぜん違うよ。。。はあ~~☆』
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『ふあ~~~♪香りが好いなー。こっちの淹れ方のほうが香りが好い!2煎目はあまり変わらないけど。』
・・・おとん、ごめんね、昨年ので、今年のはまだなんだ。
『昨年の?保存が好いなーー。このお茶は価値が非常に高い、価格いくら?絶対高いはずだ。』
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最初におとんに、どれ飲みたい?って聞いたら迷いもなく「これ」↑(分前茶)だってーーっっ!!!
でも、最初に淹れたのは【明前☆後期】、それからお望みの【分前茶】をお淹れいたしました。 
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興味津津だよ、「聞」したり「茶底」観察したり一口一口味わったり。。。猛烈に品茶している☆
龍井も持ってきてあげれば好かったかなあ。。。しかし、かなりのお茶好きとお見受けする。(大笑)

すっかり夕方。                     東山のおとん、ありがとう♪
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今春の、2012《碧の宝茶箱》の募集、もう少し待っててください~。
鉄観音に入ったらやっぱり頭は鉄観音のことばっかりになっちゃて、、、あーん、あっちもこっちもできない~。

碧螺春、多分、今年が最後になるような気がします。
そんなこともあって、今春は昨年の1.2倍くらいのコストだったけれど、昨年の価格で計算し、
ご紹介しようと思っていますので、どうか2重、3重の箱で飲んでください☆
まずは心のご準備だけでも、みなさま、どうかよろしくお願いしまーすっ!!!

 

おとん、すごく清潔好き。
農作業とかして服とかに付く土汚れとかは恐れないんだけれど(洗えば取れるし取り換えられるし)、
直接自分の口の中とか皮膚(汗)とかの汚れは気持ち悪くて嫌で落ち着かないみたい。
食事だけでなくお菓子食べたあともすぐ「歯ブラシ」↓、とにかく何か食べたらすぐ「歯ブラシ」をする。
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体も服もよく洗う。今日はさっき3回目(私が知っている限り)の「洗澡」していた。
この国の人で、こんな人、私これまでに他に会ったことも聞いたこともない。

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干し干し

陽光燦燦、気っ持ち好い~~~♪(夏大好き☆)※3枚パノラマ:単独でこのページ開いてみて!
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おとんがまた何か干している♪
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今年は本当に陽光のある日が少ないそうで、今日も貴重な干し干しデー。

これも今やすっごく貴重なきのこ、「黒gu」、これも薬用、もうほとんど見つからないそうだ。
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見つけるのが難しくて、足元にあっても気がつかない人がほとんどで、存在を知っている人がとても少ないそうだ。   

あれ、これ、ぜんまい、かな♪
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草刈している音がする。                       いた!暑い中お疲れ様です。
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夏が来た

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試行錯誤

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製茶工人の技術が低いと本当に損をする。締められずに「松」気味で仕上がると砕茶が多くなる・・・はぅ。 
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RIMG1202 あ~ぁ、好い老茶になっているのにぃ、、、。
ちょっと篩っただけでこんなに茶末になっちゃうじゃないか、、、もったいない。

RIMG1203 そろそろおっけーら☆

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私、タイムスリップしているみたい~~~、あはは☆

茶守しながらぶろぐの投稿作業。。。
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さすがのおじいもこの景色は見たことないでしょうねえ♪(笑笑)

写っている道具たち、おじいやおとんが子供の頃から使っている電気のない時代の「全手工」の品。
(※土窯は一昨年前おとんが作り直したもの、炒茶用の土窯は台所に残っているけれど炭焙用のは
  木炭が普及しなくなって壊したそうだ。作り方は昔おじいと一緒に作った方法そのまま。
  材料はこの家の裏の土、それだけだって。作っているところ見たかったな、一緒に作りたかったなー。)

おとん大満足の一品☆紅棗を入れて煮込んだ。『にーく、だーいこーん、プース、おいし~♪』byおとん
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夏日

暑い。。。
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おとんに、「石当」ではないかと思われる「石蛙」の養殖所の動画を見せてみる。
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会議中。。。ここでの会議にお茶は必要不可欠!お菓子も♪↓いつもの花生糖☆
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さらに強い陽光が出てきたー♪ おとんが慌てて動きだす!
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安渓の湖頭名産「米粉」も、本当の「全手工」のは絶滅してしまった模様・・・。
『これ手工だって売っているんだ、どーーこが、手工はこんなんじゃないよ、ちーっ。』byおとん
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RIMG1137 干し干し。陽光に晒らす。
最後に手工の米粉食べたの何年前だっけ。。。

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スーパーで売っているのは違う粉が混ざっているのが普通なので、これはまだ米粉なぶんましだけど。

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秋におとんの家でよく食べている葉野菜「gai菜」、種を取り出す。
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まぶしー、真夏だあ~~~。(おふとんひっくり返しているの)
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                               水着持ってくればよかったーっ。

ここまで一斉審評

昼過ぎには霧が切れ、夕方には少し陽がさしてきた♪

よっしゃ、ここまでの結果を一斉に審評☆
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それぞれの仮説と結果、各種比較しながら確認、記録、勘案。
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『あー考える必要ない!絶対これとこれっ♪ふうーわ、なんでこんな好いお茶があるんだ!!!好き好き~~♪』byおとん

だーかーらーッ、今はそーいう審評じゃないでしょーーー、もお~~、(気持ちはわかるけど!)
知ってるよっ、おとんがどれが好きかぐらい、私だって同じだよっっ。
でも、誰が自分の好きな茶葉選べって言ったのよ!!!
「おとんが好きな茶葉を選ぶ会」じゃないのよ、目的忘れるなーーーッ。
そればかり飲んでないでこっちをちゃんと見て!

おーい。。。人の話を聞けえ~~っ。。。戻ってこお~~い。

おとん、老茶飲んじゃったら、もう心が奪われちゃって、他に何も見えない聞こえない状態。。。はぁ、毎度~。
数分だけ待ってあげよう。

おとんの味覚嗅覚はものすごく正確で反応が早い、頭じゃなくて本能。
とにかく上等なおいしいものに理屈じゃなく野性的に体が反応するみたい。
自然で素材と作りの好いものが口に入ると、「その世界」に入ってしまうようで、意識がぶっとんでいる。
人工的なもの人為的なものは受け付けないみたいで、吐き出してしまう、あるいはお腹を壊す、熱を出す。

こと鉄観音に対しての嗅覚味覚は、センサーでも組み込まれているんじゃないかと思うぐらい正確で早い。
たくさん並んでいても一番好いものに天性で反応しちゃうみたいで、そうなるとしばらく理性がぶっとんでいる。
顔にしまりがない、にやにや、でれでれ、へらへら、恍惚の表情。。。おいしい喜びに浸っていて何を言っても聞こえていない。

仕方がないから、しばらく待つ。。。

わーぷ。

審評一通り終了。夕食の準備開始。
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大学芋みたい、おいしい♪
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深夜、何度も飲んで確認しながらまだまだ考え中。
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霧の日

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横をリスが走り去る食卓より♪               ↓中央あたり、跳ぶ後姿、わかる?
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食後
RIMG1074 プロパンガス切れたので、届けてもらった。
「水増し」が増えているらしい、使ってみないとわからないくらい上手にできているそうだ。

かすかに聞こえる『ガサ、ガサッ、』、近くの草むらに人がいるッッ。どこだ!おとんがすぐに確認に行く。
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09春:伝統熟中火vs深火vs31号炭焙①vs元

おとんと私が生きているうちに研究できる現時点での老茶は、すでに限られている。

現時点で1000天超えた茶葉たち、そのままなにもしなくても、すでに『宝貴』の老茶。
ここからさらに、年々すごくなっていくだろう。
それぞれが、一体どんな特徴の老茶に育っていくだろう。。。想像するだけで飲んでみたくてたまらない。
『このまま10年20年したらすごいぞ、ひゃあー本物の宝だー、誰も飲んだことのないとんでもないお茶になるぞ、
ふあああ~~飲みたいな~♪』byおとん

そこに今、手を加える。
失敗しても成功しても、二度と元には戻せない。

だから真剣。
ひとつ進んではまた熟考。。。次に進む前に勘案すべきことがたくさん出てくる。

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7g真空vsロット真空

当時7g真空したのと、こっちの山の老茶専用茶庫でロット真空保存しているものとでは、内質状態に開きがある。
内質のどのようなところにどのくらいの程度でどのような違いで出ているのか、確認審評。

まずは【08秋11号】の7g真空vsロット真空。
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うーわ♪違う☆
茶葉によって、老茶になる変化のタイプもスピードも違うが、これ【08秋11号】、わかりやすい。

なるほど☆なるほど☆な・る・ほ・どー☆
いくつかの視点で考えるに。。。超超超~~~嬉しい結果!!!

それにしても、このお茶って、こんなに好いお茶だったっけー☆(笑笑)

おとんは、もう~嬉しくて嬉しくて♪(。。。とりあえずほうっておく、落ち着くまで) 
ひとつは現時点ですでに極上の世界に入って今飲むだけで至福の時、このまま10後も早く飲みたい
ひとつは鮮度と材料の好さに驚き現時点での老香の質も高く将来の期待感増大、想像するにどきどきする、
どちらも今このままで極上の口福、将来も幸福、表情交互にらりらりぽっぽー♪(おとん、変になっちゃってる感じ)。

だが同時に、懸念がさらに深まる。研究が始まってからずーっと、ふたりの頭から離れず、日々大きくなっていくこと。

『今現在、これに炭焙するのって・・・。』

雨が来た。
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どしゃー。
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あがった。
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ふたりとも、熟考中。。。

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一晩おいた08秋11秋

陽光出た♪お布団干す!               九脚(八つ頭)、まだ食べられない、秋まで待つ。
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待ってましたあ~~~、飲もう飲もうっっ♪

【08秋:11号】 (順に)元、①、②
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元:「秘密の倉庫」の大ロット保存、びっくりするくらい保鮮状態が好い。
  内質、酸素老化していない、さらによくなっている、新鮮感、その代わり『老香』は7gに及ばない。
  当時7g包装の「熟」速度、差が大きい、7gのほうが速度早く現時点で『老香』特別好。
  『新鮮!最近の茶葉のよう♪4年前?ひゃーこんな好いお茶あったっけ?!』byおとん 

②と③、さあどうだ!一晩おいたらどうなった?
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干香:うは♪ベリー系のジャムみたい。     ほお。。。なるほど。。。

しかしこの結果。。。うーーーーん。。。会議始まる。 

お昼ごはん、サツマイモには砂糖を、香楊瓜には醤油を、加えてみたおとん。
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どちらもおいしい♪
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風がかわった、空が変わる。
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玉米(とうもろこし)の花、観察中~。
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                                 花粉を舞わしてみる。。。おおー。

来た、雨だ。
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満月の夜

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くちなしの花咲く頃

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今日は忙しくなるぞ

gai菜の種、干し干し。秋にいつも食べている野菜。
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大根採れた!
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09春31号
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大根ぶた肉スープ、できたっ♪
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ご飯食べているときに炭もきたっっ、、、小炭被せておこう、食べ終わるまでちょっと待ってて。
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茶友のための地瓜苗

サツマイモ植え始めたおとん。

『そうだ☆』 どうしたの?
RIMG0725 『あそこ耕したらいいかなと思うけど、どうだろう?!』
『秋に茶友が来たらいっぱい食べさせてあげられる♪そうだそうだ、今すぐやろう。、愛子手伝って。』

ほー(好)。茶友の分か、あはは!いつか本当に誰か遊びに来てくれるかな、楽しいだろうな。
で、どこ耕すの? 

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完了~。
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耕しているときに見つけて、おとん小躍りしてる♪(おとん、さつまいも好きなの)
昨秋収穫を逃れて埋まってた子達☆
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おとんが好きでない土豆(じゃがいも)               おとんが大好きな地瓜(サツマイモ)
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私はどっちも大好き、わーい♪ 

新じゃが、おーいしい~☆ さすがに旬だね。でもおとん食べない。
RIMG0784 地瓜はさすがにちょっと味が抜けている。
越冬して養分が抜け糖度が無くシャクシャクしている、けど、まずいわけではない、食べられる。

おとん、地瓜は見るだけですっごく喜ぶのに、馬鈴薯は見ると無表情になる、時々ため息もつく。
昔「あの時代」に、農民はとても貧しく、じゃがいも(馬鈴薯)しか食べるものがなくて、塩は貴重で油などなく、
来る日も来る日もお腹を満たすために、ただ茹でたじゃがいもを食べる日が、何年も続いたそうだ。
それで、食べたい気持ちにはならないし、おいしいとも思えなくなってしまった、とのこと。
日本にもそういう時代があって、私の実父もじゃがいもに対して同じような反応をしていた。

石当:あなたは誰?

おとんがめちゃくちゃ興奮して子供みたいに喜んでいる!!!

なになに?なにが手に入った?『石当』?。。。なんだそれ?のどを撫でると抱きつく?
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                             どれどれ。。。。ほんとだっ♪

あらん♪「かえる」ちゃん!            野生?
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『違う違う、「かえる」じゃないッ(※)、「石当」だ!あんなの食べる価値がない、値打ちがぜんぜん違うッ。
牛蛙でもないッ、あれは1斤100元もしない、石当は一匹で数百元するんだ、ぜんぜん違う!
当然野生だよーーー、石当は野生しかいないんだ、人が飼うと死んでしまうから、養殖できないんだ。
渓流にしか生息していない、環境の好い水のきれいな渓流の水苔を食べて活きている。
非常に非常に少なくて、探したって見つからないだよ、すっごい貴重品なんだよ。
とても「補」(滋養強壮)で栄養豊富で、特に皮膚に好いんだ、石当は薬用なんだよ。
肉が柔らかくて、香りが好くて甘くて、ああーおいしいな~~~、嬉しいっ嬉しいっ♪』
(※「青蛙ではない」の意。私が『青蛙』という単語を使ってしまったので。)

おとん、大興奮~☆ すっごく嬉しそうっ♪ 。。。この様子は絶対うまいわ。(笑笑) 

食べるの3回目???
うっわー、おとんの人生でも3回目ーーー!!! そりゃ貴重だわ。。。20年に約一回だ☆

前は?『子供のときと20年前』
誰がとってきたの?おじい?うわー、おじいすごい。
5日くらい探して、やっと数匹見つかるくらい?
全部オス?オスを食べる?メスは食べない?なんで?いない?みつからない?

もしかしたらメスは繁殖率が低くて、オスよりもっと少ないから食べてはいけない、っていう教えなんじゃない?
昔から山で生活している人は乱獲なんかしないし、貴重なものは解っているから大切にしていたはずだよ。
きっと必要なときとか、よほどのことがない時しか、獲りに行かなかったんじゃない?
だから、おじいも20年に一度しか食べさせなかったんだよ、違うかなあ。
『あー、なるほど、それもあるかもしれない、でも本当に見つからないんだ、メスは。』へえー。

野生の蛙にしては、かなり大きいなあー、何だろう??赤蛙の一種だよねえ。 
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口からはさみを入れて開いて。。。内蔵を取る。あとは?
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                               目玉を取る。
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おしまい?皮はがさなくていいの?
『皮が好いんだよー、石当は内蔵と目玉以外ぜーーんぶ食べられる!』byおとん
へえーーー、そうなんだ。初めてかも、皮付き蛙食べるの。

すごい生命力!!! おなか裂かれて内蔵も目玉もないのに跳んでいるよ・・・わあ~っっ☆
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分炭火の調整タイミング。
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いよいよ調理が始まるよ~♪ しかし、日本ではなんていう名前の蛙だろう。。。
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石当4匹!!!!                  油を引いた鍋で生姜を炒めて。。。
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『石当』を丸ごとササッ炒めます。表面に軽く火が通ったら。。。
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水を入れて煮ます。        沸騰したら塩を少しだけ入れて、もう少し煮ます。
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できたーっ♪ 野生石当スープ、ひとり2匹も食べられる!! わおー、好い香り~☆
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すごいプルプルぴたぴた。。。この皮、コラーゲンだ。。。なるほど☆ だから『皮膚に好い』か。

っふあー♪ おーーーいしい~~~♪
本当だ、小骨以外なにも残すところがないっっ、本当においしいや。。。(ふたりとも無言でもぐもぐ)

確かに普通の蛙じゃない、まったく癖もない、肉甘い、それより香りがすごく品が好い。
この味ってそうだ、あれだよ、「甲魚:すっぽん」に似てるー☆(すっぽん大好きなの)
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食感もスープもすっぽんに似ている~、でももっと上等な感じ、ふんわりやわらかい、甘みとか香りとか本当に感じが好い♪

おとーん、貴重なものを食べさせてくれて本当にどうもありがとうございました。
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野鳥が鳴く食卓より♪                         ↓なんの鳥だろう。見える?
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それにしても。。。石当って、「なに蛙」だろう?
辞書で調べても、こっちのネットで調べても出てこないの。
当て字かもしれないし、地方語かもしれないけれど、このあたりでは昔から『石当』と呼ばれる蛙。

どなたか知っていたら教えてください♪

【ヒント(byおとん≒おじい)】
 ・渓流にしか生息しない
 ・非常に珍しい、滅多にいない
 ・渓流で5~6日間ずっと探して、見つかっても捕まえられるのは数匹
 ・常に水が流れているきれいな水苔を食べる
 ・薬用(滋養強壮、栄養豊富、清熱解毒、皮膚に効果あり、等々)
 ・食べるのはオスだけ
 ・メスはいない?(岩影にいてまず表に出てくることがない、捕まえられない、の意でした)
 ・跳躍力がすごい
 ・人が飼うと死ぬ
 ・のど元をなでると前にあるものに抱きつく、強い力、離さない
 ・内蔵と目玉以外全部食べられる(軟骨小骨は食べるときに出す)
 ・類まれなるおいしさ
んー、こんなところだったかなあ?思い出したらまた追記しておきます。

ちなみに、とめ(久々名前登場♪in恵州)から情報あり(ここのコメント参照してみて) 、
『石蛙』(『百蛙之王』だって!!!『棘胸蛙』とも。和名:スピノーザトゲガエル)のことではないかと、
その画像やこっちの動画等おとんに見せたところ、
『んんん~?養殖?石当は養殖はできないぞ、死んでしまう。でも似てるなー、いやいや、こんな大きくならない。
でも似ている、けど色が少し違う、でも少し似ている、でも模様の特徴がちょっと違う、口も少しちがう、、うーん。』とのこと。
養殖と野生の違い?かなぁ。。。野菜や魚だって、養殖すると野生より大きくなるし、色とかも変わっちゃうし。

情報お待ちしていまーす♪

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おじい石

なにかないかなあ、、、ちょうど好い高さの。。。

おじいは平たい石を使っていたのを思い出した?あー、なるほどね、うんうん。
一般的には木を二本使ってたけど、おじいは好きじゃなかった?そりゃそうだ。
似た大きさ掘ってくる?そこら辺にいっぱいある?はーい、じゃあ私は火の番しとくね。

ん、いい感じ♪
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おお、いい感じの高さになりそう!
RIMG0550 こんな大きさ(一番大きい)だった?
ほんとかい?

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試してみよう。
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茶守り中~~。
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楽しそうな歌声。。。気がつけばそこにいる♪             野鳩、わかる?       
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美しい鳴声。。。                     なんだろう?2羽いる↓
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もおおーー、ほんと、この茶葉、大変な老茶になっちゃってるわよおおおーーー☆
RIMG0572 茶杯でちみちみ飲んでいる場合じゃない。(笑笑)
蓋碗で!ごくごく飲むーーーっっ♪

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昔の茶甕

これこれ!↓昔おじいとおとんが使っていた茶甕。右の画像は違うよ、↓こっちは泡菜(漬物)の甕。
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ビニール袋が普及するまで、おじいとおとんはこれで茶葉を保管していた。
まず綿花の袋(綿花も綿布も当時は自家製)に茶葉を入れて、それからこの茶甕に入れて、
甕の口を『粗紙』と呼ばれる片側に油が塗ってある紙で封をして紐でしばって、蓋をかぶせる。

それでも完全密封はできないから、虫を避けることができないときがあって(紙を食べて中に入ったりする)、
おとんは2~3回おじいが猛烈に怒鳴りながら中の茶葉を全部外に捨てているのを見たことがあるそうだ。

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ミーティング中は、やっぱりこれでしょ♪ たったひとつの12春鉄☆7号

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Home > Archives > 2012年06月

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